2023年釣行記(04) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:01月20日(金) 17:10~20:20
潮回り:大潮(↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3
同行者:単独

予報では、南西・3m(17:00)、西南西・3m(18:00)、西・4m(19:00以降)と時間が進むに連れて条件が悪くなるとのことだったが、20:00頃までなら、何とか釣りが出来るかも知れない。しかし、来週はこの冬一番の寒気が関東地方にまで降りて来るため、場合によっては雪が降る惧れがあり、その量によっては車が出せなくなる。そうなると、この日を逃せば、下手をすると2周間近くも釣りが出来なくなってしまう。
と云う訳で、兎に角、現地まで行ってみることにした。

16:00頃、自宅を出発し、現地には17:00頃に到着。
直ぐに車から降りて準備に取り掛かろうとしたが、意外にも強い西風が吹き抜けていて、準備を進めるかどうか迷う程。
予報では、この時間帯の風は南西なので、車を止めている場所では風裏になっている筈なのに、予報が変わったのか・・・・。
折角、ここまで来たのだから。
と準備を整えて岸壁に出てみると、時折強目の風が吹いては来るが、釣りに支障がある程ではなく、寧ろ、風が吹いていない時間の方が長い印象。

今回は、大潮の下げの時間帯での釣りになり、20:00頃には潮位が30cmにまで下がって仕舞うので、この頃が釣り上がる時刻になる筈。となると実釣時間は、精々3時間の短期戦になるため、への字カーブを越えた付近から凸部の手前までをじっくりと探るプランにして、17:10頃、51番スポット付近でキャスティングを開始。

この日は、プラグで通すことにしていたので、スピニングのSoare S610LS30のロッドに、プラグはBEAGLE-SSを先発に選んだのだが、海面には浮き沈みしている海藻の塊がアチラコチラにある。前回、Dr.TJさんロープに引っ掛かったと叫ぶ場面があったが、恐らくロープではなく海藻の塊だったのだろう。兎にも角にも、早くも海藻が出始めたので、油断が出来ない。そこで、海藻のが浮かんでいないポイントを選んで、キャスティングを繰り返したが円らな瞳の可愛娘ちゃんの反応は返って来ない。

いつもよりかなりゆっくりとしたテンポの蟹の横這い釣法でじっくりと居場所を探っても見たが、可愛娘ちゃんは浮いているのか沈んでいるのか全く判らず仕舞い。

そして、61番スポット付近にまで来た時、それまでと同じ様に極めてゆっくりとしたリーリングを続けていると、ブルでもなくコンでもない違和感が伝わって来た。
ウン・・・?
と思った瞬間には、腕が反射的に動いていて合わせが決まったが、テトラ帯と岸壁の間に置かれたテトラに巻かれてしまって、二進も三進も行かない。
弱ったなぁと思いつゝラインのテンションを張ったまゝ立ち位置を変えてみた所、幸いにも引っ張り出すことに成功。抜き上げた可愛娘ちゃんは22cm程の、MHR-KGNでは良型で大満足。時刻は、実釣開始1時間後の18:10頃。

しかし、その後は、又々、ダンマリ。

そして、2匹目の可愛娘ちゃんと遊んだのは、19:20頃のことで、85番スポット付近だった。
この時は、少し西風が吹き始めていて、正面にはキャストし難かったため、凸部の斜めになった岸壁に沿う様にキャストしてリーリングしていると、コンとコチラがびっくりする程はっきりとした反応があったもの。このポイントでは、何年か前には度々面白い思いをしたこともあったが、最近はサッパリ出なくなっていたので、試すこともなくなっていた。しかし、この時は風向きから已むを得ずキャストしたものゝ、意識は次にキャストするポイントに向いていたので、青天の霹靂だった。

この頃には、潮位は60cm内外にまで下がっており、風も吹き出して来ていたので、少し早いが、折り返しに入った。

すると、84番スポット付近でのこと、テトラ帯の際でコツと反応があって、この日3匹目をゲット。

その後は、キャスト出来そうなポイントを選んでキャストしながら戻ったが、益々、潮位が下がり、根掛かりしない様に慎重にと自分に云い聞かせ、キャスティングを繰り返した。が、結局、その根掛かりで大切なプラグを海の神様に奉納する羽目になってしまって、この日のプラッギングは終了。
20:20頃、StopFishingとして帰路に着いた。

