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2017年釣行記(31) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:5月16日(火)~17日(水)
潮回り:中潮(↑↓↑)

場 所:孤島’
釣 果:アジ x 24、メバル x 1、カサゴ x 1

同行者:SGMRさん

週の前半の釣行を何処にするか・・・・?
当たらないと云えども判断する際は、雨や風の状況を天気予報から得るしか方法がないが、その予報では、火曜日の夜の孤島方面では若干強目の3mの南寄りの風が吹くとのこと。3mと云えば微妙な所だが、まだ本格的な寄りを見せていないのに、敢えて辛い修業をしに行く必要もなかろう
と云う訳で、南風には強いMHR-KGN円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶか、風が弱い火曜日の朝方にOHM緑のアイシャドウをしたケバイ娘ちゃん会うか、どちらかにしようと考えていた。

そんな月曜日の朝、SGMRさんから明日、どうします?悪魔の囁き(笑)
この種の誘惑には極めて弱い小生だが、それでも風が気になるので、返事を保留。すると、夕方になってダイレクト・コールで、南風に強い孤島’に行くとのこと。結局、これが決め手になり2週間振りにSGMRさんと火曜日の夕方から水曜の早朝に掛けてコラボすることに。

所が、火曜日の朝、予報をチェックすると悪いことに水曜日の早朝から雨が降り出すとなっている。小生は、雨に濡れると直ぐに溶けてしまう体質なので、予報に傘マークが付いているとそれだけで怖気づいてしまう。
いつも前向きなSGMRさんは、大丈夫!!と云うが、傘マークが付いているサイトを目にして、ウジウジと踏ん切りが付かないまゝ、14:30頃、自宅を出発。すると、車を走らせて直ぐにフロントグラスにポツリポツリと水滴が・・・。
15:00頃、駐車場で落ち合ったSGMRさんは、雨のことなど全く気にすることもなく、さっさと道具を車から降ろして、準備を始める始末。そんな彼に促されて、やっと小生も腹を括った次第。

16:00頃、釣り場の孤島’に到着。予報に違わず南東の風が少々強目に吹いている。東寄りの風は右から左の横風になってやり難いが、来てしまった以上弱まるのを願うしかない。
陽はまだ高いので、先ずは、アジの寄りが悪い場合の保険で持って来たSoare30 XTUNE S803ULT3013VIV30の組み合わせで、今シーズン初の孤島’の状況調査を始めることにした。

しかし、全体的に生命感がなく、ほゞ貸し切り状態の岸壁をウロウロしながらキャスティングを繰り返し、五目ジグ等に替えても、全く無反応。そこで、13VIV30に戻して岸壁沿いにキャスト。軽くリフト&フォールを繰り返していると、この日初めてのコンとハッキリとしたアタリ。

突然のことだったので、少々遅れ気味だったが合せも決まって、上がって来たのは23cm程の円らな瞳の可愛い娘ちゃん。アジングに来ているので外道と云えるが、まぁ嬉しい1匹で、17:00を回った頃のこと。
しかし、その後の反応は皆無。

その頃のSGMRさんは、エギングで狙っていたシリヤケイカを諦めて、早くも岸壁に腰を下ろしてアジングを開始。
前回、来た時はこの頃からポツポツと上がり始めた由で、しかも、アタリがあるとのこと。
しかし、この時期の日没時刻は18:40とかなり遅くなっていて、周囲はまだまだ明るい時間帯。アジングはに切り替えるのは、SGMRさんが釣り上げてからでも遅くはないと小生はS803ULTの長尺ロッドを振り回していたが、一方のSGMRさんは、アタリはあるのに針掛かりさせられないと盛んに首を傾げている。

18:00頃になって、Soare改のロッドに横風を考慮して1.3gのJHの組み合わせでアジングを開始。
その頃、SGMRさんは漸く合わせのタイミングが決まり、魚を掛け始めたが上がって来るのはロリ・カサゴばかり。正に、一時期の小生の様なキャサリン・キラー状態で、
今日は、やってしまったか?
SGMRさんには珍しく、弱音が口をついて出て来る始末。

この日、最初のアジを掛けたのは、小生で、19:00少し前のこと。

アジが居ることが判って安心したSGMRさんは口では云っていたが、暗くて良く見えなかったものゝ、恐らく小生に先を越された悔しさに溢れた顔をしていたのでは・・・。

そのSGMRさんが最初のアジを手にした時には、小生は3匹をゲットしていたので、察するに可成りの出遅れ感があっただろうと思う。

この日のツ抜けは22:00頃のことで、それまではポツリポツリと退屈しない程度の間隔でアタリがあったが、22:00を回った頃からピタリとコンタクトがなくなってしまった。
その頃、小生はSGMRさんに背を向ける様にして座っていたので、彼の様子は全く見えなかったが、アタリはある?と問い掛けすると、帰って来た答えは、入れ掛かりになっているとのこと。

その後、小生は忘れた頃のアタリを拾う様にして、日付が変わる頃に15匹、午前2:00頃に漸く20匹、夜明け前の4:00頃に24匹とペースはかなり遅いながらも、今シーズン初の20匹超えでStopFishingとした。

一方のSGMRさんは、いつの間にか漁師モードに入っていた様で、小生の倍以上の53匹の釣果。

この日、一晩を通じてアジのアタリはムズとかモゾ、コンと云ったものではなく、少し集中力が掛けると見逃してしまう程の、曰く云い難い違和感ばかりで、しまった!!と唇を噛むことも多かった。
もう少し、集中力が持続出来たなら、こんな大差は付かなかったのでは、と思うが、この歳では、これが精一杯だろう。しかし、シーズンが開幕して間もなくで、20匹超は立派な釣果だと自分を褒めてやろう。