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2013年釣行記(39)-FF

2013年 FlyFishing 釣行記

場所:SKM-R 釣果:ヤマメ x 3 同行者:単独

今年はアオリのグィ~ン・グィ~ンを一度も味わっていないので未練はあったが、釣れそうにもない。しかも、シーズン・オフの7月になってしまった。と云っても居残り組はまだまだ居るので、可能性はあるのだが、今回もFF釣行

前回はSKM-Rでは小生が好きな下流域で、2~3度ライズはあったがボーズに終わったので、今回は上流域を狙うことに・・・。

5:40頃自宅を出発。現地駐車場には予定通り7:15頃到着。
早速支度を整え、急坂を下って入渓したのが7:30頃。この上流域の入渓路は作業用のモノレール沿いに付けられた踏み分け道なので、楽と云えば楽だが途中でその道がなくなって後は藪を漕がなくてはならないのが辛い所。

FF-2013-001R水量は思った程多くも少なくもない。下流域の様に頻繁に通っている訳ではないのでしかとは判らないが、平水位と云った所か。

茶色のパラシュート15番を結んでキャスティングを開始して程なく、瀬の開きの少し深くなり流れが集まっている所を流していると、7:45頃、パチャッとライズ。
オッと思った瞬間、ロッドを持つ手につい力が入り過ぎて・・・・・

アユの友釣りじゃないが、宙を飛んで来たのが、幼い顔つきをした10cm強の可愛いヤマメ。小さいとは云え立派なネイティブのヤマメ。今年も元気で居てくれたか・・とひとりニンマリ。

そして同じ開きで再度流すと、パッシャッ・・・。これは空振り。
再々度流すと、またもや、パシャッ。これも空振り。
この溪のヤマメはことの外警戒心が強い様で、同じ場所で1匹掛けると2匹目が出ることはなかった。今回は魚体に掠りもしない空振りだったとは云え、連続してライズして来たのには些か驚いた次第。
今日は溪魚の活性が高い!!

期待に胸脹らませて釣り上がったが、期待に反してその後は忘れた頃にバシャッとライズがあっただけで、釣果は一向に伸びず、結局13:00頃にStopFishingとするまでに3匹の貧果

今回久し振りに入った上流域は、入渓も脱溪も容易ではなく、また途中で4ヶ所の堰堤を高巻しなければならず、結構大変な思いをしなければならないのだが、その割には良い思いをすることがない。やはり小生の様な老骨には下流域が向いているのかも知れない