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2023年釣行記(82) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:12月30日(土) 16:50~23:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 19、カサゴ x 5
同行者:単独

前回の釣行で、2023年の釣り納めを済ませた筈だったが、結果が良くなかったこともあって、何となくモヤモヤした気分が残っていた。そんな時、南西or西の風が1~2mの予報を見てしまっては、落ち着かない。しかし、その日は年も押し迫った晦日の30日なので、何かと気忙しいこの時期に釣りに行くなどとはとても云い出せるものではない。とは云え、釣りに行きたい気持ちを抑え切れず、嫌な顔をされるのを覚悟で清水の舞台から飛び降りる積りで、カミさんに云ってみた。すると思い掛けなくいいよOKの返事。
と云う訳で、30日の土曜日にMHR-KGNメバリングで2回目の釣り納めをすることにした。

16:30頃、現地に到着。
早速、BlueCurrentⅢ 69/Bを手に岸壁に出てみると、正月休みに入ったためか、点々とアングラーの姿が見える。MHR-KGNは今シーズン2回目なので、出来れば手前からチェックしたかったが、そのまゝアングラーの姿が途切れる54番スポット付近まで歩を進めて、16:50頃、キャスティングを開始。

風は殆んど吹いておらず、中潮の満潮時刻に近い時間帯なので、潮位が高くてテトラ帯の殆どは海中に没していて、海が広く見える。

Seal:Z MINNOW 45R 5.2gSをパイロットに選んでキャスティングを繰り返したが、ウンともスンとも反応がない。メバリングの場合、小生は出来ればプラグで遊びたいと思っているので、ToTo42SRigge Slim60SSBeagle-SSGracy SFと色々と取り替えて可愛娘ちゃんのご機嫌を伺ったが、まるで興味を示さない。

そこで、飛ばしウキを使ったワーミング・システムに切り替えた。しかし、ワームにも興味がないと見えて、全く反応が返って来ない。
今日は、駄目かも知れない・・・・。
そんなことを考えながら、蟹の横這い釣法71番スポット付近の救命具付近に到達した時のこと。軽いライン・トラブルがあったので、ヘッド・ランプの灯りを頼りにラインの縺れを解いていると、この日始めてのコンタクトがあった。
あれ、アタッた・・・・?
この時は、ラインの縺れを解くのに集中していたので、何もアクションを加えていなかったのだが、今日はスローな釣りの方が良いのかも知れないと思い至った。そこで、次のキャストでは、極めてゆっくりとワームを動かしてみた。
すると、これが正解で、反応が返って来る様になって、18:06にこの日最初の可愛娘ちゃんをゲット。実釣開始後約1時間半も経過していて、ボーズを覚悟していただけに、15cmに満たないロリ・メバルだったが、嬉しい1匹だった。
そして、18:12に同じ釣り方で、2匹目をゲット。
その後は、カサゴが1匹来ただけで、反応がなくなってしまったので、蟹の横這い釣法でポイントを移動しながら可愛娘ちゃんの居場所を探ったが、見付からない。
前回良かった凸部ならとの期待に反して、今回はコンタクトがない。
そこで、そのまゝ足を伸ばして、先行者の居ない119番スポット付近に入った。すると、直ぐに答えが出て、19:16可愛娘ちゃんをゲットしたのを始めとしてメバルを3匹、カサゴを2匹を追加。

その後は、更に奥に進んで134番スポット付近でメバルを4匹、カサゴを1匹追加して、折返しに入った。
復路に入ってからも順調で、20:42から21:13までの約30分間で6匹追加出来た。しかし、その後はピタリと反応しなくなってしまい、16匹目を獲ったのは、それから1時間以上も経った22:2265番スポット付近でのこと。

時刻も22:00を過ぎて引き揚げる頃になったので、駄目元で、再度、プラグを使ってみることにした。この頃になると潮位は90cm以下になっているので、根掛かりが心配だったが、根掛かったら即引揚げる積もりでキャストすると、思い掛けず、反応がある。
こうなると、是が非でもプラグで1匹と熱くなるのはアングラーの性と云うもので、プラグのキャストを繰り返して39番スポット付近で、22:48可愛娘ちゃんをゲット。サイズは、ワームでの獲物に比べると一回り大きい17cm程で引きもそれなりに強く、このサイズを22:5122:54にゲット。

