2023/05/12
2023年 Mebaring 釣行記
日 時:05月12日(金) 20:30~22:30
潮回り:小潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:tommyさん、(ISBSさん、Dr.TJさん)
小生にとってはフライ・フィッシングの師匠であるtommyさんと、3年振りのコラボ釣行。
tommyさんは退職後、north woodsと云うブランドを立ち上げて始めたフライ・フィッシング関係の用具用品を開発販売する仕事が、超多忙を極めて、とても釣りに行く余裕もなかった。しかし、最近になってようやく一段落したので、釣りに行きたいとのことで、当日は、UMB-FPの様子を見てから、MHR-KGNに回りたいとのご希望。しかし、小生は、2日前に釣行した疲れもあったので、UMB-FPに回ることは辞退して、20:00頃、MHR-KGNで落ち合うことにした。
と云う訳で、1時間前の19:00過ぎに自宅を出発する前提で支度をしていると、18:15頃、ライン通信が入ってUMB-FPは釣れていないので、MHR-KGNに移動するとのこと。予定よりもかなり早い移動に驚いたが、秦野から遠路遥々やって来るtommyさんを、余り待たせておくのは拙いと急遽、18:40頃に自宅を出発し、現地に到着したのは19:30頃。
到着後直ちに連絡を入れると、只今、ライン・トラブルと格闘中とのことで、35番スポット付近の階段に腰を掛けているtommyさんを発見。発見した時にはトラブルは解決していたが、腹が減っては戦は出来ぬと夕食用に持参したカツ・サンドを頬張って先ずは腹拵え。その後、tommyさんのシステムを飛ばしウキを使って組み、20:10頃、ようやく岸壁に降りてメバリングを開始することになった。
釣りに来ているからには、小生も釣果は欲しいが、この日は、兎にも角にも、遠来の客に釣って貰うことが最優先。tommyさんには、61番スポット付近でキャスティングを始めて貰い、小生は黒子として直ぐ近くで見守っていると、何と1投目で来た!!!
びっしりと繁茂している海藻かゴミでも掛けたのではないかと様子を見ていると、ロッドのティップが2度3度とお辞儀をしていて、魚が掛かっていることは明らか。そして、ドラグを鳴らしながら抜き上げた獲物を見ると、17cm位のアベレージ・サイズとは云え、立派な本命のメバル。
1投目から来るとは思ってもいなかったので、これにはビックリ。更には、その後の2~3投した所で、またもや同サイズを追加。
今日は可愛娘ちゃんのご機嫌も良さそうだし、tommyさんも楽しめるだろう・・・・。
と、tommyさんが2匹目をゲットしたことを確認して、取り敢えずの役目は果たした。
と云う訳で、67番スポット付近に移動して、20:30頃、小生のメバリングを開始することにした。
この日の小生のタックルは、SoareXR S76ULTにハヤブサの飛ばしウキを介したシステム。これは、前回現場で会ったISBSさんに、その後メールによる助言を寄せて頂いたもので、ISBSさんは、海藻帯やゴミを避けて専らテトラ帯の沖目を攻めて、好結果を得られている由。
そして、20:40頃、ガサガサ・ゴソゴソとした海藻にJHが触れている感触の中に、コツとしたアタリがあった。
合わせも決まって寄せに入ったが、案の定、岸壁とテトラ帯の間の海藻帯に逃げ込まれてしまって、ガッチリと動かない。
どうしたものかと考えたが、こんな事態に備えてラインを一回り太くして来たのだからと、グイと力を込めて強引にラインを引っ張ると、ズルズルとした感触と共に可愛娘ちゃんが海藻と共に上がって来てくれた。
遅ればせながら、小生もボーズ逃れの獲物を手に出来て安心した所で、tommyさんの様子を見ると、ヘッド・ランプの白い灯りが岸壁の後方に下がった所に見える。
あれ、どうしたんだろう・・・。
訝しく思いながら少し戻った63番スポット付近で、20:50頃にこの日の2匹目を掛けた所で再度tommyさんの様子を窺った所、ヘッド・ランプの位置に変化がない。
