※ 月別アーカイブ:10月2016 ※

2016年釣行記(57) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:若潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 1
同行者:単独(YTさん)

2016年のメッキ・シーズンの幕開け!!!
と云っても、かなり前からメッキが出ている情報はあったが、孤島でのアジングに精を出していたので、小生にとっての幕開けと云うことになる。

4:30頃、自宅を出発。ほゞ1年振りに走る1号線に渋滞はなく順調に走り、現地到着は5:30頃。

早速、ウェーダーを穿いて釣り場に向かった所、残念ながら井桁突堤にはアングラーの姿が見える。そこで井桁には寄らずに直接石積み突堤に向かうことにした。

石積み突堤全体を俯瞰出来る位置に立って様子を窺うと、第2ブロックにはアングラーは見えるが、幸いにも第1ブロックには誰も入っていない。
第1ブロックの先端の沖側の角は、メッキに限らずシーバスダツボラが良く集まっているので、石積みに乗る際には必ずチェックすることにしているポイント。
そこで、干潮で顔を出したサーフを横切って第1ブロックの先端に急行して、6:00少し前に到着。

風は予報通り北風が少し強め。しかし、南に開けているYNGSMではフォローになるので、全く問題ない。波も穏やかでメッキを狙うには絶好の条件。しかも、干潮の潮止まり直前とあって、潮位が低くなっており、いつもは乗ることの出来ないテトラにも余裕で乗ることが出来る。

ラインを通しルアーを結びながら様子を見ると、ダツボラか正体は良く判らないが、海面がザワザワとしている所が、あちらこちらに見え、自然に気持ちが昂って来る。

6:00を廻った頃、Soare Xtune S709ULTD-Contactの組み合わせでキャスティングを開始。
追い風に乗って、大きく開けた海の上を遥か遠くに飛んで行くルアーの黒い影を見るのは開放感や爽快感があり、孤島でのアジングとの際立った違いを痛感してしまう瞬間。

10分、20分・・・キャスティングを続けたがメッキからのコンタクトはない。右に左に扇状に探り、表層から底付近までメッキを探したが、留守にしている様子。
メッキ狙いでは税金のダツのバイトもない。
そこで、ルアーをAKM48赤金に替えた所、一発でダツが掛かって来た。しかし、次のキャストでは見向きもしない。

場所を替え、最後にはメタルジグのSoare Metalshot TG 7gで遠投して見たがこれにも無反応だった。そこで、NSHM方面に大きく場所を移動することにした。

突堤を歩きながら、フト陸の方を見ると、バイクに乗った男が手を振っているのが目に入って来た。
しかし、目の悪い小生が幾ら目を凝らして見ても、小生に向かって手を振ったのかどうかが定かではない。それどころか、手を振ったかどうかさえ怪しく思えて来た。そうは思っても、ひょっとしたらYTさんかも知れないと、YTさんに電話を入れてみたが、電波状態が悪くて繋がらない。
そうこうしている内、その男は、バイクから降りて小生に向かって歩き出してきた。そこで、やっとその男がYTさんであると確証を得た次第。

これまでと同じ様なニコニコ顔のYTさんは以前より少し肥えた様子だが、元気そう。
YTさんにこれまでの状況を説明し、場所移動をしようとしている所である旨を伝えると、井桁の方が良いだろうとのこと。
そこで、NSHM方面への移動は止めて、井桁に入ることにした。

井桁に入ったのは丁度干潮時刻の7:40頃。
直ぐに並んでキャスティングを始めて、暫く経った8:00頃。
井桁突堤の角からキャスティングし、アクションを加えながらリーリングしていると、ルアーが10m程先に薄く見えるシモリ付近に差し掛かったと思った時、この日初めてのコンとした感触。残念ながら、これは空振り。

mk-2016-001後ろで見ていたYTさんに促されて同じコースを通すと同じアタリで、今度は合わせが決まり、懐かしいメッキの引きが伝わって来た。
上がって来たのは17cm位のローニンだが、2016年のメッキ開幕を祝う獲物。

その後、2度それらしい感触はあったが正体は不明。
干潮時刻を過ぎ上げ潮が効き始めて、少し波立った所で状況が変わることを期待したが、全くアタリがない。

10:30頃、早上がりして行ったYTさんと別れて、小生は、再度、石積み突堤を探りに行ったが、これは徒労に終わり、11:30頃StopFishingとした。

と云う訳で、2016年のメッキ開幕は、小振りとは云え立派なメッキをゲット出来たので、好スタートが切れたと云っても良い結果だった。
しかし、それにもまして嬉しかったことはYTさんの復帰で、体調を崩して昨年は殆ど釣りが出来ず、自宅に籠っていたYTさんが、こうしてロッドを手に来てくれたことが、ことの他嬉しかった

