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2016/09/05
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:中潮(↑↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 39、カサゴ x 1
同行者:OHTさん、MZOさん、SGMRさん
(KKCさん)
台風等天候不順のために、8月9日以来会うチャンスがなかったOHTさんが月曜日に孤島’に行くとのこと。小生は、先週の金曜日から土曜日に掛けて徹夜アジングをしたので、中1日しか経っておらず身体に怠さが何処となく残っているが、OHTさんの元気な顔を見るために出撃することにした。
しかし、先週の末には釣果のアジのお土産をご近所に配ったばかり。日を置かずにまたご近所に持って行くと、幾ら美味い濱アジであっても、ヒンシュクを買うことになるのでは。と云う訳で、今回はお持ち帰りなしで釣りを楽しもうと思った次第。
駐車場で出会ったMZOさんと一緒に16:00過ぎ、先乗りしていたOHTさんの出迎えを受けて現場到着。
OHTさんは第1Vゾーン付近に道具を置いていたので、そこは17:00過ぎに到着予定のSGMRさんに入って貰うことにして、小生とMZOさんは第2Vゾーンを挟んで釣り座を構えた。
今回のラインナップはEmeraldas改、8326#1B、Soare改の3本で、前々回にデビューさせたばかりのSoare改をメインに使うことにして、16:30頃、キャスティングを開始。
風は予報通り南寄りだが東が入っているので、この釣り場では右からの横風になる。と云っても強くはない上海面からの高さもないので、アジングには影響はない。それよりも、海の色が前回と同じ様な黄土色で色が濃くなっている様なのが気になる。
雨も降っていないのに、短い虹が正面に見える入道雲に薄っすらと掛かっている。その虹を眺めながらキャスティングを繰り返したが、コンタクトはない。
17:00を廻った頃、重いクーラーを手にエッチラオッチラSGMRさんが登場。前回はSGMRさんの登場とほぼ同時に最初のアジを獲ることが出来たので、集中力を高めて違和感が伝わって来るのを待ったが、今回はノー・コンタクト。
そのまま時間が過ぎて、日没間際の18:00前。JHに何かが触れた様な微かな違和感に軽く合わせて見ると、柔らかいSoare改をバットの部分から曲げてこの日最初の良型アジ。この日はキャッチ&リリース前提だったので、ヘラブナ釣りで使っていた玉網で受け取ったアジから針を外してリリースした後になって、写真を撮るのを忘れていたことに気が付いた。
丁度この頃、20:30頃の予定だったKKCさんが、2時間以上も早く登場。
KKCさんには、SGMRさんと小生の間の出っ張りに入って貰って、この日のメンバーが揃い、12時間の長丁場を過ごすことになった。
取り忘れた写真は、2匹目を撮れば良いやと軽く考えていたが、その2匹目が中々来ない・・・・・。
2匹目を獲ったのはそれからほぼ1時間後の18:45頃で、周囲はすっかり暗くなっていた。
前回はもう少しアタリがある頻度が高かったが、今回はアジの活性が低いのか、それとも群れの回遊がないのか、アタリとアタリの間隔がやたらと長い。
所が、
前回と何が違うのだろう?
