※ 月別アーカイブ:11月2015 ※
2015/11/13
2015年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 2 同行者:単独
週の前半は孤島でアジを、後半はYNGSMでメッキを狙うことにしていたが、今週前半の火曜日は北風が5mの予報だったので、孤島行きはパスをしてYNGSMでメッキを狙って来た。そこで、その代わりに今週後半の金曜日の今日はYNGSMではなく孤島でアジを狙うことにしていた。
所が、西から低気圧が近付いて来ていて、どうも天候が思わしくなさそうで、土曜日の朝には雨が降り出しそう。寒い上に雨で濡れてしまっては、高齢者にとってはことの他厳しい状況になる。と云う訳で、金曜日の孤島行もやむを得ずキャンセル。
実は、金曜日の夜は、TKUCさんからも別口の声が掛かっていたが、今回は敢えてコラボせず、単独でYNGSMに行くことにした。
5:00頃、自宅を出発、現地到着は6:00頃。
風は予報通り岸から沖に向けての北風で、波も殆どなく水は青く澄んでいて前回とは様変わり。
6:20頃、いつも通り石積み突堤の先端に立ち、キャスティングを始めようとしたが、海面がザワザワとしていて、何か落ち着きがない。どうもボラが集結している様で、ボラの群れが塊となって海面に沢山の波紋を起こしていて、まるでボラの絨毯があちらこちらに広がっている。釣りに来ているのに、生命感を感じられないのは寂しいが、過ぎたるは及ばざるがごとし。
その絨毯の様になったボラの群れを避ける様にしてルアーを通したがメッキからのコンタクトはない。
色々と方向を変え、ルアーを替え30分程探ってみたものゝ変化はないのでメッキは留守だと判断して、先端は諦めて少し東側に移動。
こちらにも至る所にボラの絨毯が広がっている。間違ってもボラを掛けるのは避けたいので、絨毯と絨毯の間の隙間を狙っててみたが、メッキがルアーを追い掛けて来る気配はない。
7:00頃。思い切ってボラの絨毯の中にルアーをキャストすると、ルアーに驚いたボラが水面直下で身体を捻って逃げ惑うのが良く見える。
何度か、同じ様にルアーを通していると、突然、ゴツンと手許に響く感触。ボラの群れの中に投げたのでボラが擦れたのかと思ったが、何となくそうではない様な・・・・。
再度、キャストし直すと同じ感触が伝わって来て、今度は確実にルアーを引っ張る魚の引き。
上がって来たのは、17cm位のメッキ。
2匹目のメッキが来たのはそれから15分後で、同じ様にボラの群れの中から出て来たもの。
この日のパターンを掴んだと思ったが、その後はボラが逃げ惑うだけで、その中から飛び出してくるメッキはなし。
その後、徐々に東側に移動しながら、最終的には前回IKDさんと行った東端にまで足を延ばしたが、一度もアタリがない。目を凝らしても、ベイトも見えない。
突堤の東端から西側に向かって戻りながらキャストしてみたが、生き物の気配が感じられるのは西端側だけ。
そこで、その付近に腰を落ち着けて、色々方向を変えルアーを替えてキャスティングを続けた所、2度、3度とメッキらしいアタリがあった。何れもロッドに魚の重さを感じヨシ!!と思った所でフッと軽くなる無念のバラシで、バラシたのでその主を目視した訳ではないが、メッキに違いない・・・と思いたい。
結局、この日は11:30頃まで粘ったが、釣果は朝方の2匹だけの正に竜頭蛇尾で、少々満足感の薄いまゝStopFishingとした。
2015/11/10
2015年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 1 同行者:単独(IKDさん)
孤島に行く積りだったが、予報では北風が5mとなっている。
この釣り場は、釣り座が高く風の影響を受け易いので、小生は余り得意ではないため、出来れば風の弱い時に行きたいが、5mも吹かれては小生の手に余ることは自明の理。
と云うことで、SGMRさんのお誘いを丁重にお断りして、YNGSMにメッキ狙いに出張ることにした。
5:00頃、自宅を出発。現地の駐車スペースには6:00前に到着。
