※ 月別アーカイブ:5月2017 ※
2017/05/09
2017年 Eging 釣行記
日 時:5月9日(火)
潮回り:大潮(↓)
場 所:OHM
釣 果:ナシ
同行者:単独
週の始めは何処で何を釣るか・・・。
予報をチェックすると、火曜日の夜は雨模様なので釣行不可。
ならば、月曜の夜に孤島でアジングをすることを考えたが、南寄りの風が3m程と一寸微妙な感じで、行ったとしても、シーズンが始まったばかりでは苦労する公算が大。
とは云っても、誰か仲間が一緒であれば、迷いながらも孤島アジングをすることになっただろう。しかし、生憎、この日は単独釣行。行ってしまえば、誰かしら顔見知りのアジンガーが居るだろうと思ったが、無理をしてまで行くことはないだろうと却下。
所が、火曜日の早朝は風が弱そうな予報。江の浦沖の海水温も17℃台にまで上がって来ているので、久し振りにOHMでエギングをすることに・・・。
この日の満潮時刻は3:20頃なので、下げ潮を狙って4:30頃から実釣開始を予定して、2:30過ぎに自宅を出発。
OHM近くの駐車スペースに到着したのは、4:00頃。支度を整えたり、磯道を歩いたりすれば、30分程掛かるだろうから、丁度4:30頃から釣り始められると思ったが、残念なことに和泉ナンバーのワンボックス車が既に止まっている。そこでOHMはパスをすることにしてTKURに向かったが、ここにも先行者の車が止まっている。
GWが終わったばかりのウィーク・デイに先行者がいるとは思いもしなかったので、半ば気落ちしながら、
折角早起きをして来たのに、このまま踵を返すのは面白くない。
さて、どうするか?
結局、少し規模の大きなOHMに戻ることに・・・・。
支度を整え、ダラダラと長い坂を下り、ゴロタ浜を磯の取り付き口に向かってヨタヨタと歩いていると、背後からゴロタ石同士がぶつかるカランと乾いた音が聞こえて来た。思わず振り返ると、小生を追い掛ける様にして40才位のエギンガーが歩いて来て、一言二言挨拶をしてあっさりと小生を追い抜いて先に行ってしまった。
先行者に加えてこの御仁の登場となると、あぶれてしまうかも知れない。
あぶれた場合のことを考えながら、岩場を登った所で、釣り場となる磯を俯瞰して見ると、小生が入りたかった磯には人影はなく、遠くFKUR-FP方面にエギンガーの姿が見える。恐らく、和泉ナンバーの車の主だろう。
これならあぶれることはないと一安心。
背後から小生を追い抜いて行ったエギンガーは、腰掛けのある所に道具を置いたので、小生はその先の岩場に釣り座を決めた。ここは、小生の記録の1.8kgを獲り、その後JellyFishさんやYTさんがキロアップを掛けた実績場所なので、悪くはないし、海は、すこしウネリがあるものゝ穏やかで、風も殆ど感じられず、エギングには好条件で、期待出来そう!!
エギングではファースト・キャストにアタッて来ることが結構あるので、油断は禁物。ひょっとすると、直ぐにでもグィ~ン・グィ~ンとロッドを絞り込むアオリイカの独特の引きを味わえるかも知れないと期待一杯に、Sephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギを結んでキャスティングを始めたのは、5:00頃。
最初の内は、夜が明けたばかりなので、浮いているかも知れないとシャロウ・タイプで扇状に探ったが、これは空振り。
次に、ノーマル・タイプに替え少し沖目の底付近、更にマグ・キャストに替え更に沖目を狙い、エギのカラーも替えして隈なく探ったが、全く音沙汰がない。気になる隣りの腰掛けポイントに入ったエギンガーの様子を見ていても、アタリがある様には見えない。
アタリがない状態が続くと、自然に集中力が掛け、集中力がなくなると根掛かりが増える道理で、この日はエギを2個奉納。それでも、アオリイカが遊んでくれるなら文句は云えないが、アタリはないは、エギはロストするはでは泣くに泣けない。
次は来るかも知れない、次は・・・・・と根拠のない期待に自らを奮い立たせてキャスティングを続けたが、状況に変化をもたらす結果に繋がらず、遂に、8:30頃、腰掛けポイントのエギンガーが引き揚げる準備を始めてしまった。
そうなると何とか持ち堪えていた小生のやる気も削がれてしまって、その御仁を追い掛ける様にして9:00少し前にStopFishingとした。
結局、この日は、いつの間にか足場の高い防波堤の上に姿を現した4人のヤエン師が、玉網入れをしているのを2回見掛けただけで、エギンガーは2人共1度のアタリもない完全試合を喰らってしまう寂しい結果だった。
アタリがないまゝシャクリ続けるのも、思いの外疲れてしまう。更に、長いダラダラとした坂を息も絶え絶え上って来たので、肉体的にも疲れ切っていた。そのため、寄り道はせずこのまゝ帰路に着く積りで、車に乗ったが、半島の反対側にある磯が気になり、気が付けばUターンしていた。
この磯は岸との間にある潮溜まりが大きく深みもあるので、乗れるのは潮の低い時だけだが、丁度、干潮の時刻でタイミングが良い。1時間経過、1杯ゲット、ロストの何れかの時点で、引き揚げる積りで10:00頃、改めてキャスティングを開始。
しかし、この磯でも、1度のアタリも、ロストすることもなく1時間を経過したので、11:00頃この日2回目のStopFishingをした。
所で、OHMは、2015/06/24にAKWさんとコラボして以来丸2年振りに乗ったのだが、海の状況は当時のブログに書いてある状況と全く変わっておらず、カジメやワカメの類の海藻は全く掛かって来ることはなかった。よく通っていた7年程前の頃は、カジメやワカメ等の海藻が、少しエギを沈めると掛かって来て五月蠅くて仕方がなかった。そのカジメやワカメが少なくなるとアオリの釣果も減った様な印象だが、その状況がまだ続いているのだろうか?