何とかしなければ・・・・
と悩んでいる小生を尻目に、隣りのKKCさんは次から次に良型のアジを釣り上げており、小生はアングリと指を咥えて見ているだけ。アッと云う間に追い付き追い越されてしまった(涙)
KKCさんには些か失礼とは思うが、最近の流行り言葉で、神ってると云うのが、正にピッタリの状況。
隣りのKKCさんの爆釣ペースは全く落ちず、次から次にロッドを曲げている。そんな状況を厭と云う程見せ付けられ、22:00になり23:00になっても、この日は自分のペースが掴めない。最近は孤島での釣果は30匹を下ることがなく、漸く孤島でのアジングに自信めいたものを持ち始めていたが、この日ばかりは30匹達成は難しいと感じざるを得ない程だった。
小生が何とか20匹を達成したのは日付も変わった24:30頃だったが、その頃にはKKCさんは、小生の倍程の釣果を叩き出していたのではないか・・・・。
そんな状況だったが、1度だけ、ペースを掴みかけたことがあった。
2:00を廻った頃だったと思うが、彼らが夜食休憩に入っている間、小生は独りキャスティングを続けていた時のこと。
1.3gのJHをキャストしてフォールさせている途中で、クンと当たることが続いたので、アジは中層に 浮いていると判断。直ぐにJHを0.8gの軽いものに替えて20カウント程してアクションをさせて誘うと、思った通りのコンタクト。
この釣り方で数匹を獲った時だけは、楽しいアジングだった。
しかし、休憩中にそんな小生の様子を見ていたSGMRさん、KKCさんが休憩から戻り、小生を挟む様にキャスティングを始めた途端、アジは何処かに行ってしまった様で、元の木阿弥。
空が白み始める頃になって、手元のカウンターを確認すると、表示されている数字は39。感覚的には前回を上回る39匹も釣った気がせず、精々29匹が良い所で、ボタンを押し間違えたのではないかと疑った程。
隣りのKKCさんの爆発を厭と云う程見せ付けられて、感覚が狂ったのかも知れず、満足感が全くないまゝ5:00少し前にStopFishingとした。
この日メインで使ったSoare改は、柔らかいためかアタリの出方が非常に繊細。と云ってもアタリは確実に伝えてくれるので、感度が悪いと云う訳ではないが、もう少しはっきりと伝えて欲しいと思った。隣りで神っているKKCさんも、時折JHに触れる様なアタリと云っていたので、この日のアタリの出方だったのかも知れない。
どちらにしても、もう少し使い込んでみる必要がありそうだ。
2016/09/02
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:大潮(↓↑)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 30、カサゴ x 1
同行者:SGMRさん、HSMTさん
(YSKWさんとその友人、KIさん、IMIさん)
今週の前半も台風のために釣行出来ず、釣行回数の増加ペースがガクンと落ちてしまったまま、月も変わってもう9月。歳の数だけ釣行すると云うエイジ・シュート達成のためには残る4ヶ月で23回。内、1回は今回の釣行で消化したので22回。月平均5~6回の釣行で達成出来る計算だが・・・・。
週末を控えた金曜日なので釣り場は大勢のアングラーで賑わうことは必至。そこで、向かい風となる北東ないし北北東の風の予報だが、少しでもアングラーの少ない孤島’に行くことにした。
現地到着は16:00過ぎ。今回、SGMRさんは仕事のため17:00過ぎになるとのことなので、小生独りで先乗り。
重たいクーラーを手に長い岸壁を奥に進んだが、残念ながら第1Vゾーンには先行者の姿がある。仕方がないので、その手前の第2Vゾーンに釣り座を構えることにして荷物を降ろしたが、着いた時には息はゼーゼー。
孤島’は海面からの高さが余りないので、小生は好きな釣り場だが、重い釣り道具を運ばなければならないこの往復が最大の難点。と云っても、足許に不安のないコンクリートの岸壁なので、磯やゴロタ浜などには比べ様もない程楽な筈なのに、これも年老いたせいか・・・・・。
