2018年釣行記(71) – LEG&AJ
2018/11/12
日 時:11月12日(月) 15:30~23:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK、FRY
釣 果:ヒイカ x 8、アジ x 2
同行者:YGWさん
この日の夜は、YGWさんと久し振りに孤島アジングをすることになっていた。所が、朝、夜中から早朝に掛けて雨が降る予想に変わったので無理をしない様にとの連絡がYGWさんから入って来た。小生は、すっかり孤島に出張る気になってその準備に掛かっており、予報が変わったことに全く気が付かずにいたので、びっくり。暖かいとは云え立冬を過ぎたこの時期に雨に降られるのは厭なので、DKKで雨が降り出すまでやろうか?と考えている所に、YGWさんから追伸が入り、仕事の予定が変わったのでDKKに変更しないかとの提案。
これには、一も二もなく賛成して、DKKに行くことになった。
DKKには15:15頃、到着。YGWさんの到着予定は15:30頃なので、一足先に岸壁に入っておくことにした。岸壁には、入り口から中央部に掛けて3~4人の地元のオッチャン達がいるだけで、最奥には人影がない。そこで、直ぐに最奥に荷物を置いて釣り座を確保して、釣りの準備をしている所にYGWさんが登場。
今回もヒイカをメインで狙いたいので、持ち込んだTenryu改と8320#1Bの2本のロッドの内、Tenryu改を先発に選んで、1.8gのシンカーを使ったライトキャロ・エギングでStartFishing。
ライトキャロでのエギングは、日中やシーバスなどのフィッシュ・イーターがウロウロしている場合などで、ヒイカがボトムに張り付いている際には、軽いエギをボトムに素早く届けられるので有効な方法ではないかと考えたもの。と格好を付けた云い方も出来るが、正直な所、小生は軽い仕掛けでの底取りが苦手で、何とか確実に底を取れる方法はないかと考えた結果、最近アジングで多用しているライトキャロで試して見ようと思い立ったもの。
前回のFRYで試してみた所、途中降雨のために引き上げるとこになり、中途半端な感は否めないが、短時間で7杯の釣果があったので、今回はその有効性の再確認をすることも目的にあった。
所が、そんな期待とは裏腹にサッパリ気配がない。
エギ単でやっている隣りのYGWさんにもコンタクトがない由。と云うことは、ヒイカはまだ寄って来てはいない・・・・。
丁度日没時刻の16:40頃、YGWさんが海面付近の騒めきを見て、アジが浮いていると云い、ジグ単でポンポンと掛け始めた。
小生も、一旦ヒイカを諦めてアジングをすることにしてジグ単に切り替えると、直ぐに結果が出てこの日最初の獲物をゲット。20cm程の物足りないサイズで、しかも今日の所はサブ・ターゲットなので、どうしても満足感が薄い。
暫くアジと遊んだがサイズも良くないので、本命狙いに切り替えた所、直ぐに答が出て、待望のヒイカをゲット。
所が、後続がなく、YGWさんにもアタリがない。
1時間程粘ったが、もう一つヒイカが回って来る様にも思えない。
そんな思いはYGWさんも同じだったと見えて、相談の結果、FRYに転戦することに。
19:00頃、YGWさんを先導してFRYに到着。来る途中に雨が降り出したので、FRYでの2回戦は出来ないかも知れないと思いつゝ車を走らせたが、幸いなことに、FRYでは降られることはなく済んだ。
移動直後はポツリポツリとヒイカを釣ることは出来たが、前回よりもかなり間遠く、ペースが全く上がらない。それどころか、ゴミやナマコを掛けて四苦八苦する時間帯があって、モティベーションは下がるばかり。
風もなく波もなく、絶好のエギング日和だが、物事、上手く行かないものだ。
周囲では、時折タチウオを掛け揚げている様子を見ることは出来たが、岸壁全体が静かなまゝ。ただ、諦めて帰って行くアングラーや、爆釣を夢見てやって来るアングラーが、二人の背後を行ったり来たりで、アングラーの活性は高かった。
ヒイカからのコンタクトは、本当に忘れた頃にしかなかったが、FRYではライトキャロ以外にもアゴリグ、エギ単と3種類のシステムでやってみた。面白いことにシステムを替えると、その直後にヒイカのコンタクトがあった。
ひょっとすると、スレ易いのかも知れない。とすると、色々と目先を変えて飽きさせない工夫が必要なのかも知れない。
まったりとした時間が過ぎ、引き揚げ時刻が近付いて来た頃になって、YGWさんがヒイカのアタリを誘う良いアクションの付け方が分ったとのことで、調子良く掛け始めた。それまでの退屈な時間を過ごして来て、漸く、答えが見付かったのだが、次の日のYGWさんの仕事を考えると、延長するのは無理。YGWさんにとっても後ろ髪を引かれる思いはあっただろうが、23:00過ぎに已むを得ずStopFishingとした。
尚、YGWさんの発見したアクションの付け方は、小生も教えて貰って試したが、小生には答えが出せず仕舞いだった。
近い内に、FRYで独りジックリと試して見ようと思った。