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2016年釣行記(56) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 37、マゴチ x 1
同行者:SGMRさん(MZOさん、HRSさん)

前回は前半こそ好調だったが、日付が変わってからは全くアタリがなくなって典型的な竜頭蛇尾に終わり、目標の30匹は達成出来たものゝ、何処かしら満足感のない結果だった。今回は、その様なことなく目標の30匹を超える結果を得ようと、前回に引き続いて、SGMRさんとコラボ釣行。

孤島’には15:00過ぎに、仕事で16:00頃になると云うSGMRさんに先行して到着し、岸壁を200m程歩いて前回釣り座を構えた場所に到達。

釣り場に着いてみると、東寄りの風が3mとの予報とは違って、5~6m位に感じる程の強風が吹いており、海面はバシャバシャと波立っていて、どことなく騒がしく前途多難な雰囲気。

強い風を考えて、今回の先発は8326#1Bに重めの1.8gのJHを組み合わせで、誰も居ない岸壁の先端に立って試しにキャストして見たが、風の勢いに負けて全く飛ばない。横風を受けることになる釣り座では、風上に向かってキャストしても、ラインが大きく風に吹かれて思った様にJHを飛ばすことが出来ない。

16:00過ぎ、SGMRさんMZOさんを伴って登場。
その頃には、風は更に強く吹き、岸壁に当たって砕けた波シブキが高く舞い上がって、あちらこちらを濡らし始める始末。
到着早々は第一Vゾーン付近に釣り座を構える積りにしていたが、波シブキを被らない場所を探して2度も移動。結局、第三凸付近でアジングをすることにし、MZOさんは第一凸、SGMRさんは第二凸のVゾーン寄りに釣り座を構えた。
こうして、釣り座はそれぞれ決まったものゝ、時折高く舞い上がる波シブキにビクビクで、どうにも腰が落ち着かない。意を決してキャストしても、JHが何処をどの様に泳いでいるかも分からず、キャスティングをする手を休めて鳩首会談することの方が多かった。

aj-2016-044その強い横風は、我々の願いが通じたのか、19:00を廻った頃から、少し弱まって来た気配。
これなら何とか釣りになりそう・・・・
と思っていると、暗くて良く判らなかったがMZOさんが先陣を切ってアジをものにした様子。そして、小生にもチクッとしたアタリがあって、先ずはボーズ逃れの1匹をゲット。

この1匹を皮切りにポツリポツリではあるがアタリが出て来て、20:30頃にHRSさん他数名のアジンガーが登場して来た頃には、ツ抜け直前。
その頃にはあれ程吹き荒れていた風も気にならなくなる程まで収まって、アジングの条件が整って来た。
このペース行けば、30匹達成は軽い
と思ったが、この様な甘い考えが頭をかすめると事態は悪い方向に流れるのが常で、その後は徐々にアタリが遠くなって、あのSGMRさんがぼやきが聞かれる程の状態になってしまった。と云っても、前回とは違って忘れた頃にはアタリがあるので、何とも中途半端な状態で、これはこれで辛いものがある。
そんなこんなんで、20匹に到達したのは日付も変わった2:00頃。
実質的に釣りを開始したのが19:00だとすると、最初の10匹に2時間、そして次の10匹に5時間も要した計算になり、ペースは半分以下にまで下がってしまった。

日付が変わって間もなく、風は殆ど無風になり、海は湖の様に波のないべた凪で、どんなに小さなアタリでも取れそうに思える程のアジングには絶好の状況になった。しかし、これまでの経験では、これ程アジングに適した状況下では余り良い釣りをしたことがない。
風が吹けば、吹くな
と思い、
風がなくなれば、少しは吹いて欲しい
と思うアングラーの身勝手な考え方だが、今回は様相が違っていて、2:00頃からStopFishingとするる5:00少し前までの3時間程で17匹とペースが戻り、完全に竜頭蛇尾を払拭した格好。

aj-2016-045所で、前回は馬鹿でかいフグを釣って些か辟易したが、今回はマゴチ

サイズが30cm程と小さかったので、写真撮影後リリースしたが、もう一回り二回り大きければ、立派なお土産になったのに・・・・。