これは、何かトラブっているに違いない。
tommyさんの所に戻ってみると、密生している海藻かゴミに引っ掛けて高切れを起こしたとのこと。そこで、システムを組み直す手伝いをして・・・・。
中々、自分の釣りに集中出来ないが、この日はtommyさんに久し振りのメバリングを楽しんで貰うのが主眼なので、以降はtommyさんに付かず離れずで、状況を見て時折キャスティングをすることにした。
そして、21:30頃、74番スポット付近で、この日の3匹目をゲット。
所が、ここでtommyさんに又々ライン・トラブルが発生。今度はラインの高切れではなく、最悪のバック・ラッシュ。
暫く、ラインの縺れを解く手伝いをしたが、時間ばかり掛かってメバリングを楽しむ時間がどんどんと減ってしまう。そこで、ラインを切断して改めてシステムを組み直すことにした。
システムが出来た所で、凸部に移動することにした。
この付近は、海藻やゴミが比較的少ないので、トラブルになり難いと考えたのだが、その分、メバルの数も少なくなっている筈で、痛し痒し。とは云え、トラブル解決のために時間を無駄に使うよりは良いだろう。何よりも、精神的なストレスはなくなる。
と云う訳で、96番スポット付近のテトラ帯とテトラ帯の切れ目の両端に陣取って、改めてキャスティングを始めた。
すると、2~3投目で、コツとアタリがあった。魚の数が少ないだろうとの心配は杞憂に終わったが、残念ながら、寄せて来ている内に根に潜られてしまって、無念のバラシ。そして、その後に来た2度めのアタリでも、同じ様に根に逃げ込まれて、連続バラシの憂き目。しかも、今度は悪いことに飛ばしウキまで失くす始末。
小生とは逆にtommyさんは、見事に良型をものにしてニコニコしており、場所移動が功を奏した結果で、案内人としては一安心。
この頃になると、疲れも出始め腰に痛みも感じる様になっていたため、システムを組み直す気力も起きず、このまゝStopFifhingにしようかと思った。しかし、tommyさんは元気一杯で、まだ釣りを続けたそう。そこで、システムを組み直す必要のないプラッギングで、もう少しの間付き合うことにした。
しかし、残念ながら、プラグには見向きもされず、22:20頃、事実上のStopFishingとして、折り返しに入った。
その戻る道中で、ISBSさんを見送って一人キャスティングをしているDr.TJさんを見掛けて、プラッギングを見学させてもらい、22:30頃、3人揃って帰り道に付き、この日のメバリングを終えた。
2023/05/10
2023年 Mebaring 釣行記
日 時:05月10日(水) 18:00~21:20
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 20
同行者:単独(ISBSさん)
ゴールデン・ウィークが明けた所で、直ぐにでも釣りに出掛けたかったのだが、生憎なことに、風が強かったり雨が降ったりでチャンスが巡って来ず、結局、ようやく、5月に入って2回目の釣行をすることにした。
この所通っているDKKは、5月に入って突然アジの釣果がなくなってしまったのだが、近隣の釣り施設でのアジの釣果が増えて来ていたので、何とかなるかも知れないとDKKに行くことにしていた。そして、アジングの支度をすっかり整えて車に積んで、発車しようとスターター・ボタンを押そうとした時に、突然、MHR-KGNに行くべきだとの神の啓示があったので、急遽行き先を変更してMHR-KGNでメバリングをすることにした。
そこで、メバル用のプラグが入ったバッグとロッドを取りに道楽部屋に戻り、17:45頃、自宅を出発。現地には、丁度1時間後の18:45頃に到着。
早速、道具を手に岸壁に出てみると、風は殆ど吹いておらず波もなく、メバリングには絶好の天候。しかし、テトラ帯と岸壁の間には、相変わらず海藻が帯状にびっしりと繁茂している。それだけでも釣りには邪魔になるのに、何処から流れて来たのか夥しい木材の切れ端や折れた竹などのゴミが混ざっており、とてもキャストする気にもなれない。