いつもの様に釣り場を俯瞰出来る場所に立ち、様子を見ると、意外にも大きな波が次から次に押し寄せて来ていて、釣り場の石積みの突堤には高く波シブキが立っているのが見える。
昨日は南寄りの風が強かったので、波立っているのは当然だが、日付が変わってからは北寄りに変わっているので、収まっている筈・・・・と思っていただけに、少々意外。
予報通り北風が吹き続けていれば、波もその内収まるだろうし、折角朝早く起きて来たのに、このまま引き揚げるのは面白くない。兎に角、突堤にまで行ってみよう。
突堤では時折押し寄せて来る一際大きな波が、突堤の中程にまで這い上がって来る程なので、波を避けるために出来るだけ高さのある岩に立って、6:30頃キャスティングを開始。
最初は、曇っているので濁っている様に見えると思っていたが、目の前で崩れかかった波を見ると、いつもの様な透明感は全くなく薄い黄土色に濁っているのが判り、もう一つの感。濁りのせいか、いつもは厭と云う程泳ぎ回っているダツもシーバスがベイトを追い掛け回すナブラも見えず、海からは生命感が伝わって来ない。
暫く、我慢をしてキャスティングを続けたが、やはりと云うか、当然と云うか、アタリは全くない。そこで、少しずつ移動しメッキの居場所を探すことにした。そして、切り出した岩を組んだ場所にまで来た所、漸く濁りが薄くなり本来の透明感のある青い水になっているのを見付け、この付近で集中することにした。
しかし、この付近は、切り出した岩がなだらかに海中に没して行っているので、波が這い上がり易くなっているため、油断が出来ない。寄せて来る波の合間を狙ってキャスティングを続けたが、メッキからの反応はないまま。
9:30頃、波が収まる気配もメッキからのコンタクトもないので、翌日に出直す積りになって駐車場所に戻ろうと歩き始めた所、見覚えのある赤い自転車が止めてあるのが目に入って来た。
そこで遠くのサーフに目をやると、一人にアングアラーが立ち込んでロッドを振っているのが見えたので、近付いて行くと、久し振りに会うIKDさん。
挨拶もソコソコに様子を訊ねると、サーフも駄目なので、石積みの東側に移動するとのこと。
これまで一度も石積みの東側には入ったことがなかったので、後学のためにIKDさんに付き合うことにした。
石積みの東側は目の前に大きなサーフが広がっており、水色も青く綺麗で、雰囲気は最初に入っていた所よりも以上に良い。難点は駐車場所よりかなり距離があることで、徒歩で15分位は掛かりそう。
波は相変わらず高く、沢山のサーファーが波間に漂っていて、我々にとっては邪魔な存在の波も、サーファーにとっては丁度良い大きさの波なんだろう・・・・。
10:20頃、東側に入って1投目か2投目・・・・。
いきなり足許近くで、コンと軽いアタリで掛かって来たのは12~13cm位のロリ・メッキ。
物足りないサイズだが、何とかボーズを逃れることが出来たので一安心。追加を狙ってキャスティングを続けたが、この日はこの1匹だけで、14:00頃StopFishingとした。
2015/11/06
2015年 Ajing 釣行記
潮回り:長潮 場所:TKIS 釣果:カサゴ X 1 同行者:TKUCさん
尺アジがアジングで出るとの情報があったので、TKUCさんとコラボ調査釣行をすることに。
13:00過ぎに自宅を出発し、現地の駐車場には15:40頃に到着。
TKISは、以前、メバルやカマス狙いで通ったことがあるが、ここ何年かは全く来ることはなかったので、何となく懐かしい・・・・。
こ の日は、日中は晴れて寧ろ暑い位だったが、季節は晩秋に入っているので、陽が沈むと空気は直ぐに冷たくなり、夜にもなると寒さを覚える位になって来る。そ の対策に防寒着も必要になる訳だが、到着した時刻はまだ気温が高いので着て行くことも出来ず、当然、手に持って磯道を行くことになる。しかし、これが大変 で、釣り座に着く頃には、汗びっしょりになってしまうし、汗が引くと身体がヒンヤリと冷たくなって来て、風邪を引いてしまいそう!
釣り座にしようと思った磯の先端には、残念ながら先行者の姿がある。そこで、その手前に道具を置いて支度を始めたが、気が付くとその先行者は移動して行って誰も居なくなっている。
これは、ラッキー!!
