2017年釣行記(74) – AJ

2017年 Ajing 釣行記

日 時:11月17(金)
潮回り:大潮(↓↑)

場 所:FRY
釣 果:ロリメバル x 1
同行者:Dr.TJさん、ISBSさん

メッキ仲間のDr.TJさんと友人のISBSさんアジングをしたいとのご希望に応えて、お二人をお連れすることにしたが、場所を何処にするか・・。
先ず第一に、お二人には何としてもアジの引きを楽しんで貰いたい
そのためには数もサイズも期待出来る孤島付近が良いだろう。しかし、秋口の気候の良い時ならいざ知らず、師走を目前にした寒い時期に孤島で徹夜をして貰うのも、些かハードルが高いだろうし、それによってアジングに興味をなくされてしまうのも不本意。
他に、陸っパリでアジが釣れる場所は・・・?
気軽に入れて実績のある場所として候補をUMB-FPHGS-OGSMFRYに絞り、最終的には、天候によって決めることに。

前日の16日(木)に天気予報をチェックすると、東or南東の風が1~2mとなっている。この条件を3候補に当てはめてみると、UMB-FPでは右からの横風、FRYでは向かい風若しくは左からの横風、HGS-OGSMではフォローになる。と云う訳で、3候補の中ではHGS-OGSMが最も釣り易い。
しかし、HGS-OGSMは意外と人気場所なので、週末はかなり混むため3人が並んで入れる場所は、人気のない場所に限られてしまうだろう。これに比してFRYは、余り知名度が高くないので、人出もそれ程ないだろう。風が向かい風になると云っても1~2mと弱いので、向かい風を釣れとの格言に合っており、寧ろ条件としては良いかも知れない。
色々と考えた末、FRYに行って釣り難ければHGS-OGSMに転戦することにした。

現地に向かう途中、渋滞に掛かって遅刻するかと思ったが、何とか間に合って約束の15:30丁度に到着。週末とは云えまだ仕事が終わる時刻ではないので、アングラーはそれ程いない筈と読んでいたのだが、着いて見ると、思いの外駐車している車が多く、最も遠い場所にしか空きがない。

ISBSさんより一足早くDr.TJさんと並んで、釣り場の岸壁に向かったが、案の定、沢山のアングラーが一定の間隔を置いてロッドを振っており、3人が並んでは入れそうな空きがない。
そのまゝ歩を進め、第一曲がり角を過ぎた所に広く空いた所を見付けて、今晩の釣り座を確保。

今回は、ジグ・サビキ用のSoare30 XTUNE S803ULT30、ワインド用のEarly+81Mにアジング用のSoare改の3本を持ち込み、ラインを通しなど支度をしていると、遅れていたISBSさんが到着し、16:00頃、3人並んでキャスティングを開始。
風は予報通りの東寄りで向かい風だが、それ程強くないため何とか釣りは出来そうなので、先発は1gのJHをチョイス。

これまでと同じ様に、キャスト後30カウントして底付近にまで沈めた所、ジワーッとJHに重さが感じられる。
良い具合に、潮の動きがある。
これは、行けそう!!
期待を胸一杯にキャスティングを繰り返したが、音沙汰がない。アジは浮いているのかも・・・。
カウントを徐々に少なくして。中層から上層を試してみたが、これにも無反応。そこで、今度はカウントを40、50と増やしたが、ジワーッとした重さだけが伝わって来る。
隣りのDr.TJさんは根掛かりを頻発させているのに、果たして、底が取れているのか・・・・?

これまでになく色々と考え、試してみたが答は得られず、実釣開始後2時間も経たない18:00頃にも拘わらず、既に時刻は20:00、21:00になっている様に錯覚してしまう程。
周囲のエサ師がロッドを曲げている様子もなく、岸壁全体に沈滞ムードが漂っている。しかも、時折、強さを増して吹き付けて来る向かい風に、身体もすっかり冷えて来て、益々、気持ちを切らさずに続けることが難しい状況になり、小生は早くも惰性のキャスティングを繰り返しているだけになってしまった。

時刻は定かではないが21:00頃だったと思う。ISBSさんにアタリがあって、この日初のアジをゲット。サイズは小さくてもう一つだが、これに触発されて、Dr.TJさんと並んで気を入れたキャスティングを始めた所、今度はDr.TJさんに同サイズ。
やっと回って来た!!
小生も肖りたいと集中してコンタクトを待っていると、チクッと待望のアタリ。所がアタリの主は可愛いロリ・メバル。いつもなら写真を撮る所だが、やっと来たアタリが外道のメバルで、意気消沈。何もせずにそのまゝお帰り願った。
その後、ISBSさんアジを追加した所で、この日のアジングは事実上終わった様なもの。

23:00頃、ISBSさんが一足早く引き揚げて行き、Dr.TJさんと小生は居残ったものゝ、奇跡が起きることもなく、24:00頃StopFishingとした。

それにしても、日並みが悪かったと云えばそれまでだが、この日は生命感のない一晩で、潮が上げに変わっても魚の活性は上がらず仕舞い。そんな中でも、Dr.TJさんとISBSさんには、小なりと云えども、アジの釣果があったことだけは救いで、それもなければと考えると・・・。

“2017年釣行記(74) – AJ” への1件のコメント

  1. ISBS より:

    こんばんは
    昨日は本当にありがとうございました
    帰り道、多方面からのナンバーが見受けられました
    正に日並みが悪かったのだと思います
    寒い夜でしたが、スープとコーヒーには身体ならずも心まで温まりました

    またお願いいたします

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