ようやく調子が上向きになりプラグにも反応する様になったので、このまゝ釣り続けたかったが時刻は23:00。いつもなら床に入る時刻なので、泣く泣く諦めてStopFishingとして、満足して2023年の釣り納めを終えた。

この日は、偶然にもスローな釣り方を思い付いたのが、全てだった。
このスローな釣り方はDr.TJさんが得意としているのだが、小生には焦れったくて、これまでは、試しても続けられずに直ぐに止めてしまっていた。しかし、この日はゆっくり、ゆっくりと自分にい聞かせて、時には動きを止める程ジックリとワームを動かすことを徹底したのが良かった。この釣り方はプラグでも有効で、怪我の功名とは云え、引き出しを一つ増やすことが出来たのは、大きな収穫だった。

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18:06 1匹目 71番     20:46 11匹目 127番
18:12 2匹目 71番     20:48 12匹目 126番
19:16 3匹目 119番     21:05 13匹目 121番
19:22 4匹目 119番     21:10 14匹目 121番
19:29 5匹目 119番     21:13 15匹目 120番
19:55 6匹目 134番     22:22 16匹目 65番
19:58 7匹目 134番     22:48 17匹目 39番 プラグ
20:01 8匹目 134番     22:51 18匹目 37番 プラグ
20:07 9匹目 134番     22:54 19匹目 30番 プラグ
20:42 10匹目 127番

2023年釣行記(80) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:12月20日(水) 16:45~22:20
潮回り:小潮
(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10、アジ x 1
同行者:単独

12月にも拘わらず暖かい日が続いていたが、突然、冬将軍が目を覚ましたと見えて、冬模様に様変わりし、一気に寒さが襲って来た。こうなると、北風が吹く中岸壁に立つことが億劫になろうと云うもの。それでも、アジの釣果が得られるのであれば、寒さを堪えて・・・と云うこともあり得るが、肝心要のアジが期待出来ない状況になってしまっては云わずもがな。
と云う訳で、定例の月曜or火曜は釣行せずにいたのだが、たった2日で禁断症状が出てやはり釣りに行きたい。そこで、アジが駄目ならメバルはどうか?MHR-KGNの風の状況をチェックしてみると、西風が3mとのこと。南西の風であれば申し分のない所だが、北風や東風ではないので、何とかなるだろうと、今季初のMHR-KGNでのメバリングをすることにした。

久し振りに高速を走り、16:30頃、現地に到着。
早速、岸壁に出てみると、予報と違って風は殆吹いておらず、海面から頭を出しているテトラ帯が点々と見え、懐かしい気がして来る。

今回、使用するロッドはSoareXR S76UL-T。出来ればベイト・ロッドを使いたかったが、今シーズン始めてのMHR-KGNでのメバリングなので、どんな状況でも対応出来るスピニング・ロッドを選択したもの。

16:45頃、 Slim 60SSパイロット・ルアーに選んで、18番スポット付近に立ってキャスティングを開始。
そして、何投目かで、斜め右前方のテトラ帯とテトラ帯の切れ目に向かってキャストした所、見事にラインがテトラに引っ掛かって、ライン・ブレイク。風が殆んどなかったので、横着をして斜めにキャストしたのだが、これが良くなかった。僅かな風に軽いPEラインが流された様で、開始早々にライン・システムを組み直さねばならない羽目になってしまった。
開始早々で良かった。時合の時だったら、目も当てられないよ・・・と自らを慰め、岸壁にしゃがみ込んでライン・システムを組み、改めてキャスティングを始めたが、反応が返って来ない。

そこで、例によって蟹の横這い釣法円らな瞳の可愛娘ちゃんの居場所を探したが、何処に居るのかさっぱり反応が返ってこないので判らない。と云う訳で、プラグを諦めて0.8gのJHガルプのベビーサーディンを組み合わせたジグ単に切り替えた。
すると、ようやく答えが出て、本命の可愛娘ちゃんをゲット。
ポイントは32番スポット付近、時刻は17:30のことで、サイズは15cm程のロリ・メバルで物足りないが、兎にも角にも、無事今シーズンの幕開けが出来ホッとした。

この娘にはお父さんかお母さんを呼んで来る様にと云い聞かせて写真撮影後直ぐに海に帰って貰ったが、その後は音沙汰がない。MHR-KGNでは、同じポイントで複数のメバルをものに出来ることは、滅多にないので、直ぐに場所を移動。

