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2025年釣行記(61) – AJ&EG

2025年 Ajing Eging 釣行記

日 時:09月19日(金) 17:30~22:15
潮回り:中潮
(↓) 165→102cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 25
同行者:単独、(ICNHさん)

小生の釣り道楽の原点は50年余前のヘラブナ(鮒釣り)だが、海釣りの原点は2005年に始めたエギングで、当時は南伊豆や西伊豆に足繁く通っていた。そのエギングも、ブームとなって釣り場がエギンガーで混む様になってから、徐々に遠退いてしまっていた。しかし、前回のMHR-KGNで久し振りにアオリイカの独特な引きを味わってから妙に気になり、道楽部屋では動画を漁りその動画に触発され、エギングがしたくて堪らなくなってしまった。

こうなると居ても立っても居られなくなる性格なので、前回から一日の休んだだけだが、金曜日を候補にした。しかし、この日の潮回りは中潮の下げ潮で、潮位が高い時間帯は18:00~20:00の2時間しかない。しかも、向かい風となる北東の4m/sとあっては、少々厳しい。と云う訳で、週後半の釣りは諦めようと思ったが、一旦火がついた気持は収まらず、代わりにKMI’sでのアジングに出掛けることにした。

現地到着は、17:00過ぎ。
岸壁には入り口MJMJ君がいるだけで、最奥は空いていたので迷うことなく最奥に釣り座を構えて準備に入った。

この日の日没時刻は17:43と随分と早くなってはいるが、まだまだ明るい時間帯なのでSephia SS S76ML-S3.0号のエギを組み合わせて、17:30頃、KMI’sでのアオリイカ調査を始めた。と云うのも、仲間がアオリイカを釣ったと云う情報が入ったので、小生も肖りたいと考えたもの。
しかし、思惑は見事に外れて可愛娘ちゃんからの音沙汰は一度もなく、18:00頃、アジングに切り替えた。

今回のタックルはSaltyStage改のロッドにAldebaran BFS XGのリール、1.0GのJHの組み合わせ。
予報では北東の風が3m/sとのことだったが、現場で感じる風は南東からかなり強め。しかし、酷暑・猛暑続きの毎日だったので、ヒンヤリとしていて寧ろ気持が良い。その風に吹き寄せられたゴミが足許に溜まっているが、潮に動きがないためなかなか流れて行かず、やり難いが仕方がない。

ゴミが溜まっていない場所を狙ってキャスティングを繰り返したが、時間がまだ早いためか、反応は返って来ない。それでも、その内回って来るだろうとキャスティングを繰り返していると、18:15頃から何やらモゾモゾとした反応が返って来始めた。所が、どうしても合わせられず空振りばかり。アジならば掛かる筈なのに可怪しい。何だろうと思いつゝ空振りを繰り返していた。
所が、ある時、特にこれと云った理由もなく何気なくアクションを大きくした所、ラインがスーッと入る反応があって漸く針掛かりさせることに成功。
サイズは16cmで18:34のことだった。
紛れ当たりとは云え、兎に角、ボーズを喰らうことは避けられたと背後で小生を見守ってくれていた岸壁の主の黒猫にお礼方々進呈して、次を狙った。

続いて来るかと思ったが続かず、又々針掛かりさせられない反応ばかり。
そこで、何時もよりも深く沈めて、少し大きくアクションを加えると、コツと反応があって、2匹目をゲット。その後はこのアクションの付け方が功を奏したと見えて、まあまあのテンポでアジを掛けることが出来、19:17にツ抜けを達成。しかも、サイズは20cm前後ばかりで、湾奥に位置するKMI’sでの釣果としては文句のない所。

小気味の良いアジの引きを一人楽しんでいると、19:20頃、ICNHさんが登場。
しかし、間が悪くてその頃から徐々に反応が遠くなり、掛かって来るアジのサイズも20cmに届かないものが増えて来てしまった。
それでも21:13にはダブル・ツ抜けとなり、21:32には25匹目まで釣果を伸ばすことが出来た。内半数の13匹をお持ち帰りすることにしたが、後期高齢者夫婦とご近所用としても充分。

と云う訳でアジングは終了として、エギングに切り替えた。
しかし、反応らしきものを2回程感じただけで可愛娘ちゃんの顔は見れず仕舞い。
結局、22:15頃、StopFishingとしてICNHさんを置いて帰路に着いた。

