2015年釣行記(52)- AJ
2015/09/28
潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ X 9、カサゴ X 2 同行者:SGMRさん、(FKTさん)
前回の釣行から丸々1週間おいての釣行。
1週間も釣りをしないのは、滅多にあることではないが、18日の金曜日はチリの大地震による津波注意報が出されたので釣りはお預け。翌日の土曜日から水曜日の秋分の日まで(19日~23日)は、毎日が日曜日の小生には関係がないものゝ、世間様は5連休のため、釣り場は混雑すること必至。そして連休明けの25日の金曜日は、それまでの快晴・微風の天気ががらりと変わって、雨に強風で、これまた釣行は無理・・・・・。
と云う訳で、結局、釣りは1週間ものお休みとなってしまい、溜まりに溜まったストレスを解消すべく孤島でアジに癒して貰うことにした。
今回は、この釣り場で何度かお会いしたSGMRさんとのコラボ。毎回、孤島に出張る際には、独りで寂しく一夜を過ごさなければならなくなることが心配だったが、週に2回も通っておられるSGMRさんが傍に居てくれるのは、願ってもないこと。
しかも、この日はスパームーンの大潮の潮回りで釣果も大いに期待出来るし、風もそれ程強くは吹かない予報・・・。
SGMRさんに合わせ、15:00過ぎに孤島に到着。
流石にウィーク・デイのことなので、ベスト・ポジションには先行者の姿は見えず、SGMRさんは定位置の中央付近、小生はその岸寄り2m程隣りに釣り座を確保。
予報と違って南寄りの風がかなり強目に吹いているので、JHは重めの1.8gをチョイスして、15:30頃キャスティングを開始したが、秋晴れの青空から陽は燦燦と降り注ぎ、アジングには明る過ぎるので、魚を釣ると云うよりも陽が暮れるのを待ちながらのウォーミング・アップと云った所。
そして、日没時刻の17:30を過ぎ、周囲の光量が徐々に減り、街灯に灯りが点り、イヨイヨ、アジング・タイムの到来か・・・・・。
しかし、期待に反して魚からの反応は皆無で、流石のSGMRさんもウーン・・・。
18:00を廻った頃、昨年、ここで何度か一緒になったFKTさん他1名のアジンガーが登場して来て、表側には6名のアジンガーが並んで地合いの到来を期待してキャスティング。
最初にアジをゲットしたのはSGMRさんで、この1匹を皮切りにポツリポツリと挙げ始めたが、他の5名には梨の礫(と小生には見えた。少なくとも小生にはアタリは皆目なし)。
2名のアジンガーが引き揚げて行った20:30を過ぎても、小生にはアタリもない状態で、スーパームーンが大きく輝く状況下にも拘わらず今回もまた小生にとっては修業の場になってしまう感が濃厚になった(涙)
その間も直ぐ隣りのSGMRさんは、ポツリポツリながらも一定のペースで釣果を伸ばしている。
状況を打開すべく、小生は裏側をジックリ狙うために移動。
潮は左から右にかなり強く流れており、風も左側から強目に吹いているのでやり難いが、釣り座から海面までの距離がないので、何とかなりそう。と云うより、小生には、寧ろ表側よりはやり易い位。
移動して暫くした21:00頃。潮上に向かって岸壁沿いに何投目かした時。コツンと小さくハッキリとしたこの日初のアタリがあり、やっと来てくれたかと喜びながら揚げてみると、期待外れのカサゴ。
これは、もう少し大きければお土産に出来るのに・・・・の中途半端なサイズで即リリースしたが、狙い通りアタリがあったことで一安心。
そして、このカサゴを皮切りにパタパタとアジを4匹ゲット。
アタリは、何れもチョンチョンとアクションを付けた後のフォール中にムズと感じる違和感で、やっとパターンを掴んだ・・・・と思ったが、アジの群れが小さいのか、直ぐにアタリが遠くなってしまった。
その後は裏側と表側を行ったり来たりの忙しい釣りで、忘れた頃のアタリを拾ってポツリポツリ。
日付が変わる頃になって、風が北寄りに変わったので、北風を背負う表側の元の場所に腰を落ち着けることにした所、2匹連続でゲット(スーパー・ムーンを背景にアジを撮ろうとしたが、生憎、この時刻には月は真上にまで昇っており、小さな点にしか写っていないが・・・・)。
よし、これからだ!!!と気持ちを入れ直してキャスティングを続けたが、それっ切り。
3:00頃には北寄りの風が一層強くなりラインがフケ、ロッドが叩かれ小生はお手上げ状態。そんな中でも、SGMRさんは、1投1匹の絶好調で着実に釣果を伸ばしている。
たった2mしか離れていないのに、天と地の程の差で、腕の違いを厭と云う程に見せ付けられてしまった(涙)。
5:00を回った頃、直ぐ隣りでアタリが出せずに四苦八苦している小生を見るに見かねて、アクションの付け方を手を取り足を取りしてのアジング教室を開いてくれた程。そのアクションの付け方を講義して貰いながら復習していると、コンと明確なアタリ。このアタリなら強い風の中でも、充分釣りになると喜んだが、揚がって来たのは最初と同じサイズのカサゴ(涙)。
今回は、カサゴで始まりカサゴで終わる苦しい苦しい修行のアジング。
ただ、教えて頂いたアクションの付け方は、これまでやったことのない方法で、次回は是非試してみようと思いつつ、5:30頃、StopFishingとした。
(SGMRさんへ)
今回は、色々とお世話になり、本当に有難うございました。
教えて頂いたアクションの付け方を忘れない内に、復習しなければ・・・と思っています。
これに懲りず、又、ご教授ください。
宜しくお願いします。
お疲れさまでした。
とても本格的なblogに感動しました。
これからも釣り場以外沢山のところでもご指導等
をよろしくお願いします。
因みにあの日のアジたちは家族の
すでに腹の中です(^ω^)
ではまた
SGRMさん、お早うございます。
コメントを有難うございます。
教えて頂いたアクションの付け方、何とかワームの動きをイメージすることが出来ましたので、出来るだけ早い機会に試したいと思っています。
それにしても、あれだけのアジを捌くだけでも大変な仕事だと思っていたのですが、もう、消化済みとは・・・、恐れ入りました(笑)