予報通り北東の風が斜め右前方からかなり強めに吹いて来ており、海は小さな三角形の波が一面に立っていて、ザワザワと落ち着かない。その上、水の色は先週と同じ様に黄土色に濁っていて、雰囲気はもう一つ良くない。
ゆっくりと支度をして、Emeraldas改のロッドに、強い風を考慮して重た目の1.8gのJHの組み合わせで、17:00少し前にキャスティングを開始。これまでの経験では、日没前の明るい時間帯には、遠投して20カウント程沈めた中層でコンタクトして来ることが多かったので、今回もそのレンジを何度か通したが、今回はコンタクトなし。
17:00を回った頃、徐々に棚を深くして30カウント。アクションを繰り返して丁度真ん中付近にまでJHが来た所で、クンとこの日最初のコンタクト。
アジンガーにあるまじきことだが、アタリがあるとは思わなかったので、これには手が出なかった。言い訳をさせて貰えれば、波立っている海と、右前方から吹いて来る強めの風のために色々な雑音が多くて、その中にあったアタリがアジからの信号とは判らなかった次第。しかし、ラッキーなことに、追い喰いのアタリがあって、ボーズ逃れの嬉しい一匹。
この日の最初の釣果の写真を撮っている所に、SGMRさんとHSMTさん、それに大阪から来たIMIさんの3人が揃って登場し、その撮影現場を目撃。図らずも彼らをくすぐる最高の餌となったと云う訳。彼ら3人は、Vゾーンを挟んで反対側に並んで陣取り直ぐにキャスティングを開始。
最初の1匹を獲った後は、暫くアタリが遠くなり交通事故かと思ったが、その内アタリが復活。風や波の雑音が多くても、一度獲っているので二度目以降は迷いなく合わせを入れることが出来た。しかし、何故かバラシが多い。掛けて寄せて来る途中でフッとロッドが軽くなったり、抜き揚げる途中でポロリと落としたり。3~4回、連続でそんな状態。
18:00頃、KIさんが登場。彼は独り離れて第4Vゾーン付近に釣り座を構えている。まぁ、彼程の腕前になると弘法、筆を選ばずではないが、ポイントは余り気にしないのだろう。事実、今回も釣りまくり頭を取った由。
予報では、日付が変わってからとなっていた風向きが、それよりもかなり早く20:00を廻った頃から真正面からの北に変わって来た。と云っても、海面からの高さもないので、気にする程のことはなかったが、それよりもこの日のアタリの出方が気に入らない。パタパタとアタリが続いたと思ったら直ぐになくなり、次の回遊を待つ状況で、どうも群れの規模が大きくない様子。
しかし、サイズの面では23~25cm揃いで、この点は申し分のない所。
20:30頃なって、YSKWさんとその友人が登場して、本日のメンバーが出揃った格好。
22:00頃のことだったと思うが、YSKWさんは、大阪から来たIMIさんに濱アジの美味さを味わって貰おうと、まな板、出刃、ワサビに醤油、紙の皿まで持参の上、釣れたばかりの濱アジを裁く実演会を開催し、見事な腕前を披露。続いてKIさんも・・・。
皆さん、釣りが上手いだけではなく、料理の腕前も玄人裸足で、男子厨房に入らずを実践して来た昭和時代の小生は、只々感心するばかり。
北風は一向に収まる気配もなく、最初の内こそ気持ち良く感じていたが、絶え間なく吹かれ続けていると、徐々に寒さを感じる様になり、素足にクロックスのつま先は冷たくなる位。シャツの前ボタンを留め、遂には、バッグに潜ませていたラッシュガードを引っ張り出した程で、文字通り季節の進み具合を肌で感じた一晩だった。
結局、この日は小さな群れの回遊を待つ釣りだったが、2:00過ぎには30匹を達成。
その後は数を伸ばすことは出来ず、他のメンバー程の釣果も得られなかったが、自分なりの釣り方でソコソコの結果を出すことが出来て、非常に満ち足りた気分でStopFishingとすることが出来た。
所で、先行者の御仁だが、御年78歳とのことで、前回の80歳の御仁と云いこの御仁と云い、小生もかなり高齢の身分だと自覚はしているが、まだまだ先輩方が元気に釣りを楽しんでおられるのを、目の当たりにして大いに元気付けられた次第。
しかも、今回お会いした御仁は一睡もせず貫徹をされた由で、脱帽!!!
