2025年釣行記(87) – LEG
2025/12/29
日 時:12月29日(月) 16:40~21:10
潮回り:長潮(↑) 85→125cm
場 所:WND-A、C
海水温 : n.a.
釣 果:ヒイカ x 3、カサゴ x 1
同行者:KMIさん、(NMSTさん)
2025年最後の釣りは前回と同じヒイカ狙い。
今年は、12月に入ってからヒイカを熱心に追い掛けているのだが、動画で観る様な爆釣は夢のまた夢で、小生の釣果は毎回2~3杯と寂しい限り。アオリイカなら2~3杯となると充分以上の釣果で大満足だが、ヒイカの体長は精々10cm程度。こんなに小さなイカが2~3杯では、高齢者夫婦の食卓に乗せるにしても全く足りない。そこで、ある程度の数になるまで冷凍して溜めているのだが、この様な貧果ばかりなのでなかなか捗らない。
と云う訳で、今回も何とか補充しようとアジには目もくれずにヒイカだけをターゲットにしようと云うもの。
16:20頃、現地到着。
直ぐにWND-Aに釣り座を構えて準備を開始。
タックルはこれまでと同じSoareXRのS76UL-Tのロッドに、仕掛けはリーダーの一番下にエギ、その上40cm位の所にスッテを結んだものにして、16:30頃、キャスティングを開始。
風は殆んど吹いておらず、海は波もなく穏やかで、前回と同じ様なエギング日和。しかし、にも拘わらず前回も3杯しか挙げられなかったことを考えると、少しは荒れ気味の方が良いのかも知れない。とは云え、これは無い物ねだり。
ヒイカの群れが回って来ることを願いながらキャスティングを繰り返していると、ゴミが掛かった様な感触で、この日最初のヒイカをゲット。時刻は17:19で、思いの外早い時刻だったので、思わずニヤリ。
いつものことだが、最初の1杯をゲットするまではヒヤヒヤものだが、これでボーズはなくなったので一安心。しかし、これで満足する訳には行かない。兎に角、在庫補充のためにもっと釣らなければ・・・と思うが、WNDに居るヒイカは群れではなくて単独で行動している様なので、これからが大変。いつ返って来るか判らない反応を待ち続けるしかない。
この日の2杯目をゲットしたのは約30分後の17:46。例え30分に1杯であってもコンスタントに来て呉れれば、何とか数は揃えられるが、その後は全く反応がない。
18:00頃、やって来たKMIさんはWND-Bでアジングを始めていたが、様子を訊ねると小さな反応が一度あったきりとのこと。
そこで、相談の結果二人揃ってWND-Cに移動することにした。
しかし、頼みの綱のWND-Cでも、アジもヒイカも音沙汰がない。
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この状態が続くと、前回の様にKMI’sに移動するしかないかも知れないと思いながらキャスティングを続けて、19:30にやっと3杯目をゲット。この娘が群れの中の1杯であれば、反応は続いて返って来る筈だが、その後は無反応。
しかし、仲間達が近くに居ることを信じて、エギやスッテの色を替えてみたり、沖目を狙ったりと色々と試してみたが、何れも空振り。こうなると徐々に気持が萎えて来るのは仕方のないことで、20:00過ぎには完全に諦めモードに入ってしまった。それでも心の片隅には何とか釣りたいと云う気持ちが残っていて、老骨に鞭打って未練のキャスティングを続けたが、奇跡は起きず仕舞い。
21:00を回った頃になると漸くアジの群れが回って来たと見えて、KMIさんが徐々に調子を上げ連続して掛け始めた。こうなると小生もアジ狙いに切り替えたい所だが、生憎、ヒイカに特化するためアジングの用意はして来ておらず、たゞ指を咥えて見ているしかない。
21:30頃になるとキャスティングをする気力もなくなってしまい、KMIさんの釣りを30分程見学して独り帰路に着いた。
と云う訳で、2025年の最後の釣りは貧果で終わり有終の美を飾ることにはならず若干心残りだが、ボーズではなかったので良しとして、2026年に期待しよう。