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2016年釣行記(72) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 34、タチウオ x 3
同行者:単独(INUさん)

定例釣行日の火曜日の夜は、北風が5~6mと強く吹く予報が出ており、これでは孤島でのアジングは到底無理。と云う訳で、一日前倒しをして月曜の夜からの徹夜アジングをすることにした。
実は、先週は火・水金・土と連続して徹夜アジングをしたので、月曜から出撃するとなると中一日とは云え3連続徹夜になり、体力的に少々自信はない。しかし、週末は忘年会のため孤島には行けないので、この月曜を逃すとなると、今週の孤島行きの機会がなくなってしまう。

孤島に到着したのは14:00過ぎ。
アジンガーは小生の他には、アジングを始めたばかりだと云う若者の二人だけで、彼は常夜灯下の中央に椅子を置いていたので、小生はコバ横に釣り座を構えることにした。このコバ横は北風が吹き抜けていくので、風が強い場合は避けているのだが、この夜は1~2mと弱い予報。この程度であれば問題はないと考えた。

この日の先発メンバーは、2軍落ちになってこの所スッカリ出番のなくなったEmeraldas改1.3gのJH

自宅で釣り支度をしながらロッドを見ていて、このEmeraldas改が何となく気になったので、一晩通して使う積りで持ち出したもの。
JHは、予報通り風も弱いので1.3gは少々重たい気がするが、このロッドには1.2~1.3gが最も合っている様に思うので、取り敢えずこれでやって見ようと考えた。

aj-2016-068この日の幕開けは、16:00頃に来たロリ・カサゴ。前回に続いてロリ・カサゴがファースト・フィッシュと云うのは、頂けないが、取り敢えず魚の感触は味わえたので、良しとしよう。

アジングにとってカサゴは外道で出来れば掛けたくはないが、掛けるならお土産サイズに来て欲しいとこのまゝリリース。

aj-2016-069日没時刻の16:30を廻った頃、目の前に何やら大きな生き物が、時には波シブキを立てる等してウロウロとし始めた。
最初はサメかとも思ったが、その動きを追っていると、プシュー・プシューと呼吸音らしき音が聞こえて来る。
と云うことは哺乳類・・・・。
哺乳類とすれば、イルカ・・・・。イルカとすれば、少し小さい様な・・・・・。
この釣り場で魚以外の海洋生物を目にすることは、これまでなかったので、少々驚くとともに感激もした。

17:00過ぎに登場したINUさんにこの話をした所、房総では良く見掛けるスナメリではないかとのことで、これが姿を見せるとアジが釣れなくなるとのこと。
帰宅後調べてみると、スナメリには背ビレはない由。しかし、写真には背ビレらしきものがはっきりと写っている。さらに、このHPによれば、孤島に近い南本牧付近にもイルカは棲み付いているとのこと。と云うことは矢張りイルカだろう。

aj-2016-0702頭のイルカが直ぐ近くをウロウロしている間は、INUさんの云う通り、全く魚からのコンタクトはなく、最初の本命が来たのは16:15頃。

この1匹を皮切りに調子よくと行きたかったが、それには程遠い状況でアタリはポツリポツリと間遠い。しかも掛かって来るのは豆ばかり。
豆が来るのは最近の傾向なので覚悟の上だが、そのアタリは、良型のアジかと思う程微かで小さいもので、その正体が豆と判ってガッカリすることの繰り返し。

所が、23:00を廻った頃から同じ様なアタリで掛かって来るアジの大きさがこれまでとは様変わり。掛かれば23~25cmの良型ばかりで中には27cmクラスも混じり、これまで大きくて20cmを相手にして来た目には殊更に大きく感じた次第。
この状況は2:00を廻った頃まで続き、その後はコンタクトも少なくなり、大きさも元に戻ってしまった印象だが、豆ばかりだった状況に変化があった様に思える。

タチウオは、アジングの合間合間に指3本以上の良型を狙ったが、掛かって来たのは指2本程度のリリースサイズが3本のみ。内、1本はアジングのJHで掛けたもので、やはり終盤を思わせる結果だった。

2016年釣行記(71) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 20、タチウオ x 4
同行者:単独(YSKWさん、IWさん)

24:00前後に4mの北風が吹く予報だったが、来週、4日の週は全体的に風が強い日が続くので、今日行かなければ孤島に出掛けるチャンスがなくなる可能性がある。
と云う訳で、今回は単独で孤島に出撃することにした。

14:30を廻った頃、駐車場に着いて見ると、見覚えのある車がある。車の主はYSKWさんで、小生の様な年金生活者ならいざ知らず、彼はバリバリの現役なので、こんなに早い時間に来ているのが意外な気がしたが、これで今晩は知り合いと一緒になることが分かって一安心。

