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2025/05/29
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:05月29日(木) 19:20~20:30
潮回り:中潮(↓) 167→160cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 6
同行者:単独
小生は、月曜・木曜、火曜・金曜の組み合わせで週2回の釣行をしていることが多い。このパターンで行けば、今週は月曜日に釣行したので、後半戦は木曜日。
と云う訳で、パターン通り木曜日にMHR-KGNでメバリングをすることにしていた。しかし、前日の水曜日にチェックした天気予報では、残念ながら19:00以降の時間帯には傘マークが並んでいた。となると、小生は水濡れに弱い体質なので気持ちがヘナヘナと萎えてしまい、木曜の釣行は中止にすることにした。また、翌金曜日は終日雨模様。となると、後半の釣行は諦めてスキップすることになるが、これも巡り合わせなので仕方がないと思っていた。
所が、当日の木曜日の朝の予報では、雨の降り出しが遅くなって22:00以降にずれ込んでいる。であれば、釣りをする時間は充分にあると喜んだ。しかし、風は生憎の東風。東風は右から左の横風になるためやり難いことは前回の釣行で身を以て知ったのだが、風速は2m/sと弱め。であれば、何とかなるだろう。駄目だったら、土曜日に出直そう!!とすっかりその積りになっていた。
しかし、午後になって見た予報では、19:00に傘マークがついている。一瞬我が目を疑ったが、20:00以降22:00までの間は傘マークがないので一時的なものだろう。とは云え、ゴールデン・タイムの最も良い時間帯に雨が降るのは願い下げにしたい最悪のケース。しかも止むことなく降り続くこともあり得ることを考えれば、40kmの道のりを高速道路代を払って行くのは躊躇われる。
しかし、一旦火が着いた気持ちを消すことが出来ず、雨が降り出すまで・・・と釣行することにした。
現地到着は18:20頃。
早速、BlueCurrentⅢ 82/Bを手に岸壁に出てみると、風は無風に近く、満潮時刻間際のため潮位は高いためテトラ帯は海中に没していて穏やかな海が広がっている。前回目にしたテトラ帯と岸壁の中間付近に漂っていた海藻やゴミの長い帯もなくメバリングにはまたとない状況。
これまでと同じ様に飛ばし浮きを使ったワーミング・システムを組みキャスティングを開始。
とは云え、今回はベイト・ロッドなので、最初の数投は肩慣らしを兼ねてリールのブレーキを調整することにしているため、軽くキャストすると。コンと軽いショックを残して飛ばし浮きがヘナヘナと着水してしまう。
アレ!どうした・・・・?
キャストする際の力の入れ具合を替えて色々と試してみたが、若干飛距離は伸びたものゝ、状況は変わらず飛ばし浮きはヘナヘナ。ラインとリーダーの結束部分がガイドに干渉しているのかも知れないと、リーダーを短くしてシステムを組み直しても見たが状況は変わらないまゝ。
そうこうしている内に日没時刻を回り、周囲の光量が徐々に減って来てゴールデン・タイムの幕開け間近。しかも、予報通りであれば雨も降り出して来る惧れもあるので、余り悠長に構えている訳にも行かない。
結局、ベイト・タックルを諦めてスピニング・タックルに替えることにした。そして車に戻ってSephia S806ML-Sを引っ張り出して、7番スポット付近で改めてシステムを組み直し始めた。すると、時折、首筋に落ちて来る冷たいものに気が付いた。
ありゃー、もう降って来た!!
と思ったが、ここで諦める訳にも行かない。
結局、キャスティングを開始したのは、到着後1時間も経った19:20頃。
雨は直ぐに酷くなる様子はなくてこの点は助かったが、悪いことに殆んど吹いていなかった風が右手から吹き始めて来て、しかも、徐々に強くなって来て前回の再現。
正面に向かってキャストした筈なのに、風ばかりではなく潮の流れもある様子で、仕掛けが返って来るのは斜め左45°。しかも、操作感は全くなく何処に仕掛けがあるかも判らない状況。
これじゃ、釣りにならないと諦め掛けた。しかし、風下になる左側には誰も居ないので、少しでも風を背に受けようと考えて、駄目元で斜め左に向かってキャストしてみた。すると僅かではあるが操作感がある。
そこで、暫くこれで行こうと思いつゝ軽くリフト&フォールを繰り返しているとモソとした反応が返って来て、この日最初の獲物をゲット。時刻は19:25、サイズは20cm程の良型だった。
ポイントは7番スポット付近で、バイトがあったのはテトラ帯と岸壁の中間付近。この所テトラ帯の沖目ばかりで反応があったので、少々驚いたが、潮位が高い時間帯は岸壁近くにまで寄って来ているらしい。
これに気を良くしたが、東風は右手から益々強く吹いて来る様になって来たので、9番スポット付近に移動して斜め左45~60°の角度で、波の底でチラリと見えるテトラ帯の黒い頂上を狙ってキャストするようにした。すると、これが大正解!!