海藻やゴミの少ないポイントを探しながら歩を進め、68番スポット付近にようやくキャスト出来そうなポイントを見付けたので、ここから始めることにした。
今回も、SoareXR S76ULTのロッドに0.8gのJHを組み合わせることにし、使うワームは、メバリングでは鉄板と云われているベビーサーディーンにした。と云うのは、久し振りのメバリングであり、前回のDKKのアジングではパーフェクト・ゲームを喰らったりと芳しくない結果だったので、江戸の仇を長崎でではないが、何としてでも、今回はメバルの顔を拝みたいと考えたもの。
そして、19:10頃、キャスティングを開始。
3月30日以来久し振りのMHR-KGNなので、可愛い娘ちゃん達の居場所の見当がつかない。海藻やゴミに引っ掛けて場を潰さない様に注意をしながら、居場所を探ったが、音沙汰がない。沖目を狙うと、直ぐに海藻の塊に引っ掛かってしまって、どうしようもない。
と云って、ポイントを替えようにも、何処も彼処も海藻と木材の切れ端がビッシリ。そこで、海藻の少ない凸部に移動しようと思ったが、凸部にはMHR-KGNのアングラーが集中していて、とても入れる場所はない。仕方がないので、その先に足を延ばして、それでもキャスト出来そうな場所がなければ、引き揚げようと考えて、兎に角、行ってみることにした。
そして109番スポット付近の凸部の根元から先を見ると、テトラ帯と岸壁に間には海藻もゴミもなさそうに見えた。しかし、海面には見えなくても海中に漂っていることは、良くあることなので、油断は出来ない。が、兎に角、試してみようとキャストしてみると、海藻もゴミもなさそうで、一安心。
それ所か、コツンとこの日初のコンタクトがあって、ボーズ逃れの可愛い娘ちゃんをゲット。
サイズは15cm程で物足りなさは残るが、実釣開始後30分足らずの19:35頃に手にした獲物で一安心。
そこで、1匹目を獲った時と同じ様に、テトラ帯と岸壁の間を狙ったが、コンタクトは続かない。だからと云って、沖目を狙えば海藻の餌食になってしまう。
と云う訳で、先に進むことにしたが、先行者を避けたので、入れたのは121番スポット付近。
何年か前のMHR-KGNの様に、テトラ帯と岸壁に間に入って来ていれば良いのに・・・・と願いつつ、隣りのテトラ帯の角を狙う様にしてキャストすると、コツとこの日2匹目をゲット。これは22cm位の良型だったので、へち狙いの先行者にプレゼント。時刻は、1匹目を獲ってから約10分後の19:40頃のこと。
この日は、この後が良かった。
19:45 3匹目
19:48 4匹目
19:49 5匹目
と立て続けにゲット出来、高齢者の願いが叶ったかの様に、まるで以前のMHR-KGNに戻った様な状況。
そして、少し間をおいて、126番スポット付近で
20:01 6匹目
20:10 7匹目
20:11 8匹目
更に、少し戻った125番スポット付近で
20:29 9匹目
20:31 10匹目
20:36 11匹目
20:40 12匹目
20:44 13匹目
とこれまでになく絶好調状態だったが、流石にこれだけ続くとスレて来た。
時刻は既に21:00を回っていたので、21:10頃、折り返しに入った。
そして、118番スポット付近で
21:32 14匹目
21:33 15匹目
112番スポット付近で
21:35 16匹目
21:36 17匹目
最後に103番スポット付近で
21:44 18匹目
21:46 19匹目
21:52 20匹目
と切りの良い所でワームを止めて、プラグに替えたがShallowMagic50に1度だけコンタクトがあっただけに終わってしまい、22:20頃、StopFishingとし、久し振りにメバルの数釣りを楽しむことが出来、意気揚々と帰路に着いた。
所で、StopFishingとして車に戻る途中のこと。
海藻やゴミで一杯で、小生が攻めなかった海に向かってキャスティングをしているアングラーが目に入って来た。
こんな所でやっても、海藻やゴミが邪魔になって釣りにならないだろうと思いつゝ様子を見ながら近付いてみると、何とその御仁はISBSさん。
