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2017年釣行記(32) – EG

2017年 Eging 釣行記

日 時:5月19日(金)
潮回り:小潮(↓↑)

場 所:OHM
釣 果:ナシ

同行者:単独

金曜日の朝は弱い風、夕方から夜は少々強目だが南寄り。
とすると、早朝はエギングが出来るし、夜にはメバリングが出来る。
体力さえあれば両方とも楽しめるのだが、先日の孤島’での徹夜アジングの疲れが、身体の芯にズーンと重たく残っている。となると、少しでも体力の回復のために時間的に余裕のある夜のメバリングで円らな瞳の可愛い娘ちゃんに会う方が良いだろう。とは云え、2月15日以来会っていない緑のアイシャドウのケバイ娘ちゃんにも会いたい。

色々と考えたが、結局、ケバイ娘ちゃんに会いに行くことにして、3時間程仮眠を取って、2:00頃自宅を出発。ポイント近くの駐車スペースに着いたのは、予定通りの3:30過ぎ。
所が、駐車スペースには見覚えのある和泉ナンバーの車が・・・。
しまった!!
折角、30分も早く来たのに、又、先を越されてしまった!!

TKURにポイントを替えることも頭に浮かんだが、OHMが気になるので、好きな磯に先に入られていたら、潔く諦めるしかないと初心貫徹。

ダラダラとした長い坂を下り、磯が俯瞰出来る岩に登って様子を見ると、アングラーの姿が見えない。
良かった!!
と胸を撫で下ろして、お気に入りの腰掛けのある磯に釣り座を決めたのが、4:00頃。
長い坂を下り、磯の取っ付きにある大きな岩を上り下りしてゼーゼーと上がった息を整えるのに、殊更に時間を掛けてゆっくりと支度をし、4:15頃キャスティングを開始。
風は予報通りの微風で汗ばんだ身体に心地良く、海も静かに凪いでいて、一人貸し切り状態の磯でエギングには持って来いの状況。ロッドは今回もSephia XTUNE S806ML-S

最初の内は、岸寄り近くに浮いている筈のケバイ娘ちゃんの関心を引こうと3.5号のシャロータイプで、扇状にチェックしたが、梨の礫。
次に、エギをノーマルタイプに替えて、少し沖目を表層から底まで探り、更に、遠投仕様のタイプのエギで、隈なく居場所を探したが、何処にもいる気配が感じられない。
もし、ケバイ娘ちゃんがいるなら、ここまでやれば何らかの信号を感じることが出来る筈。しかし、何にも違和感がない以上、回遊して来るのを待つ以外にない。
最近は歳のせいか、集中力が切れるのがことの他早く、長丁場になりそうだと思った瞬間、気持ちがシュンと萎え、この時も実釣開始後1時間程で、早くも帰りたい気持ちが・・・・。

そんな気持ちを抑え、キャスティングを続けたが、気紛れなケバイ娘ちゃんが応えてくれることなどある訳もなく、反対に集中力が切れるにつれて根掛かり回数が増えて、エギを2個もロストする始末。

それでも、まぐれ当たりがあるかも知れないとキャスティングを続けたのは、8:00までやろうと決めて来たこと、長いダラダラ坂を上るのが億劫だったのが理由で、如何にも後ろ向き。

7:40頃、この海域では見たことがない海上自衛隊の護衛艦が遥か沖合に停泊しているのを眺めながらリーリングしていて、エギを足許に繁茂しているヒジキに引っ掛けてこの日3個目のロスト。
波に揉まれて見え隠れしているのに、手も足も出せないもどかしさと悔しさで、気持ちも切れてしまい8:00前だったがStopFishingとした。

兎にも角にも、エギを3個も奉納したのに、ケバイ娘ちゃんからは何の反応も得られず、打ちひしがれて、重たい足を引きずる様にしてダラダラ坂を何とか上って車に戻った頃には、息はゼイゼイと上がり、前回の様に寄り道をする気持ちも起きず、真っ直ぐに帰って来た次第。

ケバイ娘ちゃんに会うためには、やはり伊豆まで遠出するしかないか・・・・?