良い調子で良型の可愛娘ちゃんをものにすることが出来る様になり、徐々に落ちて来る間隔が短くなって来ている雨にもメゲルことなく19:40から20:00までの僅か20分の間に5匹もゲット。この他にも、根に貼り付かれて獲れなかったのが3匹もあったことを考慮すると、殆んど入れ掛かり状態だった様な・・・。
しかし、6匹目を手にした頃には本降りの様相になっていたため、雲行きを見ても上がりそうには思えなかったが、家を出る直前に見た一時雨の予報を信じて、車で時間潰しの小休止を取ることにした。
車に避難をして雨が上がるのを待ってまで釣りを続けることなど、全く考えられないことを、敢えてやってみたにも拘らず雨は止まず、結局、20:30頃釣り場を後にして帰路に着いた。
所で、海藻の状況だが・・・。
この日は海藻に邪魔をされることは殆んどなかった。7番スポット付近は元々他に比べて海藻が少ない場所だった上、この日釣りをしていたのは、潮位が160cm程と極めて高い時間帯だったので、海藻が海面に届いていなかったのかも知れない。また、他の場所には回れなかったので、果たして海藻がなくなったのかどうか、判断は出来ない。
時期的には、徐々に減って来る筈だが・・・・。
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1匹目 |
19:25 |
7番スポット付近 |
2 |
19:40 |
9 |
3 |
19:43 |
↓ |
4 |
19:46 |
↓ |
5 |
19:50 |
↓ |
6 |
20:01 |
↓ |
2025/05/27
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:05月26日(月) 18:40~22:30
潮回り:大潮(↓) 150→102cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 10
同行者:単独、(Dr.TJさん、ISBSさん)
今週は、潮位の高い潮回りに当たっているのでMHR-KGNでのメバリング週間にする積りにしていた。と云う訳で、早速、月曜日の予報をチェックしてみると、生憎なことに4~3m/sの東風が吹くとなっている。MHR-KGNは北向きの釣り場なので東風は右から左への横風になるため、これまでなら敬遠して釣行は諦めている所。しかし、KMI’sでのアジングが続いていたので目先を変えたかった上、海藻の状況もチェックしたかったので敢えて行くことにした。
現地到着は18:20頃。
いつもの場所にいつもの様に車を乗り入れた所、見覚えのある黒のSUVが目に入って来た。もしや、Dr.TJさん?と電話を入れてみると大当たりで30番スポット付近に居るとのこと。
早速、前回と同じエギング・ロッドのSephia S806ML-Sに飛ばし浮きを使ったワーミング・システムを組んで、7番スポット付近に立ってみると、予報通りの東風がかなり強めに吹いている。
海は、大潮の満潮から1時間程経った頃なので、テトラ帯の殆どが海中に没していて広く見え、テトラ帯と岸壁の中間付近にはゴミや海藻が帯になって浮かんでいる。
強い横風と海藻の帯でやり難そうだが、兎に角キャストしてみなければどうにもならないと、18:40頃、キャスティングを開始。
すると、正面に向かってキャストしてもかなり左に流されてしまって、波間から時たま頭を出すテトラに引っ掛けて仕舞いそうになる。しかも、操作感は皆無で飛ばし浮きの位置も分らず、キャストする度に海藻がゴツゴツと引っ掛かって来る。
7~10番スポット付近は、前回良かったので二匹目のドジョウを狙ったのだが、これでは前回の様な微かな反応は判らないと諦めて、31番スポット付近に居たDr.TJさんと合流。
その後は少しづつ移動しながら、海藻が掛かってこないコースを探しならが先に進んだが、反応が返って来ない。今日は、前回程活性が高くなさそうだと思いつゝキャスティングを繰り返して43番スポット付近に到達。
この頃になると、テトラ帯の頂上が海面から頭を出す程にまで潮位が下がっていたので、寧ろラインが引っ掛かるリスクが高くなっている。そこで風を計算して狙ったコースよりかなり右側に目標を定めて、キャスティングを繰り返していた。
すると、なにやら海藻が掛かった時とは違う違和感が伝わって来た。その時はアレ、今のは・・と思っただけで手は出なかったのだが、次のキャスティングではコンとはっきりとした反応が返って来た。直前の違和感で集中力も高くなっていたので、アワセのタイミングもピッタリ合い、この日の最初の獲物をゲット。時刻は19:22のことで、20cm程のグラマーな可愛娘ちゃんだった。
これで前回の再現だと期待をしたが、その後はなかなか反応が返って来ることもなく、忘れた頃に返って来た反応で掛けた獲物も、寄せて来る途中で海藻に絡まれて逃げられたりを繰り返している内に、反応は完全になくなってしまった。
そこで、先に進むか戻るか迷ったが、への字カーブ以遠は海藻の繁茂状況が酷くなっていることはこれまでの経験で解っていたので、36番スポット付近に戻ることにした。
すると、これがビンゴ!!
