2024年釣行記(78) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:12月02日(月) 16:10~21:00
潮回り:大潮
(↑↓)
場 所:KMI’s
海水温 : ???
釣 果:アジ x 3、カサゴ x 2、サバ x 1
同行者:単独、(SMTさん)

実は、先週の木曜日の11月28日は、2024年のエイジ・シュートとなる78回目の釣行を、KMI’sカワハギ狙いで達成する予定にしていた。カワハギは昼間に活動し、夜は岩陰などで休んでいる魚なので、明かるい時間帯での釣りになる。そこで、前日の夜は道楽部屋で就寝して、翌朝早く起き出して出掛ける積りにしていた。
所が、当日の03:00頃に尿意を催して目を覚まし、床に戻って眠ろうとしたが、何となく気分が悪い。原因は判らないが、休んでいれば治るだろうと思ったが、家を出る予定時刻になっても回復せず、1時間程グズグズして幾分良くなった所で、07:30近くになって自宅を出た。
KMI’sには、07:50頃に到着し、誰も居ない岸壁に立って、08:10頃、キャスティングを開始したが、もう一つ気分がスッキリとしない。
しかし、好きな釣りをして、獲物を掛ければ治ってしまうだろうと、キャスティングを繰り返したものゝ、その様な思惑は見事に外れて、フグベラなどのエサ取りの反応も皆無で、気分が良くなる気配も感じられない。こうなると、粘ってキャスティングを続けることさえ億劫になってしまう。
結局、この日の釣行はノー・カウントにして、改めてエイジ・シュートを達成することにして1時間程で切り上げた。

と云う訳で、今回はエイジ・シュート達成のための出直し釣行。

16:00少し前に現地に到着。
岸壁にはSMTさん最奥に釣り座を構えており、中央付近にはルアーマンが居るだけ。そのルアーマンも小生の到着後直ぐに引き上げていったので、岸壁はSMTさんと小生の貸し切り。

今回の釣り座は、SMTさんの隣りに構えようとも一旦は考えたが、敢えて反対側の入り口に構えることにして、準備に取り掛かった。

予報では南寄りの風が1mとのことだったが、岸壁に立ってみるとほゞ無風状態で、海には波もなくアジングには絶好の状況の中、XSC-59ST-Proのロッドに0.8gのJHを組み合わせたSSシステムで、16:10頃、キャスティングを開始。

どんな時でも、開始早々はその日の釣りを占うことになるので、ドキドキものだが、特に最近は、好不調の波が大きいとのことなので、不調の波にだけは当たらない様に祈りながらキャスティングを繰り返した。

しかし、何も反応は返って来ず、気配もない。
今日は、出足が遅いのかも・・・・・。
続けていれば、コンタクトがある筈。

だが、音沙汰がない。
16:40頃、最奥SMTさんに様子を訊きに行くと、既に4回、アタリがあり2匹獲ったとのこと。
今から考えれば、この時点でSMTさんの隣りに釣り座を移してれば良かったのかも知れないが、入り口でもそれなりのポテンシャルはある。続けていれば、回って来る筈だ入り口に取って返して、キャスティングを繰り返した。

しかし、何も反応が返って来ない。
それでも、釣りは始まったばかりで、気持ちはまだまだ充実している。
何とか釣ってやろうとキャスティングを続けていると、突然、コツン。慌てて合わせを入れて抜き上げたのは、23cm程の良型のアジで、時刻は16:57
出足は良くないが、やっと、回って来た!!
向こう合わせの釣れちゃった感満載だが、喜び勇んで追加を目論んだものゝ、その後は何も音沙汰がなく、完全な交通事故
それでも、キャスティングを続けていなければ、千載一遇のチャンスを逃してしまうとの一念で諦めずに繰り返していて、17:17にやっとの思いで追加に成功。しかし、これはリリース・サイズだったので、岸壁の主の黒猫にプレゼント。この頃は、まだまだプレゼントする程心身ともに余裕があったのだが、この2匹目も単独行動のはぐれアジで、後続がない。

17:30頃、堪らずSMTさんの様子を見に行くと、小生の目の前で次から次に良型アジを掛け、正に入れ掛かり状態。これには堪らず、試しに隣りに入らせて貰ってキャストしてみると、SMTさんの立ち位置とは2~3m程しか離れていないにも拘らず、なかなか反応がない。やはり肩から先(腕)の問題かと思っていると、コツと微かな違和感が伝わって来たので、合わせを入れると生命体の反応がある。
SMTさん、来たよ!!と声を上げ、喜んで抜き上げた魚をよく見ると、背中に何やらモヤモヤとした模様が入っていて、アジとは似ても似つかぬサバでガックリ。

SMTさんは相変わらず順調にアジを、しかも良型を掛けているのに、何故小生にはサバなの・・・・・と毒づいても仕方がないが、ついつい愚痴の一つでも出ようと云うもの。
これがサバではなくてアジであったなら、SMTさんの隣りに移動して来ることも考えた筈だが、外道のサバではどうしようもない。入り口でも何とか結果を出してやろうと止せばよいのに老いの一徹を発揮したのが、この日の全て。

この後、2時間半以上もの間、アジからの反応を感じることもなく、20:073匹目を掛けたのを最後に、この日のアジングは事実上の終了。結局、その後もダラダラと釣り続けたが、21:00頃、精も根も尽きてStopFishingとして、スゴスゴと肩を落として帰路に着いた次第。

この日は、SMTさんは40匹の釣果。それも殆どが良型サイズ揃い。対して小生は豆を含んで3匹。
SSシステムSMTさんの仕掛けを真似たもので、それでも結果は遠く及ばず仕舞い。肩から先の差があるのは当然で、その差を割り引いたとしても40:3の差は大き過ぎる。
この日はアジの寄り処が極端に偏っていたと云うことなのか。海の中を見て来た訳ではないが、その様にでも考えなければ、これから先、何年続けられるか判らないが、アジングをやって行けそうにもない。

それ程までに衝撃的な結果で、完膚なきまでに打ちのめされたエイジ・シュート達成の記念日だった。

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16:57 1匹目
17:17 2匹目
20:07 3匹目

 

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