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2023年釣行記(15) – AJ

2023年 Ajing 釣行記

日 時:04月04日(火) 18:10~21:40
潮回り:大潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、カサゴ x 9
同行者:(SMTさん)

アジがオフ・シーズンに入ってからは、喜寿になった小生が安心して楽しめる釣りは、MHR-KGNでのメバリングの一択だったので、雨や風などの条件によっては釣りに出掛けられず、道楽部屋で燻っていることが多くなった。しかも、2~3年程前から、異常と思える程繁茂する様になった海藻に反比例して、肝心要のメバルが釣れずツ抜けすることさえ難しくなってしまい、多少の条件の悪さを押してでも行こうとする気持ちも徐々に薄れて来てしまった。
そんな所に、アジが出始めたとの情報が入って来た。まだ4月に入ったばかりなので、時期的に少し早い気はしたが、今シーズンのアジングの開幕戦をDKKですることにした。

17:15頃、自宅を出発し、現地到着は18:00少し前。
直ぐに道具を両手に持ち、細い獣道を通って岸壁に出てみると、最奥から中央付近にかけて3~4人のアングラーの姿がある。そこで、取り敢えず、道具を入口付近に置いて様子を見るために奥に向かった。すると、中央付近でロッドを振っているアングラーは、アジが出始めたとの第一報を入れてくれたSMTさんご本人。訊けばまだ、ロリ・カサゴが1匹だけとのこと。SMTさんから奥には餌釣りの2人のアングラーが長い竿を出しており、釣り座を構えるスペースがない。出来れば最奥に入りたかったが仕方がない、この夜は、入口付近で頑張ることにして、準備に入った。

18:10頃、Soare改0.8gのJHを組み合わせて、今シーズンのアジングを開幕。

風は微風で、潮は左から右に少し流れており、状況は悪くない。
これで、アジがロッドを曲げてくれるのを待つだけ・・・・。

待つだけ・・・・・。

待つだけ・・・・・。

水深のないDKKなので、アジが居着いていることはなく、回遊して来るのを待つ以外にないのだが・・・・。
果たして、回遊して来るのだろうか?
回遊して来るとして、それは何時になるのか?

餌釣り師が引き揚げて行った後の最奥に移動していたSMTさんに様子を尋ねると、豆アジだが7匹獲れたとのこと。しかも、沖目よりも岸壁に平行に流す方が反応が多いと釣り方まで教授頂き、自分の釣り座に戻り倣ってやってみたが、ロッドを曲げてくれるのはカサゴばかりで肝心のアジからの音沙汰はないまゝ。

20:30頃、残っていた餌釣り師も引き揚げて行ったので、SMTさんの隣りに移動。
気持ちを新たにしてキャスティングを繰り返したが、隣りのSMTさんは本命のアジをポツリポツリと掛けているのに、小生に来るのはカサゴ

21:00を回った頃、明日の仕事に差し支えるからSMTさんは引き揚げて行き、小生は一人残って残業をしたのだが、その努力も空振りに終わってしまい、結局、21:40頃、精も根も尽き果てた所でStopFishingとした。