2023年釣行記(03) – AJ&LEG

2023年 Ajing Eging 釣行記

日 時:01月18日(水) 16:10~20:20
潮回り:中潮(↓)
場 所:DKK
釣 果:カサゴ x 1、ヒイカ x 1
同行者:単独

仲間内では、最近、飛ばしウキを使った遠投アジングが話題になっており、既に実施した輩も出て来ている。
この遠投アジングについては、何年か前に興味を持ったことがあって、HGS-OGSMて試してみようと考えアルカジックジャパンShallowFreakExpandaまで買い揃えたのだが、結局、実施せず仕舞いで、ShallowFreakExpandaもタンスの肥やしになっていた。
その様な状況だったので、今回、仲間の皆さんが遠投アジングを始めようとしているのに触発されて、ShallowFreakExpandaを引っ張り出して、改めて遠投アジングを試してみようと考えた次第。

15:20頃に自宅を出発し、現地到着は15:50頃。
直ぐに岸壁に出てみると、中央付近に若者が一人、最奥には地元の年配者が二人入っていたので、小生は入口付近に釣り座を構えることにして、準備に取り掛かった。

今回は、遠投アジング用にSephia S806ML-Sライト・エギング用の8320#1の2本。
今回は遠投アジングが主目的なので、16:10頃、Sephia S806ML-Sでキャスティングを開始。仕掛けは、当然、ShallowFreakExpandaも持参しているが、先発は6号のナス型錘を使った逆ダンシステム。と云うのは、明るい時間帯なので、アジはボトム付近に居ると考え、沈みの早い仕掛けを選んだもの。
しかし、何の反応も返って来ない。
時節柄、直ぐに反応がないのは重々承知しているが、このまゝ同じ様にボトムを狙っていても良いのか、初めての釣り方であることもあって、甚だ自信がない。僅かな違和感でもあれば別だが、何の反応も得られない場合は、アジは表層にいるではないか、それとも中層か、或いはもっと沖目に居るのかも知れない等々、色々と考え出して仕舞う。
こうなると、ジックリと腰を落ち着けて釣りに集中することが出来なくなり、ワームを替えたり、仕掛けを替えたりとバタバタとしてしまうのが小生の悪い癖で、この時も、実釣を開始して2時間も経たない内に、そんな状況に陥ってしまった。

18:00少し前、最奥の二人が引き揚げて行き、続いて中央付近の若者も帰って行き、岸壁は小生の貸し切りになった所で、気分転換を兼ねて、最奥に移動して仕切り直しすることにした。

移動後は、遠投アジングの仕掛けをShallowFreakExpandaを使ったものに変更。このShallowFreakExpandaの良い所はオプションのシンカーをセットするだけで、フロートスロー・シンキングシンキングに変えることが出来ることで、この時はシンキングにしてキャスティングを再開した。

しかし、相変わらず音沙汰がない。
予報と違って、風はなく、海は油を流した様なベタ凪で、ボラが跳ねる姿も足元を泳ぐベイトも見えず、全体に生き物の気配が全く感じられない。

そこで、遠投アジングを諦めてライト・エギングを試してみることにした。

風もなく波もない穏やかな海なので、軽いエギを操作するヒイカ狙いには持って来いの状況だが、ヒイカからも音沙汰がない。
それでも、過去にヒイカの実績があるだけに、まだ我慢をしてキャストすることが出来、方向を替えエギを通すレンジを替えて、キャスティングを繰り返していた。すると、19:40頃、ジワーッと重たくなるアタリがあって、この日初の獲物をゲット。
ヒイカアジと同じ様に群れで回遊していると云われているが、以降は反応も感じられず、モチベーションは下降線を辿るばかり。

それでも、ひょっとすると・・・と淡い期待を持ちながら続けていたが、20:00を回った頃から、予報通りの北風が吹いて来て、一気に寒くなって来た。こうなると、辛うじて繋がっていた釣り続ける気持ちもあっさりと切れてしまって、20:20頃、バケツに活かしておいたこの日唯一の釣果のヒイカをリリースし、StopFishingとして引き揚げて来た。