2016年釣行記(56) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 37、マゴチ x 1
同行者:SGMRさん(MZOさん、HRSさん)

前回は前半こそ好調だったが、日付が変わってからは全くアタリがなくなって典型的な竜頭蛇尾に終わり、目標の30匹は達成出来たものゝ、何処かしら満足感のない結果だった。今回は、その様なことなく目標の30匹を超える結果を得ようと、前回に引き続いて、SGMRさんとコラボ釣行。

孤島’には15:00過ぎに、仕事で16:00頃になると云うSGMRさんに先行して到着し、岸壁を200m程歩いて前回釣り座を構えた場所に到達。

釣り場に着いてみると、東寄りの風が3mとの予報とは違って、5~6m位に感じる程の強風が吹いており、海面はバシャバシャと波立っていて、どことなく騒がしく前途多難な雰囲気。

強い風を考えて、今回の先発は8326#1Bに重めの1.8gのJHを組み合わせで、誰も居ない岸壁の先端に立って試しにキャストして見たが、風の勢いに負けて全く飛ばない。横風を受けることになる釣り座では、風上に向かってキャストしても、ラインが大きく風に吹かれて思った様にJHを飛ばすことが出来ない。

16:00過ぎ、SGMRさんMZOさんを伴って登場。
その頃には、風は更に強く吹き、岸壁に当たって砕けた波シブキが高く舞い上がって、あちらこちらを濡らし始める始末。
到着早々は第一Vゾーン付近に釣り座を構える積りにしていたが、波シブキを被らない場所を探して2度も移動。結局、第三凸付近でアジングをすることにし、MZOさんは第一凸、SGMRさんは第二凸のVゾーン寄りに釣り座を構えた。
こうして、釣り座はそれぞれ決まったものゝ、時折高く舞い上がる波シブキにビクビクで、どうにも腰が落ち着かない。意を決してキャストしても、JHが何処をどの様に泳いでいるかも分からず、キャスティングをする手を休めて鳩首会談することの方が多かった。

aj-2016-044その強い横風は、我々の願いが通じたのか、19:00を廻った頃から、少し弱まって来た気配。
これなら何とか釣りになりそう・・・・
と思っていると、暗くて良く判らなかったがMZOさんが先陣を切ってアジをものにした様子。そして、小生にもチクッとしたアタリがあって、先ずはボーズ逃れの1匹をゲット。

この1匹を皮切りにポツリポツリではあるがアタリが出て来て、20:30頃にHRSさん他数名のアジンガーが登場して来た頃には、ツ抜け直前。
その頃にはあれ程吹き荒れていた風も気にならなくなる程まで収まって、アジングの条件が整って来た。
このペース行けば、30匹達成は軽い
と思ったが、この様な甘い考えが頭をかすめると事態は悪い方向に流れるのが常で、その後は徐々にアタリが遠くなって、あのSGMRさんがぼやきが聞かれる程の状態になってしまった。と云っても、前回とは違って忘れた頃にはアタリがあるので、何とも中途半端な状態で、これはこれで辛いものがある。
そんなこんなんで、20匹に到達したのは日付も変わった2:00頃。
実質的に釣りを開始したのが19:00だとすると、最初の10匹に2時間、そして次の10匹に5時間も要した計算になり、ペースは半分以下にまで下がってしまった。

日付が変わって間もなく、風は殆ど無風になり、海は湖の様に波のないべた凪で、どんなに小さなアタリでも取れそうに思える程のアジングには絶好の状況になった。しかし、これまでの経験では、これ程アジングに適した状況下では余り良い釣りをしたことがない。
風が吹けば、吹くな
と思い、
風がなくなれば、少しは吹いて欲しい
と思うアングラーの身勝手な考え方だが、今回は様相が違っていて、2:00頃からStopFishingとするる5:00少し前までの3時間程で17匹とペースが戻り、完全に竜頭蛇尾を払拭した格好。

aj-2016-045所で、前回は馬鹿でかいフグを釣って些か辟易したが、今回はマゴチ

サイズが30cm程と小さかったので、写真撮影後リリースしたが、もう一回り二回り大きければ、立派なお土産になったのに・・・・。

 