2016/08/26
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 45
同行者:KKCさん、SGMRさん、U-JNさんとその友人
8月9日以来、半月振りの釣行。
こんなにも間が空いてしまうのは、小生にはないことだが、8月に入って天候が不順続きで、釣行したい日になると雨が降ったり強風だったり。今週などは台風9号、10号、11号と三つも同時に発生し順番にやって来たり。
漸く天候が回復しで釣行出来ることになったが、気が付いて見れば、17日もも経っていたと云う訳。
この日はアングラーの数が増える週末の金曜日に当たることに加えて、久し振りの良い天気になるので、やはり小生と同じ様に考えて釣行して来るアングラーも多くなるだろう。
と云う訳で、現場到着は普段よりかなり早い15:00過ぎだったが、KKCさんはそれよりもずっと早い10:00過ぎには既に現場に入っていたとのこと。
やはり、心配していた通り突堤にはアングラーの数が半端なく多い。しかし、アジンガーはKKCさん、小生を含めて4名だけ。殆どが餌釣り師で、突堤の先端付近だけではなく足場の細くなっている部分にもズラリと並んでいる。
小生は、突堤の先端付近の餌釣り師の隣りに入れて貰って、取り敢えずアジングではベスト・ポジションと云われている場所に釣り座を確保。
未だ陽が高く、隣りの餌釣り師の竿が曲がる様子もないので、殊更にゆっくりと支度をしてキャスティングを開始。
先発は修復を終えたEmeraldas改に、予報と違って強く吹いて来ている南寄りの風を考慮して重めの2gのJHをチョイス。しかし、海はザワザワと波立っており黄土色の濁りが強くてアジングをするには雰囲気がもう一つ良くない。
16:00過ぎに登場して来たSGMRさんには小生とKKCさんの間に入ってもらって、一晩を過ごすことに。
しかし、風上となる右側の餌釣り師の長いロッドが邪魔になり、風上に向かってキャスト出来ず釣り難くて仕方がない。この状況では小生のアジングは、隣りの餌釣り師が引き揚げて行くまで待たざるを得ない。適当にキャスティングをしながら、その餌釣り師との釣り談義をして時間潰し。
その会話の中で分かったことだが、餌釣り師の年齢は、小生よりも10年も上の80歳とのことで、小生などまだまだ若いと知った次第。
17:00を回った頃、その先輩餌釣り師のロッドが、突然、水中に突き刺さる程の強烈なアタリ。
やっと、アジが回って来た!!!
それから間もなく、17:20頃のこと。小生にも何とも表現のし難い違和感が伝わって来て、反射的に合わせると、20cm強の濱アジ。
ドピーカンに晴れたまだ明るい時間帯に出るとは思わなかったが、兎に角、最初の獲物は嬉しいもの。
これに気を良くしてキャスティングを続けたが、小生には後続のアタリがない。しかし、隣りの先輩餌釣り師のロッドはグイングインと引き込まれている。こうなると、隣りのロッドが気になって仕方がない。
先輩餌釣り師が他の用事をしていて、アタリに気が付かないと、
お父さん、ホラホラ、当たってるよ~!!!
お父さん、来てるよ!!!
こうなると自分の釣りはそっちのけで、全く集中出来ない。
19:30頃、メッキ仲間のAKWさんから電話を貰った頃まで、こんな状態で鳴かず飛ばず。所が遅れて登場して来たSGMRさんは、ポツリポツリと揚げている。
20:00頃、先輩餌釣り師が帰り支度を始めた頃、ワゴンセールで買ったママワームのラメ入りクリヤーのクリオネに替えた途端、様相が一変。それまでアタリがなかったのが嘘の様に、チクッ、モゾとアタリが出る様になって来た。
20:30頃、沢山の餌釣り師が引き揚げて行くのと入れ違いにU-JINさんとその友達他が登場し、結局この日のアジンガーは10名程。
U-JINさんはSGMRさんと小生の間に、その友人は突堤の最先端でキャスティングを始めたが、U-JINさんは1年以上もブランクがあったと云うのに、次から次にアジを揚げて嬉しそう。その頃には、小生も調子が出始めていたが、ツ抜け達成は同じ頃。
日付が変わった頃に、漸く風が弱まって来たので、ロッドを作ったばかりのSoare改に替えて試し釣りをしてみた。元々このロッドはSoareのSoftTubeを活かしてアジング・ロッドにする積りだったが、手元にあったチタン・チップを眺めている内、ふと、このチップを穂先にするとどうなるだろうと思い至り、敢えてハイブリッド仕様にしてみたもの。