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18:34 1匹目 16cm 19:19 11匹目 16cm 21:16 21匹目 16cm
18:40 2 19 19:21 12 17 21:24 22 21
18:45 3 20 19:24 13 20 21:26 23 16
18:49 4 20 19:30 14 15 21:28 24 21
18:58 5 20 19:31 15 16 21:32 25 19
19:00 6 21 19:38 16 20
19:01 7 16 19:56 17 15
19:09 8 20 20:02 18 15
19:13 9 21 20:09 19 15
19:17 10 21 21:13 20 16

 

2025年釣行記(60) – EG

2025年 Eging 釣行記

日 時:09月17日(水) 18:10~22:10
潮回り:若潮
(↓↑) 150→130cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : n.a.
釣 果:アオリイカ x 2
同行者:単独

早いもので、9月ももう中旬。にも拘わらず猛暑・酷暑の毎日が続いているが、夜になると虫の鳴き声が聞こえ、アオリイカの新仔の釣果もチラホラと聞こえて来る様になって来た。前回のMHR-KGNでの刀狩りをした際にも同行のKRKZさんアオリイカの新仔が見えると云っていたので、次回はMHR-KGNでのアオリイカ調査をしようと考えていた。
しかし、生憎、次の月曜日の15日は敬老の日のため、平日釣行派の小生は自宅蟄居の日。と云う訳で、釣行は翌16日にしようと思っていた。所が潮汐表を見ると16日の潮回りは長潮で干潮時刻20:39の潮位が146cm、満潮時刻21:45の潮位も146cmと干満差が全くない。小生は潮回りはそれ程気にしないのだが、通常は6時間ほどある満潮と干潮の時刻差も1時間程しかなく、潮が動くことも期待出来ない。
そこで、調査日を更に一日ずらして17日の水曜日にすることにした。

17:50頃、現地に到着。
予報では南南西の風が4~5m/sとあったが、岸壁に出てみると予報とは違って西風の要素が強く西南西からかなり強めに吹いている。こうなると北に開けているMHR-KGNでは左から右への横風になってしまって、釣りがし難くなる。となると、この風を背中から受けられるへの字カーブ付近がベスト・ポジションになる。と云う訳で、26番スポット付近で長いロッドを2本も出しているアングラーの背後を通ってへの字カーブ付近に急行。幸いへの字カーブ付近にはアングラーの姿はなかったので、クーラーや水汲みバケツを置いて、場所を確保し一息つくことが出来た。

18:10頃、Sephia XTUNE S806ML-Sのロッドに3.0号のシャロー・タイプのエギの組み合わせで、2025年のエギングを開始。
エギングと云えば小生の海釣りの原点で、昔はアオリイカの独特な引きを味愛たくて南伊豆方面にまで通っていたが、MHR-KGNでのエギングは昨年から始めたばかり。メバリング刀狩りのホームなので釣り場の様子は良く解っているが、緑のアイシャドウの可愛娘ちゃんが何処に居るのかは良く分かっていない。そこで、昨年初めて入釣した際に結果を出すことが出来たテトラ帯と岸壁の間の浅場狙いから入ることにして、斜め右前方に向かってキャスティングを始めた。

しかし、ラインが風に吹かれてやり難くて仕方がない。そこでエギを替えたり若干重たいノーマル・タイプにしたりして、少しでも風の影響を少なくしようとバタバタしたので、どうにも落ち着かない。そんな時に紛れ魚信でもあれば腰も納まろうと云うものだが、何もない。そんな状態が続き、1時間程も可愛娘ちゃんからの反応を待ったが梨の礫だったので、70番スポット付近に移動してみることにした。

そして、その途中の54番スポット付近で夕食のパンを齧りながら一休みしている時に、ふと今年の梅雨メバルはテトラが置かれている場所付近で反応して来ることが多かったことを思い出した。
そこで、テトラ帯とテトラ帯の切れ目の沖目からテトラ帯付近を狙ってみることにした。しかし、その方向では横風を受けることになる。そのため、風が息継ぎをして弱くなった瞬間を狙ってキャストし、ゆっくりとタダ巻きでエギを引っ張って来た。すると、丁度テトラ帯が配置されているラインに差し掛かって来た時にジワーとした重さが伝わって来た。場所から云って根掛かりする筈はないので、可愛娘ちゃんからのラブ・コールであることを確信。軽く合わせを入れると、弱いながらもグイーン・グイーンとアオリイカ独特の懐かしい引きが伝わって来て、コロッケ・サイズながら嬉しい嬉しい1杯をゲット。時刻は19:30のことだった。