20:12 2匹目
20:17 3
20:21 4
20:24 5
と36~37番スポットで立て続けにゲット出来た。
20:00を回った頃から徐々に風が弱くなって来たため雑音が減ったので、微かな反応を見逃すこともなくなったことが連続ゲット出来た要因だろう。しかし好事魔多し。この他にも針掛かりはさせたものゝ抜く上げに失敗した可愛娘ちゃんが2~3匹あったので、流石に場荒れしてしまい反応がなくなってしまった。
そこで、更に戻って可愛娘ちゃんを探したが見付けられず、付近を行ったり来たり。結局、6匹目の可愛娘ちゃんをものに出来たのは、29番スポット付近で5匹目を掛けてから1時間以上も経った21:38のことだった。
その頃になると下げ潮に乗って海藻の塊が沖に出て行ったと見えて、沖目の何処にキャストしても海藻が掛かって来る様になってしまった。そこで海藻の少ない凸部の様子をチェックすることにした。
そして96番スポット付近に移動してキャスティングを再開して2投目か3投目。プルとした可愛娘ちゃんからの反応にアワセを入れた瞬間、どうやら風に流されたラインがテトラに引っ掛かっていたと見えて、軽いショックの後は全く手応えが消えてしまってライン・ブレイクの憂き目。
時間も時間なので、このまゝ引き揚げようかとも考えたが、折角長い距離を歩いて来たのにチェックもせずに引き揚げるのは勿体ない。と云う訳で、予備のスプールに替えて仕掛けを作り直すことにした。そして、その作業をしている最中に奥に行っていたDr.TJさんが戻って来たので様子を訊ねると凸部も奥も良くなかったとのこと。であれば、疲れも出て来ていたこともあって敢えてチェックする必要もないと無精を決め込んで組み上げた仕掛けでキャスティングをすることもなく、そのまま連れ立って戻ることにした。
そして74番スポット付近で、遅れて入釣したISBSさんと遭遇。
ISBSさんとDr.TJさんは付近でキャスティングを始めたが、海藻が夥しく漂っているので小生は敬遠することにして、二人をおいてへの字カーブの手前に戻ることにした。
泡良くば前回の再現で入口付近の9番スポット辺りで追加出来ればと助平心が働いたのは云うまでもないことで、先ず13番スポット付近に立ってキャスティングを始めた。
この頃になると、風は向かい風の北風になっており、ラインが風に押されて操作感が伝わって来ない。これじゃ、今日はこれで終わりかな・・・と思いつゝリーリングを続けているとポンとラインが弾かれる様な感触があって、ようやく7匹目をゲットして追加に成功。時刻は22:07だった。
これに気を良くしてキャスティングを繰り返したが反応は続かず、更に戻って前回良かった9番スポット付近でキャストしてみると、コン。
22:13 8匹目
22:14 9
と二匹目のドジョウが居た様で、立て続けにゲットすることが出来た。
こうなると、もう1匹追加してツ抜けをと欲が出るのはアングラーとしては当然のことで、9~12番スポットの間を行ったり来たり。そして遂に12番スポット付近で待望の追加に成功。時刻は22:23のことだった。
釣れない時間帯が長くて辛いメバリングだったが、兎にも角にも最低限の目標であるツ抜けが達成出来たことを機に、二人を置いて小生のみ一足早くStopFishingとした。
さて、今回の釣行の目的である海藻の繁茂状況だが・・・・・。
昨年、一昨年の様に海藻がびっしりと繁茂していて釣りをするのに難儀する状況ではない。しかし、それでもやはりキャスト出来るポイントが限られるので邪魔になる存在であることに変わりはない。これから気温が上がるに連れて海藻も減って来るだろうが、もう暫くの間は我慢を強いられることになるだろう。
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1匹目 |
19:22 |
43番スポット付近 |
2 |
20:12 |
36 |
3 |
20:17 |
36 |
4 |
20:21 |
36 |
5 |
20:24 |
36~37スポットの中間 |
6 |
21:38 |
29 |
7 |
22:07 |
12~13スポットの中間 |
