2018年釣行記(7) – MB
2018/02/16
日 時:2月16(金)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 12
同行者:単独(Dr.TJさん)
天気予報では、金曜の夜は珍しく、小生の良く行く釣り場付近は西も南も、風が弱いらしい。贅沢なもので、何処でも好きな所に・・・となると、かえって何処に行くか迷ってしまう。季節限定のヤリイカを狙うのも良いし、プラグで磯メバルを狙うのも捨て難い。
色々と迷ったが、翌日の土曜日には鉄道模型関係の用事があるので、その前日に余りヘビーな釣りは出来ない。そこで、手軽に入れるMHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんと思う存分遊ぶことにした。
15:50、自宅を出発。
この日は一般道を走るのが何となく億劫に感じたので、高速を使ったため、途中で魔界に寄り道をして時間を潰したにも拘わらず、現地には17:00過ぎに到着。
日没時刻の17:24までは時間もあるので、ゆっくりと支度をして岸壁に出て見ると、大潮の満潮時刻を過ぎたばかりなので、潮位が高く、テトラ帯の殆どが水没しており、海原が広く見える。
風は、予報と違って右手から左手の横風になる東風が結構強く吹いる。こうなると、MHR-KGNでいつも使っている0.5gのJHでは、とても釣りになりそうもない。と云っても、生憎、この日はMHR-KGNなので0.5gを超えるJHは持って来ていない。そこで、何かないかとバッグをゴソゴソと探してみた所、ワームを刺したまゝの0.8gのJHが出て来た。これは孤島でのアジングで使ったもので使い差しだが、針先は錆びていないので、何とかなるだろう。
自宅を出る時には、いつも通り凸部の先に入る積りにしていたが、予定より早く着いたので時間はタップリとある。そこで、先ず、以前良く入っていた階段下をチェックすることにして、17:20頃、Falcon改のロッドに探し出した0.8gのJHを組み合わせてキャスティングを開始した。
所が、風の影響で全く、操作感はなく、何をやっているのかサッパリ。だからと云って、これ以上重たいJHは持ち合わせていないので、我慢して続けたが、可愛娘ちゃんからのラブ・コールはない。次にへの字カーブの先もチェックしたが、はやりここでもコンタクトが感じられない。
階段下もへの字カーブの先も、かつては良かったが、ここ2~3年は余り良くないので、直ぐに見切りをつけて、当初の予定通り凸部の先に移動することにした。
時間的には、18:00を回って可愛娘ちゃんから音沙汰があってもおかしくない頃になったが、風は強さを増して右から左に吹いていて、JHが何処にあるのかも良く判らない。それどころか、一寸油断をすると海面下に沈んでいるテトラに根掛かってしまいそうになる。
諦めて引き揚げようかとも思ったが、物は試しとJHよりは重たいプラグをキャストして見ることにして、先ずはBEAGLE-SSを結んでみた。しかし、正面にキャストしても帰って来るのは左横からで、思ったコースを通すことが出来ず、正に風任せの状態。
次に、ルアーをFinluckMInnow30Sに替えて、斜め左方向にキャストして見た。上手く行けば、ラインが風に流されるので、岸壁際を通せる筈との計算。
すると、これがビンゴ!!
18:30頃、コツンと軽くルアーに触れる感触に続いて、グンと手許に感じるアタリで、MHR-KGNでは良型に属する21cm位の可愛娘ちゃんをゲット。
どんな場合も、最初の獲物は嬉しいものだが、これは計算通りに答えが出たので、一際面嬉しく思えた。
その後、同じ様な流し方で2匹を追加した所で、Dr.TJさんも来合わせていることが分って、久し振りのコラボ・メバリングをすることに。
しかし、その頃から徐々にFinluckMInnow30Sへの反応もなくなって来たので、今度はJHに変更。すると岸壁の壁際に流された時には反応がある。しかし、ラインが吹かれているので、合わせが遅れてしまうと見えて、針掛かりしても直ぐにバレてしまう。
そんなことを繰り返している内に、20:30を回った頃から、幾分風が弱くなって来た気配なので、思い切ってJHを0.5gにしてみた。すると、テンポは相変わらず良くないが、ポツリポツリとコンタクトが出て来て、21:00頃に何とかツ抜けを達成。
そして、JHを更に軽い0.3gにして、2匹を追加した所で、21:30を回った頃に、小生のメバリングは事実上終わって、その後は、Dr.TJさんの釣りを見ながら戻って来て、22:30頃StopFishingとした。
今回は、予報が外れて横風が強かったため、思う存分可愛娘ちゃんと遊ぶと云う目論見は外れたが、プラグに良い反応があったこと、そしてDr.TJさんとの久し振りのコラボで、楽しめたので、結果オーライとしよう。
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