YSKWさんと一緒に孤島に到着。
釣り場の突堤には、最も航路側に餌釣り師が2人、着いたばかりの黒鯛師、帰り支度を始めているアングラーが2人と先行者は少なく、ベストポジションには誰も入っていない。そこで、YSKWさんが中央付近、小生はその陸側隣りに釣り座を設定して徹夜アジングをすることに。

前回と違って風は微風で、日差しが暖かく頗る気持ちが良い。
YSKWさんは早速カワハギを狙って出撃し、小生はゆっくりと支度をしてキャスティングを開始。先発は、最近すっかり先発レギュラーの座に定着したSoare改1gのJHの組み合わせ。

aj-2016-065この日のファースト・フィッシュはロリ・カサゴで、時刻はまだ明るい16:00頃(ピントがカサゴではなく海に合ってしまっているのはご愛敬)。

最近でこそロリ・カサゴを釣ることは余りなくなったが、一時はアジングをしているのにロリ・カサゴしか釣れなくて色々と悩んだことが、何となく懐かしく感じられる。

16:00を廻った頃、IWさんと見覚えのないアジンガーが登場。
その頃には二人のエサ師も引き揚げて行き、釣り場はアジンガー4人と黒鯛師1人の都合5人になってしまった。土曜日を控えているので、もう少し混むことになるだろうと思ったが、これは嬉しい誤算。
IWさんYSKWさんを挟んで航路側、もう一人のアジンガーは、小生の右側に着座して徹夜アジングの開始となった次第。

小生の右側に座ったアジンガーは、どうもここで会ったことがある様で、あの女性は今日は来ないの? とFKGW女史のことを小生に問い掛けて来た。今日は来ないよと反射的に答えてみたものゝ、この御仁に会ったのはいつだろうか? 何故小生に訊くのか?

aj-2016-066この日、最初のアジを掛けたのはあの御仁、その後IWさん、そしてYSKWさん

小生に、本命のアジが来たのは、日没時刻の16:30頃。
前回と同じ様に小振りのアジでの幕開けだが、取り敢えずはこれでボーズなし。

その後、退屈しない程度の間隔でアタリがあったので、豆でも数釣って楽しもうと思っていると、20:00を廻った頃から、急に強い風が吹き出して来た。予報よりも早い時刻からで、しかも横から吹かれることになる北東の風。
東寄りの風はこの孤島では鬼門で、やはりペースはガクンと落ちてしまい、難行苦行の始まり。アジの着き場を探してウロウロしていたYSKWさんIWさんも、23:00を過ぎた頃には寝袋に包まりゴロリとマグロ状態。

aj-2016-067風が強い中ではアジングは難しい。
そこで、小生は、前回リールを忘れて悔しい思いをしたタチウオにターゲットを変更してワインディングを開始。
すると間もなく、23:30頃、ガツンとロッドが止まった直後ギューンと絞り込むタチウオの引きがあって、指3本強、体長90cmの銀ピカ。
直ぐにYSKWさんに来て貰おうと思い声を掛けたが、彼は休む方を選択したので、そのまゝワインディングを続けた所、24:00過ぎの30分程の間に立て続けに4本の釣果。
ただ、ワインディングで獲ったのは最初の1本だけで、他はゆっくりとしたショート・ジャークで掛けたもの。余りタチウオの活性が高いとは思えなかったので、アクションをゆっくり小さくしてタチウオに見せる様にしたのが良かったのかも知れない。と云っても、その後はアクションを色々と替えても、一度だけアタリを感じただけで、釣果を上げられなかったので、魚影は薄くなっているのだろう。

3:00頃になって風が弱くなる気配があったが、直ぐに、又、ぶり返して前回以上に強くなって、身体がグラリと揺らされてしまう程。こうなっては、とても釣り等しておられる筈もなく、後は時間の経過を待つだけ。

いつもの様に明け方近くになり、風が弱くなると同時に少しマシなサイズのアジが回って来たが、その頃には体力も気力も使い果たしてその気も起きず、日の出時刻前の6:00過ぎには道具を片付けて、もう少し粘ると云うYSKWさんIWさんを残してStopFishingとした。

2016年釣行記(70) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、カサゴ x 1
同行者:SGMRさん、OHTさん、FKGW女史(INUさん)

4mの北風が明朝に掛けてずっと吹き続ける予報。予報では4mでも現場ではそれ以上の強さになる筈で、冬の寒い中でこんな風に吹かれ続けるのは辛い。
と云う訳で、孤島に行くのは最後まで躊躇するものがあったが、常連メンバーのSGMRさんOHTさんFKGW女史に引っ張られる様に、行くことにした。

