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釣行記(5)

2006年

潮回り:中潮  場所:秋谷  釣果:ナシ 同行者:ナシ

昨日、PEラインを新しくしたせいか、それとも、釣り仲間から電話を貰ったせいか、釣り虫がモゾモゾと動き出してしまった。
と云っても、今は未だ40cmの段差でも降りるのは辛いので、無理は出来ない。
じゃ、段差のない所は? あっても少ない所は?
三崎は岸壁からだし、車の横付けも出来る。 秋谷は多少歩くが防波堤の段差は余りない。
であれば、何とかなる????
となると、居ても立っても居れなくなるのが小生の性分。
ジャイアンツがタイガースにサヨナラ負けを喫したのを見て直ぐに床に入り、三崎にするか秋谷にするかウダウダと考えている内にいつの間にか眠ってしまった。
釣行する時はいつもそうだが、午前3時に起床する積りだったのに、今日も目が覚めたのは1時間も前。
支度をして車に乗り込んだ時点でも目的地は決まっていなかった。決まったのは、逗子ICの看板を目にした時。
秋谷にすれば常連さんも居るだろうし、ひょっとすると昨日電話を呉れた仲間にも会えるかも知れない。
久し振りに走る三浦の134号線。たった2ヶ月程来なかっただけなのに、何かしら懐かしさを感じる。
秋谷海岸入り口の信号で右折れし前田川に架かる橋から堤防を見ると、何と休日だと云うのに、釣り人のシルエットは一人だけ。
これじゃ期待は出来ないナ?。
選択を誤ったか???
早速道具を肩に担いで歩き出す。道具の重さが加わるせいか、多少痛みを強く感じる。
が、ここまで来た以上引き返す訳に行かない。我慢をして堤防まで行った。
堤防にまで来ると思いの他北東の風が強く吹いている。
ピンクのエギ王3.5をリーダーに結び、正面に薄く霞んで見える富士山に向かって第一投。
右後ろから吹いて来る風に乗ってエギは飛ぶ飛ぶ。
ワァ?ッ、気持ち、良い?・・・。
ラインは左に大きく湾曲して釣り辛いが、久し振りのキャスティング。
しかし、アオリイカからの呼び出しは全くない。
常連さんも姿を見せない。
電話の主も・・・・。
用心のため持って来た防寒着を着ても、腰の付近が寒い。昨日は30度近くまで気温が上がったと云うのに・・。
と云う訳で、海と足の調子を見るための釣行は、エギを1個奉納して2時間足らずで終わりにした。