2017年釣行記(30) – MB
2017/05/12
日 時:5月12日(金)
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 10
同行者:FKGW女史
前回のエギングでは、完璧に押さえ込まれスゴスゴと尻尾を巻いて引き揚げざるを得ない結果だった。そこで、金曜の夜から土曜の早朝に掛けてリベンジをする積りでいたが、残念なことに、予報では土曜日の早朝から傘マークが付いている。
小生は、生憎、雨に濡れると溶けてしまう体質であるだけに、当たらない天気予報と云えども、無視する訳にも行かず、取り敢えず、エギングは諦めることにした。
しかし、釣りはしたい。
と云う訳で、目先を変えてMHR-KGNで円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶことにし、メバリングに興味を持っているFKGW女史に声を掛けた所、
行く~!!
17:00頃、FKGW女史の道具を小生のリムジンに積み替えて出発。思いの外交通量が多くて、現地到着は予定より遅くなって、18:45頃。
車から出て準備を始めた所、予報では弱い南寄りだったのに、東風が結構強めに吹いている。
岸壁では更に強く吹いている筈なので、最悪の場合釣りにならないかも。
心配しながら岸壁に出てみた所、何とか釣りは出来そう。
ヤレヤレ・・・・・。
今回も階段下は捨てて、釣り場の概要をFKGW女史に説明しながら、への字カーブの先に移動。
海は、大潮の満潮時刻を過ぎたばかりでまだ潮位が高いため、目の前に見える筈のテトラ帯の殆どがその一部を残して海面下に沈んでおり、広く見える。
19:00頃、キャスティングを開始。
前回のMHR-KGNでは、コン・バチャバチャ・ポチャンのオート・リリースの連発だったので、今回はロッドをTenryu改からFlacon改に替え、風を考慮して0.5gのJHの組み合わせでスタート。
潮位が高いので、この釣り場が初めてのFKGW女史にも釣り易いと思っていたが、テトラ帯と岸壁の間には夥しい切れ藻が浮いていて、キャストの度に針掛かりして来て、やり難い。それでも、可愛娘ちゃんからのコンタクトがあれば良いが、その気配もない。
FKGW女史には、何とかメバリングの楽しさを味わって貰いたい。
そこで、前回実績のあった凸部の先に移動しようかと考え始めた矢先のこと。
FKGW女史のリールがジーッと鳴りだし、魚とやり取りを始めた。そして、海藻の塊と共に抜き揚げたのは、20cm程のカサゴ。
外道とは云え、メバリングには税金とも云えるカサゴなので、可愛い娘ちゃんが来る可能性はある。もう暫くの間、同じ場所で続けようかとも考えたが、やはりメバルを釣って貰いたいと確実性を求めて凸部の先に移動。
移動して間もない19:40頃、コツッと小さなアタリでゲットした20cm程の本命を、FKGW女史に見せ付けて煽った上で、リリース。続くキャスティングでもアタリがあって、前回と同様、可愛い娘ちゃんの活性は高そう。
これならFKGW女史にもMHR-KGNでのメバリングを堪能して貰える・・・・。
と思ったが、様子を訊ねるとアタリがないと悲しい反応。
そこで、何とか釣って貰わなければと、もう一度、この釣り場での釣り方を説明。
そして、20:00頃のことだったと思うが、リールをジーッと鳴らしてFKGW女史が本命を抜き揚げたのを確認。その後も2匹、3匹と連続してゲットしたのを見届けて、案内役としてのお役目を終えた次第。
その後は、夫々、思い思いの場所に釣り座を替えながらキャスティングを続けていたが、21:00を回る頃になると、それまでが嘘の様にピタリと反応がなくなってしまった。21:00頃と云うと下げ5分でまだまだ喰いの止まる状況にはなっていない筈だが、手を替え品を替えしても、サッパリ反応がなくなってしまった。何が原因なのだろう・・・・。
21:00を回ってからは、忘れた頃に突然来るアタリを何とか拾うしかなく、小生が、ツ抜き達成の10匹目を手にしたのは、丁度22:00。
そして、所々チェックをしながら戻り、24:00少し前StopFishingとした。
今回、FKGW女史は6匹の釣果だった由で、アジングの楽しさとは違ったメバリングの楽しさを、少しは、解って頂けたのではないだろうか?
又、今回は、極端に水深がなくある意味で特殊な釣り場での初めての経験で要領を得ない点も多々あった筈で、要領が解った次回は、もっと多くの円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊べるのではないかと思った次第。