この日初めての遠投アジングを試してみたのだが、エギング・ロッドでは精々飛距離は40m程。これでも通常のアジングからすれば、充分に遠投と云える筈だが、これでもアジの回遊ルートまで届いていないのだろうか。とすると4~4.5mの磯竿の出番となる訳だが、小生は持ち合わせていない。だからと云って購入する積りもないので、冬のアジングは休むしかないことになる。

2023年釣行記(02) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:01月13日(金) 16:50~21:30
潮回り:小潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 3、カサゴ x 4
同行者:Dr.TJさん

MHR-KGNは、小生にとっては気軽に行ける癒やしの場であり、冬季には週に2度、3度と通っていた。所が、昨シーズンは、それまでとは様変わりで、釣れたとしても1桁台の釣果に終わることが殆どだった。
それだけに、今シーズンがどうなるか心配していたが、前回の結果は、6匹と最悪期は脱した様な印象だった。とは云え、以前の様にテトラ帯と岸壁の間では皆無と云っても良い程反応はなく、テトラ帯が設置されているラインより沖目を狙ったのが功を奏したもので、その意味では完全に回復したとは云えそうにもないが・・・。

兎にも角にも、沖目を狙えば可能性があることが判った所で、それを確かめたくてチャンスを狙っていた所、13日の金曜日は南西の風が3~4mと、MHR-KGNでのメバリングには願ってもない予報。そこで、すっかりその気になっていた所に、考えることは皆同じと見えてDr.TJさんからお誘いを頂いた。

15:40頃、自宅を出発。現地には16:40頃到着し、先着していたDr.TJさんと合流。

前回と同じSoare S803ULT30を手に連れ立って岸壁に出てみると、風は予報よりも弱く、穏やかな海には点々とテトラ帯が頭を出していて、前回の様に円らな瞳の可愛娘ちゃんがコンタクトしてくれれば云うことなし。

岸壁に出た所で、Dr.TJさんには先に始めてもらい、小生は、前回と同じ飛ばしウキ0.5gのJHを組み合わせたシステムを組んだ。しかし、最近になって、急激に視力が落ちて来てラインを結ぶなどの手先の作業に手間取り、16:50頃にキャスティングを始めた時には、DR.TJさんはかなり先にまで行ってしまっていた。

周囲は、日没時刻を過ぎたばかりでまだまだ明るいためか、可愛娘ちゃんからの反応は感じられない。そこで、Dr.TJさんを追い掛ける様に蟹の横這い釣法のテンポを少し上げて反応を探っていると、ガツンと根掛ってしまった。ロッドが長いため、少しロッドを煽ると外れることが多いので、この時もそうして外したのだが、何がどうしたのか、弾みとは怖ろしいもので、ラインがグシャグシャに絡んでしまった。
今、考えれば、この時点でSoare S803ULT30を諦めて、予備に持って来ていたBlueCurrentⅢ69/Bに替えれば良かったのだが、この時はその様な考えは微塵もなく、見え難いのに絡んだラインを一生懸命になって解いた。

トラブルを解消している間に、陽は落ちて周囲はすっかり暗くなっていて、ゴールデン・タイム。前回は、18:00頃になると反応がなくなったことを考えると、今がそのチャンス。集中力を高めて可愛娘ちゃんからのコンタクトを待ったが、今回は音沙汰がない。
17:50頃、またもや根掛かり。今度はロッドを煽っても、立ち位置を変えてラインを引っ張っても外れず、ラインが高切れしてしまう最悪の結果。こうなるとシステムを組み直す気にもならず、車まで距離のあるへの字カーブを過ぎた辺りだったが、エッチラオッチラ戻って、ロッドを交換した。

ベイト・ロッドのBlueCurrentⅢ69/Bではハード・プラグのみを使うことにして、先発はTETRA WORKSEBIKKOを結んでみたが、反応が返って来ない。
それから以降は、SS(SlowSinking)SF(SlowFloating)SP(Suspend)S(Sinking)などなど、手持ちのプラグを取っ替え引っ替えして何とか可愛娘ちゃんの気を引こうとしたが、59番スポット付近で、1度だけ反応があっただけ。

そして、コンタクトを得られないまゝ77番スポット付近にまで来た時、ボトム付近を狙ってみることを思い付いた。しかし、残念ながらメタル・ジグの持ち合わせはない。そこで、駄目で元々と沈みの早いTETRA WORKSTOTOで試してみることにしてキャスト。
ラインをフリーにして10カウントした所で、軽くリフト&フォールをすると、微かだが魚がジャレ付いている様な感触が伝わって来た。あれ?と思いつゝ軽く合わせを入れた所、小さな生命体の暴れる動きがあって、この日の最初の獲物をゲット。時刻は19:10頃のことで、正体は、可愛いロリ・カサゴメバル狙いなので外道とは云え、ホット一息つけた。

