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2018年釣行記(76) – LEG

2018年 Eging 釣行記

日 時:11月23日(金) 17:00~21:10
潮回り:大潮(↓)

場 所:FRY
釣 果:ヒイカ x 1
同行者:単独

11月23日は勤労感謝の日の旗日。しかも、金曜日なので土・日を含めた3連休の初日。とあれば、何処の釣り場も混雑している筈なので、これまでであれば、釣行することなど考えることもなかった。しかし、どう云う訳か釣りがしたくて仕方がない。幸い最近通っているFRYであれば自宅から10km程と近いので、様子を見に行こうと思い立ち、昼前に行ってみた。
すると、駐車スペースは空いている上、岸壁も家族連れがチラホラ見える程度で、予想外に空いており、これならば好きな所に入れると云うことにはならないが、お一人様なら大丈夫だろう

と云う訳で、一旦自宅に戻りカミさんの許可を得て15:00頃自宅を出発。現地に到着したのは15:20頃だが、驚いたことに下見をした時と様変わり。
先ず、駐車スペースがなく、已むを得ず遥か遠くに止めざるを得ず、次いで、岸壁は入る隙間もない程の状態。
人影が見えない所があるので、行って見ると、餌釣り用の長い竿が2本、3本と海に向かって突き出されている始末。小生の様なルアーマンと違って、餌釣り師の場合は複数の竿を出すことが多く、よく見ると1人で長い竿を4本も出しているアングラーも居る。空いている時であれば、複数の竿を出すのも許されるだろう。しかし、こんなに混んでいる時は、せめて2本程度に抑えてくれれば、もっと多くのアングラーが釣りを楽しめるのにと思っても詮無いこと。

今考えれば、この時点で引き返しておけば良かったのだが、海を見てしまうと・・・。
ブルーシートを敷いた家族連れや子供連れは、日没過ぎには引き揚げていくだろう
小生には珍しく待つことにしたが、期待に反して引き揚げる気配がない。

待ち始めて約1時間半後の17:00頃。流石に待ち疲れたので諦めて引き揚げようと考え始めた所、岸壁に入り口に居たアングラーが引き揚げる準備を始めたので、その場所に入ることが出来た。
最も美味しい夕間詰めを過ぎてしまったが、仕方がない。一昨日の状況を考えれば、何とかなるだろう8326#1Bエギ単でキャスティングを開始。

しかし、何も反応が感じられない。
小生が釣り始めて間もなくして、1人独り置いた隣り地元のオッチャンが、スッテを何本も結んだ仕掛けでヒイカを狙い出した。
スッテの何処に掛かっているか見れば、ヒイカの棚が判るとチラチラと横目で見ながらシャクリ続けたが、オッチャンにもアタリがない。

18:30頃、場所を替えることに。と云っても、相変わらず沢山のアングラーがいるので、好きな所に入れる訳ではない。出来れば大きく移動したかったが、元の場所から10m程しか離れていないが、第一街灯と第二街灯の丁度中間に空きを見付けた。

2度、3度と往復して元の場所からバッグやクラーを移動させ、気持ちも新たにヒイカからのコンタクトを待ったが、一向にお構いなし。周囲でも魚を掛けた様子がないので、全体に魚の活性が高くない様子。それでも、3連休の故か、次から次にロッドを持ったアングラーがやって来る。

カウント5、10、15、20・・・と色々と棚を替え、この日は出す積りのなかったライト・キャロを試したり、色々とやっては見たが、ウンともスンとも云って来ない。

余りにも反応がないので、嫌気がさして来たが、止める踏ん切りが付かず、惰性のキャスティングを続けていた所に、ズルーッと重たくなる違和感で、この日最初のヒイカ
実釣開始後3時間半も経った20:30頃のこと。

前回のFRYでは21:00頃から釣れ出したので、それまでは何とか粘ろうと思ったが、余りの反応のなさに心が折れて21:10頃、StopFishingとして意気消沈して帰路に着いた。

所で、冒頭に書いた様に、この日は3連休の初日。これまでの禁を破って釣行したが、やはりこの様な日の釣行は、小生の様な毎日が日曜日の身分の者は、避けるべきだと改めて思った。