そして、17:41、2匹目を40番スポット付近でゲット。これは21cm程の、MHR-KGNでは良型と云って良いサイズだったが、以降は音無しの構えになり、3匹目を掛けたのは、それから40分も経過した18:25のことだった。しかも、サイズは最初の1匹と同じ15cm程度で、ガックリ。それでも、反応があるだけ、まだ良いとキャスティングを繰り返した。すると、時々ブルブルと感じるコンタクトがあるが、針掛かりさせられない。経験上、この様なアタリ方をするのはロリ・メバルなので、針掛かりさせられなくても良いのだが、釣りをしている以上は何とか掛けたい。と思っている内に、そんなアタリもなくなってしまった。

そこで、気分を変えるために、パンを齧って小休止。
MHR-KGNメバリングは、2021年の後半からガクンと調子が悪くなり、以降回復しないまゝだったが、今日の状況を考えると、やはり回復には程遠い印象で、寧ろ2020年までが良過ぎたと云うべきかも知れない。となると、調子が良かった頃を念頭に置くのではなく、昨年や一昨年の状況が常態だと考える必要がある・・・・・。
そんなことを考えながらパンを齧っていた訳だが、フト、テトラ帯のラインを越えた沖目を狙って、ワームをゆっくりと流してみようと思い付いた。実は、昨シーズンの海藻が繁茂していた時期に、ISBSさんがよく使っていた方法だが、ものは試し。

そして、システムを組み直してキャスティングを再開したが、効果がない。
この日は、凸部の手前までをジックリと探ってみる予定だったので、岸壁の入口に近い18番スポット付近から始めたのだが、仕方がない。予定を変えて、凸部、場合によっては凸部の先も探ってみることにした。
すると、これが良かったのか、凸部の根元の85番スポット付近で、20:02に4匹目をゲット。そして、5分後の20:0789番スポット付近で5匹目を掛け、ようやく調子が上向きになって来て、この調子で行ければ・・・。

そして、10分後の20:17100番スポット付近でのこと。
コツンと感じる極小さなアタリにタイミング良く合わせが決まった瞬間、ゴツと重たい引きが伝わって来て、ドラグがジーッと鳴る程。
何とか寄せて来て抜き上げようとしたが、上手く行かない。玉網は持って来ていないし、近くに他のアングラーの姿もない。仕方がないので、仕切り直しをして慎重に抜き上げた獲物は、腹ボテ気味の、手尺でだが、25cmを超える大物。

これに気を良くして、キャスティングを繰り返し、20:2420:29に立て続けに獲物をゲット。
イヨイヨ調子が出て来た。これからだ!!
とほくそ笑んだが、その後は反応が遠くなって、9匹目をゲットしたのは、約15分後の20:45で、これを最後にコンタクトがなくなってしまった。
こうなると、何とかツ抜けを達成したいと思うのは、アングラーの性。10匹目を求めて凸部の先にまで足を伸ばしてみたが、音沙汰がない。

仕方がないので、21:00頃、120番スポット付近から折り返しに入り、復路の103番スポット付近で、ようやくツ抜けを達成。

その後は、目ぼしいポイントをチェックしながら戻り、75番スポット付近で外道の豆アジを掛けたのを最後に、可愛娘ちゃんの追加は出来ず、22:20StopFishingとした。

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17:30 1匹目 32番
17:41 2匹目 40番
18:25 3匹目 60番
20:02 4匹目 85番
20:07 5匹目 89番
20:17 6匹目 100番 25cm超
20:24 7匹目 101番
20:29 8匹目 104番
20:45 9匹目 112番
21:10 10匹目 102~103番
21:46 75番 アジ

2023年釣行記(31) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:06月07日(水) 18:50~23:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8
同行者:単独、(ISBSさん、Dr.TJさん)

実は先週の金曜日の夜のことだが、夕食後、懐かしいタイ産のマンゴーを楽しんでTVを観ようとした所、何故か、突然、ゾクゾクとした寒さを感じる様になった。理由が解らないまゝ重ね着をして寒さを凌ごうとしたが、悪寒はなくならない。そこで体温を測ってみると、37.6度。体温として驚く程高くはないが、体調を崩して発熱することは、10年に一度あるかないかの小生にとっては、かなり応えた。そして、カミさんには鬼の霍乱だと笑われながら、その夜は、直ぐに床に入って養生することにした。