カサゴでも良いやと続いてキャストして、10カウントした所で、今度はコンとはっきりと感じるアタリ。合わせも決まって遣り取りをすると、カサゴとは違う動きがあって、今度こそ本命の可愛娘ちゃんであることを確信。

これで気を良くしたが、後続がなく、余りにも反応がないことに嫌気も差して来た。
そこで、気分転換を兼ねてDr.TJさんの様子を聞こうとしたが、何処に行ったのか姿が見えず、漸く探し当てた所は127番スポット付近。訊けば、やはり調子は今一つの様子で、狙いをカサゴに替えた様子。

19:30頃、連れ立って折り返しに入ったのだが、その頃から風が強く吹き出して来てしまった。更に、悪いことには南西であるべき風が、真横から吹き付ける西風とあっては、前回の二の舞いで、やり難くて仕方がない。それでも我慢をしてキャスティングを繰り返していたが、泣きっ面に蜂で、雨まで降り出す始末。しかし、時刻は20:00になったばかりで、引揚げるには早過ぎる。予報には傘マークが付いていなかったことを頼りに、戻りながらキャスティングを繰り返していた。

そんな時、凸部110番スポット付近に入っていた餌釣り師が、堪らず引き揚げて行った。そのポイントは、西風を背に受けられる上、小生自身も過去に良い釣りをしたこともある。実は、往路で入ろうと思っていたが、先行者が居たので見送ったのだが、折角、空いたのに勿体ない。ものは試しとばかりに入ってキャストすると、着水と同時にココン。
思い掛けない反応にビックリしたが、合わせも決まって抜き上げたのは、22cm近くもある良型の可愛娘ちゃん
これに続いてキャストを繰り返したかったが、生憎、この頃から雨粒が大きくなり本降りの様相になって来た。そこで、泣く泣くそのポイントは諦めて、少し足を早めて戻りながら雨風の合間を見てキャストすることにした。

そして、74番スポット付近にまで戻って来た頃から、ラッキーなことに雨風が少しづつ弱まって来て、それに呼応する様にDr.TJさんがポツリポツリとメバルを掛け始めた。
訊けばSSのミノーをデッド・スローに引いているとのこと。
小生も倣ってやってはみたが、操作感に乏しいこの釣り方は苦手で、どうしてもルアーを動かしてしまう。こんなこともあって、小生は10cm位のロリ・メバルを1匹拾っただけに終わってしまい、結局、21:30頃、StopFishingとした。

今回は、残念ながら、長竿での沖目狙いが不発に終わってしまった。しかし、Dr.TJさんがプラグで7匹も出した様に、プラグにはソコソコ反応があったので、次回は、プラグ縛りでやってみようと思う。

2023年釣行記(01) – MB

2023年 Mebaring 釣行記

日 時:01月09日(月) 17:00~20:30
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 6
同行者:単独

年が改まって既に9日。正月気分も抜けて今更の感があるが、今回が2023年初の投稿なので・・・・・
おめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

無事新年を迎えた所で、2023年の釣り始めを何処でするかを考えていたのだが、昼間の暖かさに惹かれて釣りに行く気になっていても、夕方から冷え込んで来るとその気もナヨナヨと萎えて来て、暖かい部屋で録画した洋画を観て過ごす日々。
これでは、いかんと天気予報をチェックすると、9日の月曜日は、南西or西南西の風が、21:00頃からは4m程に強くなるものゝ、釣りをしている時間帯は、南西の風が2~3mと釣りには絶好の条件。
しかし、生憎、9日は祝日の成人の日。となると、平日釣行を旨としているので、本来ならば釣行は諦めなければならない所だが、翌日の10日は強い北風、更に11日も状況は芳しくない予報となっていて、悪くすると、今週の釣りはなしとなる可能性もある。

