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2015年釣行記(63)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 1 同行者:単独(IKDさん)

孤島に行く積りだったが、予報では北風が5mとなっている。
この釣り場は、釣り座が高く風の影響を受け易いので、小生は余り得意ではないため、出来れば風の弱い時に行きたいが、5mも吹かれては小生の手に余ることは自明の理。
と云うことで、SGMRさんのお誘いを丁重にお断りして、YNGSMにメッキ狙いに出張ることにした。

5:00頃、自宅を出発。現地の駐車スペースには6:00前に到着。

いつもの様に釣り場を俯瞰出来る場所に立ち、様子を見ると、意外にも大きな波が次から次に押し寄せて来ていて、釣り場の石積みの突堤には高く波シブキが立っているのが見える。
昨日は南寄りの風が強かったので、波立っているのは当然だが、日付が変わってからは北寄りに変わっているので、収まっている筈・・・・と思っていただけに、少々意外。

予報通り北風が吹き続けていれば、波もその内収まるだろうし、折角朝早く起きて来たのに、このまま引き揚げるのは面白くない。兎に角、突堤にまで行ってみよう。

突堤では時折押し寄せて来る一際大きな波が、突堤の中程にまで這い上がって来る程なので、波を避けるために出来るだけ高さのある岩に立って、6:30頃キャスティングを開始。

最初は、曇っているので濁っている様に見えると思っていたが、目の前で崩れかかった波を見ると、いつもの様な透明感は全くなく薄い黄土色に濁っているのが判り、もう一つの感。濁りのせいか、いつもは厭と云う程泳ぎ回っているダツシーバスがベイトを追い掛け回すナブラも見えず、海からは生命感が伝わって来ない。

暫く、我慢をしてキャスティングを続けたが、やはりと云うか、当然と云うか、アタリは全くない。そこで、少しずつ移動しメッキの居場所を探すことにした。そして、切り出した岩を組んだ場所にまで来た所、漸く濁りが薄くなり本来の透明感のある青い水になっているのを見付け、この付近で集中することにした。
しかし、この付近は、切り出した岩がなだらかに海中に没して行っているので、波が這い上がり易くなっているため、油断が出来ない。寄せて来る波の合間を狙ってキャスティングを続けたが、メッキからの反応はないまま。

9:30頃、波が収まる気配もメッキからのコンタクトもないので、翌日に出直す積りになって駐車場所に戻ろうと歩き始めた所、見覚えのある赤い自転車が止めてあるのが目に入って来た。

そこで遠くのサーフに目をやると、一人にアングアラーが立ち込んでロッドを振っているのが見えたので、近付いて行くと、久し振りに会うIKDさん
挨拶もソコソコに様子を訊ねると、サーフも駄目なので、石積みの東側に移動するとのこと。

これまで一度も石積みの東側には入ったことがなかったので、後学のためにIKDさんに付き合うことにした。

石積みの東側は目の前に大きなサーフが広がっており、水色も青く綺麗で、雰囲気は最初に入っていた所よりも以上に良い。難点は駐車場所よりかなり距離があることで、徒歩で15分位は掛かりそう。

波は相変わらず高く、沢山のサーファーが波間に漂っていて、我々にとっては邪魔な存在の波も、サーファーにとっては丁度良い大きさの波なんだろう・・・・。

MK-2015-00410:20頃、東側に入って1投目か2投目・・・・。
いきなり足許近くで、コンと軽いアタリで掛かって来たのは12~13cm位のロリ・メッキ

物足りないサイズだが、何とかボーズを逃れることが出来たので一安心。追加を狙ってキャスティングを続けたが、この日はこの1匹だけで、14:00頃StopFishingとした。