SGMRさんと一緒に現地に到着したのは、15:00過ぎ。
突堤に着いて見ると北東の風がビュービュー吹いている。南西から北東に向かって伸びている突堤なので、北東から吹き付けて来る風は、左から右の横風になって極めて具合が悪い。
先行者は、先着していたOHTさんの他には、月曜か火曜に良く会うINUさんと彼の友人、そして初めて会う若者の4人。そこにSGMRさんと小生の二人と遅れて来ることになっているFKGW女史の、少なくとも7人のアジンガーが並ぶことになる。通常の場合であれば、7人が並ぶことはざらにあることで、さして問題になることではないが、この強風下ではお祭りを避けるためにも、釣り座の間隔を少し余裕を取りたい。と云う訳で最も航路側に小生、OHTさんFKGW女史INUさん、彼の友人、若者、そして最も岸側にSGMRさんの順に少し間隔を広めにして入ることになった。

取り敢えず釣り座は決まったが、風向きは北東から北に変わったものゝ相変わらず強く吹く風に、モチベーションは急降下。ロッドを振る気にもならずグズグズしていると、釣り座に置いた釣り用の座布団が風に煽られて海へ・・・。直ぐに、隣りのOHTさんが玉網で救出してくれたので、ゴミにならずに済んだので、助かった。
そこで、その座布団を風に飛ばされない様に海水を汲んだバケツにつないで、裏の様子を見に行っていると、突然、SGMRさんの叫び声が聞こえて来た。何事かと表側に戻って海を見ると、バケツ諸共海に飛ばされた座布団が海面にプカプカ浮かんでいる始末。これも又OHTさんが救ってくれたが、この事故で表側でアジングをする気持ちは完全になくなってしまった。
だからと云って、引き返す訳にも行かず、裏側で何とかする以外にない。

裏側では、北風は真正面からの向かい風になる。強い北風を正面から受け続けるのは避けたいが、何もせずに10時間以上も孤島に留まることも出来ない。
寒くなれば表側の風裏になる所で休めば良いだろうと腰を落ち着けてキャスティングを始めた。ロッドは8326#1B1.5gのJH

aj-2016-063この日最初の獲物は18:00少し前に来た20cm足らずの豆。仲間からの情報では最近は豆ばかりとのことだったが、その情報通りの豆。

この1匹を皮切りにアタリが出始め、幸い、この日はお持ち帰りの予定はなく型に拘る必要はないので、豆でも数を伸ばせれば楽しいアジングになる。

aj-2016-064所が、18:20頃、近くを通りかかった客船を撮りに行き、戻って来た所、ピタリとアタリがなくなってしまって、僅か30分足らずの時合で終わり。

その後は、遅れて隣りに引っ越して来たFKGW女史と並んでキャスティングを続けたが、忘れた頃に来るアタリを待つだで、20:20にツ抜け、24:00頃に漸く20匹。それでもアタリがあるだけでもマシで、日付が変わってからはサッパリ。
気分転換に狙いをタチウオに替えようとしたが、ワインディング用のリールがバッグに入っておらず、これも出来ず仕舞い。

この夜は一晩中、北風が強く吹き続けていたが、凍える程の冷たさではなかったのが不幸中の幸い。と云っても、冬の北風はそれなりに寒くて、この冬初めてホカロンの封を切ったが、この日以上に寒くなると、孤島で一晩過ごすのは辛くなるだろうし、ソロソロ孤島アジングも終わりか・・・・・。

2016年の釣行回数は、丁度一ヶ月を残す段階で、年齢と同数の70回。
今年も、有難いことに、無事エイジ・シュートを達成することが出来ました。これも釣り場で出会い、その後も同じ釣り仲間として楽しく付き合って下さった若い皆さんから、若さを分けて頂いたお蔭で、心から感謝したいと思います。
有難うございました。

2016年釣行記(69) – MK

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:中潮(↓↑)
場 所:YNGSM
釣 果:メッキ x 0、ダツ x 1
同行者:単独

SGMRさんFKGW女史は金曜から土曜に掛けて孤島でアジングをするとのこと。これまでであれば、高齢の身を省みず当然の様に孤島に行っている所だったが、土曜の早朝の冷え込みと北風3mの予報に、怯んでしまい、今回はパスすることに。
と云っても、釣りはしたいので、土曜日の釣行となるが、新しく手に入れたDAHONの試乗を兼ねて、YNGSMメッキを狙うことにした。