と云う訳で、新年早々、禁を破ってMHR-KGN初釣りをすることにした。

15:50頃、自宅を出発し、現地には16:40頃、到着。

直ぐに岸壁に出てみると、風は予報通り殆どなく、先ずは一安心。
目の前に配置されているテトラ帯は、満潮間近で潮位が高いために海中に没していて、広く見える海は、波もなくノッペリとしていて早くも、春の海の様相。

今回はSoare S803ULT30のロッドを持ち込んだ。
このロッドは、MHR-KGNでのメバリングには、少々強過ぎるが、昨年末の2度の釣行での惨めな結果を考えて、今回はテトラ帯付近or少し沖目を重点的に狙いたかったので、少し長めのロッドにした次第。

17:00頃、20番スポット付近でキャスティングを開始。
この日は、出来ればプラグでやりたかったが、新年早々、ボーズを喰らうことだけは避けたかったので、安全策として、ワームを使うことにした。ワーミングの場合、2~3gの重たいJHを使うジグ単もあるが、海中に沈んだテトラ帯の上を通すことを考えると、根掛かりリスクが高い。と云う訳で、無難な所で、飛ばしウキ0.5gのJHを組み合わせたワーミングで試すことにした。

この日の日没時刻は16:46なので、タイミング的にはゴールデン・タイムのはしり。円らな瞳の可愛娘ちゃんの活性が高ければ、直ぐにでも反応があっても良い頃だが、何の音沙汰もない。

そこで、蟹の横這い釣法でポイントを移動しながら可愛娘ちゃんの居場所を探して、40番スポット付近にやって来た時のこと。
海面直下にテトラ帯があるために、海水の動きが他と違うポイントを狙ってキャストして、10カウント。ラインを張って軽いリフト&フォールをしようとした時、コツッと今年初めての獲物からのコンタクト。合わせも決まって待望の可愛娘ちゃんの動きがロッドを通して伝わって来て、思わずガッツポーズ。時刻は、実釣開始20分後の17:20頃のことで、サイズはMHR-KGNでは良型に属する20cm超。

これで、2023年の初釣りでボーズはなくなった!!!
と喜び勇んで後続を狙ったが、MHR-KGNでは当たり前のことなのだが、同じポイントで2匹、3匹と出ることは滅多にあることではなく、この時も、40番スポット付近では空振りだった。

そこで、また蟹の横這い釣法に戻って、2匹目の可愛娘ちゃんをゲットしたのは、54番スポット付近で17:40頃のこと。
この娘は写真の通りの腹ボテちゃんで、MHR-KGNメバルはスポーニングの季節に入った模様。

そして、5分後の17:45頃、隣りの55番スポット付近で、この日3匹目のメバルをゲット。

更に、17:50分頃、57番スポット付近で立て続けに4匹目、5匹目をゲット。
サイズは、何れも20cm内外の良型ばかりで、昨年末の絶不調が嘘だった様な好調振りに、MHR-KGNはやはり小生にとっての癒やしの釣り場だったと安心すると同時に、この調子で行けば、ツ抜けは簡単に達成出来ると思ったのが良くなかったのか、その後はサッパリ音沙汰がなくなってしまった。

それでも、何処かに可愛娘ちゃんが屯している場所がある筈とキャスティングを続けている内に、西風が強く吹き出してきてしまった。
21:00頃から強くなるのであれば、予報通りなので文句の付け様はないが、まだ釣りを始めて2時間も経っていない18:30頃で、老いたりと云えども体力はまだまだ残っている。ひょっとすると治まってくれるかも知れないと根拠のない期待を抱いて蟹の横這い釣法を続け、凸部の先の129番スポット付近にまで来たが、治まるどころか強さが増して来る始末。
北に向いているMHR-KGNでは、西風は左から右への完全な横風で、ラインが流されてしまってどうにもならない。

仕方がないので、戻りながら風が弱くなるタイミングを見てキャスティングを繰り返したが、どうにもならなず、20:00頃、42番スポット付近で、アベレージの17cmを拾っただけで、結局、20:30頃、消化不良のまゝ2023年の初釣りを終えた。