その後、暫くの間、54番スポット付近を同じ様にテトラ帯付近を狙ってみたが音沙汰はなく、70番スポット付近に移動。
しかし、反応はなかったので凸部90番スポット付近に足を伸ばした。このポイントは、昨年、良型の可愛娘ちゃんを掛けたことがあるので期待をしたが、その時とは風向きが逆のため、実績のあるテトラ帯の角にエギを通すことが出来ず仕舞い。

復路に入っても、相変わらず強い風が吹いていたため狙えるポイントは少ない。それでも、風が息切れをした隙を縫ってテトラ帯の切れ目にエギを流すことを繰り返したが悉く空振りに終わってしまった。

可愛娘ちゃんからの反応がないまゝ時間が経って21:00になった頃、26番スポット24番スポット付近をチェックしてこの日の調査を終えることにした。
入釣した際に見掛けた26番スポット付近の先行者は引き揚げているだろうとの読みだが、外れならその先の22番スポット付近でもと疲れや腰の痛みも出て来ていたので、ポイントには余り執着せずに調査するつもりで戻った。
すると28番スポット付近にはヘチ釣り師がいたが、26番スポット付近は読み通り空いていたので、調査を開始。
しかし、音沙汰がないので24番スポット付近に移動。このポイントも空振りだったのでStopFishingにしようと思ったが、26番スポット付近が気になって仕方がない。そこで行き掛けの駄賃とばかり2~3投することにした。とは云え、26番スポット付近にまで戻るのも億劫なので、無精を決め込んで25番スポット付近から斜めに26番スポット付近を狙うことにした。すると、何かがエギに触れている様な違和感が伝わって来た。しかし合わせを入れるタイミングが掴めない。
こうなると2~3投で諦める訳には行かない。何とか違和感の主を確かめようと腰の痛みも何処へやら、御老体に鞭打ってキャスティングを繰り返していると、1杯目の時と同じ様なジワーッとした反応が返って来た。そして、合わせも見事に決まって、この日2杯めとなるコロッケをゲット。時刻は、丁度22:00のことで、この後、未練のキャスティングを繰り返して後続がないことを確認したうえで、22:10頃、StopFishingとした。

と云う訳で、2025年のエギング・シーズンが無事開幕した次第。

2024年釣行記(75) – AJ&LEG

2024年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月14日(木) 16:15~21:15
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 19.6℃
釣 果:アジ x 2、ヒイカ x 0
同行者:単独、(SMT兄弟)

前回の釣行は火曜日だったので、順番で行けば中2日置いた金曜日がその次の釣行日となる筈だが、最近の金曜日は混むことが多いので、1日早めて木曜日の14日に出掛けることにした。
幸い予報によると、風は向かい風になる東風さだが、風力は1mと極弱良いので、釣りには殆んど支障はない筈。
と云う訳で、前回と全く同じアジヒイカ狙いのメニューでKMI’sに出掛けた。

15:40頃、現地に到着。
早速、岸壁に出て見た所、今回はアングラーの姿が殆なく、入り口SMT兄弟事務机前水道前の中間付近の若者の3人しか居らず、空いていた最奥に釣り座を構えて準備に取り掛かった。

今回は、ジグ単用のXSC-59ST-Proライト・エギング用のSaltyStage改スッテ仕掛け用のSoareXR改と小生にしては欲張って3本のロッドを持ち込んだ。
しかし、曇り空で薄暗かったこともあって、細かい部分が良く見えない。ガイドやスナップにラインを通すのに手間取ってイライラする程時間が掛かってしまい、XSC-59ST-Proアジングを始めたのは、30分以上も経った16:15のことだった。

風は殆んど吹いておらず、海は穏やかで潮は左手から右手に流れており、アジングには申し分のない状況だが、澄み潮気味なのが気になる所。

最近の傾向として、時合は16:30頃から極短い時間しかないので、いつ反応があっても良い様に集中して待っていたが、返って来ない。
どうしたんだろう、回遊が遅くなっているのか・・・・・?
そんなことを考えながらキャスティングを繰り返していた所、ある時、反応がないので回収しようとリールのハンドルをクルクルと回し始めた途端、ウルブルと反応があった。
咄嗟のことでビックリしたが、兎にも角にも、向こう合わせで掛かった獲物を抜き上げてみると、掛かっていたのは15cm程のサイズだが本命のアジ

