2017年釣行記(39) – MB
2017/06/19
日 時:6月19日(月)
潮回り:長潮(↑)
場 所:MHR-KGN
釣 果:メバル x 7、カサゴ x 1
同行者:単独
漸く、豆アジではあるが数は出る様になって来た情報があるので、久し振りに孤島に行きたかったが、木曜日からの北海道遠征を控えて、徹夜アジングの疲れを持ち越したくはない。
と云うことで、今回もMHR-KGNで円らな瞳の可愛い娘ちゃんと遊ぶことに。
17:30頃、自宅を出発。
現地到着は、丁度日没時刻の19:00。車から道具を引っ張り出し、凸部の先に向かって歩き出したのが19:10頃。そして、ポイントに到着しキャスティングを開始したのが、19:30頃で、時間的には夕間詰めのゴールデンタイムに入る所なのでドンピシャのタイミング。
風は、予報では、南寄りが4~5mと強く吹く予想になっていたが、現地ではそれ程強くもなく、少し汗ばんだ身体には心地良く感じる位。
今回のロッドはSoare XTUNE S709LT。このロッドは2月頃にSOFKZKでアオリイカを掛けた際不注意で破損させてしまったものだが、試しにヘラ竿の穂先を使って補修したもの。今回は、このロッドを通して使って、補修具合をチェック仕様と云うもの。
干潮時刻から1時間も経っていないので、潮位が低いため、根掛かり対策として0.5gのJHでスタート。しかし、その頃には光量がかなり落ちていて着水点が見えないが、もう一つ飛距離が出ていない様子で、どうもしっくり来ない。ロッドにはLURE WT.0.6-6gとあるので、若干範囲外ではあるが、0.1gなら許容範囲だろうと思っていたので、これは計算外。
そこで、1.0gに替えてキャスティングを続行。
キャスティングを開始して10分後の19:40頃。
正面では気配がなかったので、斜め右前方にキャストすると、リーリングする間もなくジワリとした重たさがある。
根掛かりか・・・・・?
と思いつつラインを張って見ると、生命体の微かな反応があって、上がって来たのはトボケタ顔をしたロリ・カサゴ。
カサゴとは云え、実釣開始後直ぐに魚の反応があったので、活性は高そう。
と、続いて来る筈のコンタクトを待ったが、まるで気配がない。
いつもより長いロッドにいつもより重たいJHの組み合わせなので、着水ポイントが狙っているポイントよりも沖目になっているのかも知れないと、殊更に意識をして近場を狙ったが空振り。ワームを替え、JHを0.5gに戻したりしても、状況に変わりがなく、気が付けば、時刻は既に21:00過ぎ。
ポイント移動を考えたが、最後の手段とばかりにワームからプラグにルアー変更。
FinluckMinnow30Sを岸壁と平行に引いて来ると、コンとこの日初めて感じるアタリ。
しかし、合わせを入れるタイミングが取れず、切歯扼腕。そんなことを何度か繰り返すと、そのアタリもなくなり・・・・。
そこで、180度キャストする方向を変えて、リーリングしていると、コツッ。
これは合せも決まって、漸く、この日最初の可愛い娘ちゃんで、21:20頃のこと。サイズは15cmの小型だが、これでボーズは回避出来たと一安心したが、後が続かない。
ワームには反応せず、プラグに反応を見せると云うことは、この日の可愛い娘ちゃんには喰い気は全くなく、プラグには反射的な反応を見せているのではないか・・・・。
そこでルアーをウォブリングのより強いBEAGLE SSに替えてみた所、ビンゴ!! 2匹連続で獲れたので、正解を見付けたと喜んだのも束の間。直ぐにコンタクトがなくなってしまう状況に、ルアーを替え、ワームを替えして目先を変える様にして、何とか3匹を追加したが、どうしても反応が薄い。
結局、22:30頃、駄目なら引き揚げる積りにして、帰る途中のへの字カーブにポイントを移して試してみることに。
そして、何とか2匹ゲット。
面白いことに、凸部の先ではプラグにしか反応を示さなかったが、こちらでは逆にワームにしか反応がない。と云っても、直ぐに反応がなくなってしまうのは共通しているので、全体として、可愛い娘ちゃんの活性は低いのだろう。
更に、駐車場に近い排水口付近で1匹、拾った所で、気持ちも切れてしまい23:30頃、StopFishingとした。
所で、Soare XTUNE S709LTの補修の具合だが、大物が掛かった際に補修個所で破損する惧れはあるが、普通に使う分には問題はないだろうと思う。
まぁ、これで〇万円のセーブが出来たと云うもので、何とか北海道遠征の旅費が工面出来た\(^o^)/
この日、Soareを使って、ひょっとしたら前回の様にアジ様が来るかも知れないと少し沖目を狙ってみた。その結果、残念ながらアジ様が来ることはなかったが、テトラ帯の先は、1gのJHをフルキャストして、25カウント程で着底する様なので、孤島付近よりは浅いものゝ、かなり水深があることが分った。ただ、岸壁に向かって駆け上がって浅くなっているのではなく、テトラ帯付近で壁が立ち上がっている様な印象だった。
先日のアジ様は、この壁際に沿って回遊していたのだろうし、この付近が回遊ルートに当たっていれば、MHR-KGNでもアジングが成立するのだが・・・・。
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