2015年釣行記(53)- AJ
2015/10/02
潮回り:大潮 場所:孤島 釣果:アジ X 2 同行者:SGMRさん、HSMTさん
台風21号崩れの低気圧の影響が残ることを心配していたのだが、天気予報では、午後からは晴れでしかも風は北寄りが2m前後とのことで、条件は良い。
場所を何処にするか・・・・?
金曜日のこと故、沢山のアジンガーで混み合うことは必至だが、前回SGMRさんに教えて頂いたアクションの付け方の復習のためには、同じ場所の方が良いだろうし、何よりもSGMRさん自身も行くとのことであれば、考えることもなく孤島に決定。
今回はSGMRさん、SGMRさんの友人のHSMTさんと小生、3人のトリオでのコラボ釣行。
孤島には15:00過ぎに到着。
午前中の悪天候のためなのか、人気場所にも拘わらず、先行のアジンガーが1名だけ。SGMRさん、HSMTさんはその先行者を挟んで陸側、小生は先端側に釣り座を確保。
海は、今朝の強風・土砂降りが嘘の様に穏やかで、風もそよと吹く程度で、この上ない好条件。
残るはアジが居るかどうか・・・・・?
15:30頃、先行者に、宜しくと声を掛けてキャスティングを開始。
しかし、先行者は・・・・・・無言。
こいつ、耳が悪いのか口が利けないのか?
何処にもこんな奴はいるが、小生が出会ったアジンガーには余り見掛けないタイプ。こんな奴の隣りで釣りをするのも面白くはないが、気にせずにキャスティングをしていると、何かの具合で奴のラインと小生のラインが交錯。こんなことは隣り合って釣りをしていると良くあることで、どちらが良い悪いではなくお互い様の筈だが・・・・・。
小生は自分のラインのテンションが抜けたので、何だろうと隣りを見て、奴が黙って自分のラインを回収しているのを知った次第。お蔭で小生のラインは風に流されてグシャグシャになり、ウィンド・ノットが2ヶ所も出来てしまった。
こんな奴の隣りでは、この先何度不愉快な思いをさせられるか判らない。
ここは君子危うきに近寄らずで、即、HSMTさんの陸側に隣りに移動してキャスティングを再開。
潮の色も良いので、アジからは直ぐにでもコンタクトがあるのではと期待したが、今回も、中々素直に反応してくれない。
日没時刻の17:30頃だったと思うが、最初に挙げたのは隣りのHSMTさん、SGMRさんは仕事疲れのためか(?)、早くも後ろでゴロリと横になってお休み中。
そして、18:00少し前。小生にも、ムズッとした小さな違和感で本日最初のアジ。そして、それから程なくして同じ様なアタリで豆アジ。
出足が悪くて独り取り残されるのが常だったが、今回はついて行けそうと喜んだのも束の間のことで、18:00を廻った頃から、突然、左前方から東寄りの風が強く吹き付けて来てしまった。
予報では2m程の風とあったので、直ぐにでも止むだろうと思ったのだが、そんな期待に反して益々強くなって、20:30頃には早上がりを考える程の悪状況に変わってしまった。
所が、その頃になってSGMRさんがポンポンポンと3回連続してアジをゲットしたのを見て、粘ることにしたのだが、結果論から云うとこれが大きな判断ミス(?)。
20:30頃、アジンガーの登場があって、都合9名のアジンガーが砲列を並べたが、皆さん、風に悩まされている様子で、日付が変わる頃になるとあちらこちらで野宿をしだす始末。
小生も、当然その仲間と云うか、22:30頃には先鞭を切って休憩に入ってしまう程。
所が、5:00頃になって、それまでの強い風が、突然、弱まってチャンス到来・・・・。
しかし、その頃にはズタズタになった小生の集中力は回復することなく、キャスティングも儘ならなくなっており、そのままStopFishing。
結局、SGMRさんに教えて貰ったアクションの付け方を復習することも出来ず、前日の夕方にゲットした2匹以来、殆ど一度もアタリを感じることもなくスゴスゴと引き揚げざるを得なかった。
と云う訳で、今回はアジの写真の代わりに、夜明けの写真でお茶を濁させて貰うことにした。
コメントを残す