早めに休んだこともあって、熱は翌日の土曜日の昼頃には下がったが、しかし、身体が妙に怠い。しかも、ズボンを履くために片足立ちになった際、ピリッと走った腰の痛みが徐々に強くなり、夜になると寝返りを打つのも辛い状況になってしまった。

と云う訳で、土曜日、日曜日共に道楽部屋で臥せってゴロゴロとしていた。

そして、月曜日の朝。食欲は余りなかったが、何とか朝食を済ませたものの、気怠くて全く動く気がせず、MLBの中継放送を観るともなくボーッと観ていた。その時、頭にあったのは、身体の怠さの原因は、コロナの後遺症かも知れないと云うことだった。しかし、身体の怠さがコロナ起因であろうと、なかろうと、ボーッとしているばかりでは、体力が落ちて、それこそ寝たきりに繋がってしまうと考え直し、努めて身体を動かす様にした。

一方、腰の方は相変わらずで、寝床から起き上がるにしても、身体の向きを変えるにしてもその度にピリッと痛みが走る。元来小生は腰痛持ちで、寝ていても腰が痛くなることがある。しかし、起きて活動している内に、いつの間にか治まっていたので、それ程気にもしていなかったが、今回の腰痛は、それまでとは様子が全く違っている様な・・・。

こうして体調がもう一つの状況では、到底釣りは無理だと無意識の内に思っているのか、不思議に釣りのことは考えることもなく、日課としていた天気予報潮回りのチェックをすることさえしなかった。
所が、腰の痛さがズシーンとした重さに変わって来て、無理をしなければ身体を動かすことが出来るようになって来た火曜日になると、釣りの二文字が頭をグルグルと駆け巡るようになって・・・・。

そして、天気予報潮汐表をチェックすると、水曜の夜は弱い南風、しかも潮位が高い潮回りに当たっているので、MHR-KGNに行くには絶好の条件になっている。と云う訳で、腰の状況が良くなっていればとの条件付きだが、その気になっていた。
その翌日の水曜日の朝、目覚めて腰に意識を向けると、はやり重さは残っているものゝ、前日の火曜日よりは軽くなっている(様に感じられる)ので、無理をしなければ何とかなるだろう!

前置きが大変長くなってしまったが、ここからがこの日のMHR-KGNの様子。

17:40頃、自宅を出発し、現地には1時間後の18:40頃に到着。
早速SoareXR S76ULTを手に岸壁に出て、海の様子を見てビックリ。テトラ帯と岸壁の間に、びっしりと、まるで絨毯の様に広がっていた海藻が見えず、以前の様に綺麗な海に戻っている。海藻の帯やゴミに悩まされ続けていたので、こんなになっているとは露程も考えていなかったので、まるで狐に摘まれた気分。
現場で出会った顔見知りのオッチャンの曰く、先週の台風2号の風の影響だとのことで、どうやら台風が掃除をしてくれた様子。

いつもならへの字カーブの先からキャスティングを始めるのだが、状況が大きく変わっているので、様子をチェックするために岸壁に降りた所で、キャスティングを始めることにした。
今回は、出来ればプラッギングで通したかったので、先発のルアーはシングル・フックに換装したShallowMagic60海面の海藻は台風に吹き飛ばされたかも知れないが、海中にはまだ残っている筈だと思ったが、海藻が掛かって来ることは余りなく、無駄な心配だった様子。こうして海藻の心配がなくなると、次に欲しくなるのは可愛娘ちゃんからのご挨拶だが、こちらの方もない。
時間的には日没前の期待しても良い時間帯なのだが、こちらにも台風や大雨の影響が残っているのかも知れない。ルアーをS.P.M55など表層近くを主として流したが、台風に伴う大雨の影響で、表層近くは塩分濃度が下がっているため、可愛娘ちゃん達は塩分濃度の高いボトム付近に居るのかも知れない。そこで唯一カバンの中に入れて来たシンキング・ミノーTOTO42Sに替えて中層を狙ってみた。
すると、直ぐに答えが出て、可愛娘ちゃんからの反応が帰って来た。しかし、残念ながら、これは海中に漂っている海藻に絡まれて、敢え無くフック・アウト。それでも、これでこの日の答えが見つかったと余裕を持っていたが、その後はコンタクトがない。
そして蟹の横這い釣法で居場所を探したが、無視されるばかり。結局、69番スポット付近にまで来たが、その間の反応は海藻に絡まれてバラシた時の1度だけ。