2017/05/05
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:5月5日(金)
潮回り:長潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 28
同行者:単独
GWの連休を利用して遊びに来ていた孫達が帰って行って、正に孫は来て嬉し、帰って嬉しで、いつもとは違う疲れがドーッ。
この疲れは円らな瞳の可愛い娘ちゃんに癒して貰う他ない。幸い、予報では南南西の風が3mと程々なので、MHR-KGNで遊ぶには全く問題なし。
と云う訳で、MHR-KGNに行くことにしたが、この時期の干潮時刻は19:20頃で、丁度、夕間詰めの時間帯と重なっている。折角、行くのであれば、ゴールデン・タイムの夕間詰めは外せない所だが、只でさえ水深のないMHR-KGNでは、これは甚だ具合が悪い。
そこで、今回に限っては、夕間詰めのゴールデン・タイムを捨てることにして、潮が上げに転じた19:30過ぎから釣りを始められる様に、いつもよりかなり遅い18:00頃に自宅を出発。
GWなので交通量も多いのではないかと思っていたが、いつもよりスムーズ。途中で、コンビニや上〇屋に寄ったりして時間を潰して、ほゞ予定通りの19:30過ぎに現地到着。
いつもの様にロッドはTenryu改。水深のないことを考慮して0.3gのJHをセットして岸壁に出てみた所、0.3gではコントロールし難いかも知れないと感じる程の予報よりは強い南南西の風が吹いる。と云っても、0.5gでは根掛かり必至なので、兎に角、やって見るしかないだろう。
前回、空振りだった階段下は見送って、への字カーブの先のお気に入りポイントで、19:45頃、キャスティングを開始。しかし、全く雰囲気がないので、2~3投しただけで前回良かった凸部の先に移動。
所が、残念ながら、前回の実績場所には先行者の黒い影があるので、その2ブロック先で改めてキャスティングを開始。
すると、その2投目か3投目でいきなり答えが出て、本日幕開けの20cm。
時刻は20:10過ぎのことで、まだまだ潮位が低いので、まさかコンタクトはないだろうと思い込んでいたため、これは嬉しい誤算。
そして、その直後のキャスティングで、又々コンとアタリ。所が、抜き揚げようとした途端、ポチャンとオート・リリース。更に続いて、コン・バチャバチャ・ポチャン、コン・バチャバチャ・ポチャンと3回連続して抜き揚げに失敗してしまう始末。
0.3gのJHでは軽過ぎて、どうしてもラインに吹けが出るため、合わせが遅れ、針掛かりが浅いのかも知れない。しかし、0.5gより重くするのは根掛かりばかりで釣りにならない。バラシが多くなるが、これで通すしかない。
この日は、これまでになく可愛い娘ちゃんのご機嫌が良くて、21:10頃には、早くもツ抜けを達成したが、3匹に1匹はオート・リリースする始末で、この時点でバラシは6匹。
バラシさえなければと悔しさは残るものゝ、頻繁にアタリがあるので、それなりに楽しんでいたが、この頃から突然アタリが遠くなって、これまでのご機嫌の良さは嘘の様。
そこでカニの横這い釣法に切り替えて、釣り場を行ったり来たりして可愛い娘ちゃんの居場所を探し、ポツリポツリと掛けて22:30頃、前回と同数の17匹を達成。
これで、最低限の目標は達成出来たので、への字カーブ先のお気に入りポイントに移動。入釣した時は、全く雰囲気がなく直ぐに諦めたが、少し潮位が高くなったので、或いはと思ってのことだったが、果たして、その通り。
型は少し小さめの17~18cm程度だが、7匹を殆ど連続してゲット。
それに気を良くして、ワームを止めてFinluckMinnow30Sに替えて2匹。
更に階段下でもワームで2匹を追加と、この日は総じて可愛い娘ちゃんの活性が高かったので、総数28匹の結果。ればたらはなしだが、オート・リリースの8匹がなければ36匹は、一昨年の好調さを思い出させる程の結果で、大満足して、24:00過ぎにStopFishingとした。
2017/05/02
2017年 Mebaring 釣行記
日 時:5月2日(火)
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 17
同行者:単独
GW中は何処の釣り場も混み合うことは明らか。
なので、好きな時に行ける身分の小生は、この1週間位は我慢をして釣りに行くことは控え、仮に行くとしてもあぶれることの少ないMHR-KGNで円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぼうと思っていた。
