2024年釣行記(75) – AJ&LEG

2024年 Ajing Eging 釣行記

日 時:11月14日(木) 16:15~21:15
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
海水温 : 19.6℃
釣 果:アジ x 2、ヒイカ x 0
同行者:単独、(SMT兄弟)

前回の釣行は火曜日だったので、順番で行けば中2日置いた金曜日がその次の釣行日となる筈だが、最近の金曜日は混むことが多いので、1日早めて木曜日の14日に出掛けることにした。
幸い予報によると、風は向かい風になる東風さだが、風力は1mと極弱良いので、釣りには殆んど支障はない筈。
と云う訳で、前回と全く同じアジヒイカ狙いのメニューでKMI’sに出掛けた。

15:40頃、現地に到着。
早速、岸壁に出て見た所、今回はアングラーの姿が殆なく、入り口SMT兄弟事務机前水道前の中間付近の若者の3人しか居らず、空いていた最奥に釣り座を構えて準備に取り掛かった。

今回は、ジグ単用のXSC-59ST-Proライト・エギング用のSaltyStage改スッテ仕掛け用のSoareXR改と小生にしては欲張って3本のロッドを持ち込んだ。
しかし、曇り空で薄暗かったこともあって、細かい部分が良く見えない。ガイドやスナップにラインを通すのに手間取ってイライラする程時間が掛かってしまい、XSC-59ST-Proアジングを始めたのは、30分以上も経った16:15のことだった。

風は殆んど吹いておらず、海は穏やかで潮は左手から右手に流れており、アジングには申し分のない状況だが、澄み潮気味なのが気になる所。

最近の傾向として、時合は16:30頃から極短い時間しかないので、いつ反応があっても良い様に集中して待っていたが、返って来ない。
どうしたんだろう、回遊が遅くなっているのか・・・・・?
そんなことを考えながらキャスティングを繰り返していた所、ある時、反応がないので回収しようとリールのハンドルをクルクルと回し始めた途端、ウルブルと反応があった。
咄嗟のことでビックリしたが、兎にも角にも、向こう合わせで掛かった獲物を抜き上げてみると、掛かっていたのは15cm程のサイズだが本命のアジ

釣れちゃった感満載で嬉しさも半減だが、イヨイヨ時合の到来。
気合を入れてキャスティングを続けていると、突然4~5人の若者のグループがドヤドヤと入って来た。
何事かと様子を見ていると、その内の一人が、小生の左側に何の断りもなく入って来て長いロッドを振り始めた。潮は左から右に流れているので、小生は斜め左前方の潮上に向かってキャストしている。となると小生のキャストする方向に、その若者のラインが入っていることになり、邪魔になって仕方がない。しかし、その若者はそんなことには気にする素振りもなく、キャスティングを繰り返しシャクリ続けている。そうこうする内、岸壁の中央付近に残った仲間と大声で言葉を交わし始めたり、仲間の一人が行ったり来たりと落ち着かない。
まるで、小生の存在が目に入っていないかの様な傍若無人の振る舞いに、一言注意をしようかとも考えたが、最近の若者は逆ギレし易いとも云われている。ここでトラブルになると、貴重な釣り場が出入り禁止にも成りかねない。
これは、参ったなぁ~!!

自分の釣りに集中するのが難しい状況になったが、時合は短いのでウカウカするとアジは直ぐに居なくなってしまう。
そんな若者を強いて気にしない様に努めてキャスティングを繰り返していると、モゾモゾとした違和感が伝わって来た。そこで軽く合わせを入れたが、針掛かりしない。あれっ、アジじゃなかったのか・・・?と思っていると、またまたモゾモゾ。しかし、合わせを入れても針掛かりしない。そして、モゾモゾとあって、ようやく3回めに針掛かりさせることに成功。
抜き上げたのは1匹目より一回り小さい豆アジで、時刻は16:38

1匹目も2匹目も豆アジだったので、浅いレンジは捨てて中層以下を狙う様にしたが、反応がない。そこで浅いレンジに戻してみたが、豆アジも居なくなったとみえて、何も反応が返って来ない。
えっ、もう時合は終わってしまったの・・・?
信じられない気持ちで、キャスティングを繰り返したが、全くコンタクトがない。

最近の時合は16:30前後の短い時間帯だが、19:00頃に回遊があったこともある。遅い場合は21:00を廻った頃になって、やっと反応が出始めたこともある。何日か前のFJKWさんの様に、03:00頃まで粘っていれば、良い思いが出来る可能性もある。
兎に角、粘っていればチャンスは巡って来るかも知れない
日没時刻の16:35を過ぎて周囲が暗くなった頃、あの若者連中が引き揚げて行って、ようやく静かな釣り場に戻った岸壁でキャスティングを続けたが、コツリとも来ない。

気分を変えるために入り口SMT兄弟の様子を見に行くと、反応はあって、アジング初体験のSMT弟さんは、既につ抜けをしているとのこと。
50m程しかない短い釣り場の両端で、これ程状況が違うとは思いもしなかったが、入り口ででているのなら最奥にも回って来る筈だと取って返して、回遊を待った。

しかし、待てど暮せど回遊はなく、完全に待ち惚け

結局、21:00過ぎまで粘ったものゝ精根尽き果ててStopFishingとした。

所で、ヒイカ調査だが・・・。
前回と同じ様に、合間合間に調査をしてみたが、今回も全く反応はなかった。
時期的に早過ぎるとは思えないが、海水温が19.6℃もあって高過ぎるのかも知れない。或いは、KMI’sでのヒイカの実績は小生としても余りない上、好釣果の情報も聞くことはないので、元々回遊そのものが少ないのかも知れない。
反応がなかったのが、前者が原因だとすると、季節が進んで海水温が下がれば良くなる可能性はある。しかし、後者だとすると余り見込みがないのかも知れない。
まぁ、どちらにしろ調査は続ける積りにしているが・・・・。

*******************************************************

16:35 1匹目 豆
16:38 2匹目 豆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

トラックバックURL:
https://mizoken.info/WordPress/fishing/wp-trackback.php?p=14087

«