所で、昨年のMHR-KGNでのメバリングの回数は24回。内二桁の釣果があったのは5回だけで、最高釣果が13匹しかなかったことから、つ抜けするのは当たり前で、良い時は30匹、40匹と釣れていた一昨年以前に比べて、釣れなくなった印象が残っていた。特に、昨年末は、2回の釣行で手に出来たメバルは1匹だけと散々な結果だけだったので、絶不調の印象が強く残っていた。
しかし、今回は、従来の釣り方を変えてテトラ帯ラインを狙った所、何とかメバルの顔を見ることが出来た。と云っても、横風に邪魔をされた面があるとは云え一桁釣果なので、結論を出すには早計だが、この釣り方を続けて見る価値はありそう。
と云う訳で、次回も、今回と同じ方法でメバリングをしてみようと思う。

2022年釣行記(77) – LEG&AJ

2022年 Ajing Eging 釣行記

日 時:12月28日(水) 16:40~21:00
潮回り:中潮(↑↓)
場 所:DKK
釣 果:アジ x 0、ヒイカ x 1
同行者:KMIさん

前回も豆アジが3匹、ヒイカが2杯と惨敗の結果。
釣り物が少なくなるこの時期なので、贅沢は云えないが、出来ればもう少しお魚さん達と遊びたい。とは云え、余り釣りにばかりウツツを抜かしていては、家人のお咎め必死の師走なので、頼まれた家事には嫌な顔をせず手早く片付けて、何とか許可を得ることが出来たと云う次第。

16:20頃、現地に到着。
岸壁に出てみると、年末だからなのか、はた又、釣れていないからなのか、恐らく後者の理由だと思うが、先行者の姿はない。そこで、小生はお気に入りの最奥に、小生とほゞ同時に到着した若者は入り口に、それぞれ分かれて釣り座を構えた。

予報通り風は殆ど吹いておらず、海も穏やかで、師走には珍しい釣り日和。しかし、前日も豆アジが2匹だけだったとの仲間からの情報を考えると、天候とは裏腹に厳しい状況になりそう。

Emeraldas改Tenryu改そしてSoare改の3本のロッドにリールをセットしラインを通しなどして準備を終え、16:40頃、キャスティングを開始。

先発は、日没時刻を過ぎたばかりでまだ周囲は明るいので、ボトム付近に屯している筈のヒイカを狙って、2.0gのシンカーを使ったスプリット・ショットスッテを結んだTneryu改

2投、3投・・・。
時期が時期なので、直ぐに反応が返って来るなどとの妄想を、流石の小生も抱いておらず、コンタクトがないのは織り込み済み。とは云え、それにしても、海はノタリノタリとしており全体的に生命感がないのが気になる。

小生がキャスティングを始めて程なくしてKMIさんが到着し、小生の右側に釣り座を構えて、キャスティングを開始。

アジが回って来たかどうかはKMIさんの様子で判断出来るので、小生はヒイカ狙いに徹することにして、エギ単Emeraldas改を手に上層から中層以下を探ったり、改めてボトムを探るためにTenryu改に替えたりとしてみたが、全く音沙汰がない。

小生が、この日初めての獲物を手にしたのは、19:35頃のこと。
この直前に、KMIさんがサイト・フィシングでヒイカを掛けたのを見て、小生もと集中して狙ったが、全く反応がない。
そこで、イカがスレた時は地味なエギの方が良いと何かで読んだか聞いたかしたことを思い出して、手持ちの中では最も地味な茶色のエギを使ってみることにした。
すると、直ぐに答えが出たと云う次第。エギングでは、小生はオレンジや赤、ピンクなどの派手目なエギを使うことが多く、地味なエギを使うことは皆無に近いのだが、どうせ駄目だろうと思いながら試してみたもので、正に怪我の功名
これに気を良くして、その地味なエギを繰り返しキャストしたが、反応があったのはこの一回だけで、その後は梨の礫

結局、この日はアジの反応は小生ばかりでなくKMIさんにも1度もなく、途中からKMIさんは狙いをカサゴに替えて、岸壁際を探り歩き、小生はアジよりは可能性がありそうなヒイカ狙いに徹したが、結果は出ず仕舞い。

と云う訳で、いよいよDKKアジングのシーズンは終了した様な印象。
アジの代替として考えていたヒイカにしても、2月頃までは釣れると云われているが、どうやらDKK付近では全体的に数が少ないと見えて、専門に狙うのは物足りない。
となると、これまでの様にMHR-KGNメバルに遊んでもらいたいのだが、11月下旬、12月始めの結果を考えると、望み薄の公算が大。
とすれば、この冬はどの様に過ごそうか・・・・・・。

« 古い記事 新しい記事 »