直ぐに場所を移して、先端に釣り座をキープ。
キャスティングを始めたのは16:00過ぎ。
風は予報通り背中からの弱い北風が吹いており、波も大人しい。これで目論見通り尺アジをものに出来れば、云うことはないが・・・・・。
未だ明るい時間帯なので、底の状態をチェックしようと1.2gのJHを結んでキャストすると、その一投目から根掛かり。根掛かりのない所、少ない所を探して扇状に探ったが、何処に投げても根掛かりで、キャストできる場所がない。
TKUCさんは、決断素早く最初に乗ろうとした磯に移動して行き、小生は残ることにしたものの、魚に疑似餌のワームを見せられないのでは、釣りが成立する筈もなく、夕方のゴールデンタイムを迎える前に、早くもモティベーションは急降下。
記憶が定かではないのだが、陽が落ちて間もなく、まだ残照がある頃だったと思う。満面の笑みを浮かべてTKUCさんが尺アジを持って帰って来た。どんな時でも何とか結果を出すのは、流石としか云い様がないが、その尺アジを見ても小生の気持ちは何故か燃えて来ない。
陽が落ち周囲が暗くなって来ると、あちらこちらに赤い電気浮子が浮かび出して来たが、何れもJH単体では到底届きそうもない程かなり沖目。
そこで、5gのメタルジグを結んで遠投したが、果たして電気浮子が浮かんでいる辺りにまで届いたかどうか、海は暗いので全く確認が出来ない。更に、このジグも根掛かりで敢えなく海の藻屑になってしまった。
夜 は始まったばかりで、残された時間は充分過ぎる程残っているので、JHを0.5gまで軽くしてみたり、スプリットショットにしてみたりと色々と試している 内、根掛かりが少ない方向を一ヶ所だけ見付けることが出来た。どうも根と根の間のスリットらしく、この方向だけは10~15カウント程ジグを沈められるの で、その後は専らその方向だけに集中してキャストを繰り返したが、魚からの反応は皆無。
見れば、隣りの電気浮子はそのスリットの延長線上に浮かんでいるので、4gの中通し錘で作ったキャロライナジグで遠投。
21:00少し前、何投目かして15カウントした所で、ロッドを煽るとガツン。
また根掛かりか~?
と半ばやけくそになりながらロッドを立てると、ロッドを締め込む生命体の反応が・・・。
あれ、魚だ!!
途中何度も根に潜られ、その都度、ラインを張ったり緩めたりして何とか揚げたのは、25cm程の良型カサゴ。
これでボーズを逃れた(?)とは云え、外道の魚。それよりも釣れてしまった感満載で、嬉しさは半分以下。
結局、調査は見事に失敗に終わり、一度もアタリも感じることなく24:00頃StopFishingとした。
それにしても、根がこんなにも酷いとは思わなかった。小生は数えなかったが、TKUCさんはJHを12個もなくした由。
次回来る時があれば、根掛かり対策をしっかりと立てて来なければ、また泣きを見ることになるだろう。
2015/11/05
2015年 Ajing 釣行記
潮回り:小潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 10、ヒラセイゴ X 1 同行者:単独
この所、孤島に通い詰めているが、タチウオが群れている影響か、アジの釣果は上がらず、毎回修行の場と化していることに少々嫌気も差し・・。
一方、メッキのシーズンは早くも半ばを過ぎてしまっているので、ウカウカすると一度も顔を拝めずに終わってしまうかも知れない。
と云うことで、今週からは週の前半は孤島でアジを、後半はYNGSMでメッキを狙うことにした。
4:20頃、自宅を出発。
久し振りに国道を西進してYNGSMに向かったが、途中での渋滞もなく順調過ぎる位順調だったので、予定より早く5:20頃現場に到着してしまった。
ゆっくりと支度を整えて、土手の曲がり角から石積み突堤を俯瞰すると、随分と様子が違っていて、土手と石積み突堤の間のワンドが昨年の半分程度の大きさしかない。夏に来た台風の影響だとのことだが、自然の力の大きさを改めて知らされた。
そのお蔭で、石積みに乗るのに、昨年までは大きくワンドを迂回しなければならなかったのに、ショートカット出来るのは、小生の様な高齢者にとっては誠に有難いことで、その意味では自然に感謝すべきだろう。
石積みの先端に来ると、ここも様子が変わっており、幾つか置かれていたテトラや一抱えや二抱えもある大きな岩の配置が違っている。
6:00前、恐らく、海中のテトラや大岩の配置も変わっていて、魚の着き場も変わっているかも知れないと思いつつ、D-Contactを結んでキャスティングを開始。
6:10頃。最初にロッドを曲げて呉れたのは、メッキ狙いでは税金とも云えるダツ。