2016年釣行記(55) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 30、サバ x 1、カサゴ x 3、フグ x 1
同行者:SGMRさん

この所、SGMRさんとは別行動をとることが多かったが、今回は久し振りに二人だけのコラボ釣行。

孤島’には16:00過ぎに到着。
突堤の入り口から釣り座を構える場所まで、いつものルートを使うとすれば、梯子の上り下りを2度も繰り返す必要がある。別のルートであれば、片側は海面まで4m、反対側はコンクリートの舗装面まで2m程の高さを通っている足場を30m程歩く必要があるが、梯子の上り下りは1度だけで済むとのこと。
2度も梯子を上り下りするよりは、歩く方が楽だろうと云うことで、今回は別ルートでアプローチすることにしたが、そのルートの幅は40cm程と狭く、10kgを超えるリュックを背負い、飲み物と保冷剤で重くなったクーラーを片手に、5m程下に見える海面を見ながら歩いていると、スーッと引き込まれる様な感覚が湧いて来て・・・・・。
そこを超えれば、あとはコンクリートで固められた護岸の上を200m程歩くだけ。とは云え、体力の衰えた高齢者にとっては、これでも辛いものがある。しかし、アオリイカを求めて磯場を彷徨したり、尺メバルに会うためにゴロタ浜を歩いたりすることに比べれば、極楽極楽!!!
可愛いアジ様に会うためには、この程度の努力は当然のこと・・・・と頭では解っているが、出来ればもう少し楽をしたい。

釣り場にはアングラーの姿も見えず、SGMRさんと二人だけ。
今宵はゆっくり、じっくりとアジングを楽しもう

風は右から左への横風になる東寄りだが、それ程強くはないので、お気に入りのSoare改1gのJHでスタート。

未だ陽も高い時間帯なのでアジには早過ぎるだろうと思っていると、2~3投目でコツン。
合わせも決まって寄せに掛かったが、中々寄って来ない。柔らかいSoare改を満月の様に曲げて、ドラグをジーッと鳴らす強い引きに、のっけから尺アジが来たのか・・・・・・
それを見ていたSGMRさんが慌てて玉網を手に来てくれたが、海面に浮いて来た強い引きの主は、何と30cmに満たないサバで、二人してガッカリしたり大笑いをしたり。

aj-2016-042この日最初のアジが来たのは、17:00頃。

二人以外には誰も居ないことを良いことに、決めた釣り座を離れて突堤の先端に移動してキャスティングをしていると、モゾとした違和感。
軽く聞き合わせを入れた所、掛かって来たのは20cm程のアジ
そして、それから間もなく同サイズの2匹目。
サイズの面ではもう一つだが、こんなに明るい時間帯から出るとは、今回は数釣りが出来るだろう!!!

しかし、群れが小さいのか、ワームを見切られてしまったのか、その後はアタリがなくなってしまった。

日没時刻の17:20を回り、光量が徐々に減って来た所で、元の場所に戻って夜釣りの支度を整え仕切り直し。
じっくりと腰を落ち着けてキャスティングを続けていると、18:00を廻った頃から、ポツリポツリとアタリが出だして、20:00頃には、ツ抜け達成。その後も、アジの活性は高く一時は5キャスト5ゲットと入れ掛かり状態を演出し、この分で行けば爆釣間違えなし。サイズも大きくなって、23cm前後ばかりで、久し振りに味わう楽しいアジング・・・・・・。

所が、21:00を廻った頃、風向きが正面からの北に変わり、潮の流れが右から左に強くなった頃から、徐々にペースが落ち始めた。これに対してVゾーンの対岸に座っているSGMRさんは、相変わらず次から次にアジを抜き揚げている。
伝わって来る筈の極僅かな違和感であってもと集中していると、隣りでジーッとドラグ音。これじゃイカンと気を取り直して集中し始めると又々ジーッ。
SGMRさんと張り合う気もないし、自分の釣りを徹底すれば良いのだが、この歳になっても修行が足りない。いつの間にか何をしているか判らなくなり、ドツボにドボ~ン

aj-2016-043それでも22:00頃には20匹に達していたので、順調と云えば順調。この分で行けば、ノルマの30匹達成は問題ないだろうと高を括っていたが、1:00頃からピタリとアタリがなくなって、3:00頃にバカでかいフグを掛けた所で、この日の釣りは実質的に終了。

結局、リリース分を含めてやっと30匹と何とかノルマ達成はなったが、竜頭蛇尾に終わってしまっただけに、もう一つ満足感のないアジングだった。

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