2022年釣行記(13) – MB

2022年 Mebaring 釣行記

日 時:03月16日(水) 18:00~20:30
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 5
同行者:単独

前回のMHR-KGNでのメバリングは、リールの不調によりキャスティングが儘ならず、フラストレーションを目一杯溜めてしまう結果だった。
今回は、調子の戻ったリールで再度ベイト・メバリングを試すために、MHR-KGNに出掛けて来た。

自宅を16:30頃に出発し、現地到着は17:30頃。
相変わらずガラガラ状態の駐車スペースに車を止めて、外に出てみると想像以上に強い風が吹き込んでいたが、Emeraldas改を手に岸壁に出てみると、意外にも南風がソヨソヨと吹いているだけで、一安心。

今回は、円な瞳の可愛娘ちゃんと遊ぶことよりも、リールの調子とガイド位置を変えたEmeraldas改でのキャスティングの状態をチェックすることが主眼なので、近場からキャスティングを始めようとしたが、海藻の帯がびっしりと海面に漂っていて、キャスト出来そうなポイントがない。
仕方がないので、海藻の薄そうなポイントを探しながら歩き、結局、いつもの60番スポット付近にまで来てしまった。この付近はキャスト出来そうなスペースが多少だがあるので、いつもの様に飛ばしウキに0.2gのJHを組み合わせたワーミング・システムを組んで、キャスティングを始めた。

所が、前回と同じ様に途中で失速して全く飛ばない。リリースするタイミングが悪かったのかと思い、タイミングに気を付けてキャストし直したが症状には変化がない。マグネット・ブレーキの設定を変えても変化がない。
家を出る前にスプールの回転状況をチェックしたが、正常だったのに、何が原因なのか・・・・。
ラインがガイドに絡んでいないか等色々とチェックをしたが、これも問題なし。こうなると、兎に角、原因はリール本体かスプールにあることは確実。そこで予備のスプールに替えるために、リールにセットされているスプールを外そうとした所で、スプールに巻かれているラインの1本を巻き込んで、ラインが出ていることに気が付いた。
原因が解ってみると、それを解消するのは簡単だが、日が落ちて暗い中で、ヘッドランプの灯りを頼りに極細のラインの絡まりを解くのは、大変。増してや、白内障の手術を受けた老眼とあっては極めて難しい作業になることは必定なので、岸壁に座り込んでジックリと時間を掛けることにした。

何とか絡まりを解いてキャスティングを再開すると、スムーズに飛んで行って問題解決。そこで、ようやく本来のEmeraldas改でのキャスティング状況のチェックに掛れた次第。

キャスティングがソコソコ問題なく出来る様になると、魚を掛けたくなるのはアングラーとしては当然のことで、ロッドから伝わって来る違和感にも注意を払う様にした。
しかし、これまでと同じ様に、可愛娘ちゃんからのコンタクトがない。
そこで蟹の横這い釣法で移動しながら探し、70番スポット付近に到達。
この付近は比較的海藻が少ないため、安心してキャスト出来るので、寧ろキャスティングの練習に比重を置いていた。だが、そんな時に限って反応があるもので、テトラ帯と岸壁の中間付近で、ワームを抑え込む様な違和感が伝わって来た。
この日、初めてのアタリに合わせも決まり、抜き上げたのは少々小振りだが、立派な可愛娘ちゃんで、時刻は18:40頃。

実は以前にもこの付近で入れ掛かりがあったので、同じ立ち位置でキャスティングを続けると、
18:44 2匹目
18:46 3匹目
と立て続けに15cm程だが、可愛娘ちゃんが顔を見せてくれた。
しかし、このポイントではこれが精一杯で、4匹目は少し移動した72番スポット付近で、18:55のことだった。

所が、4匹目を獲ってからはさっぱりコンタクトがなくなってしまった。そこで、又もや蟹の横這い釣法に切り替えたのだが、77番スポット付近で根掛り。海藻に掛かった場合はジワーッとラインを引っ張っていると、スポッと抜けることが多く、この日も何度もそうして切り抜けた。しかし、今回は上手く行かず、敢え無くライン・ブレイク
エステル・ラインを巻いている予備のリールに替えることも考えたが、海藻に掛けてしまうリスクを考慮すると、少しでも強い方が良いだろうと思い直し、システムを組み直すことにした。
暗い中ヘッドランプの灯りを頼りに何とかFGノットでシステムを組み直して、キャスティングを再開したのは、丁度20:00だったので、30分もロスしたことになる。大潮で下げ脚が早い時間帯での30分は痛かった。自宅でFGノットを組むのに10分と掛からないのだが、これも夜目の効かない年寄り故のことで仕方がない。

所が、再開した1投目で、コツと5匹目をゲット。
さぁ、これからだ!と気分も新たにメバリングをしようと思ったのだが、生憎なことに、小生の進行方向に若者アングラーが入って来た。そこで、そのアングラーを迂回して先に進むことにしたのだが、どうせ先に行くのならと、20:10頃109番スポット付近に移動。
そして、キャストをすると1投目から反応が帰って来た。残念ながらこのアタリは獲れなくバラしてしまった所で、突然、北風が強く吹き付けて来た。
時計を見ると20:20頃で引き揚げるには、まだまだ早い。
何とか出来ないかと、正面から吹いて来る北風に逆らってキャストしてみたが、飛ばしウキが風に戻されて来てどうしようもない程。それでも風が弱くなった隙きを狙ってキャストする積りで折り返しに入ったが、結局そんなチャンスはなく、20:30頃、StopFishingとした。

所で、主題のEmeraldas改でのキャスティングだが・・・・・。
この日は、バック・ラッシュを起こすことは一度もなく比較的スムーズなキャスティングが出来たと思うが、3.6gの飛ばしウキを使っているにしては、飛距離がもう一つ物足りない。ブレーキの調整に加えてロッドに慣れればもう少し飛距離は出る筈なので、この点はもう少し使い込めば解決するだろう。
残る問題は1gがキャスト出来るかどうかだが、庭でキャスティングをしてみた際に、2gまではキャスト出来たので、この辺が限界かも知れない。
1gがキャスト出来れば、MHR-KGNでのメバリングを、このロッド1本で楽しめるので、何とか1gがキャスト出来る様にしたいのだが。

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