釣れちゃった感満載で嬉しさも半減だが、イヨイヨ時合の到来。
気合を入れてキャスティングを続けていると、突然4~5人の若者のグループがドヤドヤと入って来た。
何事かと様子を見ていると、その内の一人が、小生の左側に何の断りもなく入って来て長いロッドを振り始めた。潮は左から右に流れているので、小生は斜め左前方の潮上に向かってキャストしている。となると小生のキャストする方向に、その若者のラインが入っていることになり、邪魔になって仕方がない。しかし、その若者はそんなことには気にする素振りもなく、キャスティングを繰り返しシャクリ続けている。そうこうする内、岸壁の中央付近に残った仲間と大声で言葉を交わし始めたり、仲間の一人が行ったり来たりと落ち着かない。
まるで、小生の存在が目に入っていないかの様な傍若無人の振る舞いに、一言注意をしようかとも考えたが、最近の若者は逆ギレし易いとも云われている。ここでトラブルになると、貴重な釣り場が出入り禁止にも成りかねない。
これは、参ったなぁ~!!

自分の釣りに集中するのが難しい状況になったが、時合は短いのでウカウカするとアジは直ぐに居なくなってしまう。
そんな若者を強いて気にしない様に努めてキャスティングを繰り返していると、モゾモゾとした違和感が伝わって来た。そこで軽く合わせを入れたが、針掛かりしない。あれっ、アジじゃなかったのか・・・?と思っていると、またまたモゾモゾ。しかし、合わせを入れても針掛かりしない。そして、モゾモゾとあって、ようやく3回めに針掛かりさせることに成功。
抜き上げたのは1匹目より一回り小さい豆アジで、時刻は16:38

1匹目も2匹目も豆アジだったので、浅いレンジは捨てて中層以下を狙う様にしたが、反応がない。そこで浅いレンジに戻してみたが、豆アジも居なくなったとみえて、何も反応が返って来ない。
えっ、もう時合は終わってしまったの・・・?
信じられない気持ちで、キャスティングを繰り返したが、全くコンタクトがない。

最近の時合は16:30前後の短い時間帯だが、19:00頃に回遊があったこともある。遅い場合は21:00を廻った頃になって、やっと反応が出始めたこともある。何日か前のFJKWさんの様に、03:00頃まで粘っていれば、良い思いが出来る可能性もある。
兎に角、粘っていればチャンスは巡って来るかも知れない
日没時刻の16:35を過ぎて周囲が暗くなった頃、あの若者連中が引き揚げて行って、ようやく静かな釣り場に戻った岸壁でキャスティングを続けたが、コツリとも来ない。

気分を変えるために入り口SMT兄弟の様子を見に行くと、反応はあって、アジング初体験のSMT弟さんは、既につ抜けをしているとのこと。
50m程しかない短い釣り場の両端で、これ程状況が違うとは思いもしなかったが、入り口ででているのなら最奥にも回って来る筈だと取って返して、回遊を待った。

しかし、待てど暮せど回遊はなく、完全に待ち惚け

結局、21:00過ぎまで粘ったものゝ精根尽き果ててStopFishingとした。

所で、ヒイカ調査だが・・・。
前回と同じ様に、合間合間に調査をしてみたが、今回も全く反応はなかった。
時期的に早過ぎるとは思えないが、海水温が19.6℃もあって高過ぎるのかも知れない。或いは、KMI’sでのヒイカの実績は小生としても余りない上、好釣果の情報も聞くことはないので、元々回遊そのものが少ないのかも知れない。
反応がなかったのが、前者が原因だとすると、季節が進んで海水温が下がれば良くなる可能性はある。しかし、後者だとすると余り見込みがないのかも知れない。
まぁ、どちらにしろ調査は続ける積りにしているが・・・・。

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16:35 1匹目 豆
16:38 2匹目 豆

2024年釣行記(74) – AJ&LEG

2024年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月12日(火) 16:15~21:15
潮回り:中潮
(↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 19.4℃
釣 果:アジ x 8、ヒイカ x 0、カアゴ x 1
同行者:単独、(AIYM、YRO、NKYM、MR各氏)