ダツは、ルアーに対する反応もすこぶる良いので、これを専門に狙うのも面白いかも知れないが、やはり背中の緑色が何とも気色が悪い。しかも、鋭い歯でルアーをボロボロにするは、リーダーを切ってしまうはで、出来ることなら避けたい魚。
最初のメッキは、6:30頃。
先端付近ではメッキの反応は感じられなかったので、先端から少し西寄りに移動して数投目。軽くコンと感じるアタリで来た15cm程のギンガメ。
小振りとは云えメッキはメッキで、今シーズンの幕開けとなる嬉しい1匹。
それから15分後に同サイズが来て、7:00過ぎまでの短時間内で都合6匹。何れも15~17cm程度で、引きの強さはもう一つだが、欲を云えば切りがない。これはこれで楽しい釣り。
所が、その後はピタリと反応がなくなってしまった。
そこで、更に西に移動して、切り出した岩を積んだ所で、やや大き目のメッキを追加したが、連続して来ることはなく、少し移動してはキャストし反応がなければまた少し移動しての繰り返し。
結局、9:30頃までにメッキを10匹、ヒラセイゴを1匹、ダツを2匹の結果と、小生にしては好釣果だった。しかし、その後は全く反応がなく、苦手なサーフにも廻ったが徒労に終わってしまい、11:00頃StopFishingとした。
2015/11/02
2015年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 3、タチウオ X 10 同行者:SGMRさん(KRHRさん、YGWさん)
全く学習効果のないことだが、またまた状況の厳しい孤島に・・・。
SGMRさんは都合で遅れるとのことなので、一足早く15:00過ぎに孤島に到着。
昼過ぎまで雨が降っていたためか、孤島には3人程の黒鯛師がいるだけで、ベスト・ポジションンには先行者がいない。そこで、前回も一緒になったKRHRさんやYGWさんと並んで釣り座を確保。
予報と違って、風は右から左の南寄りがかなり強い。
予報を信じてやって来たのに、これはどうしたことか?
と云うか、弱い予報を信じて来たのに風が強く吹くことは度々あるが、逆のケースはあるのだろうか?強い風の予報が出ている場合は、先ず出張って来ることはないので判らないが・・・・。
時刻は早いが、空はどんよりと曇っていて光量は少なく、まるで夕刻の様子でアジが出ても可笑しくはない。しかし、不調続きの今の孤島には考えられず、案の定、キャストしてもコンタクトがない。
所が、1時間遅れて17:00過ぎに登場したSGMRさんは、その二投目で30cm程の良型をゲット。ここは素直に祝福すべき所だろうが、遅れて来たアングラーに先を越されて、唖然としたのは小生だけだろうか?(笑)
SGMRさんに触発されて集中力を高めて指先に伝わって来る筈のアジからの信号を待ったが、何も感じられない。
そうなると、前回味わったガツン・ギューンと強烈にロッドを絞り込むタチウオが気になり出したので、17:00を廻った頃、ワインディングをしてみると、2投目か3投目でガツン。
その後、2匹、3匹・・・・とタチウオは前回に続いて絶好調。
対して、本命のアジが来たのは17:40頃で、しかも豆アジ。
しかも後続がなく、不調の孤島を象徴している様な状況。
19:00頃から風が収まりアジングには都合が良くなり、集中力を高めてキャスティングを続けたが、アジは相変わらず活性が低く、アタリがない。
そこで、気分転換にワインディングに切り替えると、ガツン・ギューンの連続で、YGWさんは3~4連続の入れ掛かり状態。初めてワインディングをしたSGMRさんもロッドを大きく曲げて強烈な引きにビックリした様子。
そんなこんなで、アジとタチウオを交互に狙ったが、25:00頃からはタチウオの群れも去って行った様で、辺りはシーンとなってしまい、丁度その頃から北風が強く吹き出して来て、YGWさんを除く3人のモティベーションは急降下。
そんな中でも独り黙々とキャスティングを繰り返していたYGWさんは小振りながらも7匹の釣果で、この日の竿頭。どんな場合でも粘ることの大切さを改めて知らされた格好。
今回も前回と同様本命のアジは鳴かず飛ばずの結果で、やっと3匹を拾ったのみ。釣りには好地合いとされる朝間詰めになっても状況は一向に変わらず、5:00頃には片付けを初めて、事実上のStopFishingとした。
やはりアジの不調の原因はフィッシュ・イーターのタチウオなのだろうか?
タチウオがウロウロしているので、アジは海底に潜む様にしていて餌を追うことがないのだろうか?
だとすれば、タチウオが去れば復調する筈で、もう間もなくだろう。
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