2016年釣行記(60) – AJ
2016/10/21
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 16、タチウオ x 4
同行者:FKGWさん(YSKWさん、HRSさん)
前回から中一日を置いて、またまた、孤島でのアジング。この年齢になって良くやるわいと自分でも思うが、今回は孤島で知り合った熟女アジンガーのFKGWさんとのコラボ・アジングとなれば、青春の血が沸々と湧いて来て・・・・。
週末を控えた金曜日であり、最近のアジング・ブームのせいもあって、釣り場は大勢のアングラーが来ることが予想される。と云う訳で、釣り座確保のために、いつもより早く自宅を出発。
孤島には、一足先に着いていたFKGWさんに迎えられて14:00過ぎに到着。
突堤には、航路側に先行者の餌釣り師が2名が竿を振っており、その隣りに小生と同時に到着した若者エサ師(FJTさん)が入り、その隣りに小生、そしてFKGWさんが並ぶことになって、早く来たのが正解と云った所。
風は、横風となる北東の風が強く吹いており、やり難そうだが、水の色は青く澄んでいて何時ぞやの黄土色に濁った海とは違って非常に綺麗。しかし、澄み過ぎている様な印象もある。
陽が高く明るい内は、SAMURAI BLADE改に20gのメタルジグを結んで、前回、前々回にも掛かって来たイシモチを狙ってキャスティングを開始したが、狙うと外れるのは釣りの世界では良くあることで、この日は空振り。
16:00頃、ロッドをこの所余り出番のなかった8326#1Bを、今回は中心に据えることにしてアジを狙うことに。
JHは、左からの強い横風を考慮して1.3gをチョイスしてキャスティングすると、潮は、風向きとは逆の右から左に早くめで、アッと云う間に左に流されて行ってしまう。
何とか底を取れないかとキャストする方向を色々と替えながら探っていると、モヤとした違和感があって、掛かって来たのは可愛いロリ・カサゴ。
今シーズンの初め頃は、ロリ・カサゴばかりを掛けていて隣りのSGMRさんに笑われてしまうことが多かった。しかし、最近は全くロリ・カサゴを掛けることもなくなっており、すっかり忘れていたが、これが最初に掛かって来るのは、余り良く無い結果になりそうな、そんな予感をさせるファースト・フィッシュ。
この直後、YSKWさんが登場。
少し、FKGWさんの方に釣り座を寄せて、隣りに入って貰うことにしたが、ひょっとするとこれが間違いだったのかも・・・・。
YSKWさんは、第一投目から良型アジを引っ張り出す始末。その時、小生はまだアジを掛けていなかったので、これにはアングリ。しかも、それだけではなく、YSKWさんは第二投目、第三投目と入れが掛かり状態を演出。
小生が最初のアジを掛けたのは17:00を廻った頃。
それから、YSKWさん程のペースではないが、18:00にはツ抜けを達成する程のハイペース。
しかし、その後は群れが去って行った様子で、アタリが遠くなり、14匹を数えた所ですっかりアタリがなくなってしまった。
そこで、タチウオ調査に切り替えることにして、SAMURAI BLADE改を持ち出してワインディングを開始。
すると何投目かした19:00を廻った頃に、ガツン、ギューとタチウオのアタリ。
タチウオが寄って来ている気配は感じられなかったが、この時間でも確実に近くに潜んでいることが分かって、一層力が入ったが、この時はこの1匹で終了。
所が、こんなに早い時間にタチウオを出したのが悪かった。アジングをしているとタチウオのことが気になり、ワインディングをしているとアジが気になると云ったどっち着かず。
そんな小生を横にしながらFKGWさんは自分のペースを守り、ポツリポツリながらも確実に釣果を伸ばし、後で聞いた所によると40匹を数えた由。
それに対して小生は、正に、二兎を追うもの一兎も得ず、虻蜂取らず・・・・状態で、最後までペースを戻すことが出来ずに、最近にない貧果でこの日の孤島アジングを終了(涙)
一方のタチウオは、前回の釣果を超えることが出来ず4匹。ただ、サイズは前回より若干良く、指4本の90cmが揃ったので、この点だけが救いと云える結果だった。
所で、この日の孤島の混み具合は尋常ではなかった。20:30頃までは、普通の週末を控えた状態だったが、20:30頃になって大勢のアジンガーが大挙して登場。しかと数えた訳ではないが、少なくとも20人以上のアングラーがひしめき合って、どうにもならない状態。
小生は、人並み以上の頻度で孤島に来ているが、これ程のアングラーを見たのは初めてで、些かなりともビックリしたし、やはり金曜に孤島に来るのは控える方が賢明だろうと痛感した次第。