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2015年釣行記(64)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:YNGSM 釣果:メッキ X 2 同行者:単独

週の前半は孤島アジを、後半はYNGSMメッキを狙うことにしていたが、今週前半の火曜日は北風が5mの予報だったので、孤島行きはパスをしてYNGSMメッキを狙って来た。そこで、その代わりに今週後半の金曜日の今日はYNGSMではなく孤島アジを狙うことにしていた。
所が、西から低気圧が近付いて来ていて、どうも天候が思わしくなさそうで、土曜日の朝には雨が降り出しそう。寒い上に雨で濡れてしまっては、高齢者にとってはことの他厳しい状況になる。と云う訳で、金曜日の孤島行もやむを得ずキャンセル。
実は、金曜日の夜は、TKUCさんからも別口の声が掛かっていたが、今回は敢えてコラボせず、単独でYNGSMに行くことにした。

5:00頃、自宅を出発、現地到着は6:00頃。

風は予報通り岸から沖に向けての北風で、波も殆どなく水は青く澄んでいて前回とは様変わり。

6:20頃、いつも通り石積み突堤の先端に立ち、キャスティングを始めようとしたが、海面がザワザワとしていて、何か落ち着きがない。どうもボラが集結している様で、ボラの群れが塊となって海面に沢山の波紋を起こしていて、まるでボラの絨毯があちらこちらに広がっている。釣りに来ているのに、生命感を感じられないのは寂しいが、過ぎたるは及ばざるがごとし
その絨毯の様になったボラの群れを避ける様にしてルアーを通したがメッキからのコンタクトはない。

色々と方向を変え、ルアーを替え30分程探ってみたものゝ変化はないのでメッキは留守だと判断して、先端は諦めて少し東側に移動。
こちらにも至る所にボラの絨毯が広がっている。間違ってもボラを掛けるのは避けたいので、絨毯と絨毯の間の隙間を狙っててみたが、メッキがルアーを追い掛けて来る気配はない。

MK-2015-005MK-2015-0067:00頃。思い切ってボラの絨毯の中にルアーをキャストすると、ルアーに驚いたボラが水面直下で身体を捻って逃げ惑うのが良く見える。
何度か、同じ様にルアーを通していると、突然、ゴツンと手許に響く感触。ボラの群れの中に投げたのでボラが擦れたのかと思ったが、何となくそうではない様な・・・・。
再度、キャストし直すと同じ感触が伝わって来て、今度は確実にルアーを引っ張る魚の引き。
上がって来たのは、17cm位のメッキ

2匹目のメッキが来たのはそれから15分後で、同じ様にボラの群れの中から出て来たもの。
この日のパターンを掴んだと思ったが、その後はボラが逃げ惑うだけで、その中から飛び出してくるメッキはなし。

その後、徐々に東側に移動しながら、最終的には前回IKDさんと行った東端にまで足を延ばしたが、一度もアタリがない。目を凝らしても、ベイトも見えない。

突堤の東端から西側に向かって戻りながらキャストしてみたが、生き物の気配が感じられるのは西端側だけ。
そこで、その付近に腰を落ち着けて、色々方向を変えルアーを替えてキャスティングを続けた所、2度、3度とメッキらしいアタリがあった。何れもロッドに魚の重さを感じヨシ!!と思った所でフッと軽くなる無念のバラシで、バラシたのでその主を目視した訳ではないが、メッキに違いない・・・と思いたい。

結局、この日は11:30頃まで粘ったが、釣果は朝方の2匹だけの正に竜頭蛇尾で、少々満足感の薄いまゝStopFishingとした。