2015年釣行記(61)- MK
2015/11/05
潮回り:小潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 10、ヒラセイゴ X 1 同行者:単独
この所、孤島に通い詰めているが、タチウオが群れている影響か、アジの釣果は上がらず、毎回修行の場と化していることに少々嫌気も差し・・。
一方、メッキのシーズンは早くも半ばを過ぎてしまっているので、ウカウカすると一度も顔を拝めずに終わってしまうかも知れない。
と云うことで、今週からは週の前半は孤島でアジを、後半はYNGSMでメッキを狙うことにした。
4:20頃、自宅を出発。
久し振りに国道を西進してYNGSMに向かったが、途中での渋滞もなく順調過ぎる位順調だったので、予定より早く5:20頃現場に到着してしまった。
ゆっくりと支度を整えて、土手の曲がり角から石積み突堤を俯瞰すると、随分と様子が違っていて、土手と石積み突堤の間のワンドが昨年の半分程度の大きさしかない。夏に来た台風の影響だとのことだが、自然の力の大きさを改めて知らされた。
そのお蔭で、石積みに乗るのに、昨年までは大きくワンドを迂回しなければならなかったのに、ショートカット出来るのは、小生の様な高齢者にとっては誠に有難いことで、その意味では自然に感謝すべきだろう。
石積みの先端に来ると、ここも様子が変わっており、幾つか置かれていたテトラや一抱えや二抱えもある大きな岩の配置が違っている。
6:00前、恐らく、海中のテトラや大岩の配置も変わっていて、魚の着き場も変わっているかも知れないと思いつつ、D-Contactを結んでキャスティングを開始。
6:10頃。最初にロッドを曲げて呉れたのは、メッキ狙いでは税金とも云えるダツ。
ダツは、ルアーに対する反応もすこぶる良いので、これを専門に狙うのも面白いかも知れないが、やはり背中の緑色が何とも気色が悪い。しかも、鋭い歯でルアーをボロボロにするは、リーダーを切ってしまうはで、出来ることなら避けたい魚。
最初のメッキは、6:30頃。
先端付近ではメッキの反応は感じられなかったので、先端から少し西寄りに移動して数投目。軽くコンと感じるアタリで来た15cm程のギンガメ。
小振りとは云えメッキはメッキで、今シーズンの幕開けとなる嬉しい1匹。
それから15分後に同サイズが来て、7:00過ぎまでの短時間内で都合6匹。何れも15~17cm程度で、引きの強さはもう一つだが、欲を云えば切りがない。これはこれで楽しい釣り。
所が、その後はピタリと反応がなくなってしまった。
そこで、更に西に移動して、切り出した岩を積んだ所で、やや大き目のメッキを追加したが、連続して来ることはなく、少し移動してはキャストし反応がなければまた少し移動しての繰り返し。
結局、9:30頃までにメッキを10匹、ヒラセイゴを1匹、ダツを2匹の結果と、小生にしては好釣果だった。しかし、その後は全く反応がなく、苦手なサーフにも廻ったが徒労に終わってしまい、11:00頃StopFishingとした。