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2016年釣行記(58) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 24、イシモチ x 2、タチウオ x 2
同行者:FKGWさん(HRSさん)

今回はFKGWさんとコラボすることになっていたし、ボチボチ出始めている筈のタチウオを狙いたかったので、小生は孤島SGMRさん孤島’でと別行動をとることに。

週末を控えた金曜日であることに加えて、前日には80匹の好釣果だった旨の情報が流れていたので、孤島はこれまでになく混むことは必至。そこで、釣り座の確保のために、いつもよりかなり早い14:00頃には到着したいと考えていたが、歳のなせる業か時間計算を間違え、結局、15:00過ぎに到着。

突堤に着いて見ると、航路側には餌釣り師、その隣りにアジンガーが3人並んで釣り座を構えている。しかし、その席の間隔がどうにも中途半端で、割り込むには少々狭いが、そこまで広くとらなくても・・・・。
と云う訳で、小生は、足場が広い所から狭くなった接続部分に席を確保。その陸側隣りに同時に到着した強面アジンガー。どうせなら、後からやって来ることになっているFKGWさんと並んで釣りをしたかったが、これでは無理なので、成り行きに任せることに。

斜め左前方から吹いて来る風は、予報と違ってかなり強目。

aj-2016-04616:00頃、直ぐにでもアジングを始めようかと考えたが、陽もまだ高く、先行者に様子を訊ねた所、アタリはないとのこと。

そこで、タチウオのワインディング用に持って来たSephia XTUNE S809M/Fに20gのメタル・ジグの組み合わせで時間潰しのキャスティングを開始した。

その第1投目のこと、着底を待って何度かリフト&フォールを繰り返した所で、ブルブルと感じるアタリ。まさかと思いつつ合わせると、小生にとっては初めてのイシモチでビックリ。所が、珍事はこれだけで終わらず、2投目で又もやイシモチ。こうなると助平心が湧いて来てもっと釣ってやろうと思うのは釣り人の悲しい性。しかし、アングラーがそう思うと釣れなくなるのが常で、イシモチはこれで終了。

強目の風は一向に弱まる気配を見せず、何となく気分が乗らないままアジングに移行。
強い風を考えて、先発は、8326#1B1.5gのJHの組み合わせをチョイスして何度かキャスティングをしたが、どうもしっくりこない。そこで、エースにのし上がったSoare改1.3gのJHに変更。

17:00過ぎ、FKGWさんが登場。
先行者の二人が20:30頃引き揚げるとのことだったので、FKGWさんにはその後に移動して貰うことにして、取り敢えず、強面アジンガーの陸側隣りに座って貰った。

aj-2016-047それから程なくして、アジからのコンタクトを集中して待っているとチクッとした極く小さなアタリ。
ウッカリすると見過ごしてしまいそうだったが、集中していたこともあって合せも無事決まって、この日最初の本命をゲット。時刻は、日没時刻の17:02を過ぎて周囲が薄暗くなり始めた17:20頃のこと。

その1匹の後、暫くはアタリが遠かったが18:00頃からは、アタリが続く様になって、FKGWさん自作の1.2gのJHで連発。19:00頃にはツ抜け直前の9匹を数え、これまでにない程順調にスタート。
その頃には、強面アジンガーの向こう側からもチリチリとドラグ音が聞こえて来ていたので、暗い上にヤードの光で逆光になっていてシカとは見えないが、FKGWさんアジを釣っている様子。

この分で行けば目標の30匹達成は訳ないことと思ったが、ツ抜けの10匹目を獲るまで若干時間が掛かって、19:20頃。そして、11匹目は20:00過ぎと徐々にアタリの間隔が広くなって来た。

20:30頃になり先行者が引き揚げて行き、入れ違いにHRSさん他1人が登場。FKGWさんには先行者の後に移動して貰い、小生も隣りに移った所で、気を取り直して並んでキャスティングを再開したが、コンタクトは皆無。
所が、その頃から、足場の細い隣りに入ったアジンガーにアタリが続き、FKGWさんに移動して貰ったのが裏目に出た格好。
結局、日付が変わる頃までノー・バイト。

このまゝ貧果で終わってしまうのかと思っていた所、24:30頃からポツリポツリとアタリが出始めて、4:00過ぎまでの3時間程で13匹を追加。

4:00を廻った頃から、タチウオが海面直下でキラリと光り出したのを機に、ワインディングに変更。

aj-2016-048そして、4:20頃、シャクったロッドがガツンと止まり、その直後にギュイーンとロッドを絞り込む強烈な引き・・・。
その瞬間に歳も忘れて、
来たー!!!
と大きな声を出していた(汗)

忘れられなかったアタリで待望のタチウオをゲットし、その直後に1匹を追加。
それまでは、北風に吹かれて寒く、防寒対策不足を感じていたが、タチウオを獲った瞬間に寒さは何処かに飛んで行き、もう1匹、もう1匹と更なる追加を求める始末。しかし、ガツンとしたアタリはあったがバラシたものが2回、何の感触も残さずリーダーから切られたのが1回でワインディングは終了。

今回のアジングは、目標の30匹には届かなかったものゝ、チクとした極く小さなアタリをものに出来たことに加えて、FKGWさんもツ抜けを超える釣果だった上、待ちに待っていたタチウオの強烈なアタリを味わえたので、非常に満ち足りた気分でStopFishingとすることが出来た。