釣りにボーズは付き物だが、釣りに来たからにはやはり獲物の顔を見たい。そこで、当初の方針を転換。20:00頃、プラッギングを諦めることにして、飛ばしウキを使ったワーミングに切り替えることにした。

しかし、直ぐにはコンタクトはなく、少し移動した73番スポット付近で、ようやく反応があって、この日の口開けの1匹をゲット。時刻は、実釣開始後90分後の20:26頃のことだった。

何とかボーズ逃れの1匹を手にした所で、後続を期待したが、活性が余り高くないと見えて、反応の出方がもう一つ良くない。
それでも
20:36 2匹目 74番スポット付近
20:40 3匹目 75番スポット付近
と本調子には程遠いとは云え、ポツリポツリと出始めた。
しかし、やっと、魚が動き出したと思ったのも束の間のことで、またもやダンマリ状態に戻ってしまった。
この様な状況でも、いつもなら、可愛娘ちゃんを求めてこの先に歩を進める所だが、病み上がりのため体力に自信がないので、20:50頃、76番スポット付近から折り返しに入った。

そして、
21:05 4匹目 73番スポット付近
21:12 5匹目 71番スポットと72番スポットの中間付近
と何とか追加出来たものゝ、またもや反応がなくなり、6匹目を手にしたのは21:50頃で、70番スポット付近でのこと。

この直後にDr.TJさんに声を掛けられ、少し遅れてISBSさんも姿を表しビックリ。お二人はアジングでNGS-WNに行ったが不調だったので、癒やしを求めて転戦して来たとのこと。
体調に自信があればお二人に付き合う所だが、この日は勘弁して頂いて小生はそのまゝ戻ることにした。

と云っても、何もせずに戻るのも芸がないので、気が向いたポイントではキャスティングをしながらと云うことになるのだが、69番スポット付近(?)で、何と5回連続のバラシを記録。
この時は、全て針掛かりさせてリーリングを開始すると同時に、フッと軽くなるものばかり。合わせ切れずに空振りをするのであればまだしも、可愛娘ちゃんの強い引きを感じて、良し!!と思った瞬間のバラシなので悔しいことこの上ない。

その後も、ポイント・ポイントを打ちながら戻り、32番スポット付近で
22:46、22:28と続けて2匹を拾った所で、体力に自信がないと云いながら、いつもより遅い23:00頃、StopFishingとして帰路に付いた。

2023年釣行記(27) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:05月21日(日) 21:40~03:20
潮回り:大潮
(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 7
同行者:tommyさん

予報を見ると、月曜の夕方から雨。そして、その翌日の火曜日は一日中雨。
となると、水曜日まで、釣りはお預けになってしまうので、平日釣行派であることには目を瞑って、tommyさんと日曜日の夜の釣行を敢行することにした。

tommyさんとは、21:30頃、現地で落ち合う約束だったので、20:40頃に自宅を出発し、現地には21:25頃に到着。直ぐにtommyさんに連絡を入れると、少し遅れるとのこと。
そこで、釣りをしながらtommyさんを待つことにして、岸壁に出てみた所、風は若干あるが、海は波もなく穏やか。潮位は、大潮の下げ6分だが、まだまだ高いため、テトラ帯の殆どが海中に没しており、繁茂している筈の海藻が少なくなっている様に見える。とは云え、海中には夥しく漂っている筈であり、木材の切れっ端は相変わらず数多く浮かんでいるので、油断は出来ない。

今回、持ち込んだロッドは、Soare30 S803ULT30
このロッドはバット部分がしっかりとしているので、専ら磯メバル用に愛用していた。しかし、歳と共に磯に出ることがメッキリとなくなり、最近は陸っぱりハギングに使っていたもの。そのロッドを選択したのは、前回のメバリングで、折角掛けたメバルに根に潜られてしまい、獲れなかったことが何度かあって悔しい思いをしたため、その対策としたもの。

21:40頃24番スポット付近に立って、キャスティングを開始。
tommyさんが到着するまでの間はプラグで通すことにして、先ず、先発にS.P.M55を選んで、可愛娘ちゃんの様子よりも寧ろ、海藻の状態を探ることに重点を置いた。すると、着水と同時にゴソゴソとした感触が伝わって来るポイントが多いが、場所によっては、それ程海藻が掛かって来ないポイントがあることが分かった。
そこで、海藻が少ないポイントを見付けたら、ジックリとルアーを通し、次のポイントを探して・・・を繰り返し、プラグを色々と替えてみたが、コンタクトはない。

