2025年釣行記(59) – AJ
2025/09/12
日 時:09月12日(金) 18:00~19:00
潮回り:中潮(↑) 180→190cm
場 所:KMI’s
海水温 : n.a.
釣 果:アジ x 14
同行者:単独、(KMIさん)
小生が日頃使っている天気予報アプリによると、金曜日は夕方と夜遅い時間帯に傘マークが付いている。しかし、チェックする時間によっては傘マークが増えていたり減っていたり、又、予報を出している会社によっても雨が降る時間帯が違っている。要するに天気は不安定で、いつ雨が降っても可怪しくはないことだけは確か。
と云う訳で、今週後半の釣行はパスしようと思っていたが、何となく気持ちが収まらず、短時間にはなるが雨が降り出すまでの間、ロッドを振ることにした。
17:30頃、現地に到着。
来る途中、車窓から見た雲行きは怪しく今にも降り出しそうで心配だったが、いつもの場所に停まっているKMIさんの車を見付けて、何となくホッとして、岸壁に出た。
岸壁には、初めて見る顔の若者アングラーと最奥に釣り座を構えて準備をしているKMIさんの二人だけで、小生は事務机前に釣り座を構えることにした。
しかし、空はいつ泣き出しても可怪しくない雰囲気が広がっているので、雨に濡れた道具を片付けるのは願い下げにしたい小生としては、道具を広げる踏ん切りがつかない。どうしようか・・・?と考えながら、岸壁の主の黒猫に挨拶代わりのオヤツをあげるなどしてグズグズしていたが、KMIさんは雨中の釣りになる前提で準備万端整えて来たとのこと。そんなKMIさんに促されて、レイン・ウェアなどの雨具を車に取りに戻り漸く道具を出す気になった。
と云う訳で、XSC-59ST-ProのロッドにAldebaran BFS XGのリール、1.0GのJHの組み合わせで、18:00頃、キャスティングを開始。
所が、小生のキャスティング開始と同時に雨粒がポツリポツリと落ち出して来た。
もう少し降り出しが早ければ、道具を広げることもなかったのに・・・!!
と独り毒づいてみたものゝどうしようもない。かくなる上は雨が酷くならないことを祈るしかない。そんな祈りが通じたのか、本降りにはならなかったものゝ降り続いたので、直ぐにクーラーやバッカンの蓋には雨粒が溜まってビッショリ。
この日の日没時刻は17:53なので、時間的にはゴールデン・タイムに差し掛かったタイミングのため、いつアジからの反応が返って来ても良い状況にある。しかし、昨日の大雨洪水警報が出される程の強い雨の影響によるものなのか、隣りのKMIさんからもぼやく声が聞こえる程全く気配がない。
雨に降られてもアジからの反応が返って来るのであれば、まだ我慢も出来るが・・・・。
そんなことを考えるもなしに考えていると、突然、隣りのKMIさんから当たったヨ!!と声が掛かったので、見ると良型のアジを抜き上げる所。
漸く回って来たと期待をしたが、小生の所では反応がない。
群れが小さいのか・・・・?
単独行動中のアジだったのか・・・?
この日初めての魚信があったのは、KMIさんから少し間をおいた18:36。
この時は、斜め左前方にキャストしたJHが沈み切ってラインが垂直になった時に、コツンと反応があった。
この所、刀狩りに精を出していたので、久し振りに感じる小気味の良い引きを楽しんで抜き上げたアジはギリギリ20cmだったが、ボーズ逃れの嬉しい1匹だった。
こうなると雨が降っているからと云ってStopFishingとする訳にも行かない。キャスティングを繰り返して2匹目、3匹目を狙ったが、反応が続かない。KMIさんの所にも反応はないとのこと。
やはり、群れは小さそうだし、今日の所は上がった方が良さそうだ・・などと考えていると、幾分雨脚が弱くなって来て遂には止んだと云っても良い位の小さな雨粒になった。
ラッキー、このまゝ行って呉れ!!と思いつつキャスティングを繰り返していると、コツ。これは空振りだったが、キャストし直して18:42に19cmの2匹目をゲット。
所が、この直後から又々雨が降り出し、しかも、少し雨粒も大きくなった気がして、イヨイヨ、本降りになる気配が漂って来た。
こうなると、首の皮一枚で何とか辛うじて繋がっていた気持も、プツンと切れてしまい、19:00頃、KMIさんを残してStopFishingとした。
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