2023年釣行記(20) – AJ
2023/04/24
日 時:04月24日(月) 17:50~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3
同行者:単独、(IKOKさん)
予報では、月曜日の夜は弱い南東の風で、潮位は1~1.35mとソコソコあるのでMHR-KGNでのメバリングには好条件。しかも、釣り仲間のISBSさんから海藻は相変わらず凄いが、調子は上向いて来ているとの情報が寄せられ、調子が上がって来ているならと大いに心動かされた。しかし、今回はDKKでベイト・アジングをする予定にしていたので、MHR-KGNは次回以降に譲ることにした。
と云う訳で、いつもより少し早い16:45頃にDKKに向けて自宅を出発し、現地には17:30頃に到着。
岸壁に出て、独り最奥で長いロッドを振っているNKYMさんに様子を訊ねると風がないから来たのに、潮は動いていないし、アジが2匹だけとのことで、早くも引き揚げる支度を始めていた。
期待に胸を膨らませて出て来たのに、のっけから耳にしたくない情報だが、夜になって潮が動き出せば、状況も変わるだろうと根拠のない前向き思考で、NKYMさんと入れ替わって、最奥に釣り座を構えた。
今回、持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのSareGame改と8320#1Bの2本。今回はベイト・アジングで通す積りで来ていたので、先発には、当然SoareGame改をチョイス。
しかし、久し振りのベイト・ロッドでのキャスティングが、上手く出来るか心許ない。そこで、先ずは34(サーティーフォー)のSキャリー3gだけで2投、3投、そして1g軽いSキャリー2gに替えて更に2投、3投した後、1.0gのJHをセットして、17:50頃、キャスティングを開始。
この時期の日没時刻は18:20頃なので、周囲はまだまだ明るい。しかも、NKYMさんの情報からも、アジが直ぐに反応して来るとは考え難い。と云う訳で、日が暮れて周囲が暗くなるまでは、専らキャスティングの練習の時間とした。
そして、時間が経ち周囲の光量が徐々に落ちて来て、ゴールデン・タイムに入った所で、イヨイヨ期待の本番。
前回、反応が返って来始めた19:00を回った頃から、一段と集中力を高めたが、何も変化がない。
もうソロソロ来るか・・・?
もうソロソロ来る筈・・・!
やはり反応が返って来ないので、前々回のSMTさんを見習って誰も居ない岸壁を移動して探ってみたが、アジの居場所を見付けられず、何となく嫌な予感がして来る。
他にアジンガーが居れば、そのアジンガーの様子で、アジが回って来ているのかどうか何とか窺えるのだが、貸し切りとあっては、それも出来ない。腕が悪いためアジからのコンタクトが判別出来ていないのか、あるいは、アジが居ないのか、全ては自分自身で判断する以外にないが・・・。
誰か来ないかなぁと思っていると、19:50頃、岸壁の入り口付近にヘッド・ランプの青白い光が見えて、ホッ!
その灯りの主は友人と二人でやって来たIKOKさんで、二人は入り口付近に釣り座を構えるとのこと。
20:00を回った頃、この日初めての反応がコツッと返って来た。反射的に腕が動いて、見事に合わせは決まった。が、しかし、良し、掛けたと思った次の瞬間には魚の感触だけを残してバレてしまった。
どんな場合でも、バラスことは悔しいし、アングラーにとっては屈辱的なことだが、実釣を開始して2時間もの間、全くアタリがなかっただけに、ようやくアジが動き出した気配が伝わって来たことで、勇気凛々。次のアタリは逃すまじと集中したが、残念ながら後続のコンタクトはない。
情況に変化がないまゝ時間が経ち、この日、2度目のアタリでボーズ逃れの獲物をゲット。時刻は、20:25頃。
この時のレンジは、ボトム付近だったので、その後もボトム付近を重点的に狙ってみたが、後続はない。
前回は、20:00を回った頃から、ガクンとアタリが少なくなったが、それでも、ポツリポツリとではあるが反応はあった。しかし、今回はその時よりも遥かにはアタリが少ない。しかも、入釣して以来同じ状況が続いていて、始末が悪い。
この日の2匹目をゲットしたのは、21:05頃。
この時のレンジは、カウント5程度の表層だった。しかし、次に同じ様に表層を狙っても反応は返って来ない。
この頃になると、余りにも反応がない時間帯が長く続き、しかも、耳元でプーンと羽音を立てる蚊が煩くて、アジングを続ける気持ちは風前の灯火。
それでも未練のキャスティングを繰り返し、ソロソロ、止めようと思いつゝカーブフォールをさせていると、21:50頃、突然、ロッドを引っ手繰る様な強いアタリでこの日の3匹目をゲット。
結局、22:00まで粘った所で、精魂尽き果てゝStopFishingとした。
因みに、遅れてやって来たIKOKさんも、この日は惨敗だった由。
と云うことは、この日の貧果の原因は、腕の問題と云うよりも、アジの回遊に巡り会えなかったと云うのが、正解と云っても良い・・・・(?)