2018年釣行記(51) – AJ

2018年 Ajing 釣行記

日 時:8月9(木) 18:00~23:30
潮回り:中潮(↓↑)

場 所:DKK
釣 果:アジ × 1、カサゴ × 1
同行者:単独(IKD、MR、YMK各氏)

台風12号と同じ様に台風13号の直撃は免れたが、風は南南西で5~6mとまだ強く吹く予報になっている。これだけ風が強いと孤島でのアジングはまず出来そうにもないが、DKKなら何とかなる。しかも、台風12号が去った直後には爆釣したとの情報もある。

そこで、12号の後が良ければ13号の後も良いだろうと助平心は見え見えながら、AKTさんにはアジングの勉強だと断ってDKKアジングをすることにした。

17:10頃、自宅を出発し、最近すっかり通い慣れた道路を走って、現地には17:40頃到着。

早速、道具を担いで岸壁に出た所、海は多少波立ってはいるが、風はそれ程でもなく、寧ろ蚊の猛攻を心配しなければならない位。先行者は最奥に家族連れ、その手前に地元のオッチャンの餌釣り師、その手前にルアーマンと入っているので、今回初めて岸壁の入り口でやることに。

今回のロッドは8320#1Bの1本だけ。
18:00少し前、先ず1.0gのJHでキャスティングを開始。すると暫くして、海面がピチャピチャと賑やかになって来た。ライズの主は何だろう、惧らくセイゴだろうと思いつゝ表層をリトリーブするとコン、コツンと頻繁にアタリがある。しかし、合わせるタイミングが難しく、中々針掛かりさせられないが、何とか掛けた獲物は、間違えなく10cm程のセイゴの赤ちゃん。
正体が判る前は何とか獲ろうとそれなりに熱くなるが、判ってしまうと、セイゴも好きでアタッて来ている訳ではないのに、な~んだ、セイゴか・・・。

18:00を回った頃、最奥の家族連れが引き揚げて行ったので、迷わずその後に移動。その途中で、地元のオッチャンに挨拶がてら様子を訊ねると、今日は駄目だ~とのこと。
今日はアジングの勉強だから、駄目でも良いやと自分に云い聞かせてキャスティングを続けていると、IKDさんが登場。台風12号の直後に爆釣したその張本人で、2匹目のドジョウを狙ってやって来たとのこと。それから暫くして、MRさん

最奥に小生、小生の右にIKDさんMRさんと3人並んでアジングを開始。
するとIKDさんは、1投目で良型のアジを確保。
水が澄んでいることを盛んに気にしていたIKDさんだが、杞憂に終わった様で、これを機に集中してキャスティングを繰り返したが、アタッて来るのはセイゴばかリ。

日没時刻の18:40を過ぎてすっかり陽が落ち周囲が暗くなった頃、YMKさんが登場。

陽が暮れてもアジからのコンタクトはないまゝで、時間ばかりが過ぎて行き、小生がセイゴ以外の魚をゲットしたのは、20:30頃のカサゴで、本命のアジからは全くの音沙汰なしの状態。

切れ掛かった気持ちを何とかなだめすかしてキャスティングを続けて21:20頃、やっと最初のアジを手にすることが出来たが、後続はない。
IKDさんセイゴを掛けては、悔しそうに声を出しているので、小生の腕の問題ではなく、状況が台風12号の直後とは正反対であることは確かだろう。

22:45頃、MRさんYMKさんの二人が引き揚げて行き、IKDさんと二人でキャスティングを続けたが、IKDさんがまぁまぁサイズのアジを1匹追加出来ただけで、小生は空振りばかり。

結局、23:30頃、翌日の墓参りがあるので、一足先に小生が引き揚げ、IKDさんは居残ることに・・・・・・。

そして、釣り場からの帰り道のこと・・・・・。

釣り終わったのが23:30頃なので、24:00頃だったと思う。
何時もの様に何時もの交差点を左折れしようとした時のこと、この日に限って左折れ専用レーンが工事で使えなくなっていた。こんな時はそのまゝ直進して左折すれば良いものを、何を勘違いをしたのか、工事区間が終わった所で左折れレーンに入ろうとした。
すると、突然、ガガガーッと大きな音と共に衝撃が・・・・・・。
左折に入る直前に道路状況を見て、何もないことを確認した筈なのに、何事か? 一瞬、何が起きたのか判らなかったが、縁石にぶつかったらしい。
反射的にブレーキを踏み車を止めると、車は斜め左前に傾いているので、左前輪のタイヤがパンクしたことは直ぐに判った。そこでタイヤ交換をするために、交通量の少ない場所にソロリソロリと車を移動させた。ゴリゴリ・ガリガリと厭な音がするが、タイヤがパンクしているので仕方がない。そして、安全な所で状況を確認すると、タイヤはバースト状態で、ホイールから外れかけている。これは車を移動させる際に、交差点を左折れするのに、ハンドルを切った影響もあると思うが、想像していたよりも酷い状態。

幸い、釣り用のヘッドランプがあったので、タイヤの交換は、暗い中でもそれ程苦労することなく終えることが出来た。
パンクしたタイヤを助手席の後ろに収納して、自宅に帰る積りでゆっくりと発車させた所、左前方の車輪付近からギュルギュルと厭な音が伝わって来る。慌てて車を止めて様子を確認すると、縁石にぶつかった衝撃でアライメントが狂ってしまった様で、真っ直ぐ向いているべきタイヤが、内側を向いてしまっている。自宅まで10km程なので、無理をすれば何とか辿り着くことは出来るかも知れないが、交通量の多い国道1号線を走らなければならない上、場合によっては損傷がもっと酷くなることも考えられる。

そこで、保険会社に電話を掛け、レッカーを出して貰い・・・・・・。

結局、家に帰り付いたのは2:30頃。

18歳で運転免許を取って以来50年余り。違反で切符を切られたことは何度かあるが、事故はない。生涯で初めての事故だが、その原因が他人に起因する追突事故でもなければ、貰い事故でもない、完全に自分が原因の事故。
世の中、高齢者の運転が危険視されており、小生はそんな風潮を腹立たしく思っていたが、普通では考えられない状況での今回の自爆事故。
イヨイヨ小生も焼きが回って来たか・・・・・・。
事故のショックも大きいが、それよりも自身の衰えかも知れない点の方が遥かに衝撃的。

“2018年釣行記(51) – AJ” への1件のコメント

  1. […] 去る8月9日に不注意にも自爆事故を起こしてしまったことは2018年釣行記(51)-AJに記載の通りだが、この事故を切っ掛けに、小生の残された自動車運転可能年数を8年、つまり80歳まで運転 […]

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