前回は、タチウオにもアオリイカにも全く相手にされず、屈辱的な結果を喰らってしまったので、次回は少なくとも獲物とのやり取りは楽しみたいと考えていた。
そして予報をチェックすると、12日は20:00頃から北寄りに変わるものゝそれまでは南寄りの風が2mと、またとないチャンス。と云う訳でKMI’sアジングをする予定を立てたが、仲間からの情報では、最近の時合は16:30頃から短時間で終わってしまい、その後は交通事故的になってしまうとのこと。
この短い時合を逃さないために、少し早めに家を出て、現地には16:00頃到着。所が、着いてみて駐車中の車がいつもより沢山あることにビックリ。
これじゃ、今日はアブレルかも知れない・・・・。
心配しながら岸壁に出てみると、やはり、大勢のアングラーの姿があって入れそうな隙間がなかった。しかし、丁度、タイミング良く入り口の年配釣り師が引き揚げる所に出会したのがラッキーだった。
そこで、その釣師が引き揚げて行った後に釣り座を構えることにして、釣り場の様子をみると、最奥にはAIYMさん事務机前水道前の中間付近にYROさん中央付近NKYMさんそして入り口から1/4程中央に寄った所にルアー・マンが居て、最近にない混雑ぶり。

この日は、アジをメインに据えて、アジの時合が過ぎた後はヒイカのチェックをする予定で、XSC-59ST-Proのロッドを手に16:15アジングを開始。
風は、予報では2mの南風となっていたが、現場では殆んど感じられずアジングには持って来い。潮回りは中潮の下げ3分程だが、潮の流れも余りないので、この日は1.0gのJHをチョイス。

時間的にはいつアジの反応があっても可怪しくはないが、16:30を廻っても反応が返って来ない。
今日は、出足が遅いのか・・・・?
次は来るか?
次は来るか?
アジからの反応が返って来るのを待ちながらキャスティングを繰り返していると、表層近くで何かが触れている様な感触が伝わって来た。
そこで軽く合わせを入れてみると、プルプルとした生命体の動きが伝わって来て、見事に本命のアジをゲット。
時刻は16:42のことで、まぁ、情報通りと云って良いと思うが、その魚体は10cm程の豆アジで、これにはがっくり。
そこで、表層の反応は見送って、中層より深いレンジを狙うことにした所、16:502匹目をゲット。これは20cmには届かなかったが、お持ち帰りすることにして、キャスティングを続けると、直後の16:53に同サイズを抜き上げることが出来た。
イヨイヨ、時合の到来だと気合を入れてキャスティングを繰り返したが、16:57豆アジをゲットした後は、反応が消えてしまい、その後はキャストする方向や探るレンジを変えても梨の礫で、たった15分の極端に短い時合が終わってしまった。
その間に獲った獲物は4匹、内2匹は豆アジで、これで終わってしまうのは如何にも寂しい。

周囲がすっかり暗くなった頃、MRさんが娘さんを伴って登場し、少し広めに空いていた救命胴衣付近に釣り座を構えた。
その頃には、実釣を開始して1時間程しか経っておらず、体力気力共にまだまだ残っていて余裕があり、何とか追加をと願ってキャスティングを繰り返していた。しかし、待ちくたびれた頃に思い出した様に返って来る反応を獲るのが精一杯。しかも、獲物が15cm位の豆アジと来ては、どうしようもない。

19:00を廻った頃になると、あれ程居たアングラーは、一人、二人と引き揚げて行き、気が付けばYROさんMRさんそして小生の3人だけになり、岸壁はいつもの静かな釣り場に戻ったが、相変わらずアジからのラブ・コールはないまゝ。

合間合間にチェックしたヒイカも、まだその時期になっていないのか、さっぱり反応を返して来ず、小生のヤル気は首の皮一枚で何とか保っている様なもの。

20:00頃、MRさんも引き揚げて行き、結局、岸壁にはYROさんと小生の二人だけが取り残された格好。
余りにも反応がないため、小生も里心がついて引き揚げたくなったが、諦めて引き揚げた後に、回遊があって良い釣りが出来たと云うことは、釣りの世界では良く聞く話し。
あと10分我慢が出来なかったばかりに、そんなチャンスを逃す結果になるのは、我慢ならない。
もう少し、もう少しと粘っていると、21:00を廻った頃、モゾと反応が返って来た。
良し、待った甲斐があった!!
喜び勇んで抜き上げると、JHにぶら下がっていたのは惚けた顔のロリ・カサゴで、もういい加減にして、諦めたら・・・・と云いたげな目で小生を見ている。
これで、小生の気持ちはプツンと切れてしまい、21:15頃、YROさんを置いて引き揚げて来た。