8 |
22:13 |
9 |
9 |
22:14 |
9 |
10 |
22:23 |
12 |
2025/05/15
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:05月15日(木) 18:45~22:10
潮回り:中潮(↑↓) 150→157→120cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 14、カサゴ x 1
同行者:単独
今週後半は、前回から中2日を置いた金曜日にMHR-KGNに行く予定にしていた所、水曜日の夜YTさんからMHR-KGNでは良型が数出ているヨとの連絡があった。
釣りは水物なので前日良かったからと云って当日も良いとは限らず、寧ろ、昨日はあんなに良かったのに・・・と云うことが多い。とは云えこんな耳寄りな情報を聞いたからには、ジッとしている訳には行かない。急遽、一日前倒しをして木曜日に行くことにした。
現地到着は18:25頃。
いつもの場所に車を停めて支度を始めていると、思いの外強い風が吹いている。予報では南寄りの風が3~4m/sとあったので、風については全く気を留めていなかったので、若干心配になって来る。
しかし、岸壁に出てみるとそれ程強くもなく、釣りには先ず影響はなさそうで、一安心。あとはYTさんの情報宜しく可愛娘ちゃんと遊ぶだけ。
YTさんの情報ではへの字カーブ付近までが良かったとのことだったので、今回は入釣ポイントである18番スポット付近からスタートすることにした。
今回使用するロッドは、Sephia S806ML-S。
このロッドはアオリイカ狙いで手に入れたエギング用のものだが、最近はめっきり出番がなくなっていた。エギング用だけにメバルには強過ぎるが、このロッドのティップ部分はソリッドで柔らかいので、メバルのバイトを弾くこともないだろう。更に、
テトラ帯より沖目を狙うため飛距離が欲しい上、
釣れるサイズが20~25cm程で引きが強く、
敷石に潜られたり、海藻に巻かれない様に強引に引っ張って来る必要があり、場合によっては、海藻ごと抜き上げて来ることもあり得る
と考えて、敢えてこのロッドを持ち出した。
潮回りは大潮明けの中潮、しかも満潮時刻とあって潮位は高くてテトラ帯の頂上が所々に見えるだけだが、海藻が至る所に浮かんでいる。
18:45頃、キャスティングを開始。
昨日と同じ様に可愛娘ちゃんのご機嫌が良ければ・・・・と思いつゝキャスティングを繰り返したが、ゴツゴツと感じる海藻の感触しか伝わって来ない。
そこで、少しづつ場所を移動しながら可愛娘ちゃんの居場所を探ったが、反応はない。
そして、21番スポット付近にやって来た時、正面に見えるテトラ帯の頂上の横を狙ってキャストし、いつもの様に軽くリフト&フォールを繰り返していると、この日初めてモゾと小さな反応が返って来て、口開けの1匹目をゲット。時刻は19:01のことでサイズは22cm位の良型だった。
良し良し、饗宴の始まりだ・・・。
一人ニヤついてキャスティングを繰り返して、直後にコツ。頂いた!と思ったが、残念ながら海藻に巻かれてフック・アウト。しかし、海藻が濃い時期のメバリングなので、海藻に邪魔をされて獲れないことは当然織り込み済み。釣りはまだ始まったばかりなので、余裕を持って次を狙った。所が、バラシたのが良くなかったのか、音沙汰がなくなってしまった。
そこで、又々蟹の横這い釣法で可愛娘ちゃんを探していると、25番スポット付近でモソと反応があって、やっとの思いでこの日の2匹目をゲット。時刻は19:29のことだった。しかし、後続はなく3匹目をものにしたのは、それから30分近くも経った19:56のことで、ポイントは25番と26番スポットの中間付近。
そして、この後の約30分間がこの日のハイライトで、3匹目に続いて
20:05 4匹目 25番スポット付近
20:10 5 24
20:12 6 ↓
20:16 7 ↓
20:22 8 ↓
と立て続けに可愛娘ちゃんをゲット出来、ツ抜けは目前。
