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2022年釣行記(06) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:02月12日(土) 17:30~21:40
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10、カサゴ x 1
同行者:単独

今週は、11日の建国記念日が金曜日に当たるため、土曜・日曜と世間様は3連休になるので、365連休の小生は現役の皆さんに遠慮して、釣りに行くことは控える様にして来た。
所が、予報によると土曜日の夕方から夜に掛けては、南寄りの風が1m前後と弱く、MHR-KGN円な瞳の可愛娘ちゃんに遊んで貰うには絶好の条件。昨年末からメバリングでは良い思いをしていなかったこともあって、こんな予報を見てしまっては、ウズウズして落ち着かない。
行くか行かざるべきか・・・・迷ったが、結局、MHR-KGNの釣り場は広大なので、現役組の皆さんに迷惑を掛けることはないだろう。問題は、車を止めるスペースがあるかどうか・・・。兎に角、行ってみてスペースがなければ、諦めて帰って来よう。

と云う訳で、16:20頃、自宅を出発し、現地には17:20頃に到着。
駐車スペースにはソコソコの数の車が止まってはいたが、岸壁から多少遠くにはなったものゝ、問題なく駐車出来、第一関門をクリア。

早速、Tenryu改のロッドを手に岸壁に出てみると、予報通り風は殆ど感じない位しか吹いていない。潮は下げの5分程で潮位はかなり低くなっているため、テトラ帯が大きく海面から身体を出しており、テトラ帯とテトラ帯の間の海面には、海藻が広く漂っていて邪魔になりそう。

釣り場の様子を見ながら歩を進め、17:30頃、57番スポット付近で、0.5gのJHを結んでキャスティングを開始。
しかし、正面に向かってキャストすると、やはり、その度に海藻が掛かって来て、釣りにならない。そこで、海藻の見えないポイントを探して、キャストするのだが、海面ばかりではなく海中にも海藻が漂っていると見えて、かなりの頻度で掛かって来る。
折角、風の条件が良いのに、これじゃ、今日も駄目かな・・・。
年齢的なものなのか、最近は諦めが早いと云うべきか、一頃の様に粘れなくなっているのだが、この日も、開始してそれ程時間が経った訳でもないにも拘わらず、早くも弱気の虫がムクムクと頭をもたげて来る始末。

そんな気持ちを抑えつゝ、キャスティングを繰り返していると、59番スポット付近で、この日初めての反応が帰って来た。
合わせもタイミング良く決まって、ロッドを通して小気味の良い可愛娘ちゃんの引きが伝わって来る。
時刻は17:55頃のことで、実釣開始後30分も経過していないので、出足としては悪くはない筈だが、現場では殊の外長い時間に感じた。
サイズは15cm程で物足りないものゝ、最近は貧果が続いているので、兎にも角にも、ボーズが回避出来てほっと出来たのは事実。

そして、後続を狙ったが、これは、いつもの通り空振り。そこで、立ち位置はそのままで逆側の斜め左方向に向きを変えてキャストし、アクションを付けようとラインを張った所、何やら重たさが伝わって来た。
アリャ、海藻を掛けたか・・・。
と思ったが、生命体の反応があるので、可愛娘ちゃんであることを確信。釣った感が全くない、釣れちゃった感満載の1匹だったが、17:59頃、追加に成功。

所が、その1匹を最後に、全く反応が消えてしまった。
そこで、19:00頃、凸部の先にワープすることに・・・・。
しかし、何年か前には良かったこちら側も、さっぱりコンタクトして来る気配がなく、19:22に123番スポット付近で、交通事故的に3匹目を掛けただけ。

結局、早くも19:40頃、129番スポット付近で折り返しに入った。
すると往路では全く反応がなかったのに、コツとアタリが出て来て、
19:42 4匹目
19:48 5匹目
19:58 6匹目
と同じポイントで3匹も追加出来、何となく良かった頃の状況が甦って来た。しかし、同じポイントばかり攻めていると、スレて来るのは同じで、その後は無反応になってしまった。

そして109番スポット付近にまで戻って来た時のこと。ここは何年か前に20匹近くを掛けた爆釣ポイントなので、必ずチェックを入れており、今回も往路でチェックしたが、その時は音沙汰がなかった。
復路でも駄目だろうと思いつゝキャストしてみると、意外にもコンタクトが帰って来て、
20:43 7匹目
20:45 8匹目
20:51 9匹目
をゲットし、ツ抜け達成は目前。
こうなると、何としてでも、つ抜け達成をと熱くなるのはアングラーの性。
何年か前の様な爆釣は無理だとしても、せめてあと1匹と意地になってキャストを続けたが、これは空振り。

干潮時刻の21:00を回り、足許は敷石が見える程極端に浅くなってしまったので、つ抜け達成を諦めて引き揚げることにした。しかし、凸部の手前の角にまで戻って来た時、何となく気になったので、駄目で元々と未練のキャスティングをすることにした。
そして、2投、3投と繰り返していると、ゴツンといきなりのアタリ。
時刻は21:12のことで、抜き上げたのはこの日最大の20cm程の可愛娘ちゃん

この日も色々と苦労をしたが、無事、つ抜けを達成することが出来たのは最大の収穫。

その後は、気になるポイントをチェックしつゝ戻り、21:40頃、StopFishingとした。

今シーズンになってなかなか調子が出なかったMHR-KGNだが、この日は何とかつ抜け達成がなり、回復して来た兆しが見えて来たと云えるかも知れない。そうあって欲しいと切に願う次第。