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2018年釣行記(27) – MB

2018年 Mebaring 釣行記

日 時:5月11(金) 19:00~23:00
潮回り:若潮(↓↑)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル × 5
同行者:tommyさん

前回の釣行日の2日は、天気予報が良い方に外れてボートでの釣りを楽しめたが、その翌日の3日からは風が強かったり雨が降ったりで釣行出来ず、悶々としている内に気が付けば、10日近くも経っていた。
このまゝでは、今週の釣行はゼロになってしまう。

生憎、予報では南南西の風が6mとかなり強めで条件は悪いが、MHR-KGNであれば背中からの風になるので、何とかなるだろう。兎に角、行くだけ行って見ようtommyさんを誘って行くことにした。

17:00過ぎに、拙宅に到着したtommyさんのタックルを小生のリムジンに積み替え、自宅を出発。途中、上〇屋に寄り道をしたので、現地到着は18:45頃。
直ぐに準備を整えて、岸壁に出ると風は予報通り強目に吹いているが、陸風に吹かれた海は穏やか。干潮時刻までは間があるが、潮位は低くてテトラ帯が海面から姿を現しており、海藻があちらこちらに波紋を出している。

スマホを取りに戻ったtommyさんをおいてポイントの凸部の角に到着したのは19:00頃。
tommyさんが来るまで、様子をチェックしておこうFalcon改のロッドに0.5gのJHでキャスティングを開始したが、斜め左後ろからの強い風にラインが引っ張られて、操作感が全くしない。潮位が低い上にこれから更に下がるので、根掛かりが気になるが、MHR-KGNでは滅多に出番のない少し重めの0.8gにJHを変更。

しかし、直ぐにでもあるだろうと高を括っていた可愛娘ちゃんからのコンタクトはなく、tommyさんも中々戻ってこない。
????これは変だぞ!!!!
スマホを取りに戻っただけなのに、時間が掛かり過ぎている。どうしたのだろう

19:30頃、背後を通り過ぎて行くアングラーに気が付いたが、そのまゝ先に進んで行くので、どうやらtommyさんではないらしい。
アタリがないので場所を替えたかったが、月もなく暗い岸壁を動き回ってしまっては、tommyさんが小生を見付け難くなるだろうと同じ場所でキャスティングを継続。
19:40頃、ラインの着信があり追い越した!!のメッセージ。
先程背後を通って行ったアングラーはtommyさんだったらしく、どうやら岸壁の端にまで行ってしまったらしい。

この日の最初の可愛娘ちゃんが来てくれたのは19:50頃。
戻って来たtommyさんの釣り支度が終わるのを待ちながら、岸壁と平行にキャストしてゲットした10cm内外のロリ・メバル。この所、出れば20cm以上のサイズが殆どだったので、このサイズには拍子抜け。
しかも、アタリはコンでもなくガツンと引っ手繰って行く様なものでもなく、何の前触れもなくいきなりグーンと引っ張り込む様なアタリの釣れちゃった感一杯で、もう一つも二つも面白さのないものだった。

その後は厭になる程間を開けて、同じ様な釣れちゃった感一杯交通事故で何とか2匹を追加したが、サイズも小さい幼稚園生ばかり。

20:30頃、余りにもコンタクトがないのに嫌気が差し、滅多にないことだが、小休止を取ることに。
階段に腰を掛けて夕食のパンやおにぎりにパクついて時間を潰すことにしたが、tommyさんにしろ小生にしろ、釣り場の海を目の前にしてジッと出来る訳もなく、15分程で休憩を切り上げてキャスティングを再開。

その再開後の1投目で、又々釣れちゃった感一杯で同サイズを追加出来た。干潮時刻は20:24なので潮が上げに入ったばかりだが、少しだけかも知れないが状況に変化があったのでは?
これまでがこれまでだっただけに、期待が膨らんだが、膨らんだ期待が萎んで行くのに時間は掛からず、直ぐに元の木阿弥に。

22:00を回って、実釣時間が5時間も超えて来ると、疲れが溜まって腰に鈍い痛みを感じる様になってしまった。現金なもので釣れている時には気にならない痛みも、この日の様な状況では、殊更に強く感じてしまう。
こうなると集中力もなくなってしまい、集中力がなくなると根掛かりすることが多くなる負のスパイラル。

そこで気分転換に、20:30頃、への字カーブの先に戻って狙うことを提案。
ポイントに戻って最初のキャスト。
0.8gのJHでは、テトラ帯と岸壁の間に入れられているテトラに根掛かりし易いため、少し軽めのJHにすべきだが、この時はJHの交換も面倒に感じてしまい、根掛かったらStopFishingとする積りでキャスティングをして、少し沈めてリーリング。
すると、コンとこの日初めてメバルらしい明確なアタリがあって、21cm程をゲット。この日はロリ・メバルばかりだったので、このサイズでも引きも殊更に強く感じ、少し離れて場所にいるtommyさんに向かって、来たヨ~と叫んでいた。

しかし、これがこの日の最後の可愛娘ちゃんで、その後は交通事故もなく結局23:00過ぎにフラストレーションを溜めたまゝStopFishingとした。