そのISBSさんの弁では、海藻やゴミの多い所の方がアタリが多く、20:30頃に入釣して16匹の釣果を得たとのこと。確かに、その様なポイントは、アングラーが避けるだろうし、身を隠せる場所が多いのでメバルが集まって来ることも当然だろう。
しかし、明るい昼間なら海藻やゴミの隙間を狙うことも出来るだろうが、暗い夜の海では眼が利かずウィード・ポケットも探せない。となると、キャストの度に海藻が掛かって来たり、メバルを取り込む際にも邪魔になることも頻発するだろうし、結局は、何処まで我慢が出来るかの問題だろう。
小生には、到底、出来そうにもないが、一度騙されたと思って海藻地帯を攻めてみようかと思った次第。
2023/05/01
2023年 Ajing 釣行記
日 時:05月01日(月) 18:00~21:20
潮回り:中潮(↓↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0
同行者:KMIさん
世間はゴールデン・ウィークの真っただ中で、有給休暇を上手く使えば、最長で9連休になるとのこと。とは云え、365連休の小生にとっては、連休だろうが9連休だろうが、所詮は他人事。どちらでも良いのだが、唯一困るのは、釣行のチャンスが減ってしまうこと。つまり、土・日や祝祭日は出来るだけ現役の皆さんに譲ろうと思っているため、それだけ、小生が釣行出来るチャンスが減ることになってしまう。例えば、今週は1~2日の月・火以外は全て祝祭日になっているので、釣りに行けるのはその二日に限られてしまう。
と云う訳で、気象の状況が多少悪くても、月曜か火曜のどちらかに釣りに出掛ける積りにし、若干状況の良さそうな1日(月)にDKKに行くことにした。
17:00過ぎに自宅を出発し、17:40頃、現地に到着。
KMIさんはまだ到着しておらず、釣り場の岸壁には、入り口付近と中央付近に2人の先行者の姿があるだけで若干寂しい気がするが、お気に入りの最奥に釣り座を構えることが出来たのは幸運だった・・・・・・?
日没時刻の18:27までは時間があるので、ゆっくりと支度をしている所に、KMIさんが登場し、小生の隣り、少し中央に寄った場所に釣り座を構えた。
今回持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのSoareGame改とスピニング・ロッドの8320#1Bの2本で、SoareGame改を先発に選んで、18:00頃、キャスティングを開始。
風は、右手から左手の南風が稍々強めで、若干気になる程度だが、釣りには余り支障はなさそう。波もなく穏やかな海は、少し透明度が高い様な印象だが、これが釣りにどの様に影響するか、兎にも角にも、反応があってから対応を考えれば良い・・・・・。
アジからの反応を今か今かと待ちながら、キャスティングを繰り返したが音沙汰がない。
日没時刻を過ぎて、いつ時合が来てもおかしくはないが、交通事故的なアタリもない。
変だ・・・・。
アタリがない・・・・。
隣りで竿を振っているKMIさんと、愚痴を交わしながらキャスティングを繰り返したが、海からは何も応えが返って来ない。
いつ来るかも分からない時合を逃さないために、独りで釣りをしている時は、黙々とキャスティングを続けるしかないが、今回の様に仲間が居ると、休みを交代しながら時合を待てるので、都合が良い。夕食のパンを齧りながらKMIさんの釣りを眺め、小生がキャスティングを繰り返している間に、KMIさんが休憩等々
しかし、待てど暮らせどアジの回遊がない。
その内、KMIさんはロリ・カサゴと遊びだす始末で、それ程までにアジからのコンタクトがない状況が続いた。
遊覧船が目の前を通過して行く20:30頃になり、強かった風も弱くなって正にアジング日和となったが、潮は全く動かず、相変わらず海からは生き物の気配が伝わって来ない。前回、あれだけ集まって来たクラゲの姿も殆ど見えず、目にしたバチは1匹だけ。
土曜日は21:00頃になって時合が来たとのKMIさんの弁に、此処はジッと我慢・・・と自分に云い聞かせてキャスティングを繰り返したが、交通事故的なアタリもなく、引き揚げりタイミングを意識する様になっていた。