5:00過ぎに自宅を出発、現地到着は6:00過ぎ。
流石に週末の土曜日とあって、駐車スペースには既に3台の車が停まっている。その内、1台の主が丁度釣り支度の最中だったので、情報交換をしながらウェーダーを穿き、ロッドを繋ぎ、リールをセット。これまでであれば、これで準備完了だが、今日は、DAHONの組み立てがある。組み立ては何度も練習していたので、問題なく完了。

組み立てが終わった所で、件の釣り師と別れてDAHONに跨り何時もの井桁突堤へ。自転車なのでスイスイと行けるだろうと思っていたが、徒歩の場合は殊更意識することがない途中のダラダラとした上り坂を上っただけで、乳酸菌が太腿に溜まって・・・・。これは計算外。その分、帰りは楽になるのだが・・・・。

サーフには4~5人のアングラーが見えるが、幸い、井桁突堤には誰も入っていない。潮位がないので先端まで出ることが出来るが、突堤の南側は、直前で立ち上がった波が崩れてシブキが高く舞い上がっていて、先端まで出るのは要注意。
と云う訳で、6:30頃、突堤の先端右側に入ってキャスティングを開始。今回も組み合わせはSoare Xtune S610LS30のロッドにD-Contact

風は予報通り北風が弱く吹いており、水は少し濁りが入っている様に見えるが、釣りには特に影響はなさそう。しかし、海の何処を見ても円を描くダツも見えなければ、やたらと跳ね回るボラも見えず、全体として生命感がない。

mk-2016-008フト正面を見ると、朝日に照らされた雪をかぶった富士山の姿がくっきりと・・。
思わず、スマホを取り出してパチリ。

井桁突堤では1時間半程粘ったが、コツリともアタリは感じられず、気持ちも切れたのでサーフに移動。

サーフでは、いつもの様にカニの横歩きよろしくキャストしては5m移動し、移動してはキャストして探ったが、メッキは云うに及ばずセイゴも税金のダツのアタリもないまゝ、導流堤に到達。

導流堤にまで来たのに、何もせずに引き返すのは愚の骨頂。内側を探ったがこちらも音沙汰がない。と云うよりも、余りの生命感がなくアタリが1度もないことに、嫌気が差して来ていて、粘りが足りなかったかも知れない。

カニの横歩きをしながらサーフを引き返したが、復路もまるでコンタクトがない。
そこで、折角の機動力を使わない手はないと、DAHONに跨ってNSHM方面に大きく移動。しかし、ここでも空振り。
mk-2016-009早々に諦めて戻る途中、立ち寄った石積み突堤の先端で、この日初めての魚とのやり取りをした結果は、税金のダツ

ダツにはリーダーはボロボロにされるし、ルアーは疵だらけにされるので、出来れば避けたい相手だが、今日ばかりは、ルアーに疵を入れられても許してやろうと云う気になるから不思議なものだ。

10:30頃、井桁突堤まで戻った所で、未練のキャスティングを続けていると、何やら背後に人の気配がある。
声を掛けられた訳ではないが、振り返って見るとニコニコと笑顔で立っているYTさんの姿があって、小生が来ているのを知ってわざわざ陣中見舞いに来てくれた由。

相変わらず魚の気配もないので、これ幸いと色々と釣り談義を交わし、折角の機動力を活かせないまゝ、11:00過ぎにStopFishingとした。

2016年釣行記(68) – AJ

2016年 Ajing 釣行記

潮回り:小潮(↓↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 27、タチウオ x 2
同行者:FKGW女史、OHTさん(MZOさん、TDさん、HSさん)

この所雨や風で孤島での釣りが出来なかったので、11月7日以来ほぼ半月ぶりの孤島釣行

一足先に到着していたFKGW女史に迎えられて孤島に到着したのは15:00過ぎ。
実は、日付が変わる頃から5~7mの強風予報が出ていたので、孤島釣行は止めようかとも思っていたが、OHTさんFKGW女史は出撃すると云う。
高齢者アングラーとしては、ここで負ける訳には行かない
と、変な意地を張って来て見た所、風はなく温かい日差しで寧ろ暑い位。しかも、先行者は、この釣り場には珍しく黒鯛師や餌釣り師の姿は見えず、FKGW女史の他にスマイリーTDさんと彼の友人の3人だけと勤労感謝の日の前日にしては、アングラーの数が少ない。この後、遅れてOHTさんが来ることになっているが、ゆったりと釣り座を構えることが出来そう。