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16:42 1匹目
16:50 2匹目
16:53 3匹目
16:57 4匹目
17:28 5匹目
18:24 6匹目
18:57 7匹目
19:49 8匹目

 

2024年釣行記(73) – TC&EG

2024年 Eging Touching 釣行記

日 時:11月08日(金) 15:30~22:00
潮回り:小潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 18.8℃
釣 果:タチウオ x 0、アオリイカ x 0
同行者:単独、(FJKW、ICNH、KMI各氏)

前回は、アジタチウオを狙った結果、アジについてはまぁまぁだったものゝ、タチウオはアタリも全くないパーフェクト・ゲームを喰らったので、今回は、そのリベンジ。と云っても、アジを続けて持ち帰っても、家人には余り良い顔をして貰えそうにもないが、アオリイカなら喜んで貰える筈。
と云う訳で、今回はタチウオアオリイカの二本立てでKMI’sに行くことにした。

15:40頃、現地に到着。
先行者は、入り口に子どもや奥さん連れの若者アングラーが居るだけだったので、最奥のいつものポイントに釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

先ず、日暮れから夕間詰めに掛けては、エギング緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを狙うことにして、SSQC-742-BF-KRのロッドに3号のエギを組み合わせて、15:50にキャスティングを始めた。

そして、2投、3投している所にFJKWさんが登場して来て、最奥の更に奥の金網の直ぐ手前に入り、それから、程なくしてICNHさんがやって来て、小生の右隣りの事務机前水道前の中間に釣り座を構え、それぞれキャスティングを始めた。

3人の内、最初に獲物をゲットしたのはFJKWさんで、23cm位の良型アジを掛け、それまでエギングをしていたICNHさんは、それを機にアジングに切り替えたが、どうやら反応はない様子。

日没時刻を過ぎ周囲は徐々に暗くなって来たが、可愛娘ちゃんからの音信はなかったので、刀狩りに切り替えタチウオを狙うことにした。
今回使用するロッドは、BlueCurrentⅢ 82/B。前回の刀狩りではエコギアのスーパー・ドジョウを使ったが、完全に無視された結果だったので、本物のドジョウならば、文句はあるまい本物のドジョウを括り付けた11gのテンヤで臨んだ。

しかし、タチウオからの反応は返って来ない。遥か沖に浮かんでいるFJKWさんの餌釣りの赤い電気ウキも波間に漂っているだけ。
アジングに切り替えたICNHさんのロッドが曲がる様子もない。

時刻は定かではないのだが、暗い釣り場に青白いLEDランプの光が入って来てKMIさんが登場。小生は、今回、アジングをしないので、KMIさん最奥のポイントを譲って小生は水道前に移動し、奥からFJKWさんKMIさんICNHさんそして小生の順に並んでロッドを振ることになった。

だが、魚達は何処に行ってしまったのか、さっぱり反応がない。それでも一縷の望みをもって、岸壁を行ったり来たりしてタチウオの居場所を探したが見付からず仕舞い。
一度でも反応があれば、気持ちの持ち様も違って来るのだが、20:00前にも拘わらず、小生のヤル気は雲散霧消。それでも仲間が居たので、惰性でキャスティングを繰り返していたが、独りだったらとっくの昔に引き揚げていただろう。
それ程、状況が悪いKMI’sだった。

結局、釣れないまゝウダウダと過ごし、22:00頃、3人に別れを告げて一人引き揚げて来た。

前回から、海水温を測ることにしたのだが・・・。
使用するのは非接触型の温度計で、海面から2~3m程離れた位置からの測定になるため、正確な温度とは云えないが、相対的な温度変化はアテにしても良いのではないかと思っている。つまり、前回の測定温度は19.8℃で今回は18.8℃だったので、温度差は1℃となるが、これはソコソコ正しい数字だと理解して良いのではないかと考えている。
そう云う考え方を前提にすると、前回からの3日間で1℃も海水温が下がったことになり、これが今回の絶不調の原因となったのではないか・・・・。
勿論、海水の表面温度の測定結果で、海中の魚達が泳いでいる層の温度ではないので、表面温度と同じ様に1℃も下がっているとは云えない。もっと、下がり方が小さいのかも知れないが、兎にも角にも、表面海水温が下がったのが、今回の不調の原因の一つだと云って良いと思う。

海水温が安定してくれば、また、調子が戻って来る筈・・・・と小生は思っているのだが。

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