2024年釣行記(33) – AJ

2024年 Ajing 釣行記

日 時:06月06日(木) 18:15~22:40
潮回り:大潮
(↓)
場 所:KMI’s
釣 果:アジ x 7、カサゴ x 1
同行者:単独、(SMTさん、IKOKさん)

前回の釣行(6月4日)の翌日、久し振りに湘南の達人YTさんからMHR-KGNに行く旨の連絡を頂いた。MHR-KGNメバリングで足繁く通っている釣り場なのだが、3~6月頃までの間は海藻が絨毯の様に繁茂しているので、小生は敬遠していた。しかし、季節も6月に入ったので、海藻の状況は少しは良くなって来ている頃であり、何よりも久し振りに湘南の達人に会えるので、是非行きたかった。だが、前日にはHGS-OGSMパーフェクト・ゲームを喰らって疲労困憊。とても、2日続けて釣りに出掛ける体力は、この年寄には残っていない。と云う訳で、今回はパスさせて貰った。

そして、一日置いた木曜日(6月6日)に釣りに行くことにしたのだが、MHR-KGNにするかKMI’sにするか、あるいは、またまたパーフェクト・ゲームを喰らう覚悟でHGS-OGSMにするか・・・・・。色々と迷ったが、結局、KMI’sアジングをすることにした。

17:50頃、現地に到着。
早速、道具を持って岸壁に出てみると、中央付近から最奥に向かっては奥さん連れの黒鯛師SMTさん、そしてスバル乗りの年配者が並んで入っていて、入り口から中央付近までしか空いていない。
そこで、今回は入り口で通すことにして、道具を置いて準備に取り掛かった。

今回持ち込んだロッドは、SoareXR改Soare改々の2本。
Soare改々はお決まりのジグ単SoareXR改はスロー・シンキングの飛ばしウキを使ったライト・キャロで少し沖目の表層近くを狙う算段でシステムを組んだ。しかし、この日は殊の他目の調子が悪くて、ラインをガイドに通したりラインを結束する細かい作業がなかなか上手く行かない。後になってSMTさんに、何か特別のシステムを組んでいるのかと思ったと云われる程モタモタしていた。

と云う訳で、支度を終えるのに30分近くも掛かり、キャスティングを開始したのは、18:15を回った頃。

風は、予報通りのやゝ強めの南風が右手から左手に吹き抜けて行くが、潮は逆に左手から右手にやゝ早めに流れている。海は前回の黄土色がすっかり消えて綺麗になっている。

仲間内からの情報では、アジが回って来る時刻はかなり遅くなっているとのことなので、まだ明るい時間帯から反応が返って来るとは思えないが、これはアジのご機嫌次第。いつもと違って早い時間帯からコンタクトして来ることもあり得るので、いつアタリがあっても良い様に気を付けながら、キャスティングを繰り返したが、案の定、コンタクトはない。

日没時刻の18:54を回った頃、Soare改々にロッドを持ち替えてジグ単に切り替えてアジからの反応が返って来るのを待ったが、全く音沙汰がない。
そこで、最奥近くに陣取っているSMTさんの様子を見に行った所、既に1匹確保したとのこと。
ヤッパリ。今夜もSMTスペシャルの炸裂か・・・・
暫く、SMTさんの釣りを見てから戻って再開したが、コツリとも来ない。

19:30を回った頃だったと思うが、IKOKさんが友人を連れ立って登場。
二人は小生の左側に釣り座を構えてキャスティングを始めたが、コンタクトはない。

この日初めての反応があったのは、それから約1時間後の20:40のこと。
実釣を開始して2時間近くもの間、全くコンタクトがなかったので、こんなことなら、MHR-KGNに行けば良かったと悔やみながらキャスティングを繰り返していた時のことで、何の前触れもなく突然コツと来た。合わせも決まって抜き上げた獲物は、これまでより一回り程大きい20cm。
その直後に、隣りのIKOKさんも同サイズのアジを掛け、ようやく回って来たと、気分を新たにしてキャスティングを続けて20:4520:52に其々20cm程のアジを追加。
入れ掛かりとは云えないが、良いテンポで反応が返って来るのに気を良くしていると、丁度21:00にもコツ。タイミング良く合わせも決まって、良し、4匹目だ!!と寄せに入ったが、アジの様に軽快に走り回る引きとは違って、この獲物の引きはトルクがあって重たい。
アリャー、黒鯛だ!!
外道だと判っても、その正体を確かめたいのはアングラーの性。何とか顔だけでも見てやろうと、慎重にやり取りをした上でやっとの思いで海面に顔を出させた獲物は、何と良型のカサゴ。これが黒鯛であれば、ラインが切れることを覚悟して抜き上げてみる所だが、折角の良型カサゴをミスミス逃がしてしまうのは勿体ない。
SMTさんから玉網を借りて来て貰おうと隣りのIKOKさんに走って貰ったが、生憎この日は玉網を持ち込んではいない由。どうしようかと思ったが、車には玉網があるとのことだったのでIKOKさんに頼み込んで車の所にまで戻って貰った。
結局、このカサゴは背後を通り掛かったルアーマンの玉網を借りて、取り込んだので、IKOKさんには無駄足を踏ませる結果となって、申し訳ないことをしてしまった。しかし、計測すると25cm強のカサゴで、外道とは云え嬉しい獲物だった。

このカサゴでバタバタと騒いだ影響があったのか、その後はピタリとアジの反応が消えてしまい、4匹目の本命を掛けたのは21:46のことだった。しかし、さすらいのアジだったと見えて後続がなく、5匹目が来たのは忘れた頃の21:58

時刻は22:00を回ったので、ソロソロ引き揚げようかと考え始めたが、踏ん切りが付かず未練のキャスティングを続けて22:2622:29に立て続けに掛けたが、サイズは17cm前後と元に戻ってしまった。
サイズはもう一つだが、数を楽しめればと年齢も考えずキャスティングを繰り返したが、反応がない。

そこでやっと諦めが付いて22:40頃、StopFishingとして片付けに入った。

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20:40 1匹目
20:45 2匹目
20:52 3匹目
21:00 カサゴ
21:46 4匹目
21:58 5匹目
22:26 6匹目
22:29 7匹目

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