2015年釣行記(73)- MK

2015年 Ajing 釣行記

潮回り:大潮 場所:CGSK 釣果:メッキ X 47、ソゲ X 1 同行者:単独(Dr.TJ、TKUC、SITH各氏)

定例釣行日の金曜日は雨模様の予報が出ているので、一日前倒ししてCGSKメッキを狙うことに。

前回と同じく5:00頃、自宅を出発し、現地到着は6:00少し前。
今回こそは一番乗りかと思ったが、釣り場の突堤には前回と同じキス狙いの御仁が先着されている。前回の反応から少し躊躇する気持ちもあったが、そこは70年もしぶとく生きて来た年寄りの厚かましさを発揮して、何食わぬ顔で挨拶をすると、先方も小生の顔を覚えていたからなのか、思いの外友好的な反応で、今回は気持ち良く先端に釣り座を構えることが出来た。

6:20頃、キャスティングを開始。
海は穏やかで弱い北風が背中から吹いて来ていて、この点は良かったが、水の流れが前回よりも遥かに強く、7gの五目ジグがアッと云う間に流されてしまって、着底させることが出来ない。
しかし、流れが弱くなる時間帯もある筈なので、その時を待つしかないかと思いながらも、何とか着底させようと試行錯誤を繰り返していると、6:30頃のこと、いきなりグンと手許にまで強く感じるアタリ。
反射的に合わせを入れると、生命体の強い引きが伝わって来て明らかに大物の予感。所が、何度かやり取りをした上で足許まで寄せて来て引き抜こうとした途端、フッとロッドが軽くなって、無念のバラシ。悔しい思いをしながらジグを点検すると、自作のアシスト・フックが針の結び目のチモト部分から抜けてなくなってしまっている
何本もアシスト・フックを作っているがこんなことは初めての経験。
また、釣れるさと思っても、逃がした魚は大きいではないが、足許でヒラを返して沈んで行った魚影は、良型だっただけに悔しくて仕方がない。

自分自身の落ち度を悔やみながら、キャスティングを繰り返したが、その後のコンタクトはない。

MK-2015-0137:20頃、ものは試しBreadenのB-VIB30を初めて実戦投入してみた所、これがBINGO

コンと軽いアタリで来たのは、B-VIB30のトレブル・フックを丸呑みにした22cmの良型。

この1匹を揚げた時を見計らう様に、電話が・・・。
出てみると向かいで釣りをしていると小生に向かって手を振っているDr.TJさんがいて、もう暫く釣りを続けて、状況の良い方に移ろうと云うことに。

その後もアタリは続いたものゝ、針掛かりしない。そこでショート・バイト対策としてアシスト・フックを装着した所、そのアシスト・フックを咥えたメッキが連続ヒット。
暫く、B-VIB30で楽しんだが、9:00過ぎにはアタリが遠くなってしまった。

何処かに回遊して行ってしまったか、泳層が変わってしまったか?
回遊して遠ざかってしまったのならどうしようもないが、泳層が変わったのであれば何とか出来る筈

そこで、狙いを上層から中層にするためにメタルジグを止めてプラグにルアーを変更。
最初はDUO Tetra Works TOTO48HS、次にSaltDegreeD-Contactと色々と試して見たが、何れにも反応があり、楽しめた。

MK-2015-014そして、10:30頃、少し沈め加減にしたSaltDegreeに来たのは、35cm程のソゲ

その後は、メッキの群れは何処かに回遊して行ってしまった模様で、このソゲを揚げてからは、全くアタリがなくなってしまった。

11:30頃、4年前の大爆釣時に大活躍をしたBassDayキャストメタルスプーンに替えて、5~10カウント程沈めた所で、軽くトゥイッチしながら引いて来ると、頗る反応が良くなり良型の入れ掛かり状態。

結局、Dr.TJさんが移動して来た12:00頃には、30匹の釣果。
午後に入り、上げ潮が効き始め流れが弱くなり、釣りはし易くなったが、アタリが間遠くなってしまった。前回も、潮が上げに転じるとアタリが遠くなったので、これはこの釣り場の特性かも知れない。

と云っても、TKUCさんが登場して来た13:30頃には、カウンターの数字は40になっていたので、午後に入った1時間半の釣果は10匹となる訳で、決して悪い状況ではない。従って、午前中の好調さに比較してその様に感じてしまったのだろう。

TKUCさんが登場して来てからは、最近、彼が嵌っているJH単体にワームの釣りに変更。
JH単体にワームアジングで毎週の様にしている上、メッキはメタルジグかプラグでと思っている小生にとっては余り興味が湧くものではない。しかし、TKUCさんが揚げるメッキのサイズは、明らかに一回りも二回りも大きいので、試してみる価値はありそう。

と云う訳で、JH単体にワームの釣りでは、7匹の釣果を得たものゝ、良型は1匹だけで、今回に限っては思った程の効果はなかった。しかし、TKUCさんが良型をものにしているのを現認しているだけに、次回はアジング用のタックルで挑んでみようと思った次第。

この日は、小生のリズムがメッキに合っていた様で、4年前の大爆釣の再来を思わせる様な楽しい一日だった。
対して、向かいから移動して来たDr.TJさんは、16:00前にJH単体のワームで1匹をものにして、何とかツ抜けとなる程の苦戦。

Dr.TJさんの10匹目を見届けて、16:00頃StopFishingとした。

それにしても、小生より釣りが上手い筈のDr.TJさんを横目に、ロッドを曲げるのは、正直に云って快感を感じるが、いつもは逆で、小生が切歯扼腕する立場の筈。
何が理由なのだろうか?

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