何とか2匹を追加してツ抜けをと思ったが、同じポイントで4匹も出しては、場が荒れるのは当然で、その後は反応が消えてしまった。そこで、更に先に進むことも考えたが、生憎、進行方向にはヘチ釣りの年寄カップルの姿がある。いつもなら、このカップルを追い越して行くのだが、この日は何故かその気にならず、移動するのは諦めて22番スポットと24番スポットの間をウロウロとした。
しかし、音沙汰はない。
数はツ抜けには2匹足りないものゝ、ロッドを曲げてくれた可愛娘ちゃんはYTさんの情報通りサイズは23cm前後で体高のあるグラマーな娘ばかりだったので充分に満足していた。そこで、少し早目の21:00過ぎだが気持ち良く引き揚げることにした。
所が、車に戻った所で、このまゝ引き揚げるのは勿体ないとの思いが込み上げて来た。そこで、この日の2回戦を入口近辺で軽くやってみることにした。
そして、21:15頃、8番スポット付近に立って2回戦の開始。
この付近はMHR-KGNに通い始めた頃には良く入っていたが、この3~4年は全く入ることもなく素通りしていたポイントで、この時も反応が返って来ることはないだろうと思っていた。
所が、数投した所でモゾ。
抜き上げてみるとやはりグラマーな可愛娘ちゃんで、時刻は21:21のことだった。
こうなると、軽くやろうという気持ちは何処へやら、やる気が沸々と湧いて来て、8番から10番スポットの間を行ったり来たりして6匹をゲット。結局、前半、後半を合わせて都合14匹の釣果を上げて、22:10頃、StopFishingとして帰路に着いた。
所で、MHR-KGNのメバリングでこれまでにない結果を出せたのは、何と云ってもYTさんからのホットな情報があったからこそで、タイミング良く情報を流してくれたYTさんには感謝するしかない。
もう一つの要因を挙げるとすると、エギング用のロッドを引っ張り出したことだろう。このロッドを使ったことで、リールのドラグを目一杯締め込んで、強引にやり取りが出来、敷石に張り付かれたり海藻に巻かれてバラすことが減らせたことだろう。そういう意味では、MHR-KGNでのメバリングに一つ引き出しを増やすことが出来た様に思う。
2025/05/05
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:05月05日(月) 22:50~25:30
潮回り:小潮(↑) 120→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 8、カサゴ x 4
同行者:単独
現役組の皆さんが楽しみにしている長いGWは、小生にとっては自宅蟄居を強いられて辛い期間。しかし、釣り人生の終端を意識せざるを得なくなっている後期高齢者の身にとっては、チャンスがあれば行きたいと云うのが正直な所。
と云う訳で、何とか釣行出来るチャンスはないものかと錆び付いた頭を巡らしていた。そしてある時、一般の人達が余り活動しない夜中ならば良いのではないかと思い付いた。そこで天気予報、潮回りをチェックしてみると、5月5日のこどもの日の22:00以降であれば条件に叶うことが判った。
現地到着は、22:30頃。
早速岸壁に出て様子をチェックしてみると、流石にGW中のことでアングラーのヘッド・ランプの灯りが所々に見え、中にはこの時刻にも拘らず子供連れの釣り人も居る。
海は波もなくのったりと広がっており、海面から頭を出しているテトラ帯の頂上が点々と見え、風は時折強く吹いて来るが背後からの南寄りの風なので、全く問題はない。
今回は、18番スポット付近からへの字カーブの手前までの区間をチェックする積りだったが、生憎、18番スポット付近には子供連れの先行者の姿がある。そこで、そのまゝ先に進んで、その先の22番スポット付近からこの日のメバリングを始めることにした。
時刻は22:50頃。
前回と同じBlueCurrentⅢ82/Bのロッドに0.3gのJH、飛ばし浮きを使ったワーミング・システムでキャスティングを開始。
この時刻の潮位は1m程ある筈なので、海藻に邪魔されることはそれ程ないだろうと安易に考えていたが、1投目からゴソゴソ引っ掛かって来る。目を凝らして暗い海面を見ても、海藻が浮かんでいる様子はないので、どうやら海中に漂っている様子。扇状にキャストする方向を変えても状況は変わらない。
