※ 月別アーカイブ:12月2017 ※

2017年釣行記(81) – AJ&TC

その他

日 時:12月15(金)~16日(土)
潮回り:中潮(↓↑↓)

場 所:孤島
釣 果:アジ x 22、タチウオ x 1
同行者:単独、(HGEさん、KKCさん)

金曜日の釣り場は何処にしようかと考えながら、予報をチェックすると、金曜日の夜の孤島方面の風は、2m程度と弱い予想になっている。
アジにしろタチウオにしろ、シーズンの終わりに差し掛かっているので、日が経つに連れて釣果が伸びなくなるのは確実で、行くなら早い方が良い。
と云う訳で、普段は避けている金曜日だが、孤島ことに行くことにした。

孤島の岸壁には16:00少し前に到着。
クーラー等の道具をいつもの場所に置いて、釣り場の様子をみると、最盛期を過ぎているためか、思いの外、先行者が少なくて、アジンガーは、航路側の先端角に近い所と街灯直下のベスト・ポジションに一人ずつ2人。その他には餌釣り師が2人、ルアーマンが何人かいた様だが、余り記憶に残っていない。
その内、航路側に居た赤いフローティング・ベストを身に着けたアジンガーがニコニコ笑いながら近付いて来たので、顔を良く見ると前々回、ここで会ったHGEさん。釣り場の駐車場に、何となく見覚えのある千葉ナンバーのワンボックスがあったので、もしや、と思っていたが、果たしてその主で、車とHGEさんが繋がったと云う次第。そして、もう一人。街灯直下でロッドを振っているアジンガーは、10月の始めの孤島’以来久し振りに会うKKCさん

HGEさんには隣りに入る様に勧められたが、今回は敢えて街灯の灯りが届くギリギリの場所に独り釣り座を構えることにした。

風は予報通りとは行かないが、気にすることもなさそうな程度なので、Soare改1.0gのJHを先発に選んで、16:15頃から、キャスティングを始めたが、この所、余り早い時間からアジがアタッて来ることはない。そこで、風の影響や潮の流れを確認する積りで、扇状にキャスティングをしていると、HGEさんがロッドを曲げているのが目に入って来た。
アレッ!!
今日は、早いゾ・・・・。
気を入れたキャスティングを始めたが、小生にはコンタクトが感じられない。しかし、HGEさんは、テンポよくロッドを絞っているのが見える。
しまった!!!
HGEさんのお誘いを受けて、隣りに入れば良かった!!
しかし、ここで移動するのは、アングラーの沽券に関わると移動せずにキャスティングを続けたが、コンタクトがない。
素直に移動しても良かったかも・・・・
色々と考えていると、チクッ。
時計を見ると、16:50頃のことで、これまでよりはかなり早い時刻。
この分で行くと、2017年を納める良い釣りになるかも

こんな甘いことを期待すると、逆目に出ることが常で、この日も中々アタリが続かない。

17:00頃になって小生達を残して引き揚げて行ったアングラーに代わって初めて顔を見る3~4人の若者アジンガーが登場して、今夜の徹夜メンバーは確定。

この日の2匹目が来たのは17:30頃で、最初の1匹を獲ってから40分後のこと。
18:00頃になると、比較的好調にロッドを曲げていたHGEさんにもアタリが遠くなったと見えて、長いロッドを持ち出してタチウオを狙い始める程で、アジの調子は上向かないまゝ。
そうこうする内、早くもタチウオを掛けてギラギラと輝く魚体を抜き揚げている。そうなると、小生もジッとしておれず、直ぐにEarly+81Mを手にしたが、小生にはアタリがない。我慢が出来ずに、又、アジングに戻ってもアジのアタリもなく、タチウオアジを行ったり来たり

19:30頃。
何回目かのタチウオ狙いをしている時のこと、左手から斜め右に流れている泡の帯を、ボーッとした光を発しているルアーが横切っていると、いきなりコンとアタリ。
本命のタチウオだと思いたいが、シーバスの可能性もある。何とか、正体を見極めたいと、同じ場所にルアーを通すと、又々同じ反応があるが、合わせを入れられない。
針掛かりさせられず、悔しい思いをしながら、3度目の正直を狙った所、今度はグンと魚の重さが伝わって来るアタリで、やっとギラギラのタチウオを掛けることが出来、今季4本目。

アジは釣り場全体を通して調子が上がらず、忘れた頃にポツンと来るコンタクトを待つしかない激シブ状態が続き、KKCさんの言葉を借りればアジ難民と化して、皆さん、アジの居場所を求めてウロウロ。

そんな折、時刻は定かではないが、北風を物ともせず裏側で頑張っていたHGEさんが、アジは裏に居るヨ
冷たい北風を正面から受けるのは辛いが、背に腹は代えられない
今度は素直になって、裏側に移動したが、すると1投目から、コンタクトがある。結局、裏側で短時間の内に9匹掛けたのが、この夜のハイライトで、裏側からもアジが居なくなってからは、寒くて辛い修業のアジングに戻ってしまった。

それでも、6:00過ぎにStopFishingとするまでに22匹の釣果は、この時期の小生の釣りとしては上出来と云うべきだろう。しかも、23~25cm程が揃っているので、それなりに楽しい釣りが出来た。

タチウオについては、獲った1匹の他にも、軽いコンと感じるアタリが何度かあったし、魚の重さを感じながらバラシたアタリもあった。と云っても、海水温は14度を切って来ているので、終盤に入っているのは確実。出ればラッキーと云う所だろうと思う。