22:30頃にtommyさんが遅れてやって来た。それまでの間、当初の予定通りプラグで通したが、コンタクトは2度だけ。実釣を開始して1時間近くの間で、2度しか反応がのは、やはり少ないと云うべきだろう。
と云う訳で、tommyさんの登場と共に、飛ばし浮きを使ったワーム・システムに変更して、メバリングを再開。しかし、ワームにも見向きもしない。
前回、tommyさんが居残って良い釣りをしたと云う27番スポット付近や33~35番スポット付近でも、梨の礫
どうやら、この夜の可愛娘ちゃんのご機嫌は、頗る悪そう!!

この日は、出来れば遠くまで足を伸ばしたくはなかったが、こんなにも反応がないのであれば、積極的に場所を移動して、可愛娘ちゃんの居場所を探すしかない。
と云う訳で、凸部に向かって移動しながらポイント・ポイントを打って行くことにした。

この日、やっとの思いで口開けの1匹を獲ったのは、67番スポット付近で、実釣開始後約2時間も経った23:30頃のこと。
実はこの直前に、根に潜られてしまって、無念のバラシがあったので、このポイントでは2匹目となるが、その後は頼むから、ウンとかスンとか云ってくれと叫びたくなる程の状況

この日の2匹を獲ったのは、70番スポット付近で、23:40頃。
ここでも、根に逃げ込まれて獲れなかったのが、1匹あったのが残念無念。

この後は、凸部を含めて撃てるポイントはチェックしたが、まるで前回の再来。ピクリとも来ないまゝ時間ばかり経ち、集中力がなくなり、惰性でキャスティングを繰り返しているだけ。そんな時に限って、滅多にないアタリがあるものだが、集中力が切れているのでビックリ合わせも決まらず、無念の空振り。

24:00頃の干潮時刻を挟んで、潮が動き出す25:00頃までは望み薄だと考え、休憩しながらのメバリングを続行。そして、読み通りの24:50頃、91番スポット付近で、ようやくこの日の3匹目をゲット。
やっと、活性が上がって来たかと思ったが、残念ながら、後が続かない。

余りにもコンタクトがないまゝの状況に疲れも出て来たので、前回tommyさんが良い釣りをしたと云う33番スポット方向に戻りながら、メバリングをすることにした。

そして、25:10頃、4匹目を71番スポット付近で、25:45頃、5匹目を70番スポット付近でゲットしたが、好調と言うには程遠い状況で、結局、34番スポット付近で、26:28の6匹目、26:30の7匹目を掛けたのが、この日唯一の連チャン

その後も、老骨に鞭打ってキャスティングを続けたが、追加も出来ずに27:20(03:20)頃、ヘトヘトに疲れてStopFishingとした。

この日の釣果としては7匹だったが、根に潜られて獲れなかったのが、少なくとも5匹はあった。
対策として、ロッドは長くてバット部分が強いSoare30 S803ULT30を選択し、ドラグもガチガチに締めて臨んだのだが、結果として余り奏効しなかったと云うべきだろう。水深が浅い上に敷石が敷き詰められてる釣り場で、ボトム付近で掛ければ、敷石の隙間に逃げ込まれることが多くなるのは仕方のないことだが。

2023年釣行記(26) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:05月18日(木) 18:40~24:20
潮回り:大潮
(↓↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 8、カサゴ x 1、フグ x 1
同行者:単独、(Dr.TJ、ISBS、tommy各氏)

前回、見学させて貰ったIKOKさんの釣り方を倣って試してみようと思っていたが、連チャンでその翌日(17日)にも釣行した当のIKOKさんからカサゴが2匹だけだったとの連絡が入って来た。
5月に入って絶不調状態に陥ったDKKだが、そんな中にも拘わらず、14匹もモノしたIKOKさんにしてこの結果では、小生が行っても推して知るべし。

と云う訳で、行き先をMHR-KGNに変更することにした。

17:40頃、自宅を出発。現地には18:30頃に到着すると、見覚えのある黒いスバルのSUVが眼に入って来た。そこで、直ぐにDr.TJさんに電話を入れるとビンゴ。既に岸壁に出てキャスティングをしているとのこと。