21:00近くになり、予報通り南風が北風に変わり、海の中の状況にも少しは変化が出るかと期待したが、変わったのは空模様で、21:00を回る頃にはポツポツと雨が降って来た。
予報では、夜になると空気が不安定になって所によっては雨が降り、雷も鳴る所も出るとあったので、ポツポツと来たのを勿怪の幸いとばかりに、直ぐに道具の片付けに入った。
所が、雨はポツポツと来ただけで直ぐに止んでしまった。
片付けるのは一寸早過ぎたか・・・と若干後悔したが、北風が強く吹き出して来たので、KMIさんを残して、21:20頃、小生のみStopFishingとして引き揚げた。
独り残ったKMIさんは、その後、1時間程アジングを続けたが、アタリはなかったとのことで、この日のDKKは、最近になく厳しい状況だった。
2023/04/27
2023年 Ajing 釣行記
日 時:04月27日(木) 17:50~21:40
潮回り:小潮(↑)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 8
同行者:単独、(IKOKさん)
この所、DKKでのアジングが続いていた上、調子が上向いて来ているとの情報があったので、久し振りにMHR-KGNに行こうと考えた。そこで、潮汐表をチェックすると、潮位が1mを超えて来るのは20:00以降になるとのこと。海藻が絨毯の様に繁茂しているこの時期のMHR-KGNでは、潮位は少なくとも1mは欲しい。でなければ、メバルよりも海藻を釣る方が遥かに多くなるのは明らかで、これではフラストレーションが溜まってしまう。となると、20:00過ぎに釣りを始めなければならないが、そうなると、竿を出している時間が限られてしまう。
散々迷ったが、結局、今回もDKKに行くことにした。
17:30頃、現地に到着し岸壁に出てみると、釣り場の岸壁には人影が見えず、今回も最奥に釣り座を構え、準備に入った。
前回、使用するロッドは、Emeraldas改。
実は、このロッドはMHR-KGNでのメバリング用に作ったベイト・ロッドだが、最近のMHR-KGNの状況を考えると、当分出番が回って来そうにもない。そこで、今回、使うことにしたものだが、前回使ったSoareGame改よりも19cm程長く、素材の違いもあってキャスト・フィールはかなり違っている。
そこで、前回と同じ様にSキャリーで、暫く、キャスティングの練習をしてから、1.0のJHを結んで、17:50頃、この日のアジングを開始した。
風は、右から左の南風が少し強めに吹いていてやり難そうだが、何とかなりそう。海は、昨日の雨のせいか濁りもなく、いつもより澄んでいる様な印象で、いつのことだったかKMIさんが潮は濁っている方が良いと云っていた言葉が浮かんで来る。
時間が経ち周囲が暗くなって来たが、アジからの反応は皆無。
誰か来ないかと思いつゝ岸壁の入り口方向に目をやっても、誰も来る気配はない。
この日、最初の獲物は19:15頃に来た17cm程の本命アジ。
実はこの直前にカサとかコソと云った違和感があったので、次のキャストで神経を研ぎ澄ませてコンタクトを待っていたもの。
どの様な場合でも、その日の最初の獲物は嬉しいものだが、もう一つ自信が持てなかったEmeraldas改での狙って獲れたもので、嬉しさもひとしおといった所。
時間的にも、良い釣りが出来た前々回と同じ時間帯なので、この1匹を皮切りに・・・と期待をしたが、正に柳の下のドジョウ。
ガッカリしながらキャスティングを続けている所に、19:30頃、IKOKさんが登場。IKOKさんは、昨夜も強風をおして来ていたので、今夜で二日連荘。小生も若ければ・・・・・。
アジからのコンタクトは相変わらずないまゝ時間が経ち、20:00を回った頃、思い切って海面直下を攻めてみた。これまでも表層を探ったものゝ、アジの反応がなかったので、今回はそれよりも浅い海面直下を狙うことにした。海面直下を狙う方法は、MHR-KGNでは多用しているのだが、着水と同時に極々小さなリフト&フォールをしながらリーリングをするもので、これが正解だったとみえ、
