2014年釣行記(23)-FF
2014/06/10
場所:SKM-R 釣果:ナシ 同行者:Tommyさん
前回のKR-R釣行ではヘトヘトに疲れ果ててしまって、小生にはSKM-Rが最適な溪だとの思いを強くした訳だが、そのSKM-Rはここ3年程は減水していて面白みがなくなっている。KR-Rは駄目、SKM-Rも駄目となると、この先FFに行く機会は滅多にないだろうと思っていた。
そんな折、先週の金曜日(6日)から土曜日(7日)にかけてSKM-R付近の町ではかなりまとまった雨が降ったとのこと。であれば、状況は少しは好転している筈だと考えて、Tommyさんを誘って月曜日(9日)にSKM-Rに出掛けることにした。
7:00にTommyさんに拙宅に来て貰って、道具を小生の車に積み替えて現地に向かったのだが、驚いたことにいつも車を停めている場所にブルーの車が停まっている。これまで何年もこの溪に通っているが、先行者に出くわしたことは一度もなかったので、これにはビックリし、いつもの通りもっと早く出るべきだったと後悔した次第。
このSKM-Rの様に小さな溪で先行者がいると、先ず釣りにはならないので、入渓することは諦めたのだが、未練がましく溪の状況を橋の上から見ると、かなり増水している様子で入渓するには少々覚悟が要りそう・・・。
こんな状態なのに、先行者は入渓して行ったのだろうか????
先行者の存在と激しい増水のために、我々二人は翌日の火曜日(10日)出直すことに。
そして、その翌日。
前日の轍を踏まない様に5:30にTommyさんと共に自宅を出発。今回は先行者はいないだろうと信じ切っていたのだが、現地に付いて見ると今度はグレーのフォレスターが・・・。
二日も続けて通って来たので、二人ともこのまま引き返す気にもなれず、先行者は小生達が入ろうと思っている行程よりも上流に入っているだろうと根拠のない期待を抱いて、取り敢えず入渓することに。
昨日よりは減水しているものの、橋の上から見た以上に水量が多く、通っていた頃の消えかかった記憶に照らしてみても最も高い様に思えるが、慎重に遡行すれば何とかなるだろうとキャスティングを開始。
しかし、これまでのポイントは悉く白く渦巻く流れになっていて、フライは水に揉まれて直ぐに沈んでしまい釣りにならない。
そこで強い流れの脇のたるみや反転流、岩陰などを狙ったが、溪魚達は何処に行ってしまったのか、
下流に流されてしまったのか、
岩の陰に身を隠したまま出て来ていないのか
全くライズがない。たまにチビメがフライを突くだけ。
12:30頃、脱溪点の小さな堰堤したのプールでTommyさんが大きなライズを合わせ損なったのを最後にStopFishingとした。
所で、先行者はどうしたのだろうか?
小生達が歩いたルートには新しい足跡はなかったし、引き揚げて来た時には既に車はなかった。小生の予想した通り上流域に入ったのか、それともアングラーではなかったのか・・・。
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