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2015年釣行記(66)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 2 同行者:単独(YTさん、AKWさん)

週の始めの火曜日は孤島アジを狙うことにしているのだが、予報を見ると、夕方から夜中にかけて北風が6~8mと強く吹くとのこと。加えて、SGMRさんは都合で休釣日と来ては、単独で敢えて孤島に行く気も起きず、YNGSMメッキを狙うことにした。

5:00頃、自宅を出発。現地到着は6:15頃。

新調したウェーダーを穿いて、夜が明けたばかりの薄暗い中を石積みに向かった所で、高い波が押し寄せて来るのが目に入って来た。季節外れの台風が発生したことは知っているが、未だ遥か南方海上なので、その影響とも思えないが、石積み突堤にも高く波シブキが上がっている。

これでは、釣りは無理か?
しかし、ここまで来て何もせずに引き揚げるのも脳がない。

石積み突堤に乗って海の様子をチェックすると、大波が引っ切り無しに押し寄せて来ている訳ではないので、大波と大波の間隙を狙えば何とか出来るかも知れない。

兎に角、やって見よう!!!

少しでも高い岩を選んで釣り座として、D-Contactを結んでキャスティングを始めたのは7:00少し前。
北風1mの予報だったが、殆ど無風。水の色は青く澄んでていて、前回の様なボラの群れは見えないが、海面直下で細長い魚体がキラリとヒラを打つ様子は見えるし、シラス船は直ぐ目の前にまで近寄って来るので、ベイトも近くにはいる筈・・・・。

しかし、時には突堤の中央付近にまで這い上がって来る程の大波が来るので、油断がならない。ルアーにアクションを加えながらも、常に海面の状態を気にしていなければ、シブキを頭から被ってしまうことになる。
大きな波が来そうにないと見ると前に出てキャスティングをし、海面がグーッと盛り上がって来ると後ろに下がりを繰り返し、メッキからの反応を待ったが、2~3度それらしいアタリがあっただけ。

8:00頃、YTさんから川で出ているヨとの電話連絡があり、直ぐに海は諦めて川に転戦することに・・・・。

昨日の雨の影響か、川の水は少し濁りが入っている様に見える。濁りが良い場合もあるし悪い場合もあるので何とも云えないが、濁りが少しでもない方が良いだろう。少し上流側に入って、先ずはD-Contactで近場をチェックし、次にStromの五目ジグに替えて遠くをチェックしている所に、YTさんから電話があって釣り場に到着したとのこと。
そして、8:45頃、少し下流側に移動した所で久し振りにYTさんと再会。
YTさんは、この所体調が思わしくない状況が続き、好きな釣りにも中々出掛けられなかったので、こうして並んでキャスティングをするのはほゞ一年振り。漸く、短時間でも釣りが出来る所まで回復して来てくれたことが、殊更に嬉しく思えた。

しかし、病み上がりとも云えるYTさんは、釣りを始めるなり直ぐに

アッ、アタッた!
来た!

とアタリを出せずに苦労している小生を尻目に1匹、2匹とものにしている。対して、小生は10:00頃にあった交通事故的なアタリをものに出来ず、以降は鳴かず飛ばず・・・・。
長期間ブランクがあっても、釣りの腕前は一向に錆び付いていないのは、流石としか云い様がない。

10:30頃、AKWさんが登場。
暫く、三人並んでキャスティングを続け、11:00頃、結局5匹のメッキを出したYTさんは、疲れたとのことで一足先に引き揚げて行き、小生は、再度、上流側をチェックするために移動。

しかし、上流側でも釣れる気が全くしない

早朝から5時間もキャスティングを続けていて、アタリを2~3度感じただけ。これ以上続けても・・・・と引き揚げる積りで、元の場所に戻りAKWさんの様子を眺めていて、ロッドを煽って合わせを入れている場面を目撃。

このまま引き揚げる訳には行かない

気を取り直してD-Contactをキャストした所、これまでにない違和感がある。魚が寄って来ている。チャンス!と思ったが、違和感はそれっ切り。
しかし、隣りのAKWさんは見事にゲット。

MK-2015-007そこで、Stromの五目ジグを重めの7gに替えて遠投すると、ジグにじゃれ付く様なアタリで、待望のメッキ。時計を見ると12:00少し前のこと。
そして、その直後に1匹追加出来たので、パターンを見付けた!と思ったのも束の間、その後は全く気配がなくなり、13:00頃AKWさんを置いて小生のみStopFishingとした。

(追) AKWさんからの連絡では、小生が引き揚げた後に4匹追加、都合9匹の結果だったとのこと。