出来上がったロッドを何もない状態で振ってみると、胴調子の何とも頼りない感じがしていて、使い物になるかどうか心配をしていた。所が、実際にキャストをし、魚を掛けてみると思いの他使えることが分かった上、ヘラブナから釣りの世界に入った小生には、懐かしいロッドの柔らかさ。ただし、バットに力がないので、大物が間違って掛かった時は、ひょっとすると魚に遊ばれてしまうことになるかも知れず、この点は気掛かり。
結局、この日は、ほぼコンスタントにアタリが続き、終わってみれば自己記録の45匹の釣果で、新調したクーラーに満タン状態。
ラメ入りのクリオネが当たったことと云い、Soare改の成功と云い、あり得ない程全てが上手く行った。
これを機に、修業の場でしかなかった孤島の釣りが、楽しい釣り場になることを切に祈る次第。
2016/08/09
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:小潮(↑↓↑)
場 所:孤島
釣 果:アジ x 32
同行者:SGMRさん、OHTさん(SMNさん、YGWさん)
お盆休みを前にしてSGMRさんは仕事が忙しいとのことで、今回はOHTさんと2人で孤島に出撃することにしていたが、当日になって何とか都合がついた由で、今回も3人で横浜アジングをすることに。
17:00過ぎに孤島に到着。
14:00過ぎにOHTさんが到着した際には、誰も居なかったことだったが、その後次々にアングラーの数が増え、SGMRさんと小生が到着した時には、SMNさん、YGWさんとその友達、女性のアジンガーとOHTさん以外に4人もの先行者がいて、総勢アジンガーだけで7名。
これだけのアジンガーが居ると、所謂ベスト・ポジションには入る余地はない。孤島’であればここまで混むことはない。場所選定を間違えたかと少々後悔の念に駆られたのは事実。
しかし、来てしまった以上仕方がない。足場が狭いため出来れば避けたい所だが、贅沢は云っておられない。小生は、皆から少し離れてケーソンの繋ぎ目付近に釣り座を構えることにした。
風は右から左の南寄りで少し強め。
前回の出撃の際、Emeraldas改のチタン・チップを折ってしまったので、久し振りにTenryu改を持ち出し、風対策に重めの1.5gのJHの組み合わせ。
6月の終わりに来て以来の1ヶ月半振りの高い足場に、何となく違和感を感じつつキャスティングを繰り返したが、何事も起きる気配はない。
前回、前々回の孤島’では17:30頃にはアタリが出ていたので、こちらに回って来るのは遅いのかも知れない。
暫くの間は我慢するしかないと頭では解ってはいても、孤島’の方が良かったかも知れない・・・・・等とどうしても考えてしまう。
この日最初のアジを掛けたのはSMNさんで、記憶は曖昧だが、日没時刻前のまだ明るい時間帯だった様に思う。
やっとアジが回って来た!!
いやが上にも期待は高まったが、なかなか小生の釣り座付近までは来ていない様で、アタリを感じることが出来ない。
小生が感じた最初のアタリは19:00頃のコンとハッキリとした感触。
反射的に合わせを入れると、ロッドをグイグイと絞り込む強い引き。最初は良型のアジかと思ったが、どうも様子がおかしい。何回かやり取りを繰り返した所で、ジャンプをしてラインを切って海に帰って行った後ろ姿はシーバス。
この日最初のアジは19:40頃。
しかし、後続がない。
20:00を廻った頃、SGMRさんとOHTさんはこの場所に見切りを付けた模様で、孤島’に場所を替えないかとのお誘い。最近の実績からして、あり得る提案で、小生もその気になって一旦は荷物も片付けて移動の準備を整えた。しかし、夜中過ぎに風が北風3mになると云う予報がどうしても気になり、又、お誘いの直前にこの日4匹目を出したこともあって、粘れば何とかなりそうな予感もあったので、今回は彼らに付き合わず居残りをすることに。
20:30頃、気分が悪くなったので早上がりをすると云うSMNさんと、場所替えをすると云うSGMRさん、OHTさんが引き揚げて行き、入れ違いに登場して来た3・4名のアジンガーと翌朝までの長丁場を過ごすことになった。
アタリがポツポツと出る様になったのは21:00を廻った頃から。予報よりも早く変わった北寄りの風に乗せて遠投し、35カウント程沈めて誘うとモゾッとしたアタリで掛かることが多かった。しかし、YGWさんによれば、近場だとのこと。
