2015年釣行記(51)- AJ
2015/09/15
潮回り:中潮 場所:孤島 釣果:アジ X 1、カサゴ X 1 同行者:単独(SGMRさん)
今週は水曜日から金曜日まで雨模様の予報が出ている。
と云うことは、雨が降る時間帯にもよるが、週後半は釣行出来ない惧れが大きい。
であれば、今週の釣行チャンスは今日しかないことになるので、是非とも行っておきたい所。
しかし、生憎、北東から東北東の風が少し強めの3~4m吹くとの予報が出されており、良く通っているUMB-FPや先日情報を入手したUMKZ-Pでは向かい風になる。しかも4mも吹かれては釣りにならずパスするしかない。
では、何処に行くか?
小生が持っているアジング・ポイントの中では、孤島しか残っていないが、孤島では東寄りの風は左から右への横風になって釣り難い。しかし、日付が変わってから北になるとのこと。北風であれば斜め左後ろからになるので、多少強い風でも何とかなるだろう。
と云う訳で、前回、小生にしては好釣果を出した孤島に行くことにした。
孤島の岸壁には16:00過ぎに到着。
先行者は少なく、老夫婦、サビキ師、黒鯛師の他にベスト・ポジションに座っている見慣れた背中のアジンガーの5人程。そこに小生と小生と同時に到着した2名のアジンガーと総勢8名。
小生は見慣れた背中のアジンガーに挨拶をして、改めて自己紹介をして名前を伺い、SGMRさんと仰るその御仁の岸寄りに釣り座を確保。ここであれば、北風が吹いて来ても後ろの構築物の陰になって、多少影響を避けることが出来る。
風は、斜め左前からの東風でかなり強く吹き付けて来ていて、5~6mと云った所か。海は、ザワザワと波立っていて落ち着きがない。
この釣り座は、海面からの距離もあるため、風の影響は殊更に強く出る。その対策に重めの1.3gのJHをチョイスして、16:30頃、キャスティングを開始。
まだ明るい時間帯だったので期待をしていなかったが、1度、2度と魚からのコンタクトがある。しかし、合わせ切れず、その主の正体が分からない。小生に前後して見事に掛けたSGMRさんの魚を見ると、豆ながらも立派なアジ。しかし、風が強くなるに連れてその豆アジからのコンタクトも遠くなり、その内気配さえもなくなってしまった。
陽が落ち、周囲の街灯に灯りが点りゴールデンタイムを迎えても、その状況は全く変わらず、あちらこちら場所を替え探ったが、アジは何処に行ってしまったのか・・・・・。
強い風とアジの気配のなさ、増して来る寒さに嫌気が差して来て、予定を変更して早上がりを考え始めた20:15頃のこと。
風を背に受ける裏側に場所を替え、アタリとはシカと判らないアタリで22cmをゲットしたのが悪かった。この1匹に気を良くして、予定通り徹夜の長丁場を踏む決断をしたが・・・・・・。
結局、StopFishingとする5:30頃までの約8時間もの間、風に悩まされ、寒さに悩まされしながらも頑張った甲斐もなく、小生は1匹だけの貧果で、土産は、見事な朝焼けだけになってしまった。
対して、週に2回も通っておられるSGMRさんは、こんな悪条件の中でも豆5匹を含む都合10匹の釣果を出しておられる。腕の差は当然あるにしても、流石としか云いようがない。
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