2025年釣行記(09) – MB

2025年 Mebaring 釣行記

日 時:02月15日(土) 17:30~21:30
潮回り:中潮
(↑↓) 150→163→100cm
場 所:MHR-KGN
海水温 : N.A.
釣 果:メバル x 21
同行者:YTさん、(Dr.TJさん)

前回は、8~9m/sの強風が吹くとの予報の中敢えて強行した結果、満足にロッドを振ることも出来ず、フラストレーションを目一杯溜めてのご帰還だったが、この日は南風が3~4m/sとMHR-KGNでのメバリングには持って来い。
しかし、この日は生憎の土曜日。小生は平日釣行派なので基本的に土日祝祭日の釣行は控えているのだが、冬季には余りない南風が吹くチャンスであり、前回の雪辱も果たしたい。そこでMHR-KGは全長2kmもある釣り場であるため現役組を邪魔することにはならないだろうと誠に都合の良い理屈を付けて、土曜日釣行を敢行することにした。

16:50頃、現地に到着。
この日のロッドは、久し振りのSaltyStage Prototype XMBS-762ULSS。このロッドは以前にも何度か使ってはみたのだが、スピニング・ロッドにも拘らず飛距離が出なかったので少々敬遠気味だった。しかし、少しクセが強いので慣れが必要なのかも知れないと考え直して敢えて持ち出して来た次第。

と云う訳で、早速、岸壁に出て試しに0.5gのJHを結んでキャストしてみると、やはり飛距離が出ていない。ロッドにはLure:0.2~8gと書かれているので問題はない筈だが、これではストレスが溜まってしまう。
そこでロッドをTenryu改に交換するために車に戻った。すると小生が到着した時にはなかった黒のSUVが近くに止まっており、その陰で釣り支度をしているDr.TJさんの姿があった。氏も南風の予報に誘われてやって来たとのこと。釣り人の考えることは皆同じだなぁなどと話しながら、彼の釣り支度が終わるのを待っている所に、YTさんも合流して3人揃って岸壁に出た。

そして、Tenryu改でキャスティングを始めたのだが、どう云う訳かXMBS-762ULSSが気になって仕方がない。プラグであれば何とか使えるかも知れないので、プラグ縛りで通そうと考え直して、又々ロッドを交換をすることにした。

と云う訳で、行ったり来たりを繰り返した後落ち着いてキャスティングを始めたのは、到着後40分も経った17:30頃。ルアーは自作のビーズ・ルアーの小。このルアーは2g程あるため飛距離はソコソコ出ており、この点でストレスを感じることはなさそう。

この日の口開けの1匹をゲットしたのは、丁度18:00。ポイントは36番スポット付近のことで、ジワーッとルアーを抑え込む様な反応だった。サイズは17cm程のアベレージだが、思い描いた流れで得た結果だったので大満足。

これを皮切りにと期待をしたが、後続はない。それでも色々とプラグを変えて可愛娘ちゃんの気を惹こうとしたが、何も反応が返って来ない。
そこで駄目元でAmazonで見付けた4個で\990のルアーの内のクリアーを使ってみた。このルアーは過去に1度だけ使ってみた結果、浸透した海水にウェイトが錆びて内側が黒くなってしまい、最早クリアーとは呼べないものでテトラ帯の餌食になっても惜しくはないので敢えて動員してみた。
すると、思い掛けずいきなりの反応があって、この日2匹目の可愛娘ちゃんを連れて来てくれた。時刻は18:24、ポイントは40番スポット付近だった。そして、その直後にバラしたのを最後に反応が消えてしまった。

この日はプラグで通そうと考えてロッドをXMBS-762ULSSに替えたのだが、頻繁にロッドを曲げているYTさんを隣りに見ていると、やはり反応がないのは寂しい。
そこで、君子豹変す大人虎変手のひら返しと色々と云い方はあるが、趣旨変更とばかりにプラグを止めて0.5gのJHを使ったジグ単に替えてみた。すると直ぐに答えが出て、18:3518:3718:40と立て続けにゲット。しかし、距離が出ていないので、リーリングして可愛娘ちゃんを誘い出す暇もなく、直ぐに足元にまでJHが戻って来て面白みに欠ける。距離を稼ごうとJHを重たいものに替えると、反応しなくなってしまう。

どうしたものか・・・・?
プラグに戻すか、飛ばしウキを使うか・・・・?
この日はプラグへの反応は余り良くなさそうだし、飛ばしウキは今シーズンはもう一つしっくりと来ない印象がある。そんなことを考えながらキャスティングを繰り返しいて、ふとスプリット・ショットはどうかと思いついた。
スプリット・ショットは知識としてはあったものゝ、全く実践したことはなかったので若干不安だったが、思い立ったが吉日とばかりに試してみることにした。
そして、0.3gのJHから30~40cm程離した位置に0.8gの錘を噛ましたスプリット・ショットを組んで試してみた。すると飛距離はソコソコ出ている上、操作感もあって甚だ具合が宜しい。飛ばしウキがもう一つというのはこの操作感が殆んどなく釣った感が乏しいことが理由なので、大げさに言えば目からウロコの印象で、以降はこれで行くことにした。

その後はYTさんと付かず離れずの距離を置いて並んでメバリングを楽しんでいたが、20:30近くになった頃(?)から雨が降り出して来てしまった。予報では夜遅くなって降り出すとあったため、こんなにも早くから降って来るとは予想もしていなかったので面喰らったが仕方がない。戻りながらキャスティングを繰り返していたが、徐々に弱くなり遂には止んでしまった。ヤレヤレと安心したのも束の間で21:00を回った頃になって、又々雨が降り出して来た。しかも今度は弱くなる所か粒が大きくなり瞬く間に本降りの様相になり、アッと云う間にびしょ濡れ。堪らず岸壁の先にまで足を伸ばしたDr.TJさんに断りの連絡を入れて、21:30頃、一足早くロッドを畳んだ。

所が、この雨。極々局地的なものであったと見えて、少し走り高速に乗った頃には上がってしまい、最寄りのPAでは地面も濡れておらず雨の形跡は皆無。
ひょっとすると、少し待っていればと思ったが・・・・・。

この日の収穫はスプリット・ショットが使えることが判ったことで、これでXMBS-762ULSSが使える目処が立ちお蔵入りさせなくて済んだ。更には、ベイト・ロッドでも使えそうな気がするので、次回はベイト・ロッドで試してみようと思う。

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18:00 1匹目 36番 19:40 11匹目 54番
18:24 2 40 20:03 12 56
18:35 3 45 20:08 13 56 23cm
18:37 4 20:15 14 60
18:40 5 20:17 15
19:09 6 52 20:25 16 61
19:25 7 59 20:27 17
19:29 8 52 20:28 18
19:33 9 54 20:34 19
19:36 10 20:52 20 49
21:10 21 42

 

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