そこで、Dr.TJさんを追い掛ける様にして急いで岸壁に出た。
風は背後からの南よりで少々強め。しかし、この日はベイト・タックルなので、追い風は寧ろ歓迎すべき状況。海は波もなく穏やかだが、相変わらず海藻や木材の切れ端などがびっしりと隙間のない程浮かんでいて、とても竿を出す気にはなれない。所が、先行しているDr.TJさんISBSさんは、敢えてその様なポイントを狙って、しかも釣果を得ているとのこと。

18:40頃、遠くにDr.TJさんの姿を確認しながら、SaltyStyle SSQC-742LT-BF-KRを手に、24番スポット付近に立って開始することにした。
この日は、潮位が高い時間帯はプラグで、潮が下がって来たら飛ばしウキを使ったワーム・システムに切り替える算段だったので、先ずはShallowMagic60を先発に選んだ。
今回持ち込んだプラグは全て、海藻対策のために純正のトレブル・フックをシングル・フックに換装したものだが、それでもリーリングしているとゴソゴソとした感触があって、気持ちが悪い。
そんな気持ちを抑えながら、キャスティングを繰り返したが、可愛娘ちゃんからのコンタクトはない。

余りにも反応がないので、19:30頃、潮位はまだあったが、予定より早く飛ばしウキを使ったワーム・システムに切り替えた。だが、その効果は全くなく、針に掛かって来るのは海藻の切れ端ばかりで、本命からの音沙汰はない。
そこで、大きく凸部にワープし、更にその先を試してみることにした。

しかし、凸部では何も事件は起こらず、この日、最初の可愛娘ちゃんをゲットしたのは、滅多に足を伸ばして来ることのない131番スポット付近で、時刻は20:20頃。
入釣後1時間40分にして、初めてのコンタクト。その間、一度もアタリがなく、小生を追い越していったDr.TJさんも、結果が出ていないと云っていたことを考えると、全体的に活性が低い状況だったのだろう。
ひょっとすると、以前の釣れないMHR-KGNに戻ってしまったのだろうか?
そんなことでなければ良いが・・・・
と思いつゝ先に進もうかと思ったが、やはりゴミや海藻が至る所に浮かんでいるので、諦めて折り返しに入った。

そして、20:25頃、125番スポット付近でこの日の2匹目を何とかゲット。しかし、後が続かず、正に交通事故

その後は、凸部付近を1時間程の間ジックリと攻めてみたが、完全に無視されるばかりで、21:30を回った頃には、気持ちはすっかり萎え切っていた。

そこで、最奥から引き返して来たDr.TJさんと連れ立って、撃てるポイントを探しながら戻ることにした。
そして、19:30頃から始めたと云うISBSさんと出会い、ISBSさんDr.TJさんはキャスティングをし、小生は二人の釣りを観ながら、時折、3人で釣り談義をしていると、突然、小柄なアングラーが姿を表しこんばんは・・・と声を掛けて来た。
一瞬、誰だろう?と思いながら顔を見ると、その声の主は何とtommyさん。彼とは、前々回、このMHR-KGN可愛娘ちゃんと遊んだのだが、遠い秦野から独り来るとは思いもしなかったので、これにはビックリ。

時刻は22:00頃で、ソロソロ引き揚げても良い頃。釣れていればまだしも、こんなに活性が低くては、釣果を伸ばす術はないのだが、遠路遥々やって来た友を置いて行くのは忍びない。
と云う訳で、Dr.TJさんISBSさんと別れて、しばし、tommyさんに付き合うことにした。

そして間もなくして、時刻は記憶がないのだが、36番スポット付近(?)でこの日の3匹目をゲット。しかし、tommyさんが笑う程のロリ・メバルで、引き味もなく、数に入れるか迷うほどのサイズ。

その後は、また、暫くダンマリの時間があったが、23:30頃から、徐々に活性が上がって来たと見えて
23:29 4匹目 35番スポット付近
23:54 5匹目 27番スポット付近
23:56 6匹目 26~27番の中間付近
24:00 7匹目 同上
24:09 8匹目 22番スポット付近
と退屈しない程度の間隔をおいて、ロッドを曲げてくれた。しかもこの5匹は、何れも20~23cm程の良型ばかり。

ようやく、時合が巡って来たが、後期高齢者にとっては、体力の限界。
tommyさんを残して、24:20頃、StopFishingとした。

その後の連絡では、tommyさんは9匹で、この日のメバリングを終えた由。遠くからやって来た甲斐があったと云うもので、ご同慶の至り

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