未だ明るい時間帯なので、殊更にゆっくりと支度をして、キャスティングを始めたのは16:00少し前。
この日の先発は、Soare改のロッドに1gのJHの組み合わせ。

16:00過ぎ、遅れていたOHTさんと初めて見掛けるアジンガーが登場。OHTさんには小生の右隣りに入って貰って、航路側からスマイリーTDさん、その友人、FKGW女史、小生、OHTさん、そして、初めてのアジンガーの6人が並んでキャスティングをすることに・・・・。

先週の末に孤島に来た仲間の情報では、豆アジが入れ掛かりで、キープサイズのアジ3~4匹に1匹の割だった由。こんな情報があったので、直ぐにでもアタリがあるかと思ったが、案に相違して何のコンタクトもない。

日没時刻の16:30を過ぎて、徐々に光量が減りゴールデン・タイムに突入・・・・と、期待に胸脹らませてキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。

aj-2016-062この日のファースト・フィッシュは17:00少し前。
チクと小さなアタリで来たのは20cm程で、少し小振りだが、取り敢えずはボーズ逃れで、何となくホッとする1匹だった。

17:00前後に最初の1匹をゲットしたのは、これまでの例から云って、決して遅くはないが、日没時刻が早くなったことや、入れ掛かり情報があったことで、期待が高過ぎたのだろう。殊更に時間が掛かってしまった様な印象が強い。

小生がファースト・フィッシュをゲットした直後、MZOさんと、HSさんが登場し、MZOさんには、少々狭いがOHTさんと小生の間に入って貰い、HSさんは最も岸寄りに釣り座を構えて、8人のアジンガーが寒空の中徹夜アジングをすることに。

HSさんには申し訳ないが、HSさんMZOさんの友人で一緒に来たことも、又、新しく同じLINE仲間に加わったご当人であることも知らなかったので、釣り座について特にケアせず、大変申し訳ないことをしてしまった。
この場を借りてお詫びする次第。

この夜の徹夜メンバーが決まった所で、落ち着いてキャスティングを続けて後続を狙ったが、この点も期待倒れで、アジからの信号は相変わらず間遠く、20:00頃に裏側に移動するまでに、やっと5匹。しかも、これまでよりも明らかにサイズが一回りは小さく、物足りない。

裏側に移動してからも期待倒れ。しかし、元の場所よりは可能性がある様な・・・。
所が、隣りに移動して来たスマイリーTDさんは、テンポ良く掛け始めた。
僅か2m程しか離れていないのに、この違いは・・・・・。
腕の差であることは別にして、JHの重さが違っていて、訊けば小生の1gに対して0.8gとのこと。たった0.2gの差でこれ程までに差が出るとは思わなかったが、試しに0.8gに替えた所、小さなアタリが出るではないか。
アタリが出る様にはなったが、スマイリーTDさん程テンポが良いわけではない。魚の寄り方が違うのかもと、スマイリーTDさんが留守にした隙に、斜め前方スマイリーTDさんの正面方向にキャストすると、やはりアタリが続いて出る。
小生が釣り座にしたこの場所は、他では出なくても釣れることが多いので、裏側の定位置にしているのだが、魚の寄り方を決めている要因は何だろう。

結局、裏側で7匹を獲った所でアタリがなくなったので、表側の元の場所に戻り何匹か拾っては、又、裏側に・・・と表と裏を行ったり来たりして、日付が変わる頃に20匹超。30匹は間違えないだろうと思ったが、日付が変わってからは、サッパリ。

タチウオは、11月中旬過ぎになりソロソロ終盤に差し掛かっている筈だが、アジングの合間にワインディングを何度も試みた。
やはり、以前程活発にアタッて来ることはなく、1度掛け損なうと同じ場所では2度とアタリを見せることはなかった。この日苦労して掛けたタチウオは僅か2本だけ。しかもその内の1本は、指2本余りの小さなもので、まるでシーズンインした当初のサイズで、タチウオは終わったと思って良いだろう。と云っても、次回も念のためにタチウオの用意はして行くだろうと思うが・・・。

この日は、2:00過ぎから北風が強くなる予報だったが、その予報通り2:00を過ぎてから、一時は身体を揺らす程の爆風。その頃には、小生の気持ちはぷっつりと切れてしまったが、FKGW女史は独り黙々とキャスティングを繰り返しているのには、感心する以外にない。
小生にもFKGW女史程の粘る気持ちがあれば、もっと釣果は伸びるだろうと思うが・・・・。

結局、この日の結果はアジは27匹、タチウオが2匹と数ではマズマズ。しかし、南蛮漬けには最適の豆が多くて、27匹中6匹が10cm内外の豆で、満足度は今一つ。おまけにタチウオは数も大きさも今一つで、全体としては満足感の薄い結果だった。

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