20:02 2匹目
20:04 3匹目
20:06 4匹目
20:12 5匹目
20:19 6匹目
と正に前々回の再現か・・・・・。
所が、群れが去って行ったと見えて、その後は、それまでが嘘だった様にピタリと反応がなくなり、
21:14 7匹目
21:31 8匹目
と追加した所で、ライン・トラブルが発生し、と同時に気持ちも切れて21:40頃StopFishingとした。
所で、この日のライン・トラブルだが・・・。
ベイト・リールを使っていてライン・トラブルと云えば、バック・ラッシュを思い浮かべるが、この日のトラブルはそれとは違うものだった。1gの軽量のジグをベイト・リールで扱う場合、小生は飛距離よりもトラブル回避に重点を置きブレーキを強めに設定している。そのため、前回・今回通して、バック・ラッシュを起こしたのは1度か2度しかなく、そのバック・ラッシュも軽い物で、大事にはなっていない。
しかし、バック・ラッシュにまでは至らなくても、スプールに巻かれたラインが緩むことは、良くある。疲れが出て来て集中力がなくなって来た終盤になると頻発するのだが、こんな時は、ラインを摘まんでソーッと引っ張り出せば問題解決で、釣りには支障がない。
しかし、この日のトラブルは、この緩んだラインが、スプール・エッジとボディの極めて細い隙間に入り込んでしまって、ラインが巻けなくなってしまう事象だった。こんな時は、一旦スプールを取り外して巻き込んだラインを解かなければどうしようもないが、暗い岸壁でスプールを取り外す作業をしなければならないのは、別のトラブルの元。
この日は、このトラブルが2度も起きてしまった。確かに、取説にはこの点についての注意書きがあった様に思うが、避ける方法はないだろうか?
2023/04/24
2023年 Ajing 釣行記
日 時:04月24日(月) 17:50~22:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 3
同行者:単独、(IKOKさん)
予報では、月曜日の夜は弱い南東の風で、潮位は1~1.35mとソコソコあるのでMHR-KGNでのメバリングには好条件。しかも、釣り仲間のISBSさんから海藻は相変わらず凄いが、調子は上向いて来ているとの情報が寄せられ、調子が上がって来ているならと大いに心動かされた。しかし、今回はDKKでベイト・アジングをする予定にしていたので、MHR-KGNは次回以降に譲ることにした。
と云う訳で、いつもより少し早い16:45頃にDKKに向けて自宅を出発し、現地には17:30頃に到着。
岸壁に出て、独り最奥で長いロッドを振っているNKYMさんに様子を訊ねると風がないから来たのに、潮は動いていないし、アジが2匹だけとのことで、早くも引き揚げる支度を始めていた。
期待に胸を膨らませて出て来たのに、のっけから耳にしたくない情報だが、夜になって潮が動き出せば、状況も変わるだろうと根拠のない前向き思考で、NKYMさんと入れ替わって、最奥に釣り座を構えた。
今回、持ち込んだロッドは、ベイト・ロッドのSareGame改と8320#1Bの2本。今回はベイト・アジングで通す積りで来ていたので、先発には、当然SoareGame改をチョイス。
しかし、久し振りのベイト・ロッドでのキャスティングが、上手く出来るか心許ない。そこで、先ずは34(サーティーフォー)のSキャリー3gだけで2投、3投、そして1g軽いSキャリー2gに替えて更に2投、3投した後、1.0gのJHをセットして、17:50頃、キャスティングを開始。
この時期の日没時刻は18:20頃なので、周囲はまだまだ明るい。しかも、NKYMさんの情報からも、アジが直ぐに反応して来るとは考え難い。と云う訳で、日が暮れて周囲が暗くなるまでは、専らキャスティングの練習の時間とした。
そして、時間が経ち周囲の光量が徐々に落ちて来て、ゴールデン・タイムに入った所で、イヨイヨ期待の本番。
前回、反応が返って来始めた19:00を回った頃から、一段と集中力を高めたが、何も変化がない。
もうソロソロ来るか・・・?
