2024年釣行記(50) – TC

2024年 Touching 釣行記

日 時:08月08日(木) 18:30~22:00
潮回り:中潮
(↑↓)
場 所:UMB-FP
釣 果:タチウオ x 0
同行者:単独

前回、前々回とアジングが続いたので、今回は刀狩りをすることにしていたが、タチウオの在庫はまだ残っているため、在庫の積み増しは家人に喜ばれないだろう。ご近所に配るにしても、マダマダ魚体が細いためお土産にするには少々少し気が引ける。しかし、小生としてはあの強烈な引きを楽しみたい。
と云う訳で、余程の大物でない限り持ち帰らずに近くのアングラーに引き取って貰うことを考えた。となると、MHR-KGNよりもお隣りさんとの距離が近いUMB-FPの方が、何かと都合が良い。そこで、一昨年までは良かったが昨年は絶不調だったので、回復しているかどうかのチェックを兼ねてUMB-FPに行くことにした。

18:15頃、現地に到着。
早速、クーラーやバッカンをキャリヤーに積んで釣り場となる岸壁に出てみると、意外な程にアングラーの姿がない。一昨年などは狭い間隔で長いロッドを振っているアングラーがずらりと並んでいたのに。
アレーッ、どうしたんだろう?
やはり、調子が悪いまゝで、釣れていないのか・・・?
不安な気持ちを抱いたまゝ岸壁を進んで、第一スロープ第一ボラードの間に広めに空いている場所を見付けた。この付近はお気に入りのポイントなので、これはラッキー!! 両側の先行者に断って釣り座を構えることにした。

予報では南寄りの風が2mとあったが、岸壁に立ってみると殆んど吹いておらず、ベトーッとした不快な暑さが纏わり付いて来て堪らない。首に掛けたタオルで汗を拭き拭き、準備に取り掛かった。

18:30頃、BlueCurrentⅢ 82/B快適波止タチウオテンヤSS2Sを組み合わせてキャスティングを開始。
この時期の日没時刻は18:38なので、入釣するタイミングとしてはドンピシャ。

日没時刻を過ぎたばかりでまだ薄明るい中、左隣りのアングラーがタチウオを抜き上げた。見た所、指3本あるかどうかで良型とは云い難いが、寄って来た気配に期待感が膨らんで来る。
そして、間もなくしてガツン。来た!!と腕を煽って合わせを入れたが、これは残念ながら空振り。それでも、寄って来たので、ゲットするのは時間の問題と余裕を持ってキャスティングを繰り返していた。すると程なくして右隣りのアングラーがタチウオをゲット。
小生はすっ飛ばされた格好になるが、刀狩りを開始したばかりで体力的にも精神的にも余裕がある。
その内、来るさ・・・

所が、その後はコツンとあっただけで、合わせを入れる様な喰いアタリがない。両隣りにも反応はない様子。電気ウキの灯りは、右手に、左手にが夫々1個しか見えず、やはり不人気振りが良く判る。

タチウオからの反応がないまゝ時間が経ち19:30を回る頃には、引き揚げて行くアングラーが眼に付き始め、20:00頃になると両隣りも帰って行った。

それでも、寂しくなった岸壁に残ってキャスティングを続けていると、20:30頃、直ぐ近くで突然ガツン。何とか針掛りさせボーズは免れた!!と思って遣り取りを開始した途端、敢え無くフック・アウト。
これがこの日味わえた唯一のタチウオの引きで、その後は完全に無視され続けた。

それでも、昭和世代の粘りを発揮したが、全く気配がない。こうなるとMHR-KGNにすれば良かったのかも知れないとの思いが浮かんで来のは自然の成り行きで、21:00頃、様子を見るために移動を決断。

21:00過ぎにMH-KGN22番スポット付近に立って、キャスティングを始めたが、こちらでも全く反応はなく、22:00頃、諦めてStopFishingとして帰路に着いた。

結局、時合は日没直後の極短い時間帯だけで、サイズもそれ程太くなくもう一つで、調子が戻ったとは云えそうにもない。とは云え、一度だけの結果で判断するのも早計だろう。
近々お盆に入り、UMB-FPの近くにある親父の墓参りに行くので、その帰りに寄って再度チェックして見ようと思う。

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