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2017年釣行記(27) – MB

2017年 Mebaring 釣行記

日 時:5月2日(火)
潮回り:小潮(↑↓)

場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル X 17

同行者:単独

GW中は何処の釣り場も混み合うことは明らか。
なので、好きな時に行ける身分の小生は、この1週間位は我慢をして釣りに行くことは控え、仮に行くとしてもあぶれることの少ないMHR-KGN円らな瞳の可愛娘ちゃんと遊ぼうと思っていた。

所が、急に栃木に住んでいる孫達が、GWの連休を利用して遊びに来てくれることになった。海なし県の栃木では美味い魚を食す機会がないだろう。釣った濱アジの刺身や潮汁を楽しみながら、いつも、孫達が近くに住んでいたらこの美味い濱アジを食べさせてあげられるのにと考えていた。

折角来るのだから、この機会に濱アジを味わって貰いたい・・・
しかし、孤島でのアジングは、シーズンが開幕したばかりでまだムラがあるので、混雑を押して出撃したとしても、孫達に喰わせる程の釣果を挙げられるか全く保証はない。と云っても、宝くじと同じで、買わなければ当たる確率はゼロ。買っても極めて低く、こればっかりは行ってみなければ判らないとメバリング用に整えていたタックル類を急遽アジング用に替えて、14:30頃、自宅を出発して孤島に向かった。

釣り場の駐車場には15:00過ぎに到着したが、GWの前日とあってやはり駐車場は満杯状態。しかし、正規の場所ではないが1台分のスペースが空いている。止むを得ずその場所に駐車しようかと迷っていると、小生に少し遅れて姿を見せたSGMRさんに先を越されてしまった。こうなると遥か遠く離れた場所に駐車して、重い荷物を運ぶしかないが、そこまでしたとしても、岸壁は満員御礼状態だろう。元々、混み合っている中釣りをするのは本意ではないので、孤島でのアジングは諦めた次第。

孤島でのアジングは諦めたが、一旦火の点いた気持ちを抑え切ることは出来ず、一旦、家に引き返しメバリング用のタックルに積み替えて、改めて16:30頃、今度はMHR-KGNに向けて出発。

MHR-KGNには18:00頃、到着。
岸壁に出てみると、南寄りの風が多少強め。釣り場は北に向いているので南寄りの風は多少強くても、全く問題はない。しかし、潮は上げ3分の70cm程度と云った所で、テトラ帯は当然海面から出ている上、テトラ帯とテトラ帯の間にはびっしりと繁茂している海藻が海面をざわつかせている。

18:10頃、Tenryu改のロッドに潮位がないことを考慮して0.3gのJHの組み合わせで、駐車場所に近い階段下からキャスティングを開始。
潮が低く透明度も高いので底の状態が良く判る。丁度、この階段下付近は周囲よりも若干水深があるので、直ぐにでも反応があるかも知れないと、期待を込めて30分程粘ったが、まだ、明るいためか、サッパリ反応がない。

そこで、階段下は潮が高くなってから再度チェックすることにして、への字カーブの先に移動。

19:10頃、MyPointにしている場所の少し手前からチェックを開始すると、その一投目で、ハッキリとした強いこの日初めてのアタリ。
合わせも決まり、抜き揚げたのは23cm程の良型。
孤島を諦めてMHR-KGNにして良かった!!

と思ったが、アタリはそれっ切り。
そこで、蟹の横歩き釣法でこれはと思うポイントを行きつ戻りつして丁寧に探ったが、可愛娘ちゃんは何処に行ってしまったのか全くコンタクトがない。
このまゝでは竜頭蛇尾も良い所。何とかしなくては・・・・・。
ここは大きく場所を替えて打開を図って見よう
と久し振りに凸部の先にワープ。

しかし、折角ワープして来たのに、JHの重さやワームを替えても、可愛娘ちゃんからの信号がない。
お手上げだ・・・・・。
20:30を回った頃のことだったと思う。昨年、ママワームのクリオネ(ケイムラ)で良い釣りをしたのを思い出し、試しに替えてみた。これで、効果がなければ、尻尾を巻いて退散せざるを得ない所だったが、これまでの無反応が嘘の様に反応が出る様になった。
しかも、同じ場所で複数出る様になり、ほゞ1時間後にはツ抜けを達成。

調子が良いのでミノーや他のワームへの反応をチェックすべく、色々と試して見たが、この日はクリオネが一番。
そんなことをしていたためか、その後は徐々にアタリが遠くなったが、22:00を過ぎた頃にはMHR-KGNでの今季最高17匹。せめて20匹をと戻りながら探ったが、これは出来ず、結局24:00頃StopFishingとした。

当たりワームと云えば、一昨年はカーリーテイルのそうだったが、その時はこれさえ投げていれば可愛娘ちゃんが遊んでくれたことがあった。今シーズンは、クリオネが当たりワームになるのだろうか。しかし、どちらのワームも廃番になって、今では手に入れることが出来なくなっているのが、誠に残念