もうソロソロ来る筈・・・!
やはり反応が返って来ないので、前々回のSMTさんを見習って誰も居ない岸壁を移動して探ってみたが、アジの居場所を見付けられず、何となく嫌な予感がして来る。
他にアジンガーが居れば、そのアジンガーの様子で、アジが回って来ているのかどうか何とか窺えるのだが、貸し切りとあっては、それも出来ない。腕が悪いためアジからのコンタクトが判別出来ていないのか、あるいは、アジが居ないのか、全ては自分自身で判断する以外にないが・・・。
誰か来ないかなぁと思っていると、19:50頃、岸壁の入り口付近にヘッド・ランプの青白い光が見えて、ホッ!
その灯りの主は友人と二人でやって来たIKOKさんで、二人は入り口付近に釣り座を構えるとのこと。
20:00を回った頃、この日初めての反応がコツッと返って来た。反射的に腕が動いて、見事に合わせは決まった。が、しかし、良し、掛けたと思った次の瞬間には魚の感触だけを残してバレてしまった。
どんな場合でも、バラスことは悔しいし、アングラーにとっては屈辱的なことだが、実釣を開始して2時間もの間、全くアタリがなかっただけに、ようやくアジが動き出した気配が伝わって来たことで、勇気凛々。次のアタリは逃すまじと集中したが、残念ながら後続のコンタクトはない。
情況に変化がないまゝ時間が経ち、この日、2度目のアタリでボーズ逃れの獲物をゲット。時刻は、20:25頃。
この時のレンジは、ボトム付近だったので、その後もボトム付近を重点的に狙ってみたが、後続はない。
前回は、20:00を回った頃から、ガクンとアタリが少なくなったが、それでも、ポツリポツリとではあるが反応はあった。しかし、今回はその時よりも遥かにはアタリが少ない。しかも、入釣して以来同じ状況が続いていて、始末が悪い。
この日の2匹目をゲットしたのは、21:05頃。
この時のレンジは、カウント5程度の表層だった。しかし、次に同じ様に表層を狙っても反応は返って来ない。
この頃になると、余りにも反応がない時間帯が長く続き、しかも、耳元でプーンと羽音を立てる蚊が煩くて、アジングを続ける気持ちは風前の灯火。
それでも未練のキャスティングを繰り返し、ソロソロ、止めようと思いつゝカーブフォールをさせていると、21:50頃、突然、ロッドを引っ手繰る様な強いアタリでこの日の3匹目をゲット。
結局、22:00まで粘った所で、精魂尽き果てゝStopFishingとした。
因みに、遅れてやって来たIKOKさんも、この日は惨敗だった由。
と云うことは、この日の貧果の原因は、腕の問題と云うよりも、アジの回遊に巡り会えなかったと云うのが、正解と云っても良い・・・・(?)
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