2024年釣行記(31) – AJ&MG

2024年 Ajing SaltLure 釣行記

日 時:05月30日(木) 16:15~21:30
潮回り:小潮
(↑)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 4、カサゴ x 1、マゴチ x 0
同行者:単独、(IKOKさん)

定例釣行日の月曜or火曜は雨模様のため、水曜日はカミさんの都合で釣りはお休みせざるを得ず、木曜日にようやく釣行出来ることになった。と云っても、ホームのKMI’sは相変わらずの状況で、仲間の手練れ連中であっても苦戦を強いられている。そんな中、小生の様な老骨が出張っても、到底、太刀打ち出来る筈もない。
と云う訳で、ソロソロ、シーズン・インしたと思われるマゴチに狙いを替える算段をして、前回、調査を敢行した。しかし、実際の調査時間は18:20からの小一時間と短くて、調査と云うには余りにも不充分だった。そこで、今回は時間を充分に取るため、いつもより早く自宅を出ることにした。

いつもより2時間程早い15:50頃、現地に到着。
岸壁には、中央付近黒鯛狙いのエサ師の姿が一人しか居なかったので、最奥のお気に入りの場所に釣り座を構えて、準備に入った。

今回持ち込んだロッドは、マゴチ用のSephia S809M/Fアジング用のSoare改々の2本。

マゴチ用のSephia S809M/Fには、前回と同じ5号のナス型錘で組んだキャロライナ・システムを組み、エコギア熟成スーパードジョウオフセット・フックに差したシステムで、16:15頃、キャスティングを開始。

風は、南寄りの風が右から左にやゝ強めに吹いており、少々やり難そう。海はその風のせいか、少し波立っているが、釣りには全く問題はない。寧ろ、ベタ凪よりは良さそうに思える。しかし、潮は黄土色をしており、如何にも魚の活性を下げてしまいそうな雰囲気。

とは云え、釣りはやってみなければ判らない。
悪い影響がないことを願いつゝキャスティングを繰り返した。
しかし、マゴチと云えば、昨年の7月に紛れで小振りな1匹を釣ったことがあるだけなので、どの様な反応をして来るのか全く分からず、ドキドキもの。何か違和感はないか、変化はないかと集中したが、一向に反応らしきものがない。そこで、最奥を諦めて入り口に移動。
ここでは、コツやブルブルと云った反応が何回かあったが、合わせても針掛かりさせられず、正体は不明のまゝ。

18:00頃、顔見知りの若者が登場して来たので、入り口のポイントを譲り、最奥に戻って調査を継続したが、マゴチらしい反応は皆無。

結局、日没時刻の18:50頃までマゴチ調査をしたものゝ応えがなかったので、調査は終了として、アジングに変更。

色は良くないが、潮は良い具合に左から右手にトロトロと流れていて、ひょっとすると・・・と淡い期待を抱いてキャスティングを繰り返していた。
すると、間もなくしてコツと小さな反応が返って来た。
思った通り。今日は活性が高いのかも知れない・・・・と合わせを入れて喜んでリーリングに入ったが、青物のアジとは引き方が違う。
アリャ、もしや・・・と思いつゝ、抜き上げてみるとその主は、案の定、ロリ・カサゴで、愛嬌たっぷりのその呆けた顔を見てガックリ。

この日皮切りのアジが来たのは、19:33
チクと感じる典型的なアジの反応で、サイズは17cm前後のとは云え、比較的早い時間から来てくれたこともあって、独りニンマリ。
そして、それから間もない19:41に19cmを追加した所で、今日は良さそうだと思ったのだが・・・・・。
2匹目を最後にピタリと反応が消えてしまった。

20:00を回った頃だったか、入り口でヘッドランプの灯りがチラチラと見えるのに気が付いた。顔見知りの若者も黒鯛狙いのエサ師も引き揚げて行ったので、貸し切りになったと思っていたのだが、同好の士が来たことに、この時は何故かホッとした(後に分かったことだが、このヘッドランプの主は、昨年の12月以来の再会となるIKOKさんと彼の友人)。

アジの反応がないまゝ時間が過ぎ、遊覧船が左後ろに消えて行ってしまってから程なくして、コツン。
集中力が切れ掛かっていたものゝ、何とか合わせが決まって、この日最大の20cmをゲット。最近のKMI’sでは釣れて来るアジの殆どが17cm前後のサイズばかりだったので、20cmともなると殊の他良型に思えるのは、御愛嬌と云った所か。
そして、その直後にこの日最小の15cm程のを追加。
21:0021:02と立て続けに反応があったので、イヨイヨ、回って来たかと期待をしたが、これも期待外れ。

そこで、
ものは試し
駄目で元々
Sephia S809M/Fに組んだキャロライナ・システム5号の錘Shalow Freak Expanda(17.8g)に替えて、沖目に居る筈のアジを狙うことまでしてみたが、これも敢え無く空振り。

そうこうする内、ポツリポツリと雨が降り出して来た。
予報では台風1号の影響で23:00頃から降り出すとなっており、直ぐに本降りになる気配も感じられなかったが、これ幸いとばかりに、片付けに入った。

所で、KMI’sマゴチだが、現場で居合わせた黒鯛師によれば、今シーズンはまだ見ていないとのこと。また、IKOKさんによれば、キスが釣れ出してからでないと、KMI’sではマゴチは出ないとKMIさんが云っていた由。
となるとKMI’sでは少し早過ぎるのかも知れない。
次回は、少しでも可能性のありそうなHGS-OGSMを調査してみようかと思う。

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