そこで、蟹の横這い釣法で、先ずは海藻の薄そうなポイントを探すことにし、そのポイントをジックリと攻めることにした。
この日、最初の反応があったのは30番スポット付近。
この付近は余り海藻が掛かって来ることはなかったので、少しジックリと落ち着いて反応を探ることにした。すると、海藻なのか可愛娘ちゃんなのか判然とはしなかったが、オヤ!と感じる違和感があった。そこで、軽くロッドを煽って聞き合わせを入れてみた所、生命体の感触が伝わって来たもの。
所が、よし、やった!!と喜び勇んでリーリングを開始した途端、フッとロッドが軽くなって、無念のフック・アウト。
その後も30~33番スポットの間で3度、4度とバラしたり、海藻に巻かれて獲れなかったりを繰り返している内に、反応もなくなってしまった。
場を休めようと思ったが、ポイントを替えるとやはり海藻が邪魔をして来る。そこで、大きく移動をして凸部をチェックすることにした。凸部は去年の経験から海藻の繁茂がそれ程でもないことが判っていたポイントで、今年の状況を確かめる意味合いもあった。
23:50頃、凸部に到着。
早速、92番スポット付近に立ってキャスティングを始めた見ると、昨年と同じ様に海藻が邪魔をして来ることがない。可愛娘ちゃんは海藻に付いていることが多いのは充分に承知をしているが、何年か前の様に海藻に掛かったJHをプンと外した途端に反応をして来る状況であれば良いが、そうでなければストレスが溜まる元。
海藻の雑音がなくなって気分が楽になった所で、モゾ。時刻は23:54のことで、実釣を開始して1時間後にやっと手に出来た本命。サイズは17cm程のアベレージだったが、嬉しい口開けの1匹だった。
凸部に移動して来て、正解!!
と思ったが、後が続かない。そこで、テトラ帯とテトラ帯の切れ目を縫う様にしてキャスティングを繰り返して、24:19にようやくこの日の2匹目をゲット。ポイントは97番スポット付近。
この頃から可愛娘ちゃんの活性が上がって来たと見えて、
24:20 3匹目 92番スポット付近
24:31 4 97番
と来てくれたが、その後は連続して海藻に巻かれたり根に潜られたりして獲れず仕舞いの結果で、結局場を荒らしてしまった。
そこで、90番スポット付近に戻り
24:48 5匹目
24:51 6
24:57 7
と立て続けにゲット。
この調子で・・・と思ったが、時刻は午前01:00。
元々、この日はそれ程長い時間釣りをする予定はなかったので、戻って30~33番スポット付近を再チェックすることにした。入釣した頃の調子で行けば3匹追加することはそれ程難しくはないだろうとつ抜け達成を目論んだ。しかし、入釣した頃にはかなり頻繁に反応があったにも拘わらず、状況が変わってしまったと見えて、つ抜けは絵に描いた餅。全く反応がない。
結局、25:28に22番スポット付近で辛うじて8匹目の可愛娘ちゃんをものにしたのを最後に、StopFishingとして帰路に着いた。
2025/04/30
2025年 Mebaring 釣行記
日 時:04月30日(水) 18:20~21:30
潮回り:中潮(↑↓) 150→165→140cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:メバル x 9、カサゴ x 2
同行者:単独、(YT、SHG、AKW、ISBS各氏)
飛び石とは云え、世の中はGWの真っ只中。平日釣行派の小生としてはGW中の釣行は控えて道楽部屋で過ごす積りにしていた。しかし、南々西の風が3m/sと釣りには持って来いの予報を目にしてはジッとしては居れない。幸か不幸か30日は連休の谷間の平日なので、禁を破ることにはならない。しかも、広大なMHR-KGNであれば、現役組の皆さんの邪魔になることはないだろうし、多少アングラーの数が多くてもあぶれる心配もない。
と云う訳で、2週間振りに円らな瞳の可愛娘ちゃんに会いに行くことにした。
18:10頃、現地に到着した所、いつもの場所に停められている黒のSUVが目に入って来た。
ひょっとするとDr.TJさん・・・?