この違いは、釣り座位置の違いによるものか、釣り方の違いによるものか判らないが、小生の釣り座では遠目の方が近場よりもアタリは多かった。
もっとも、この日は久し振りのEmeraldas改をメインに使ったので、どうしても投目を狙うことが多く、近場に重点を置く釣り方をしなかったので、その様な結果になったのかも知れず、8326改で近場に力を入れる釣りを展開していれば、違った印象を持ったかも知れない。
どちらにしても、出足の遅さや、日付が変わった25:00頃からアタリが遠くなった時間帯があったが、全体を通して終始退屈しない程度にアタリが続き、終わって見れば32匹の釣果で、充分満足の出来る内容だった。
2016/07/29
2016年 Ajing 釣行記
潮回り:若潮(↑↓)
場 所:孤島’
釣 果:アジ x 13、カサゴ x 2
同行者(敬称略):SGMR、HSMT(KIK、KI、YSKW、IW、AKTK)
前回、SGMRさんに教えて頂き、何となく要領が掴めた様な・・・・。
この歳になると週に2回の徹夜釣行は、体力的にかなりきついが、その釣り方を確認したい気持ちが強くて、今週2回目の孤島アジングに出掛けることにした。
当日は、土曜日を翌日に控えた金曜日のこと故、釣り場は混雑することが予想されたので、普段より1時間早い16:00過ぎに釣り場に到着して、岸壁先端付近のVゾーンを確保。
海は穏やかで多少濁りが入っている程度。風は予報通り弱い南寄りで心地良いが、梅雨明けをした直後のこの時期は、西日が暑くて堪らない。小生は日陰で休みながらSGMRさん、HSMTさんのタコ釣りを眺めて時間潰しをして、17:30頃からキャスティングを開始。
前回の経験から、夕間詰めのこの時間帯はアジの着き場は少し沖目であることが分かっていた。
そこで、少々重めの1.5gのJHでフル・キャスト。そして、20カウントした後SGMR式アクションを付けてフォールさせていると、チクと感じるアタリで、何と第一投目から良型のアジ。この釣り場ではロリ・カサゴが開幕宣言魚の筈だが、これにはビックリ。
隣りでタコを狙っていたSGMRさんもHSMTさんも目を真ん丸。
そして、2投目にもアジが来て、順調過ぎる程順調な滑り出し。
この後も退屈しない程度にポツリポツリとアタリがあり、いつしかSGMRさん、HSMTさんもタコ釣りを諦めてアジングに参戦し、3人並んでアジを狙うことに。
18:00過ぎにKIさんが登場。
この釣り場の申し子の様なKIさんは、隣りのVゾーンに釣り座を構えたと思ったら、直ぐにロッドを曲げ、次から次にアジをゲット。
小生達のグループもKIさん程ではないにしろ、良いペース。
そして20:30頃、KIKさん、YSKWさん、IWさん、AKTKさんが登場して、奥からIWさん、YSKWさん、HSMTさん、SGMRさん、小生、KIKさん、KIさん、AKTKさんとアジング・フリークがズラリと並び、釣り場は一気に賑やかな状態に。
いつもであれば、この頃から小生は釣れなくなるのが定番パターンだが、この日は、アジの群れが大きいのか活性が高いのか、退屈する頃にチクッ。ただ、今回は岸壁の壁近くよりも少し沖目に魚が着いている様で、前回とは少し状況が違っている様子。しかし、アクションの付け方はSGMR式で正解で、日付が変わる頃には20匹を超える釣果。
隣りでキャスティングをしているSGMRさんからも合格点をもらったので、残るは如何に同じレンジを通すことが出来るかで、これが出来れば晴れてSGMR学校を卒業・・・・・?
20匹を超えた頃から、釣ったアジの輿入れ先が心配になり、ペースをダウン。と云うのも、今週初めの釣果はご近所に引き取ってもらったので、週に2回もと云うのは幾ら何でも迷惑だろう。
そんなことを考えていると、小さなアタリに手が出なくなって、徐々に釣れなくなって来てしまった。それでも、日付が変わってからでも10匹少々、通算して33匹と最高の釣果だった。
今回の好釣果は、SGMRさんに色々と教えて頂いた結果であることはハッキリとしているが、一方で、アジの活性が高かったことも影響していることが充分に考えられる。
アジの状況が悪くて渋い中でも、人並み若しくはそれ以上の釣果を出して、SGMRさんに教えて頂いたことの有用性を証明しなければ・・・・。
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