所が、急に栃木に住んでいる孫達が、GWの連休を利用して遊びに来てくれることになった。海なし県の栃木では美味い魚を食す機会がないだろう。釣った濱アジの刺身や潮汁を楽しみながら、いつも、孫達が近くに住んでいたらこの美味い濱アジを食べさせてあげられるのにと考えていた。
折角来るのだから、この機会に濱アジを味わって貰いたい・・・。
しかし、孤島でのアジングは、シーズンが開幕したばかりでまだムラがあるので、混雑を押して出撃したとしても、孫達に喰わせる程の釣果を挙げられるか全く保証はない。と云っても、宝くじと同じで、買わなければ当たる確率はゼロ。買っても極めて低く、こればっかりは行ってみなければ判らないとメバリング用に整えていたタックル類を急遽アジング用に替えて、14:30頃、自宅を出発して孤島に向かった。
釣り場の駐車場には15:00過ぎに到着したが、GWの前日とあってやはり駐車場は満杯状態。しかし、正規の場所ではないが1台分のスペースが空いている。止むを得ずその場所に駐車しようかと迷っていると、小生に少し遅れて姿を見せたSGMRさんに先を越されてしまった。こうなると遥か遠く離れた場所に駐車して、重い荷物を運ぶしかないが、そこまでしたとしても、岸壁は満員御礼状態だろう。元々、混み合っている中釣りをするのは本意ではないので、孤島でのアジングは諦めた次第。
孤島でのアジングは諦めたが、一旦火の点いた気持ちを抑え切ることは出来ず、一旦、家に引き返しメバリング用のタックルに積み替えて、改めて16:30頃、今度はMHR-KGNに向けて出発。
MHR-KGNには18:00頃、到着。
岸壁に出てみると、南寄りの風が多少強め。釣り場は北に向いているので南寄りの風は多少強くても、全く問題はない。しかし、潮は上げ3分の70cm程度と云った所で、テトラ帯は当然海面から出ている上、テトラ帯とテトラ帯の間にはびっしりと繁茂している海藻が海面をざわつかせている。
18:10頃、Tenryu改のロッドに潮位がないことを考慮して0.3gのJHの組み合わせで、駐車場所に近い階段下からキャスティングを開始。
潮が低く透明度も高いので底の状態が良く判る。丁度、この階段下付近は周囲よりも若干水深があるので、直ぐにでも反応があるかも知れないと、期待を込めて30分程粘ったが、まだ、明るいためか、サッパリ反応がない。
そこで、階段下は潮が高くなってから再度チェックすることにして、への字カーブの先に移動。
19:10頃、MyPointにしている場所の少し手前からチェックを開始すると、その一投目で、ハッキリとした強いこの日初めてのアタリ。
合わせも決まり、抜き揚げたのは23cm程の良型。
孤島を諦めてMHR-KGNにして良かった!!
と思ったが、アタリはそれっ切り。
そこで、蟹の横歩き釣法でこれはと思うポイントを行きつ戻りつして丁寧に探ったが、可愛娘ちゃんは何処に行ってしまったのか全くコンタクトがない。
このまゝでは竜頭蛇尾も良い所。何とかしなくては・・・・・。
ここは大きく場所を替えて打開を図って見よう
と久し振りに凸部の先にワープ。
しかし、折角ワープして来たのに、JHの重さやワームを替えても、可愛娘ちゃんからの信号がない。
お手上げだ・・・・・。
20:30を回った頃のことだったと思う。昨年、ママワームのクリオネ(ケイムラ)で良い釣りをしたのを思い出し、試しに替えてみた。これで、効果がなければ、尻尾を巻いて退散せざるを得ない所だったが、これまでの無反応が嘘の様に反応が出る様になった。
しかも、同じ場所で複数出る様になり、ほゞ1時間後にはツ抜けを達成。
調子が良いのでミノーや他のワームへの反応をチェックすべく、色々と試して見たが、この日はクリオネが一番。
そんなことをしていたためか、その後は徐々にアタリが遠くなったが、22:00を過ぎた頃にはMHR-KGNでの今季最高17匹。せめて20匹をと戻りながら探ったが、これは出来ず、結局24:00頃StopFishingとした。
当たりワームと云えば、一昨年はカーリーテイルのそうだったが、その時はこれさえ投げていれば可愛娘ちゃんが遊んでくれたことがあった。今シーズンは、クリオネが当たりワームになるのだろうか。しかし、どちらのワームも廃番になって、今では手に入れることが出来なくなっているのが、誠に残念。
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