2017年釣行記(82) – EG

その他

日 時:12月20(水)
潮回り:中潮(↓)

場 所:SOFKZK
釣 果:ナシ
同行者:単独

12月も中旬を過ぎて、濱アジングも一段落したので、年末までの10日間程は正月用の食材として緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんを確保することにすることにした。

エギングは3月以来なので、取り敢えずは肩慣らしのために、近場のKMKMSKNKTGHMOHMなども考えたが、どうせ行くなら、釣れる可能性が高い場所にしようSOFKZKを候補にして、天気予報をチェック。すると、西南西の風が1~2m。南風は向かい風になるので、出来れば北寄りの方が望ましいが、風速もないので問題はなかろう。
と云うことで、SOFKZKに行くことにしたが、問題は入釣する時間をどうするか?
この日の潮回りは大潮直後の中潮で、17:00頃に満潮になり干潮時刻は丁度24:00。しかも夜間の干満差は昼間よりも大きいので、出来れば上げ潮を狙いたい。しかし、そうなると夜中から明け方に掛けての釣りとなり、この場合は、自宅発が21:00頃になるため、ほゞ徹夜に近い状態になってしまう。

と云う訳で、SOFKZK近くの磯場を見ておきたかったこともあったので、夕方から釣り始めることにして、14:15頃、自宅を出発。
SOFKZKの駐車場を横目に通過して、その先の磯場をチェックして戻って来たのは、16:45頃。駐車場には6~7台の車が駐車しており、釣り場は満員状態かも知れない。しかし、100kmも走って来てこのまゝ引き揚げる訳にも行かず、準備を始めていると、アングラーが1人戻って来、準備が終わる頃には3人の若者グループが引き揚げて来たので、何とか入れそうだと一安心。

磯場に立ったのは17:00頃。
磯のベスト・ポジションの先端に居る2人に断わって、その手前に入らせて貰い、何とか釣り座の確保には成功。願わくば先端に入りたかったが、先行者がいる以上仕方がない。

風は、後ろの岩に遮られているせいか、殆どなく、波もない状態で、打って付けのエギング日和。これで緑のアイシャドウをした可愛娘ちゃんが来てくれれば云うことなしだが・・・・・・。

17:10頃、Sephia XTUNE S806ML-Sに3.5号のエギを結んでキャスティングを開始。
書籍では、付近の水深は5m程とのこと。であれば普通の3.5号のエギで、15~20秒程で着底する計算。ラインの抵抗や潮の流れの影響を考えてもその倍の30~40秒もあれば着底する筈だが、これまでの経験から50~60秒でも着底が確認出来ない。エギが潮の流れに引っ張られている様子もない。
本来なら、明るい時間帯に入って水深を確認するべきだと思うが、今回も中層(?)を狙って30カウントから開始。
活性の高い可愛娘ちゃんが居れば、一投目に反応があることが多いので、集中してコンタクトを待ったが、この日は反応なし。

12月も中旬を過ぎると、アオリイカの数釣りシーズンは終わっており、これからの時期は1~2杯の釣果があれば恩の字で、ボーズで終わることも少なくない。その点、濱アジングとは真逆の釣りで、コンタクトがないからと云って、諦める訳には行かない。
しかも、付近に居ないとすれば、回遊を待つことになり、この場合は長期戦になることは必至。その間に、1度あるかないかのチャンスを逃さないためにはキャストし続ける必要があって、体力的にもきついが可愛娘ちゃんに逢うためには仕方がない。

斜め左前方に赤く光っている浮子を見ながらキャスティングを続けたが、浮子が流れる様子もなく、海中に引き込まれる様子も見えない。
どうも、海全体の活性が低い様で、生命感が感じられない。

19:00頃、漸く餌釣り師が魚を掛けたのを目撃。
漸く、魚が動き出したか・・・?
と期待したが、赤い浮子が動くことも、小生も可愛娘ちゃんからのコンタクトもなく、只々時間が流れて行くだけ。

余りのアタリのなさに、嫌気が差したが、先行者の2人は、小生よりも長時間やっている上、その内の1人が釣りを止めて仲間の後ろに座り込んでいるので、彼らが引き揚げるのも間近だろう・・・・
であれば、彼らが引き揚げて行った後、先端に入ろう
それまでは、何とか粘ろう
誠に都合の良いことを考えていたが、コマセを新たに作り始めたのを見て、ガッカリ。

それでも、コンタクトがあるかも知れないと儚い期待を胸に粘ったが、エギを3個奉納して、23:00頃StopFishing

帰りの上り坂が、本当にきつかった!!

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