2022年釣行記(09) – MB
2022/02/28
日 時:02月28日(月) 17:15~20:40
潮回り:中潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8
同行者:単独
定例釣行日の月曜日の風向きは、予報によれば、風向きは21:00頃まで南西もしくは南で、21:00過ぎから北寄りになるとのこと。又、潮回りは中潮で干潮時刻の22:04には8cmまで潮位が下がるので、風向きも合わせて考えると20:00か、遅くても21:00頃までしか実釣時間は取れない。そこで潮位が高い時間帯は、凸部の手前、潮位が下がったら凸部の先で円な瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶ段取りでMHR-KGNに行くことにした。
16:00頃自宅を出発し、16:50頃に現地に到着したが、駐車スペースには2台しか車が止まっていない。耳ざといアングラーのことだから、釣れていれば満車に近い状態になっている筈だが、どうやらまだ調子を取り戻していない様子。
不安な気持ちを胸に、岸壁に出て釣り場の様子を見ながら歩き始めた。
潮は下げに入って4分程にしかなっていないにも拘わらず、潮位がかなり低く、テトラ帯が大きく海面から身体を出している。そして、テトラ帯とテトラ帯の切れ目にびっしりと漂っている海藻は、テトラ帯と岸壁の中間付近まで勢力を広げて来ているので、キャストする範囲が限られていて如何にも釣り難そう。
17:15頃、59番スポット付近に到着し、宵姫S58FLのロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始。
この付近にもやはり海藻が漂っている。キャスティングを始めたこの頃はまだ明るい時間帯なので、海藻の様子を目視して、キャストする方向を決められるが、コースが制限されてしまうのが難点。
海藻にルアーを引っ掛けて、ルアーが海藻から外れる際のイレギュラーな動きで可愛娘ちゃんを誘い出す釣りをしたこともあったが、最近の様に可愛娘ちゃんのご機嫌が芳しくない場合には、これも余り期待出来そうにもない。寧ろ、海藻からルアーを外そうとする際の海藻の異常な動きで、怯えさせてしまう結果になる可能性が高い。
と云う訳で、出来る限り海藻にルアーを掛けない様に注意をしてキャスティングを続けたが、例によって、全く気配が感じられない。
海面には海藻が見えなくても海中には漂っていると見えて、レンジを下げようとしてルアーを沈めると、海藻を拾って来てしまうので、油断がならない。
この日、初めてのコンタクトがあったのは18:05頃で、79番スポット付近でのこと。
ルアーを少し沈め気味にして小さくリフト&フォールを繰り返しているとスーッと吸い込むアタリで、やっと来てくれたのがこの娘。
サイズは15cm程で物足りないが、贅沢を云ってはこの娘に申し訳ない。こんなに厳しい状況にも拘らず、良く来てくれたと厚くお礼を云って、海に帰って貰った。
そして、2匹目はそれから10分程経った18:15頃にモゾモゾとしたアタリで来た、同サイズの娘。
やっと、活性が高くなって来たと喜んだのも束の間で、その後は音沙汰がなくなってしまった。
そこで、予定より少し早いが凸部の先に移動することにした。
18:35頃、109番スポット付近に到着。
そして、気を取り直してキャストすると、1投目から反応があって、3匹目をゲット。
その後もこのポイントでは反応があったが、合わせを入れるタイミングが合わず空振りをしたり、針掛かりした感触だけでバレたり。その内、反応も消え、折角見付けた可愛娘ちゃんの溜まり場を潰してしまう結果になってしまった。
その後は、テトラ帯とテトラ帯の切れ目を狙って、
19:07 4匹目 119番スポット付近
19:12 5匹目 122番スポット付近
と蟹の横這い釣法でたまに来るアタリを拾ったが、なかなか釣果が伸びない。
結局、この日はこれまでになく遠く138番スポット付近にまで足を伸ばしたが、一向に事態は改善する兆しもなく、早くも19:40頃、折返しに入った。
この頃になると、潮位は40cm程と更に下がり、0.3gのJHでも直ぐに根掛りしてしまう位になってしまい、益々やり難くなってしまった。そこで、少しでも深くなって根掛りし難いポイントを探してキャスティングを続けて、129番スポットと130番スポットの中間付近で、6匹目をゲット。時刻は19:50頃で、当初の予定通りソロソロ引き揚げる時刻。
とは云え、このまゝ引き揚げるには早過ぎる。
と云う訳で、何度かアタリを取り逃した109番スポット付近を駄目元でもう一度やってみることにした。
すると、
20:05 7匹目
20:07 8匹目
と立て続きにゲット。ここまで来ると何とか、ツ抜けをと欲が出るのはアングラーとしては自然なことだが、欲を出すと意図する答えが出ないのも良くあることで、この日も9匹目をバラしてこのポイントは終了。
その後は、更に潮位が下がってキャスト出来そうなポイントもなく、結局、20:30頃StopFishingとした。
それにしても円な瞳の可愛娘ちゃんは何処に行ってしまったのだろうか?
このMHR-KGNはサイズ面では不満があるものゝ、そこは数で補えるので、小生にとっては癒やしの釣り場だったのだが・・・・。