確認しに行ってみると、その車の主は残念ながらDr.TJさんではなかったが、その後ろに停められていたバンから小生の名を呼ぶ声が掛かって来た。振り返るとそのバンにはYTさん、SHGさんそしてAKWさんの顔があって、
考えることは皆一緒だね・・・・。
自分の車に戻り支度を整えた所で、YTさん達より一足早く岸壁に出てみると、風は予報通り背後からソヨリと吹いて来て気持ちが良く、正に薫風。海は波もなく穏やかで、目の前にある筈のテトラ帯がポツンポツンと頂上だけを海面から頭を出している程高い潮位にも拘らず、アチラコチラに海藻が浮かんでいるのが見える。
今回使用するタックルは、BlueCurrentⅢ82/Bのロッドに飛ばし浮き、0.5gのJHを使ったワーミング・システム。
BlueCurrentⅢ82/BはMHR-KGNでのメバリングには強過ぎるのだが、前回、海藻に巻かれて獲れず悔しい思いをしたことが何度もあったので、その反省から今回は強引にやり取りをして海藻に巻かれない様に、また、巻かれた場合でも海藻ごと抜き上げてやろうと考えて、敢えて選択したもの。
18:20頃、18番スポット付近に立ってキャスティングを開始。
前回は1投目から反応があったのでひょっとしたら・・・と期待をしたのだが、2匹目のドジョウは居らず、何も反応はない。それどころか、キャストする方向によってはゴソゴソと海藻がJHに触れる感触が伝わって来るので、油断が出来ない。
可愛娘ちゃんの居場所を探してキャスティングを繰り返している内に、周囲の光量が減って如何にもと云う雰囲気になって来た。しかし、反応は感じられない。そこで、少しづつ立ち位置をずらしながら探ることにした。
この日、最初の反応があったのは27番スポット付近のことで、時刻は18:53。
反応そのものはモソとした微かなもので、その瞬間は可愛娘ちゃんの反応とは思えなかったが、半信半疑のまゝ軽く腕を煽ってみると生命体の感触が伝わって来たもの。抜き上げた獲物は17cm程度のアベレージ・サイズだったが、ボーズ回避がなってやれやれと云った所。
この微かな反応は、この時まで何回か感じたことがあったものゝ海藻が触れたものとばかり思っていたのだが、どうやらメバルの反応だった様子。
そこで、この微かな反応を積極的に取りに行った所、
19:06 2匹目 30番スポット付近
19:13 3 31番
19:17 4 ↓
と調子が上がって来た。
よし、よし、この調子!!と気合を入れ直したが、満潮時刻の19:27を過ぎた頃から、
19:38 5匹目 35番スポット付近
19:57 6 ↓
20:00 7 34番
20:08 8 33番
と、反応は逆に徐々に間遠くなって来てしまった。
加えて、引き潮の影響で海藻が動き出したと見えて、海藻が仕掛けに引っ掛かる頻度が高くなって来た。この日のタックルはロッドもラインも海藻対策で強めにして来ているので、海藻が掛かっても引っこ抜くことが出来る。とは云え、海藻に掛かった仕掛けを外そうとしたり、引っかかった海藻を引っ張って来たりすると可愛娘ちゃんに警戒心を持たせてしまうことになり、場を荒らす結果になってしまう。
そんなこともあってか、反応は益々間遠くなって9匹目のメバルを31番スポット付近で掛けたのは20:24。こうなると何とかツ抜けを達成したいと思うのはアングラーの性で、気持ちを新たに10匹目を狙ってキャスティングを繰り返した。
しかし、掛かって来るのは海藻ばかりで、老骨に鞭打って奮い立たせたやる気は徐々に嫌気に変わってしまい、そうこうする内に腰の痛みまで強くなって来る始末で、結局、21:30頃に一足早く片付けに入った。そして、その後はYTさん達の釣りを見たり釣り談義をしたりして、22:00過ぎに釣り場を後にして帰路に着いた。
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