2018年釣行記(78) – LEG
2018/11/29
日 時:11月29日(木) 16:00~20:00
潮回り:小潮(↑)
場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 8
同行者:単独
15:00過ぎ、自宅を出発。現地に到着したのは15:30頃だったが、駐車スペースが全然空いていない。ウィークデイなので、空いているとばかり思っていたので、これには仰天。何があったんだろう!!
兎に角、遥かに遠い所に車を止めて、エッチラオッチラ、道具を両手に向かったが、岸壁も見える範囲はほゞ満員状態。ぐるりと更に歩いて奥に回れば、空いている場所が見付かるかも知れないが、強く吹いている東風を真面に受けてしまうので、釣り難い上、一段と寒さも強くなる。
と云う訳で、少しでも広めに空いている場所を探してウロウロし、スロープ近くに何とか入らせて貰うことが出来た。
あぶれずにロッドが振れる。ホッと一息つきながら支度をしていると、隣り、良いですか?と地元のオッチャン。何とそのオッチャンは、左から右の横風が強く吹いている中、小生の直ぐ左側に入って長いロッドを振る積りの様だ。
この風なので、少し左向きにキャストするから、お祭りするかも知れませんが、それでも良ければ・・・。
婉曲的にお断りをした積りだが、そのオッチャンは全く意に介さず、ロッドホルダーを欄干に取り付け、せっせと支度をする始末。
まいったなぁ・・・。
16:00頃、Tenryu改に2gのシンカーを使ったライト・キャロでキャスティングを始めたが、もう一つ気分が乗って来ない。何処かに上がる人はいないかと、ヒイカからのコンタクトよりもそちらの方に気を使いながらキョロキョロ。
すると、幸運なことに、一人置いた右隣のアングラーが帰り支度を始めたので、直ちに移動を決行。
これで少し気持ちが落ち着き釣りに集中出来たが、横風が強くて思った様にエギをコントロール出来ない。
方向やカウントを替えながらキャスティングを繰り返していると、小さくシャクッたロッドにジワーッと重さが伝わって来た。ゴミかも知れないと思いながらリーリングをすると、海面に浮かんで来たのは、小さくジェット噴射をしているヒイカ。強い風にラインが引っ張られて、前アタリも分からず、釣れちゃった感満載だが、兎に角、本命を見事にゲット。
兎に角、ボーズ逃れは成ったものゝ、後続がない。
そうこうする内、第三街灯付近に空きを見付けた。第三街灯付近は自己記録の13杯を出した場所なので、何となく気になる。
2匹目のドジョウを狙う訳ではないが、この日2回目の移動をすることに。
ここでもライト・キャロで探ったが、全く釣れる気がしない。
ヒイカは、中層に浮いているのかも知れないと、少し沈みの早いYO-ZURIのヒイカSP1.6のエギ単でやってみることにした。
しかし、ラインが大きく風に吹かれてエギが沈んでいかない。そこで1個しか持っていないナオリー1.5Dにエギを替えた所、これが正解。6gと重たいので、直ぐに足許に寄って来てしまうが、足許でバーティカル・エギングよろしく、シャクッて落としてを繰り返していると可愛いヒイカがエギを抱いて呉れる様になり、18:00頃には、5杯追加して都合6杯。
しかし、強い横風でも足許なら何とかなると、足許ばかりを攻めたのが良くなかったのか、徐々にコンタクトがなくなってしまい、YGWさん直伝のガン玉リグに替えたり。
その内、又、回遊して来る筈とキャスティングを繰り返していると、19:00頃になってポツリポツリと雨が降り出して来た。引き揚げようかどうしようか迷っている内に、雨が上がったのでヤレヤレ。引き揚げなくて良かった。
しかし、喜んだのも束の間。20:00頃になって、又、空が泣き出して来た。しかも雨粒が心なしか大き目になってきたので、諦めてStopFishingとした。
所で、過去にも何度かこのブログに書いたことがあるので、余り繰り返したくはないが、天気予報の外れることが多過ぎる。
水曜日の夜は、夕方から降る筈の雨が全く降らず、雨は降らないと云っていた木曜日の夜は結構な雨が降ったり。たった半日先の予報をこれ程見事に外したことを、気象庁や気象協会は何と思っているのだろうか?甚だ、疑問に思う。
予想なので、外れることもあるだろう。しかし、予想を外したことについて、気象庁や気象協会が謝罪したことを1度たりとも目にしたり耳にしたりしたことがない。云い放しである。
1週間も10日も先の予報のことを云っているのではない。
スーパーコンピュータを使ったたった半日先の予想の的中率が、この程度ならば、地域を限定したピン・ポイントで、しかも1時間毎の予報を出す意味が全くないではないか。税金の無駄遣いとしか思えない。